「月」を含む熟語・言葉 — 317 件
「月」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
月(つき)
地球をめぐる天体で、地球にもっとも近い。みずからは光らず、太陽の光を照り返して夜空に明るく見える。地上から見える形は、まったく見えない状態からまるい状態まで、およそ二十九日半かけて移り変わる。
愛月撤灯(あいげつてっとう)四字熟語辞典
物を極度に大事にし、過剰な愛情を注ぐこと。 「愛月」は月を愛すること。 「撤灯」は光源となる灯りを撤去すること。 中国の唐の蘇頲は、酒を飲みながら詩を作る宴席で、月明かりがとても美しかったので、灯りを撤去させたという故事から。 「月を愛して灯(ともしび)を撤(てっ)す」とも読む。
明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)ことわざ辞典
考え方が単純で現実を知らないことのたとえ。外が明るいとすべて月夜だと思う意から。
悪月(あくげつ)
陰暦の五月の別称。何をするにもよくないとされる。
朝月夜(あさづくよ)
後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)ことわざ辞典
上品ぶった言葉や、うわべだけ飾った体裁だけのお世辞は、すぐに化けの皮がはがれるということ。「正月言葉」は正月に使う体裁ぶった言葉の意で、上品ぶった使いなれない言葉のこと。
後月(あとげつ)
先月。前月。前の月。
雨夜の月(あまよのつき)ことわざ辞典
想像するだけで、現実には見ることのできないもののたとえ。雨夜にも月はあるはずだが、目には見えないことから。 雨の夜の空を使ったたとえに、まれには起こることをいう雨の夜にも星もある。
新たなる月(あらたなるつき)ことわざ辞典
澄みきった光で明るく照る月のこと。特に、陰暦の八月十五日の夜にのぼる中秋の名月をいう。 中国の唐の時代に白居易が、宮中にひとりで泊まりこんで夜の勤めをしていたとき、月を見上げて遠い土地にいる友を思ってよんだ詩の句「三五夜中、新月の色」の「新月」を、日本の読み方で言い表したものから。「三五夜」は、三かける五で十五日の夜を表す。 いまふつうにいう「新月」は、月がほとんど見えなくなる日の月や、その後に見える細い月のことで、意味が違う。詩の「新月」は、空に上がって冴えた光を放ちはじめた月をいい、次の句の「故人(昔からの友)」の「故(古い)」と向かい合わせに「新」を置いた言葉と考えられている。
有り明けの月・有明けの月・有明の月(ありあけのつき)
夜が明けてもまだ空に残っている月。
Rのない月の牡蠣はよくない・Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな・あーるのないつきのかきはよくない)ことわざ辞典
英語の月名でRの文字が入っていない月(5月~8月)の牡蠣は食べるべきではないということ。 この時期は牡蠣の産卵期にあたることから。 May(5月)、June(6月)、July(7月)、August(8月)。このように5月~8月はRの文字が入っていない。
一月(いちがつ)
一年の一番初めの月。正月。睦月。
一月三舟(いちがつさんしゅう・いちげつさんしゅう)四字熟語辞典
仏の教えは一つなのに、受け手によりそれぞれの解釈があるということ。 同じ一つの月でも、停止している舟から見れば止まって見え、北へ動く舟から見れば北へ動いているように見え、また南へ動く舟から見れば南へ動いているように見えるということから。
一竿の風月(いっかんのふうげつ)ことわざ辞典
釣りざお一本だけを相棒にして、世の中のわずらわしい事から離れ、吹く風や照る月といった自然の眺めを心ゆくまで味わって日を送ること。せかせかしない、ゆとりある生き方を表すのにも用いる。 「一竿」は一本の釣りざお、「風月」は風や月に代表される自然の美しさをいう。 中国の南宋の時代の詩人陸游がよんだ詩「感旧」の結びの句「一竿の風月、南湖に老ゆ」から。陸游はこの詩で、かつて南鄭から成都へ入ったころの、宴や舞にあふれたはなやかな日々を思い起こし、その旅も今では昨日の夢のようだと振り返ったうえで、いまは南湖(鏡湖)のほとりで釣りざおを手に年を重ねている、とうたった。 同じ句から出た四字熟語に一竿風月がある。世俗を離れた楽しみという点で近い言葉に壺中の天地もある。
