「抜」から始まる熟語・言葉 — 73 件
「抜」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
抜かす(ぬかす)
抜かぬ太刀の高名(ぬかぬたちのこうみょう)ことわざ辞典
力量のある人がそれを発揮せず、かえって人から重んじられることのたとえ。また、口先だけ達者で実際に腕前を披露したことのない人をあざけることば。
抜からぬ(ぬからぬ)
油断や不注意のない。
抜かり(ぬかり)
油断や不注意。手抜かり。また、それによる失敗。
抜かる(ぬかる)
油断や不注意により失敗する。
抜き(ぬき)
抜き足・抜足(ぬきあし)
足を高く上げ、そっと下ろすようにして進むこと。
抜き足差し足・抜き足差し足忍び足(ぬきあしさしあし・ぬきあしさしあししのびあし)ことわざ辞典
物音を立てないように、そっと静かに歩くこと、また、そのさま。
抜き足して来るひとに碌な者なし(ぬきあししてくるひとにろくなものなし)ことわざ辞典
音をさせないように近づく者は、何か後ろ暗い所があるので碌(ろく)な者ではないということ。
抜き足すれば道付く(ぬきあしすればみちつく)ことわざ辞典
人に知られないようにすると、かえって目立つことになるということ。 音を立てないように抜き足差し足で歩くと、かえってその跡がついてしまうとの意から。
抜き合わせる(ぬきあわせる)
お互いに刀を抜いて向き合い、戦う構えをとる。
抜き糸(ぬきいと)
布地や衣類をほどいて抜き取った糸。
抜き打ち・抜き撃ち・抜打ち・抜撃ち(ぬきうち)
刀を鞘から抜きざまに切りかかること。銃を抜きざまに撃つ場合にもいう。
抜きえもん・抜衣紋(ぬきえもん)
女性の和服の着付け方の一つ。衣紋を押し上げて後襟(うしろえり)を引き下げ、首筋が見えるように着ること。抜き襟。
抜き襟・抜衿・抜襟(ぬきえり)
女性の和服の着付け方の一つ。衣紋を押し上げて後襟(うしろえり)を引き下げ、首筋が見えるように着ること。抜き衣紋。
抜き書き・抜書き(ぬきがき)
書物などから必要な部分を抜き出して書くこと。また、その書かれたもの。
抜き難い・抜難い(ぬきがたい)
取り去ることが難しいさま。根強いさま。
抜き差し・抜差し(ぬきさし)
抜き取ることと差し込むこと。
抜き差しならない(ぬきさしならない)ことわざ辞典
動きがとれない、のっぴきならない様子。 抜くことも差すこともできないことから。
抜き去る(ぬきさる)
追い抜いて前に出る。
抜き刷り・抜刷り(ぬきずり)
書物や雑誌などから必要な部分を抜き出して印刷すること。また、その印刷されたもの。
抜き出す・抜出す(ぬきだす)
引き抜いて取り出す。
抜きつ抜かれつ(ぬきつぬかれつ)ことわざ辞典
両者の実力が同じくらいで、お互いに追いかけたり追いかけられたりするさま。
抜き連ねる・抜連ねる(ぬきつらねる)
多数の人がいっせいに刀を抜く。抜き連れる。
抜き連れる・抜連れる(ぬきつれる)
多数の人がいっせいに刀を抜く。抜き連ねる。
抜き手・抜手(ぬきて・ぬきで)
日本古来の泳法の一つ。顔を水面に出したまま、水をかいた手を交互に水面上に出して、足は平泳ぎのように泳ぐ。
抜き取り・抜取り(ぬきとり)
抜き取る・抜取る(ぬきとる)
引き抜いて取る。
抜き荷・抜荷(ぬきに)
運送中や保管中の荷物をこっそりと抜き取ること。また、その荷物。
抜き放す・抜放す(ぬきはなす)
刀を鞘(さや)から一気に抜く。抜き放つ。
抜き放つ・抜放つ(ぬきはなつ)
刀を鞘(さや)から一気に抜く。抜き放す。
抜き身・抜身(ぬきみ)
鞘(さや)から抜き出した刀剣や槍の穂先。
抜き読み・抜読み(ぬきよみ)
書物や雑誌などから必要な部分を選んで読むこと。
抜きんでる(ぬきんでる)
周囲よりひときわ優れている。
抜く(ぬく)
抜け上がる・抜上がる(ぬけあがる)
額の生え際の髪が抜けて、上のほうまではげあがる。
抜け穴・抜穴(ぬけあな)
通り抜けられる穴。
抜け裏・抜裏(ぬけうら)
通り抜けられる裏道や裏通り。
抜け落ちる・抜落ちる(ぬけおちる)
生えていたものが抜けて落ちる。
抜け代わる・抜け換わる・抜け替わる(ぬけかわる)
髪や歯などで、古いものが抜けて新しいものが生える。
抜け駆け・抜駆け(ぬけがけ)
戦場で、味方を出し抜いてひそかに敵陣へ攻め入ること。
抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)ことわざ辞典
人を出し抜いて手に入れた手柄。「抜け駆け」は自分の戦陣を抜け出して、人より先に敵陣に攻め込むこと。
抜け殻・抜殻(ぬけがら)
セミやヘビなどが脱皮したあとに残る古い皮。
抜け毛・抜毛(ぬけげ)
毛が抜けること。とくに、頭髪が抜け落ちること。また、その毛。
抜け作(ぬけさく)
まぬけな人。「作」を添えて人名めかす。
