「守」を含む熟語・言葉 — 106 件
「守」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
守(かみ)
律令制の役所を率いる役。受け持つ仕事の全体に責任を負い、下の三つの位を従えた。国を治める役所では「守」と書く。
守・守り(もり)
安分守己(あんぶんしゅき)四字熟語辞典
身の程をわきまえて、高望みをしないこと。 「安分」は身の程をわきまえること。 「守己」は自分の状態を維持すること。
祈らずとても神や守らん(いのらずとてもかみやまもらん)ことわざ辞典
行いが正しく慎み深ければ、ことさら神に祈らなくても自然に神の加護があるものだということ。 菅原道真の作といわれる「心だに誠の道に叶いなば祈らずとても神や守らん」より出た言葉。
井守(いもり)
池や沼、水田、井戸などの、流れのない水にすむ小さな生き物。
居留守(いるす)
家に居ながら留守のふりをすること。
居留守を使う・留守を使う(いるすをつかう・るすをつかう)ことわざ辞典
在宅していながら、出かけている体を通すこと。訪ねてきた相手に応じたくないとき、扉の内側で息を潜める。
月日に関守なし・送る月日に関守なし(おくるつきひにせきもりなし・つきひにせきもりなし)ことわざ辞典
行く年月をせき止める役目の者はどこにもいない。 通り過ぎるにまかせるほかなく、気づけば遠くまで来ている。
お守り・御守り(おまもり)
神社や寺が出す札。神仏の力で人を守ろうとするもの。護符。御札。
お守り・御守り(おもり)
子どもや手のかかる人の世話をすること。また、それを行う人。
お留守になる(おるすになる)ことわざ辞典
他の事が気になって、すべき事に集中できないこと。
恪守(かくしゅ)
規則などを忠実に守ること。慎み守ること。
確守(かくしゅ)
守株・株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ・くいぜをまもりてうさぎをまつ・しゅしゅ)ことわざ辞典
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、進歩や向上がないことのたとえ。 中国・宋の農民が農作業をしていると、兎が木の切り株にぶつかって死んだ。農民は労せず兎を手に入れることができたその経験以来、農作業をせずに毎日切り株を見張っていたという故事から。 「守株」ともいう。
監守(かんしゅ)
監督して守ること。また、それを行う人。
看守(かんしゅ)
刑務所や拘置所に入れられている人の監視や監督などを行う職員。刑務官。
木守・木守り(きまもり)
柿などの実を収穫するとき、次の年も豊作になるよう願って、わざともがずに木の上に一つか二つ残すもの。
旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)四字熟語辞典
昔からの習慣や風習を守り続けること。または、昔からの習慣や風習にとらわれ、決して変えないこと。 「旧套」は昔から受け継がれている習慣や風習。 「墨守」は中国の墨子の故事から、固く守るという意味。
金湯の固きも粟に非ざれば守らず(きんとうのかたきもぞくにあらざればまもらず)ことわざ辞典
城の備えをどれほど厚くしても、蓄えの穀物が底をつけば城は保てない。 「金湯」は金城湯池の略で、攻めるに難い堅い城のこと。「粟」は兵糧をさす。
逆取順守(ぎゃくしゅじゅんしゅ)四字熟語辞典
道理に背いたやり方で天下を取った後は、道理を守って国を治めること。 「逆取」は道理に背いた方法で手に入れること。 「順守」は道理に従ったやり方で守ること。 古代中国、殷の湯王は夏の桀王から、周の武王は殷の紂王から、それぞれ武力を使って天下を奪い取り、その後は文事に則ったやり方で政治を行い、聖天子と呼ばれたという故事から。
愚を守る(ぐをまもる)ことわざ辞典
世の中をうまく渡るために、才知を隠して愚かなふりをすること。
堅守(けんしゅ)
敵などからかたく守ること。
厳守(げんしゅ)
約束や規則、命令などをかたく守ること。
光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)ことわざ辞典
月日がとどまることなく、過ぎていくことのたとえ。 「光」は日、「陰」は月、「関守」は関所の番人。 月日の流れをとめる番人などいないということ。
