「玉」を含む熟語・言葉 — 208 件
「玉」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
玉(ぎょく)
「玉将(ぎょくしょう)」の略。
玉(たま)
愛玉(あいぎょく)
他人の娘を言い表す尊称。令嬢。
悪玉(あくだま)
悪い行いをする人。悪人。江戸時代の草双紙などの絵で、○の中に悪と書いて悪人の顔を、○の中に善と書いて善人の顔を表現していたということから。
開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)ことわざ辞典
期待がはずれてがっかりすること。浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けたとたん、白い煙が出てあっという間に年をとってしまったという浦島太郎の伝説から。
揚げ玉・揚玉(あげだま)
天ぷらを作ったときにできる、小さな衣のかす。天かす。揚げかす。
飴玉(あめだま)
飴を球の形にしたもの。
新玉・粗玉・荒玉(あらたま)
掘り出したままで、磨いていない玉。
新玉の(あらたまの)
「年」「月」「日」「春」などの語の上に置く枕詞(まくらことば)。年月が新しくなることに由来するという。
玉筋魚(いかなご)
細長い銀色の体をした海の魚。水が温むころ砂にもぐって夏をやり過ごす。稚魚は東日本で「小女子(こうなご)」、西日本で「新子(しんこ)」と呼ばれ、くぎ煮などにする。
倚玉之栄(いぎょくのえい)四字熟語辞典
容姿の美しい人や、人格のすぐれた人のそばへ寄ること。 「倚」は寄りかかること。 「玉」は玉樹のことで、容姿の美しい人や、立派な人物のたとえ。 「栄」は栄誉。 中国の魏のすぐれた容姿の夏侯玄に、明帝が皇后の弟である毛曽を並べて座らせたのを見た人々が、「葭が玉樹に寄りかかっている」と言ったという故事から。
石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)ことわざ辞典
内に秘めた優れたものは、包み隠しても外へにじみ出て、そのもの全体を照らす。文の一句が一篇を支えることにも、人の器量が身の回りを明るませることにも使う。 石が玉を抱いていれば山までが輝いて見える、という句から。
一双の玉手千人の枕・一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくしゅせんにんのまくら・いっそうのぎょくひせんにんのまくら)ことわざ辞典
美しい両腕が、入れかわり立ちかわり訪れる千人もの客の枕になることから、毎晩ちがう客の相手をする遊女の境遇を表す言葉。 「一双」は二つそろって一組のもの。「玉臂」の「玉」はほめる気持ちをそえる字で、美しいひじや腕のこと。遊女は、昔、遊郭などで客の相手をすることを仕事にしていた女性をいう。 「一双の玉手千人の枕」ともいう。中国の書物『円機活法』に見える句が起こりとされている。
炒り玉子・炒玉子・煎り玉子・煎玉子(いりたまご)
溶きほぐした鶏卵に調味料を加え、火にかけてかき混ぜながら加熱し、細かな粒状(そぼろ状)に仕上げた卵料理。
氏なくして玉の輿・氏無くして玉の輿(うじなくしてたまのこし)ことわざ辞典
生まれ育った家の格に恵まれずとも、姿かたちひとつで裕福な相手に迎えられ、住む世界ごと移ってしまう。 「氏」は名字のことで、昔は武士だけが名乗りを許された。
茹で玉子(うでたまご・ゆでたまご)
殻のまま茹でたたまご。
射干玉の(うばたまの・ぬばたまの・むばたまの)
憂いを掃う玉箒・酒は憂いの玉箒(うれいをはらうたまははき・さけはうれいのたまははき)ことわざ辞典
酒は心の憂いをきれいに払ってくれるすばらしいほうきのようなものであると酒を賞賛した言葉。 「玉箒」はほうきの美称。 「憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)」ともいう。