抜け字・抜字(ぬけじ)
文書や印刷で、抜けている文字。脱字。
抜け出す・抜出す(ぬけだす)
ある場所や中からそっと離れて外へ出る。抜け出る。
抜け出る・抜出る(ぬけでる)
ある場所や中からそっと離れて外へ出る。抜け出す。
抜け荷・抜荷(ぬけに)
江戸時代、江戸幕府の禁令を破って行われた密貿易。主として日本に来航したオランダ人や中国人を相手にしていた。
抜け参り・抜参り(ぬけまいり)
親や主人、村役人などに無断で家を抜け出し、伊勢神宮に参拝すること。江戸時代に流行し、あとでばれても罰せられなかった。抜け参宮。
抜け路・抜け道(ぬけみち)
本道以外のあまり知られていない近道や裏道など。
抜け目・抜目(ぬけめ)
抜けたところ。欠けたところ。
抜け目がない(ぬけめがない)ことわざ辞典
自分が損をしないように要領よく振る舞う様子。
抜ける(ぬける)
抜けるよう(ぬけるよう)ことわざ辞典
空に雲が一つもなく、青く澄みきっている様子。 また、透き通るように肌が白くてうつくしい様子。
抜角脱距(ばっかくだっきょ)四字熟語辞典
敵の持っている武器や道具を奪って、敵を死地に追い込むこと。 「距」は鳥の蹴爪のことで、雄鳥の足の後ろにある突起物で、攻撃をする時に使われる。 角を抜いて蹴爪を外すという意味から。 「角(つの)を抜き距(けづめ)を脱す」とも読む。
抜苦与楽(ばっくよらく)四字熟語辞典
人々の苦しみを取り除いて、安楽を与える仏の慈悲のこと。
抜剣(ばっけん)
収めている刀を抜くこと。または、その刀。
抜歯(ばっし)
歯を抜くこと。
抜糸(ばっし)
手術の切り口や傷口を縫い合わせた糸を、ふさがったあとに抜き取ること。
抜粋・抜萃(ばっすい)
書物や作品などから、必要な部分や優れた部分を抜き出すこと。また、抜き出したもの。抜き書き。
抜染(ばっせん)
捺染(なっせん)法の一つ。無地に染めた布の一部分の地色を抜き、模様をつける方法。ぬきぞめ。
抜擢(ばってき)
多くの人の中から、特に優れた人を取り立てて、重要な役につけること。
抜刀(ばっとう)
刀を鞘(さや)から抜き放つこと。また、鞘から抜いた刀。
抜本(ばっぽん)
根本の原因を除き去ること。
抜本塞源(ばっぽんそくげん)四字熟語辞典
災いの原因になるものを完全に取り除くこと。 「抜本」は木の根を引き抜くこと。 「塞源」は水源を塞ぐこと。 中国の春秋時代、晋が周を攻めようとしたときに、周の景王は晋の平公に使いを出し、周を攻めることは、同族の本家である周をないがしろにして、木の根を抜き、水源を塞ぐようなものだと言ったという故事から。 「本(もと)を抜き源(みなもと)を塞(ふさ)ぐ」とも読む。
抜群(ばつぐん)
たくさんの中で、ほかよりずば抜けて出来がよいこと。
抜群出類(ばつぐんしゅつるい)四字熟語辞典
才能などが一際すぐれていること。 「抜群」と「出類」は、どちらも同じもののなかで飛び抜けてすぐれているということ。
抜山蓋世(ばつざんがいせい)四字熟語辞典
山を引き抜き、世をおおいつくすほどに、勢いが強く気力の盛んなさま。 人並みはずれた威勢や気概をいう。 「抜山」は山を引き抜く意で、たぐいまれな力の強さを、「蓋世」は世をおおう意で、天下を圧するほどの気概を表す。 『史記』項羽本紀に載る項羽の「垓下の歌」の一句「力は山を抜き、気は世を蓋う」に基づく。楚漢の戦いの末、垓下で漢軍に包囲され四面楚歌に陥った項羽が、みずからの力と気概を誇りながらも滅びを悟って歌ったもので、この一句から生まれた言い回し。 「山を抜き世を蓋(おお)う」とも読む。
抜山翻海(ばつざんほんかい)四字熟語辞典
やる気に満ち溢れているさま。 「抜山」は山を引っ張って抜くこと。 「翻海」は海の上下を逆さにすること。 山を引き抜いて、海を逆さまにするほどに勇ましくやる気に満ち溢れている様子から。
抜錨(ばつびょう)
船が出航するために錨(いかり)を上げること。
抜茅連茹(ばつぼうれんじょ)四字熟語辞典
有能な人々が、自分だけが有利になるようにせず、仲間と共に進んでいくこと。 「抜茅」は植物のちがやを抜くことで、ちがやは根が繋がっているために、一本抜けば他のものが連なって抜けることから、仲間と共に進むことのたとえ。 「連」と「茹」はどちらも連なって互いに引っ張り合うこと。 有能な人々が互いに能力を認め合い、互いに推薦しあって、一人が登用されると他の人々も登用されることをいう。
抜来報往(ばつらいほうおう)四字熟語辞典
速やかにやって来て、速やかに去っていくこと。 または、何度も行ったり来たりすること。 「抜」と「報」はどちらも速いことのたとえ。 「抜(と)く来たり報(と)く往(ゆ)く」とも読む。
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