好守(こうしゅ)
野球などの競技で、優れた守備をすること。
攻守(こうしゅ)
攻めることと守ること。
攻守所を変える・攻守所を異にする(こうしゅところをかえる・こうしゅところをことにする)ことわざ辞典
攻め手と守り手の立場が逆転すること。互いの立場が逆転すること。
国守(こくしゅ)
律令制で朝廷から地方へ派遣して、その地を治めた国司の長官。
固守(こしゅ)
陣地や考えなどを譲ることなく守り続けること。
子守・子守り(こもり)
幼い子どもの世話をすること。また、その役目の人。
御守殿(ごしゅでん)
薩摩守(さつまのかみ)ことわざ辞典
乗り物に無賃乗車すること。薩摩の守であった平忠度の「忠度(ただのり)」と「只乗り」をかけていったもの。
死守(ししゅ)
命をかけて守ること。
島守(しまもり)
社稷之守(しゃしょくのまもり)四字熟語辞典
国家の守りとなる臣下のこと。 「社」は土地の神、「稷」は五穀の神のことで、どちらも国家にとって重要な守り神ということから、「社稷」は国家や朝廷という意味。
守衛(しゅえい)
建物の警備や出入りする人の監視を行う人。また、その職。
守旧(しゅきゅう)
先人から伝わる制度やならわしを、改めずに守ること。保守。
輸攻墨守(しゅこうぼくしゅ)四字熟語辞典
攻める方も守る方も知略を尽くして戦うこと。 「輸」は公輸盤、「墨」は墨子のことで、どちらも人の名前。 公輸盤が攻めて、墨子が守るという意味から。 宋を攻めようとしていた楚の公輸盤を墨子が机上の仮説で守り抜き、それを見て感嘆した楚王は、宋を攻めないことを誓ったという故事から。
守護(しゅご)
守ること。
守護神(しゅごしん・しゅごじん)
様々な災いを防いでくれるとされる神。守り神。
守株待兎(しゅしゅたいと)四字熟語辞典
古いしきたりを守ることにしばられて、融通がきかないこと。 または、思いがけない幸運が起こることを頼りにする愚かさのこと。 「守株」は切り株を見つめること。 「待兎」は兎を待つこと。 中国の春秋時代の宋の国で、偶然に木の切り株にぶつかって死んだ兎を手に入れた農夫は、それからずっと切り株を見つめて過ごし、畑が荒れ果てたという故事から。 「株(かぶ)を守りて兎(うさぎ)を待つ」とも読む。
守勢(しゅせい)
相手の攻撃を防ごうとする態勢。
守成(しゅせい)
創業者のあとを受け継いで、事業を守り続けること。
守成尚文(しゅせいしょうぶん)四字熟語辞典
物事を受け継いでいくためには、武力よりも規則や教化によって治めるべきであるということ。 「守成」は物事を受け継いで守ること。 「尚」は尊ぶこと。 二代目の君主についていう言葉。 「守成(しゅせい)するに文(ぶん)を尚(たっと)ぶ」とも読む。
守節死義(しゅせつしぎ)四字熟語辞典
節操を頑なに守り、道義のために命を捨てること。 「義(ぎ)を守(まも)りて節(せつ)に死(し)す」とも読む。
守戦(しゅせん)
守銭奴(しゅせんど)
なるべく金銭を使わず、貯えようとする欲望が強く、それだけに執着する人。また、そのような人を罵っていう言葉。
守秘(しゅひ)
仕事上の秘密を守ること。
守秘義務(しゅひぎむ)
守備(しゅび)
敵の攻撃から味方を守ること。守り。
守兵(しゅへい)
戍守(じゅしゅ)
国境や要害などを守ること。
遵守・順守(じゅんしゅ)
法律や規則などを守ること。
関守(せきもり)
拙守(せっしゅ)
専守(せんしゅ)
戦守(せんしゅ)
戦うことによって守ること。
絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)四字熟語辞典
禅宗の言葉で、真理のことを考えることをやめ、正しい実践を超越すること。 「絶観」は真理を追究することをやめること。 「忘守」は正しい実践を忘れること。 悟りを超越した境地をいう言葉。 「観(かん)を絶(た)ち守(しゅ)を忘(わす)る」とも読む。
創業守成(そうぎょうしゅせい)四字熟語辞典
事業を新しく起こすよりも、成果を守り続けていくほうが難しいということ。 「創業」は事業を新しく興すこと。 「守成」は成果を守るという意味から。 「創業は易く守成は難し」を略した言葉。
創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)ことわざ辞典