一竿風月(いっかんのふうげつ・いっかんふうげつ)四字熟語辞典
俗世にとらわれず、自然の中でのんびりと自由な生活を送ること。 「竿」は釣竿のこと。 「風月」は自然を親しみ、風流を楽しむこと。 一本の釣竿を持って、風流を楽しむということから。
いつも月夜に米の飯・月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし・つきよにこめのめし)ことわざ辞典
飽きることのない気楽な生活のたとえ。また、現実はなかなかそうはいかないということ。 昔の人にとって月の光はありがたく、また米の飯は貴重だったため、それが毎日続けば言うことがないとの意から。 「月夜に米の飯」ともいう。
居待ち月・居待月(いまちづき)
陰暦十八日の晩の月。
芋名月(いもめいげつ)
陰暦八月十五夜の月。中秋の名月。新しく収穫した里芋を供える習わしからいう。
雨晨月夕(うしんげっせき)四字熟語辞典
雨の降る朝と月の出る夕方のこと。 晨は朝の意で、雨晨は雨が降る朝、月夕は月の出ている夕方を示す。 文章の中で「折々」や「時々」を意味する表現として使われる。
卯月(うづき)
陰暦の四月の別称。
産み月(うみづき)
子供を産む予定の月。臨月(りんげつ)。
閏月(うるうづき)
太陰暦で加えられた一か月。これにより一年の月数を一三か月とする。
五月蠅い(うるさい)
雲心月性(うんしんげっせい)四字熟語辞典
清らかな心があり、地位や利益にこだわらないこと。 人の心や性質を清らかな月と雲にたとえた言葉。
雲壌月鼈(うんじょうげつべつ)四字熟語辞典
両者の違いが非常に大きいこと。 「雲壌」は天と地。 「月鼈」は月とすっぽん。 どちらも違いが大きいことのたとえとして使われる言葉。
英雄、閑日月あり(えいゆう、かんじつげつあり)ことわざ辞典
英雄と呼ばれる者ほど、こまごました用事に追い立てられず、心にゆとりを保っているものだということ。はたから見れば、することもなく日を過ごしているように映る。 「閑日月」は静かでゆったりした月日のこと。転じて、気持ちのくつろぎをいう。
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)ことわざ辞典
江戸っ子は口は悪いが気性はさっぱりとしていて、物事にこだわらないということ。また、口先ばかり威勢がよくて意気地がないということ。「吹き流し」は、鯉のぼりのことで、吹き抜けで腹の中が空洞になっていることから。「口先ばかりで腸なし」と続けてもいう。
月の影取る猿・水の月取る猿・猿猴が月・猿猴が月を取る(えんこうがつき・えんこうがつきをとる・つきのかげとるましら・みずのつきとるさる)ことわざ辞典
自分の能力をわきまえず、欲張ったまねをして失敗することのたとえ。 猿が水に映った月を取ろうとしたとき、枝が折れ水に落ちて溺れ死んだという故事から。 「猿猴が月」「水の月取る猿」「月の影取る猿」ともいう。
猿猴取月(えんこうしゅげつ)四字熟語辞典
自身の地位や能力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 「猿猴」は動物の猿のこと。 猿たちが木の枝から次々と尾をつかんでぶら下がって、井戸の中の水に映った月を取ろうとすると、枝が折れてしまい、猿たちは溺れ死んだという昔話から。 「猿猴(えんこう)月(つき)を取る」とも読む。
猿猴捉月(えんこうそくげつ)四字熟語辞典
自身の地位や能力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 「猿猴」は動物の猿のこと。 猿たちが木の枝から次々と尾をつかんでぶら下がって、井戸の中の水に映った月を取ろうとすると、枝が折れてしまい、猿たちは溺れ死んだという昔話から。
