「沙」から始まる熟語・言葉 — 17 件
「沙」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
沙・沙子(いさご)
砂(すな)のこと。和歌や文章で使う雅語で、特に粒のこまかいものをさす。
沙(すな)
岩がくだけてできた、ごく細かい粒。海辺や川原、砂漠などに広がる。地学では、直径二ミリから十六分の一ミリまでの粒をさす。
沙蚕(ごかい)
海釣りの餌としてよく使われる環形動物。体は細かい節がひも状に連なり、節ごとに毛の生えた小さな足が左右へ突き出す。河口や湾の奥の泥にもぐってすむ。
沙塵(さじん・しゃじん)
細かい砂が舞って煙のようになったもの。砂埃。砂煙。
沙汰(さた)
もめごとをさばいて、けりをつけること。
沙汰の限り・沙汰の限りに非ず(さたのかぎり・さたのかぎりにあらず)ことわざ辞典
言い分を聞くまでもなく、頭から取り合う気になれない振る舞い。 良し悪しを量る段階を、とうに通り越している。 「沙汰」は、物事の是非を取り上げて決めること。
沙汰止み(さたやみ)
計画などが途中で駄目になること。おながれ。
沙中の偶語(さちゅうのぐうご)ことわざ辞典
臣下たちが集まって、密かに謀反の相談をすること。 中国の漢の高祖は、天下を取った後に臣下たちが砂地に集まって話しているのを見つけ、不審に思って調べさせると謀反の相談をしていたという故事から。 「沙中」は砂地。 「偶語」は互いに向かい合って話し合うこと。
沙中偶語(さちゅうのぐうご)四字熟語辞典
臣下同士で謀反を起こす相談をすること。 「沙中」は人のいない砂地のこと、「偶語」は向かい合って話し合うこと。 古代中国の漢の君主の劉邦の時代に、功績を上げていても褒賞がもらえずに、他に人のいない砂地で、臣下たちが謀反の相談をしていたという故事から。
沙漠(さばく)
植物がほとんど生えていない砂や石ばかりの地。
沙羅(さら・しゃら)
釈迦が亡くなったとき、そのまわりに立っていたと伝えられる木。無常のたとえとして「平家物語」などに詠まれてきた。インドに自生する常緑の大木で、三十メートルほどに育ち、淡い黄色の小さな花をつける。沙羅双樹。日本では、初夏に白い花を開く夏椿をこの名で呼ぶこともある。
沙羅双樹(さらそうじゅ・しゃらそうじゅ)四字熟語辞典
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
沙弥(しゃみ)
仏教で、髪をそって仏の道に入り、十戒を守りながら修行している、見習いの段階の男の僧。僧としてのきまりをすべて授けられて比丘になるより前の者をいう。
沙弥から長老(しゃみからちょうろう)ことわざ辞典
下積みの段階をいくつも飛び越して、いきなり高い位に就くこと。 「沙弥」は髪を下ろして間もない見習いの僧、「長老」は寺を束ねる高位の僧。その間に横たわるいくつもの位を、ひととびに越えてしまうことをいう。
沙弥から長老にはなれぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)ことわざ辞典
どんなことにも踏むべき段があり、それを飛ばして先へは行けないということ。 入門したばかりの沙弥が、いきなり寺を束ねる長老になれるわけがない、という言い方。一足飛びの出世をいう「沙弥から長老」を、そのまま打ち消した形である。
沙門(しゃもん)
世間との関係を断ち切って仏教の修行をする人。僧侶。
沙魚(はぜ)
ハゼ亜目の魚の総称。近海や河口付近にすむ。
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