事業を新しく起こすよりも、成果を守り続けていくほうが難しいということ。 「創業」は事業を新しく興すこと。 「守成」は成果を守ること。 唐の太宗が「創業と守成のどちらが難しいか」と尋ねたときに、魏徴が「守成」と答えたという故事から。
操守(そうしゅ)
信念を曲げずに貫き通すこと。節操。
太守(たいしゅ)
律令制時代、親王の任国と定められていた上総(かずさ)、常陸(ひたち)、上野(こうずけ)の三国の守護のこと。それぞれ現在の千葉、茨城、群馬。
太盛難守(たいせいなんしゅ)四字熟語辞典
勢力が大きくなると、それを維持するのが難しくなること。 すぐれているものは、すぐれている部分が原因で滅びやすいということから。 「太盛(たいせい)守り難(がた)し」とも読む。
鎮守(ちんじゅ)
兵士を駐屯させて、その地を守ること。
鎮守の沼にも蛇は棲む(ちんじゅのぬまにもへびはすむ)ことわざ辞典
どれほど清らかに見える場所にも、油断のならない相手はまぎれ込んでいるものだ。 神を祀る杜の沼にさえ、蛇はとぐろを巻いている。「鎮守」は、その土地に祀られて村を守る神。また、その社。
亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)ことわざ辞典
亭主は元気で、外で働いてくれたほうが、女房は家でのんびりできるということ。
天守(てんしゅ)
城の本丸などに、何層にも屋根を重ねて建てた、城内でいちばん高く大きな櫓。遠くを見て敵の動きを知り、攻められたときには防ぎ戦う場となるとともに、城主の力の大きさを世に示す建物でもあった。
道揆法守(どうきほうしゅ)四字熟語辞典
道理を基準に物事をはかり、自ら法を守ること。 「道揆」は道理に基づいて物事をはかることで、政治を行う上位の者への教訓。 「法守」は法を守ることで臣下など下位の者への教訓。
堂守(どうもり)
守り手の隙はなけれど盗人の隙あり・盗人の暇はあれども守り手の暇は無い・盗人の隙はあれども守り手の隙がない・盗人の隙はあれども守り手の隙なし・盗人の隙はあれど守り手の隙はなし(ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまがない・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまなし・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない・まもりてのひまはなけれどぬすびとのひまあり)ことわざ辞典
盗難を防ぐのは難しいということ。 盗人はよい機会を狙って盗みに入るので暇もあるが、番をする方は盗人がいつ来るかわからないので休む暇がないことから。
墓守(はかもり)
墓の番人。
肌守り・膚守り(はだまもり)
肌に直接つけて持つ守り札。
花守(はなもり)
奉公守法(ほうこうしゅほう)四字熟語辞典
公務員の務めのことで、公務をきっちりと遂行して、法をしっかりと守ること。 「公を奉(ほう)じ法を守る」とも読む。
抱残守欠・抱残守闕(ほうざんしゅけつ)四字熟語辞典
ほとんどがなくなって不完全な書物や、残った書物の欠片を大切にすること。または、保守的な思想で、革新的な思想を受け入れないこと。 「残」と「欠」は失われたものの残った部分。 「抱」と「守」は抱きかかえるように大切に守ること。 「残(ざん)を抱(いだ)き欠(けつ)を守る」とも読む。 「抱残守闕」とも書く。
保守(ほしゅ)
機械や施設などを正常な状態が続くように維持すること。
保守主義(ほしゅしゅぎ)
伝統の制度や習慣、方法を尊重して変えずに維持しようとする主張や考え方などの方針。
保守退嬰(ほしゅたいえい)四字熟語辞典
今までの考えや習慣、制度に執着して、新しいものを受け入れないこと。 「保守」は今までの考えや習慣、制度のこと。 「退嬰」はためらうこと。
保守的(ほしゅてき)
伝統の制度や習慣、方法を尊重して変えずに維持しようとする考え方のこと。
墨守(ぼくしゅ)ことわざ辞典
自分の考えや古くからの決まりを固く守って、少しも改めないこと。頭がかたくて融通のきかない態度をいうことも多い。戦国時代の中国で、楚の国が宋に攻めこもうとした際、墨子という思想家が机上の模擬の戦いで九度とも楚の攻め手をしりぞけ、攻めるのをやめさせた故事から。