屋梁落月・落月屋梁(おくりょうらくげつ・らくげつおくりょう)四字熟語辞典
友人を思う切ない心情のこと。 「落月」は沈んでいく月のこと。 「屋梁」は屋根を支えるはり、または屋根のこと。 中国の詩人杜甫が江南に流された友人の李白を思い、「家の屋根に落ちかかる月に君の面影を見た」と詩を詠じたことから。 「屋梁落月」ともいう。
月日に関守なし・送る月日に関守なし(おくるつきひにせきもりなし・つきひにせきもりなし)ことわざ辞典
行く年月をせき止める役目の者はどこにもいない。 通り過ぎるにまかせるほかなく、気づけば遠くまで来ている。
小草生月(おぐさおいづき)四字熟語辞典
陰暦二月の異名。小さな草花が芽を出し始める月との意から。
朧月(おぼろづき)
春にぼんやりと霞んで見える月。
朧月夜(おぼろづきよ)
ぼんやりと霞んで見える月の出る春の夜。朧夜。
親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)ことわざ辞典
親がそばに居る時は何の不安もなく、明るい月の夜は安心して歩けるので、どちらもありがたいということ。
海底撈月(かいていろうげつ)四字熟語辞典
実現不可能なことに労力を費やして無駄に終わることのたとえ。 海面に映っている月をすくい上げようとするという意味から。 「撈月」は水中から月をすくい上げること。 「海底に月を撈(すく)う」とも読む。
棹は三年、櫓は三月・櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき・さおはさんねん、ろはみつき)ことわざ辞典
櫂の扱い方は、櫓の扱い方に比べてずっと難しいということ。
各月(かくげつ)
客月(かくげつ)
今月の一つ前の月。先月。
隔月(かくげつ)
月を一月空けて繰り返す。一月置き。
か月・個月・箇月(かげつ)
嘉月(かげつ)
めでたい月の意をこめて、陰暦の三月を呼ぶ語。弥生。
花月(かげつ)
陽炎稲妻月の影・陽炎稲妻水の月(かげろういなずまつきのかげ・かげろういなずまみずのつき)ことわざ辞典
捕らえがたいもの、実体のないもののたとえ。 「陽炎稲妻月の影」ともいう。
嘉辰令月(かしんれいげつ)四字熟語辞典
めでたい月日のこと。 「嘉辰」はめでたい日。 「令月」はめでたい月。
花朝月夕(かちょうげっせき)四字熟語辞典
春と秋の心地よい天気の時期。 または、春と秋の季節の楽しみのこと。 春の朝の花を愛でて、秋の夕方の月を愛でるということから。 「花朝」は陰暦の二月十五日のことで、現在の四月の中頃のこと。 「月夕」は陰暦の八月十五日のことで、現在の十月の初めの頃のこと。
花鳥風月(かちょうふうげつ)四字熟語辞典
季節によって変わる美しい自然の風景。または、そのような自然の風景を題材にして、書画や詩歌を作って楽しむこと。 「花鳥」は花と鳥、「風月」は風と月のこと。 代表的な自然の風物を並べた言葉。
花天月地(かてんげっち)四字熟語辞典
花が美しく咲き乱れ、月の光が大地を明るく照らす景色。特に花時の月夜に見られる極めて美しい景色の形容。
神無月(かみなづき・かんなづき)
陰暦の十月の呼称。十月になると日本中の神が出雲に集まって他の国からいなくなるとされる。
寒月(かんげつ)
冬の寒々とした空に浮かぶ澄んだ月。
観月(かんげつ)
空の月を仰いで、その光を賞でること。とりわけ中秋の名月についていう。
閑日月(かんじつげつ)
行わなければならないことがない月日。暇な月日。
月日(がっぴ)
日付を表す月と日。
菊月(きくづき)
陰暦の九月の別称。
忌月(きげつ)
忌日のある月。特に親の忌日のある月をいう。祥月。命月。
如月(きさらぎ)
陰暦の二月の別称。
旧正月(きゅうしょうがつ)
旧暦に従ったときの、年が改まって最初に来る月。今の暦の元日より遅れてめぐり、その日どりは年によってちがう。
水月鏡花・鏡花水月(きょうかすいげつ・すいげつきょうか)四字熟語辞典
目には見えても、手に取ることはできないはかないもののたとえ。 または、感じ取ることができるが言葉では表すことができない、詩文などの深い味わいのたとえ。 鏡に映る花と水に映る月のことから。 「水月鏡花」ともいう。