黄玉(おうぎょく)
トパーズの和名。フッ素やアルミニウムを含んでいるケイ酸塩鉱物。透明や半透明で、様々な色があるが、黄色のものは宝石として扱われる。
大目玉(おおめだま)
大きい目玉。
大目玉を食う(おおめだまをくう)ことわざ辞典
悪いことをして、ひどく叱られること。
お玉・御玉(おたま)
調理器具の一種。汁物を掬ったり、炒め物で使ったりする。細長い柄の先に半球型のものがついた杓子。お玉杓子。
お玉杓子・御玉杓子(おたまじゃくし)
調理器具の一種。汁物を掬ったり、炒め物で使ったりする。細長い柄の先に半球型のものがついた杓子。お玉。
お手玉・御手玉(おてだま)
遊びで使う道具の一つ。また、それを使って行う遊び。小さな布に小豆などを入れて球にしたもの。
お年玉・御年玉(おとしだま)
新年の祝いとして子どもなどに贈る金品。
お目玉・御目玉(おめだま)
上の立場の人からきびしく注意されること。
お目玉を食う(おめだまをくう)ことわざ辞典
失敗やいたずらをして叱られること。
親玉(おやだま)
数珠の中心となる、他よりも大きい玉。
温潤良玉(おんじゅんりょうぎょく)四字熟語辞典
温かく優しい性格のこと。 「温潤」は優しく穏やかなこと。 「良玉」は質のよい宝石のこと。 人の性格を良質の宝石にたとえた言葉。
女は氏無うて玉の輿に乗る・女は氏無くて玉の輿に乗る・女氏無くして玉の輿に乗る(おんなうじなくしてたまのこしにのる・おんなはうじなくてたまのこしにのる・おんなはうじのうてたまのこしにのる)ことわざ辞典
女は低い家柄の生まれでも、容姿や運しだいで、金持ちや高貴な人と結婚できるということ。
懐玉(かいぎょく)
すぐれた才能を持っていること。玉をいだくこと。
懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)四字熟語辞典
身分に合わない立派なものを持ったり、身分に合わない行いをすると災いを招くということのたとえ。 「懐玉」は宝石を持つこと。 「有罪」は他人から狙われて、災いを招くということ。 「玉(ぎょく)を懐(いだ)きて罪(つみ)有り」とも読む。
替え玉・替玉(かえだま)
本物の代わりとして使う偽物。
搔き玉(かきたま)
葛粉などで軽くとろみをつけた出し汁に、溶いた卵を少しずつ入れて作った汁物。掻き卵汁。
褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)ことわざ辞典
すぐれた才能を世間に知られないように隠していることのたとえ。 「褐」は粗末な衣服、「玉」はすぐれた才能のこと。 粗末な身なりをしていても、内にはすぐれた才能を秘めているとの意から。
かに玉・蟹玉(かにたま)
雁の玉章(かりのたまずさ)ことわざ辞典
便り、手紙のこと。 中国前漢の蘇武が、匈奴に捕らえられた時、自分の生存を知らせる手紙を雁の足に結んで放ったという故事から。 「雁札」「雁帛」「雁の使い」「雁の便り」「雁の玉章」ともいう。
瓦は磨いても玉にならぬ(かわらはみがいてもたまにならぬ)ことわざ辞典
もとが瓦なら、どれだけ手をかけたところで玉にはならない。 素地の乏しい者は仕込んでも大成しないという見方で、裏返しの「瓦も磨けば玉となる」と対にして使う。
瓦も磨けば玉となる(かわらもみがけばたまとなる)ことわざ辞典
ただの瓦でも、根気よく磨き上げれば玉のような光を放つ。 恵まれた素地を持たぬ者も、鍛えしだいで見違えるという励ましの言い方。
艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)ことわざ辞典
人間は多くの苦労を経験することによって立派な人物になれるということ。「艱難」は難儀・苦難、「玉にす」は美しくする・立派にするという意。
