「月」から始まる熟語・言葉 — 114 件
「月」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
月(つき)
地球をめぐる天体で、地球にもっとも近い。みずからは光らず、太陽の光を照り返して夜空に明るく見える。地上から見える形は、まったく見えない状態からまるい状態まで、およそ二十九日半かけて移り変わる。
月日(がっぴ)
日付を表す月と日。
月下(げっか)
月の明かりが差している場所。
月下推敲(げっかすいこう)四字熟語辞典
詩文の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月の光に照らされた門を開ける動作を「推す」と表現するか、「敲く」と表現するか、考えをめぐらせるという意味から。 中国の唐の詩人の賈島が、科挙の試験を受けるために驢馬に乗って移動している時、詩の表現を「推す」と「敲く」のどちらにすべきか悩みながら進むと、政府の高官である韓愈の行列にぶつかってしまった。 賈島は韓愈に非礼をわびて事情を話すと、韓愈は「敲のほうがよい」と答えた。 それから二人は詩を論じ合ったという故事から。
月下氷人(げっかひょうじん)四字熟語辞典
男女の間に入り、結婚の手助けをする人。仲人。 「月下」は「月下老人」を略したもので、縁結びの神のこと。 「氷人」は氷の上で氷の下にいる人と話をする夢を見たため、その夢について占ってもらうと「結婚の手助けをする前触れだろう」と言われ、後にその通りになったという故事から仲人を意味する。
月下老人(げっかろうじん)四字熟語辞典
縁結びの神のこと。 または、男女の間に入り、結婚の手助けをする仲人のこと。 中国の唐の韋固は、月明かりの下で読書をしている一人の老人と出会った。 韋固は老人のそばにあった袋の中身を問うと、老人は「将来結婚する相手同士の足首を結ぶ赤い縄が入っている」と答え、韋固の結婚相手を予言した。 その後、韋固は老人の予言通りの相手と結婚したという故事から。
月刊(げっかん)
一月に一度、定期的に書籍を刊行すること。また、その書籍。
月間(げっかん)
特別な行事などが行われる、一月の期間。
月給(げっきゅう)
仕事の報酬として月単位で支払われる賃金。
月宮殿(げっきゅうでん)
月琴(げっきん)
月桂(げっけい)
月に生えているとされる伝説上の桂の木。月桂樹。
月経(げっけい)
成熟した女性の子宮から月に一度程度の間隔で、血や組織などを排出する生理現象。つきのもの。メンス。
月卿雲客(げっけいうんかく)四字熟語辞典
公卿と殿上人のこと。 または、高い身分の人のこと。 「月卿」は三位以上の公卿。 「雲客」は宮中での昇殿を許された雲上人、殿上人。 古代中国では宮中を天にたとえ、日を天子に、月を臣下にたとえていたということから。
月桂冠(げっけいかん)
月桂樹の葉や枝で作った冠。古代ギリシャで競技の優勝者に与えたとされている。
月桂樹(げっけいじゅ)
地中海のあたりに生まれた常緑の木。
月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん)
月光(げっこう)
月の光。月影。
月産(げっさん)
一ヶ月の期間の生産量。
月謝(げっしゃ)
教えを受ける謝礼として毎月支払う金銭。授業料。
月収(げっしゅう)
ひと月ごとに入る収入。毎月の収入。また、その月の収入。
月初(げっしょ)
その月が始まってまもないころ。
月商(げっしょう)
一ヶ月の間の売り上げの合計。
月色(げっしょく)
空にかかる月が帯びている色あいや、そこから地上へ届く光。
月蝕・月食(げっしょく)
地球の影に月が入り、月の全部、または、一部が欠けて見える現象。
月世界(げっせかい)
月旦(げったん)
その月の初めの日。ついたち。
月旦春秋(げったんしゅんじゅう)四字熟語辞典
人の価値などを評価して批評すること。 「月旦」は毎月のはじめの日のこと。 「春秋」は五経の一つの「春秋」のことで、「春秋」には、孔子の歴史への批評が含まれているということから、批評という意味。 後漢の許劭は、毎月のはじめの日に人を批評したものを発表していたという故事から。
月旦評(げったんひょう)ことわざ辞典
人の器量を並べて論じること。 「月旦」はついたちのことで、月が改まるたびに評を新たにしたところからこの名がある。 後漢の許劭が、従兄弟の許靖と組んで土地の人士を取り上げ、品評を重ねたという故事から。 「人物月旦」ともいう。
月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)四字熟語辞典
月に住んでいるといわれる伝説上のひきがえるのこと。 古代中国の英雄が不老不死の薬を得たが、それを英雄の妻が盗み、月に逃げてひきがえるになったという伝説から。
月白風清(げっぱくふうせい)四字熟語辞典
月明りの美しい秋の静かな夜の風情。 「月白」は白く美しく輝く月。 「風清」は涼しくさっぱりとした秋の風。 「月白(つきしろ)く風清(かぜきよ)し」とも読む。 「風清月白」ともいう。
