「有」から始まる熟語・言葉 — 164 件
「有」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)ことわざ辞典
金や子どもは、持てば持ったで苦労や心配が増えるため、ないほうがかえって気楽であるということ。
有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)ことわざ辞典
金と子どもは、あればあったで苦労するし、なければないで苦労するということ。
有らずもがな(あらずもがな)
あるよりもないほうがよいこと。余計。
有らばこそ(あらばこそ)
あるどころではない。あろうはずがない。絶対にない。まったくない。
有らん限り(あらんかぎり)
あるもの全て。ありったけ。
有り(あり)
有るの文語形。あること。
有り合い・有合い(ありあい)
有り明け・有明・有明け(ありあけ)
陰暦の十六日以後で、空にまだ月があるままで夜が明けること。また、その月。
有り明け行灯・有明け行灯・有明行灯(ありあけあんどん)
夜明けまでまくらもとに灯しておく、小形の行灯(あんどん)。
有り明けの月・有明けの月・有明の月(ありあけのつき)
夜が明けてもまだ空に残っている月。
有り余る・有余る(ありあまる)
必要な分よりも多くある。
有り合せ・有り合わせ・有合せ(ありあわせ)
特別に用意したわけではなく、たまたまその場にあること。また、そのもの。
有り得べからざる・有得べからざる(ありうべからざる)
有り得べき・有得べき(ありうべき)
ありそうな。あってもよさそうな。あっても不思議ではない。
有り得る・有得る(ありうる・ありえる)
そうなる可能性がある。そうなっても不思議ではない。
有り得ない・有得ない(ありえない)
そうなる見込みがまったくない。とても考えられない。
有り難い・有難い(ありがたい)
相手の厚意が身にしみて、礼を言わずにいられない。
有り難がる・有難がる(ありがたがる)
ありがたく思って、そのそぶりを見せる。
有り難涙・有難涙(ありがたなみだ)
感謝の気持ちで満ちて自然と流す涙。
有り難み・有難み(ありがたみ)
ありがたいと思う感じ。ありがたさ。
有り難迷惑・有難迷惑(ありがためいわく)
他人からの好意や親切などが逆に迷惑に感じられること。
有りがち・有り勝ち・有勝ち(ありがち)
珍しくない様子。よくある様子。
有り難う・有難う(ありがとう)
感謝の気持ちを表す言葉。
有り金(ありがね)
手元にある金銭。
有り金をはたく(ありがねをはたく)ことわざ辞典
持っている金を全部出すこと。
有りき(ありき)
確実に存在していたこと。
有り切れ・有り布・有切れ(ありぎれ)
有りげ(ありげ)
いかにもありそうな様子。
有り様・有様(ありさま)
物事の様子。状態。
有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)ことわざ辞典
人の内情は外見からではわからない。ありそうに見えても、意外にないのが金だということ。
有田焼(ありたやき)
佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器。
有り高・有高(ありだか)
金品などの現在ある総量。総数。現在高。
有りったけ・有りっ丈(ありったけ)
そこにあるもの全て。あるだけ。
有り付く・有付く(ありつく)
欲していたものをやっとの思いで手に入れる。
有り体・有体・有態(ありてい)
実際にあったことそのまま。ありのまま。
有り体に言う(ありていにいう)ことわざ辞典
ありのままを言うこと。うそ偽りなく述べること。
有りとあらゆる(ありとあらゆる)
全ての。ある限りの。
有り無し・有無・有無し(ありなし)
有ることと無いこと。有るか無いか。
有の儘・有りのまま・有りの儘(ありのまま)
実際にあったことそのまま。ありてい。
有の実・有りの実(ありのみ)
梨の実。
有り触れる・有触れる(ありふれる)
どこにでもある。珍しくない。
有り物(ありもの)
その場にあるもの。有り合わせ。
有り様・有様(ありよう)
物事の状態。ようす。ありさま。
有る(ある)
物や事柄が、その場を占めている。形をもたない事情や気持ちにもいう。
有る限り(あるかぎり)
手もとにあるものを、一つも余さずみな。
有るか無きか(あるかなきか)ことわざ辞典
有るのか無いのかわからないほど、ほんのわずかなさま。
有るか無し(あるかなし)
有るか無いか、わからないほどわずか。有るか無きか。
有るが儘(あるがまま)
今の状態のまま。そのまま。ありのまま。
有る事無い事(あることないこと)
本当のことと嘘のこと。実際にあったことと、なかったこと。
有る手からこぼれる・有る手からはもれる・有ればこぼれる(あるてからこぼれる・あるてからはもれる・あればこぼれる)ことわざ辞典