瑕に玉・疵に玉(きずにたま)ことわざ辞典
難点だらけのなかにも、わずかながら取り柄が見つかること。 「玉に瑕」をひっくり返した言い方。
肌肉玉雪(きにくぎょくせつ)四字熟語辞典
白く美しい女性の肌を言い表す言葉。 「玉雪」は真っ白で美しい雪のこと。 純白で美しい雪のように白い肌という意味から。
肝っ玉(きもったま)
怖気づいたりしない心の力。胆に宿っているとされている。度胸。胆力。
肝っ玉が据わる(きもったまがすわる)ことわざ辞典
どんな状況にも慌てたり恐れたりせず、落ち着いていて度胸がある様子。 「肝」は「胆」とも書く。 また、「胆が据わる」は「たんがすわる」とも読む。
肝っ玉が太い(きもったまがふとい)ことわざ辞典
度胸があって何事にも動じない性格のこと。
錦衣玉食(きんいぎょくしょく)四字熟語辞典
贅沢な生活のたとえ。 または、高い身分のたとえ。 美しく高級な着物と宝石のように上等な食事ということから。
金烏玉兎(きんうぎょくと)四字熟語辞典
太陽と月のこと。 または、歳月や時間のこと。 「金烏」と「玉兎」はどちらも中国の伝説上の動物のこと。 「金烏」は太陽にいるとされる足が三本の烏のことで、太陽のたとえ。 「玉兎」は月にいるとされる兎のことから、月のたとえ。
金科玉条(きんかぎょくじょう)四字熟語辞典
黄金や宝石に例えられるほど立派な法律や規則。転じて、自分を支える絶対的な教訓や信条、または人が最も重視すべき法律や規則のこと。 「金」と「玉」は黄金と宝石のこと。転じて、貴重なものや大切なもののたとえ。 「科」と「条」は法律や規則などの条文。 融通がきかないことを批判する場合に用いることもある。
金玉(きんぎょく)
黄金や宝石のこと。広く、値打ちの高い宝物もいう。
金玉之言(きんぎょくのげん)四字熟語辞典
非常に重要な忠告。 または、戒めの言葉。 「金玉」は黄金と宝石。 黄金と宝石のように貴重な忠告という意味から。
金玉満堂(きんぎょくまんどう)四字熟語辞典
金銀や宝玉が家じゅうにあふれるほど、財産が豊かなこと。 転じて、すぐれた才能や豊かな学識をそなえていることのたとえ。 「金玉」は黄金と宝石、「満堂」は家の中がいっぱいになること。 もとは『老子』の、金玉が堂に満ちてもそれを守り通すことはできない、という一節にある言葉。 「金玉(きんぎょく)堂に満(み)つ」とも読む。
金口玉言(きんこうぎょくげん)四字熟語辞典
天子などの高い身分の人の貴重な言葉。 他人の言葉への敬称。 または、約束を破ってはならないという戒め。 「金口」と「玉言」はどちらも天子などの高貴な人の言葉という意味で、貴重な言葉のたとえ。
玉葉金枝・金枝玉葉(きんしぎょくよう・ぎょくようきんし)四字熟語辞典
天子の一族や子孫のこと。 「金」と「玉」はどちらも身分が高く、気品があることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫のたとえ。 元は雲や樹などの美しさをいう言葉。 「玉葉金枝」ともいう。
金声玉振(きんせいぎょくしん)四字熟語辞典
備わっている才知と、人徳の釣り合いが取れていることのたとえ。 または、そのような人のこと。 「金声」は鐘を鳴らすこと。 「玉」は磬という打楽器のこと。 「振」は収めること。 古代中国の音楽は、まず始めに鐘の音から始まって、琴や笛の音が続き、最後は磬で締めくくるというもので、最初から最後までよく整っているもののたとえとして使われる。 孟子が孔子を賛美したとされる言葉。
金玉(きんたま)
「睾丸」の俗称。
玉楼金殿・金殿玉楼(きんでんぎょくろう・ぎょくろうきんでん)四字熟語辞典
立派で美しい豪華な建物のこと。 「金殿」は金で飾った建物のこと。 「玉楼」は宝石で飾った建物のこと。 「玉楼金殿」ともいう。
玉友金昆・玉昆金友・金友玉昆(きんゆうぎょっこん・ぎょくゆうきんこん・ぎょっこんきんゆう)四字熟語辞典