月表(げっぴょう)
ある事柄を一ヶ月ごとにまとめ、表形式に整理したもの。毎月記録をつけるための表。
月評(げっぴょう)
新聞や雑誌などが、一ヶ月間に起こった出来事や、発表された作品などに対して毎月行う批評。
月賦(げっぷ)
料金などをまとめて払わず、毎月分けて支払うこと。「月賦払い」の略称。
月俸(げっぽう)
毎月支払われる給料。月給。
月報(げっぽう)
毎月行われる報告。また、それが記された書類。
月影(げつえい)
月央(げつおう)
その月も中ほどに差しかかったころ。多く、商いや株の売り買いの話で用いる。
月額(げつがく)
一月毎の金額。
月出帯蝕・月出帯食(げつしゅつたいしょく)
月の出の時点ですでに始まっている月食。月は欠けた形で地平線から現れる。
月次(げつじ)
ひと月ごと。毎月であること。
月内(げつない)
ある月の初めの日から終わりの日までのあいだ。
月没帯蝕・月没帯食(げつぼつたいしょく)
月の入りまでに終わらない月食。月は欠けた形のまま地平線へ沈む。
月末(げつまつ)
その月の終わり。つきずえ。
月満則虧(げつまんそくき)四字熟語辞典
月が満ちるとやがて欠け始めるように、物事は最盛期に達すると必ず衰退し始めるということ。 「月満(み)つれば則(すなわ)ち虧(か)く」とも読む。
月明(げつめい)
月が明るいこと。また、その光。月明かり。
月面(げつめん)
月の表面。
月余(げつよ)
一ヶ月と少しの日数。一月余り。
月曜(げつよう)
曜日の一つ。日曜日の次の日で、火曜日の前の日。月曜日。
月来(げつらい)
ここ数か月の間。数か月以来。
月利(げつり)
一月毎の利息。また、その利息の割合。
月輪(げつりん)
地球の衛星である「月」の別称。円形の月の姿に由来する呼び名。
月例(げつれい)
一ヶ月に一度、定期的に行うこと。
月齢(げつれい)
月の満ち欠けの程度を表すもの。一日単位で表し、新月を〇として、満月はおよそ十五日になる。
月代(さかやき)
平安時代の男の髪型の一つ。冠や烏帽子を被って髪が見えないように、額の生え際を剃ったもの。また、その部分。
月明かり・月明り(つきあかり)
月から差してくる光や、その光を浴びたあたりの明るさ。
月一(つきいち)
ひと月にひとたび、というくり返しの間隔。
月後れ・月遅れ(つきおくれ)
その月にすませるべきことを、ひと月おくらせて行うこと。
月落ち烏啼いて霜天に満つ(つきおちからすないてしもてんにみつ)ことわざ辞典
月は沈みかけ、どこかで烏が声を上げ、冷え冷えとした霜の気が空いっぱいに満ちている。夜半から明け方へ移ろうころの、旅寝の寂しさをよんだ一節。
月影(つきかげ)
夜空の月から地上に降りそそぐ光。
月掛・月掛け(つきがけ)
ひと月ごとに同じ額のお金を払い込み、決めておいた期間のあいだ、ためていくこと。その一回ぶんのお金も指す。
月代り・月代わり(つきがわり)
月極・月極め・月決め(つきぎめ)
料金を一か月あたりの額で定めて、約束を結ぶこと。
月行事(つきぎょうじ)
中世から江戸時代にかけて、町内や商工業の組合で、ひと月ずつ順ぐりに事務を受けもつ役目。それをつとめる人をもさす。
月毛(つきげ)
馬の毛の色合いの一つで、葦毛のなかでも、ほんのりと赤っぽく見えるもの。その色をした馬もいう。
月越・月越し(つきごし)
物事が二つの月にまたがること。ある月に始まったことが、次の月まで続くこと。
月頃(つきごろ)
今に至るまで続いてきた、何か月かの間。
月代(つきしろ)
月白(つきしろ)
月末(つきずえ)
その月も終わりに差しかかった、最後の数日あたり。月末。
月足らず(つきたらず)
月月(つきづき)
一か月一か月。月が変わるたびに、かならず同じことをくり返す場合に言う。
月と鼈(つきとすっぽん)ことわざ辞典
比べものにならないほど、かけ離れていることのたとえ。月と鼈は丸い形は似ているが、まったく違うものであることから。
月中(つきなか)
ひと月を初め・なか・終わりの三つに分けたときの、なかほどのころ。中旬。
月半ば(つきなかば)
ひと月の日数の半分ほどが過ぎたあたり。
月並・月並み・月次(つきなみ)
会や行事などを、月が改まるごとに一回、休まず開くこと。
月に雨笠日笠なし(つきにあまがさひがさなし)ことわざ辞典
月にかさがかかれば必ず雨が降り、晴れの時は月にかさはかからないということ。
月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ)ことわざ辞典
良いことや楽しいことには邪魔が入りやすく長続きしないということ。 名月には雲がかかって見えなくなったり、満開の花には風が吹いて花びらを散らしてしまったりすることから。
月の影取る猿(つきのかげとるましら)ことわざ辞典
自分の能力をわきまえず、欲張ったまねをして失敗することのたとえ。 猿が水に映った月を取ろうとしたとき、枝が折れ水に落ちて溺れ死んだという故事から。 「猿猴が月」「水の月取る猿」「月の影取る猿」ともいう。
月の障り(つきのさわり)
月経をいう言い方。古く、ひと月ごとにおとずれる身のけがれと見たことからの名。