たくさん抱えている側からは、意図しなくても外へ落ちていく。施すつもりがなくとも、近くにいる者はその分け前にあずかる。
有る時は米の飯(あるときはこめのめし)ことわざ辞典
手元にあるうちは先を見ずに、あるだけ使い切ってしまう。無くなってからの困り方は承知のうえで、豊かなときは豊かなだけの食い方をする。
有る時払い(あるときばらい)
借金などの支払い期限を決めずに、金のある時に支払うこと。
有る無し(あるなし)
有るか無いか。有り無し。有無。
有るべき(あるべき)
当然そうあるはずの。また、当然そこにあるはずの。
有るまじき(あるまじき)
そうあるべきでない。そうあってはいけない。
有れかし(あれかし)
ぜひ、そうあってもらいたい。
有為転変(ういてんでん・ういてんべん・ういてんぺん)四字熟語辞典
この世のものはすべて、少しの間もとどまらずに移り変わるということ。 そこから、この世ははかないものだということ。 「有為」はさまざまな因縁が重なって生じる、この世の現象。 「転変」は移り変わること。 もとは仏教の言葉。
有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)ことわざ辞典
形あるものはひとところにとどまらず、移ろい続ける。それを嘆いてもはじまらず、世とはそういうものだということ。 「有為転変」は仏教語で、さまざまの条件が寄り合って生じたものは、その条件が移れば必ず姿を変えていくことをいう。
有為無常(ういむじょう)四字熟語辞典
この世の全ての現象や存在は常に移り変わり、はかないものということ。 「有為」は様々な因縁から生じる現象、「無常」は移り変わって定まらないこと。 もとは仏教の言葉。
有縁(うえん)
お互いの間に関わりがあること。
有学(うがく)
まだ煩悩を完全に断ち切れておらず、学ぶ必要のある者。仏教の言葉。
有卦(うけ)
幸運が続くこと。生まれた年の干支に基づいたもので、七年間の有卦の後に、不運が続く五年間の無卦があるとされている。陰陽道の言葉。
有卦に入る(うけにいる)ことわざ辞典
運が向いてきて、すべてがうまくいくこと。「有卦」は陰陽道でいう幸運が七年続くという年回りのこと。
有財餓鬼(うざいがき)四字熟語辞典
「餓鬼」は仏教語の餓鬼道に落ちて常に飢えに苦しむ亡者のことで、欲深く異常なほど金銭に執着する人のこと。
有所得心(うしょとくしん)四字熟語辞典
利益・得・成功などを望み、害・損失・失敗などを避けようとするこだわり。執着。 「有所得」は空を理解せずに物事に対して執着すること。仏教の言葉。
有心(うしん)
深い考えや判断力があること。思慮分別があること。
有情(うじょう)
人間としての感情があること。また、それを理解できること。
有情世間(うじょうせけん)四字熟語辞典
意志や感情を持った生き物のことで、人間や動物のこと。 または、それらが存在する世界のこと。
有情非情(うじょうひじょう)四字熟語辞典
人間や動物、植物に加えて、命を持たない石や水などを含めた世界に存在する全てのもののこと。
有象無象(うぞうむぞう)四字熟語辞典
元は仏教語で有形、無形全てのもののことで、この世に存在する全てのもののこと。 または、数が多くつまらない人や物のことを卑しめる言葉。
有智高才(うちこうさい・うちこうざい)四字熟語辞典
もとは仏教語で、「智」は生まれた時からもっている聡明さ、「才」は学んで得たすぐれた才能のことで、聡明ですぐれた才能を持っていること。
有頂天(うちょうてん)ことわざ辞典
激しく喜んで大得意になること。 仏教で、三界の中で最も上位の世界の意から。
有頂天外(うちょうてんがい)四字熟語辞典
「有頂天」は仏教で一番上にあるとされる天のことで、それを超えるほどの喜びという意味から、この上なく大喜びすること。
有徳(うとく)
徳が備わっていること。また、その人。ゆうとく。
有髪(うはつ)
僧や尼などが頭を剃らないままでいること。
有無(うむ)
有ることと無いこと。有るか無いか。ありなし。
有無相通じる(うむあいつうじる)ことわざ辞典
互いに足りないものを交換し融通し合うこと。
有無相生(うむそうせい)四字熟語辞典
有があるから無があり、無があるから有があるという、有と無の相対的な関係のこと。 または、この世のものはすべて相対的な関係にあるということ。 「相生」はお互いに生じあうこと。 元は、相対的であるものを絶対的であるかのように錯覚してしまう、人間の愚かさや危うさを警告した言葉。
有無相通(うむそうつう)四字熟語辞典
片方にあってもう片方に無いものを、互いに補うことでどちらもうまくいくようにすること。 「有無(うむ)相(あい)通(つう)ず」とも読む。
有無を言わせず・有無を言わせぬ(うむをいわせず・うむをいわせぬ)ことわざ辞典
相手の承知不承知に関係なく。無理やりに。否応なしに。