すぐれた才能や学識のある兄弟のこと。 他人の兄弟をほめる時に使う言葉。 「玉」と「金」は宝石と黄金のことで、すぐれたもののたとえ。 「昆」は兄、「友」は弟のこと。 「金友玉昆」「玉友金昆」ともいう。
逆玉(ぎゃくたま)
玉案(ぎょくあん)
宝石を飾り付けた美しい机。
玉音(ぎょくいん・ぎょくおん)
天皇の声をいう尊敬語。
玉顔(ぎょくがん)
宝石のように美しい容貌。
玉摧・玉砕(ぎょくさい)
玉のように美しく砕け散ること。
玉砕瓦全(ぎょくさいがぜん)四字熟語辞典
名誉を守るために未練なく潔く死ぬこと(玉砕)と、名誉を捨てて無為に生き延びること(瓦全)を並べた言葉。 「玉砕」は、宝石が砕け散るように美しく名誉のために命を捧げること。 「瓦全」は、価値の低い瓦のように、何もせずただ長く生き続けること。 「大丈夫(だいじょうぶ)は寧(むし)ろ玉砕(ぎょくさい)す可(べ)く、瓦全(がぜん)たる能(あた)わず」(立派で高潔な人物は、名誉を守るために潔く命を捧げることはできても、恥を忍んで無意味に生き延びることはできない)という言葉を略した表現。
玉座(ぎょくざ)
天子や王などが座るための座席。
玉山崩る(ぎょくざんくずる)ことわざ辞典
容姿の立派な人が酔いつぶれるたとえ。「玉山」は、珠玉のとれる山から転じて、容姿のあでやかなことのたとえ。
玉趾珠冠(ぎょくししゅかん)四字熟語辞典
高貴な人物の上品で、きらびやかな姿を言い表す言葉。 「玉趾」は高貴な人の足を敬って言う言葉。 「珠冠」は宝玉が装飾されている冠のこと。
玉将(ぎょくしょう)
「王将(おうしょう)」と働きの同じ駒。隣り合うどのマスへも一つ動け、成りはない。
玉章(ぎょくしょう)
美しく素晴らしい詩や文章。
玉什(ぎょくじゅう)
素晴らしい詩歌。
玉髄(ぎょくずい)
小さな石英が集まってできた結晶体。様々な色があり、表面は蠟(ろう)のような艶がある。装飾や印材として使う。
玉成(ぎょくせい)
すぐれた玉のようにしっかりと磨き上げること。または、立派な人物になるように育て上げること。
玉石(ぎょくせき)
玉と石。宝石と石。
玉石混交・玉石混淆(ぎょくせきこんこう)四字熟語辞典
良いものと悪いもの、または価値の高いものと低いものが混在していることのたとえ。 「玉石」は宝石と石のことから、優れている人と劣った人、または、良いものと悪いもののたとえ。 「混淆」は様々なものが入り混じること。 宝石とただの石が入り混じっているという意味から。 「玉石混交」とも書く。
玉石倶に焚く(ぎょくせきともにたく)ことわざ辞典
価値のあるものが、無用のものと見分けられぬまま巻き添えで失われること。 山が火に包まれれば、宝玉も石ころもひとしく灰になる意から。
玉石同匱(ぎょくせきどうき)四字熟語辞典
すぐれているものも、劣っているものも同じように扱われること。 「匱」は大きな木箱のこと。 大きな木箱に宝石と石を一緒に入れるということから。 「玉石(ぎょくせき)匱(き)を同じくす」とも読む。
玉石同砕(ぎょくせきどうさい)四字熟語辞典
すぐれているものや劣っているもの、賢者や愚者などがともに滅びてなくなること。 宝石も石も一緒に砕けてなくなるという意味から。
玉蟾金兎(ぎょくせんきんと)四字熟語辞典
月の別名。 中国では古くから、月にはひきがえると兎がすむと言い伝えられてきた。 「玉蟾」はそのひきがえる、「金兎」はその兎のことで、どちらもそれだけで月を表す。
玉体(ぎょくたい)
天皇の体を敬っていう言葉。聖体。
玉代(ぎょくだい)
芸者や遊女などを呼んで遊ぶときに支払う料金。花代。
玉兎銀蟾(ぎょくとぎんせん)四字熟語辞典
月の別名。 「玉兎」は月にいるという伝説の兎、「銀蟾」は同じく伝説のひきがえる。 月を表す二つの呼び名を重ねた言い方。 白居易の詩「中秋月」にある言葉。