去月(きょげつ)
今月の一つ前の月。先月。
吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)四字熟語辞典
自然の景色を題材にして、詩を詠むこと。 「吟風」は風に吹かれながら詩歌を吟じること。 「弄月」は月を眺めて楽しむこと。 「風(かぜ)に吟(ぎん)じ月を弄(もてあそ)ぶ」とも読む。
九月(くがつ)
一年の九番目の月。長月。菊月。
海月(くらげ)
海月の骨に逢う(くらげのほねにあう)ことわざ辞典
まず出会うはずのないもの、めったに手に入らないもののたとえ。 水母を探しても骨は出てこない。
栗名月(くりめいげつ)
陰暦の九月十三日の夜の月。後(のち)の月。豆名月。栗や枝豆などを供えていたことからいう。
君子の過ちは日月の蝕の如し・君子の過ちは日月の食のごとし・君子の過ちは日月の食の如し(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)ことわざ辞典
人の上に立つ者のしくじりは、覆い隠せない。ただ、欠けたものが元へ戻るところまで衆目にさらされるので、直した姿もまたそのまま仰がれる。
月下(げっか)
月の明かりが差している場所。
月下推敲(げっかすいこう)四字熟語辞典
詩文の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月の光に照らされた門を開ける動作を「推す」と表現するか、「敲く」と表現するか、考えをめぐらせるという意味から。 中国の唐の詩人の賈島が、科挙の試験を受けるために驢馬に乗って移動している時、詩の表現を「推す」と「敲く」のどちらにすべきか悩みながら進むと、政府の高官である韓愈の行列にぶつかってしまった。 賈島は韓愈に非礼をわびて事情を話すと、韓愈は「敲のほうがよい」と答えた。 それから二人は詩を論じ合ったという故事から。
月下氷人(げっかひょうじん)四字熟語辞典
男女の間に入り、結婚の手助けをする人。仲人。 「月下」は「月下老人」を略したもので、縁結びの神のこと。 「氷人」は氷の上で氷の下にいる人と話をする夢を見たため、その夢について占ってもらうと「結婚の手助けをする前触れだろう」と言われ、後にその通りになったという故事から仲人を意味する。
月下老人(げっかろうじん)四字熟語辞典
縁結びの神のこと。 または、男女の間に入り、結婚の手助けをする仲人のこと。 中国の唐の韋固は、月明かりの下で読書をしている一人の老人と出会った。 韋固は老人のそばにあった袋の中身を問うと、老人は「将来結婚する相手同士の足首を結ぶ赤い縄が入っている」と答え、韋固の結婚相手を予言した。 その後、韋固は老人の予言通りの相手と結婚したという故事から。
月刊(げっかん)
一月に一度、定期的に書籍を刊行すること。また、その書籍。
月間(げっかん)
特別な行事などが行われる、一月の期間。
月給(げっきゅう)
仕事の報酬として月単位で支払われる賃金。
月宮殿(げっきゅうでん)
仏教の世界の見方で、世界の中心にそびえる須弥山の、その中ほどの高さを回っている月の中にあり、月を神としてあがめた月天子が住まいとするという宮殿。広く、月の上にあると言い伝えられる宮殿や都のこともいう。
月琴(げっきん)
月桂(げっけい)
月に生えているとされる伝説上の桂の木。月桂樹。
月経(げっけい)
成熟した女性の子宮から月に一度程度の間隔で、血や組織などを排出する生理現象。つきのもの。メンス。
月卿雲客(げっけいうんかく)四字熟語辞典
公卿と殿上人のこと。 または、高い身分の人のこと。 「月卿」は三位以上の公卿。 「雲客」は宮中での昇殿を許された雲上人、殿上人。 古代中国では宮中を天にたとえ、日を天子に、月を臣下にたとえていたということから。
月桂冠(げっけいかん)
月桂樹の葉や枝で作った冠。古代ギリシャで競技の優勝者に与えたとされている。
月桂樹(げっけいじゅ)
地中海のあたりに生まれた常緑の木。
