「唐」から始まる熟語・言葉 — 66 件
「唐」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
唐(とう)
隋に続いて中国を治めた王朝。隋の末に各地で反乱が起こる中、618年に李淵(高祖)が隋の皇帝に位を譲らせて開き、都を長安に置いた。律令による国の仕組みを整えた。中央アジアやペルシア、インドなどとも盛んに行き来し、外国の文化も取り入れて、詩や絵画などが大いに栄えた。7世紀の末から8世紀の初めにかけて、則天武后が帝位について国の名を周と改めたため一時途切れ、8世紀半ばの大きな反乱(安史の乱)のあとは衰えて、907年に朱全忠に国を奪われて滅んだ。
唐揚・唐揚げ(からあげ)
肉や魚などに衣を付けず、小麦粉や片栗粉をまぶして油で揚げる調理法。また、その食べ物。
唐あや・唐綾(からあや)
中国の唐から伝わった浮き織りの絹織物。綸子など。
唐犬(からいぬ)
中国生まれの犬。広くは、外国から連れてこられた犬のこともいう。
唐芋・唐薯(からいも)
「薩摩芋」の別称。
唐臼(からうす)
足の力で杵(きね)を上げ下げして穀物をつく臼。長い横木の片方の端に杵を付けて、地面に埋めた臼の真上に置き、もう片方の端を踏んでは放す。踏み臼。
唐歌(からうた)
中国の詩。「漢詩(かんし)」の別称。
唐絵(からえ)
中国人が描いた絵。または、中国の風物を題材にした絵や、その絵の真似をした絵。
唐織・唐織り(からおり)
唐金(からかね)
銅と錫の合金。「青銅」の別称。中国から伝わったことからついた名称。
唐紙(からかみ)
中国から渡来した美しい模様や金泥、銀泥などがついている紙。主に襖に使う。
唐皮(からかわ)
唐木(からき・とうぼく)
熱帯産の木材。紫檀(したん)、黒檀(こくたん)など。中国を経由して渡来したことから。
唐衣(からぎぬ)
平安時代以降の女性の正装に使う衣類。十二単の最も上に着るもので、丈が短い。
唐草(からくさ)
模様の一種。つる草が絡んだり、はったりしている様子を表した模様。「唐草模様」の略称。
唐紅(からくれない)
濃く美しい赤色。深紅色。中国、または、朝鮮から渡ってきた紅という意味から。
唐子(からこ)
唐心(からごころ)
唐竿(からざお)
農具の一つ。稲や麦などの穂や豆などを打って実をとるためのもので、竿の先に短い棒を回転するように取り付けたもの。
唐獅子(からしし・からじし)
ししといえば猪や鹿をさした昔、それらと区別して呼んだライオンのこと。
唐鋤(からすき)
牛や馬につないで引かせ、田や畑の土を掘り起こしていく農具。曲がった柄の先に、幅の広い刃を取り付けてある。古く大陸から日本へもたらされた犂の型で、うしぐわともいう。
唐竹(からたけ)
「真竹」または「淡竹」の別の呼び名。
唐竹割り(からたけわり)
竹を割るように、縦の方向へまっすぐ勢いよく割ること。
唐津(からつ)
唐津焼(からつやき)
唐手(からて)
中国から伝わり、沖縄で発達した素手の武術。突き、受け、蹴りを基本の技とするもの。
唐破風(からはふ)
唐櫃(からひつ・からびつ)
四本、または、六本の足の付いた大型の箱。中国風のもので蓋がついている。主に衣類や調度品などを入れるためのもの。
唐松(からまつ)
松のなかまでは珍しく、秋に葉を黄色く染めて落とす木。細い針のような葉が束になってつく。高い山に多く、日本にだけ生える。材は建築や土木に使う。
唐物商いは千里一跳ね(からものあきないはせんりひとはね)ことわざ辞典
舶来の品を扱う商いは、当たれば一度に途方もない儲けが転がり込むということ。 「唐物」は中国渡りの品、「千里一跳ね」はひと跳びで千里を行く意。
唐様(からよう)
唐音(とういん・とうおん)
日本の漢字音の一つ。平安時代中期から江戸時代末期までに日本に伝来した中国語の発音の総称。行脚(あんぎゃ)・銀杏(ぎんなん)・西瓜(すいか)・饅頭(まんじゅう)など。宋音。唐宋音。
唐臼(とううす)
すり臼のこと。特に、竹などを編んで作った筒の中に土を詰めて固め、上下の臼が触れ合う面に、かたい木で作った歯を埋めこんだものをいう。
唐画(とうが)
中国、唐の時代の絵画。
唐楽(とうがく)
唐の時代の中国の音楽。また、それが日本などに伝わったもの。
唐菓子(とうがし)
唐芥子・唐辛子(とうがらし・とんがらし)
細長い実が熟すと深紅になる作物。また、その実。皮と種に含まれるカプサイシンが強い辛みを生み、粉にしたり漬けこんだりして香辛料に使う。ピーマンやししとうのような辛くない品種も同じ仲間。中南米の産で、日本へは十六世紀に南蛮船が運んだという。
唐黍(とうきび)
イネ科の一年草、とうもろこしを指す呼び名。太い軸のまわりに黄色い粒がびっしり並んだ実をつける。
唐鍬(とうぐわ)
唐犬(とうけん)
江戸時代の初めごろ、外国から船で運ばれてきた犬の一種。体が大きく力も強い。大名たちが主に狩りに使うために飼った。オランダ犬ともいう。
唐胡麻(とうごま)
唐三彩(とうさんさい)
唐桟(とうざん)
細い木綿の糸をすきまなく平らに織った布で、濃い藍色の地に、赤や浅葱などの細かなたて縞が入る。江戸時代には、しゃれた人々が羽織や着物に好んで用いた。
唐紙(とうし)
中国で漉(す)かれ、日本へ持ちこまれた紙。もろい半面、墨をよく吸いこむので、古くから書や絵をかくのに好まれた。
唐詩(とうし)
唐の王朝が中国を治めていたころに作られた詩。近体と呼ばれる形がこの時代に整い、李白や杜甫をはじめ名高い詩人が数多く出た。
唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)ことわざ辞典
「唐紙」を「とうし」と読めば書画用の紙、「からかみ」と読めば襖(ふすま)のこと。このように読み方で意味の変わることばは仮名で書いたほうがよいということ。
唐人(とうじん)
唐土の人。中国人。
唐人の寝言(とうじんのねごと)ことわざ辞典
何を言っているのかわからない言葉のたとえ。また、くどくどと筋の通らないことのたとえ。 「唐人」は中国人、外国人のこと。 ただでさえ言葉の違う外国人の寝言はまったくわけがわからないとの意から。
唐宋音(とうそうおん)
鎌倉時代のころから、禅宗の僧や中国と行き来する商人が伝えた漢字の音。「椅子(いす)」「蒲団(ふとん)」などの読みがこれにあたる。唐音。宋音。
唐縮緬(とうちりめん)
「メリンス」の別称。薄くて柔らかな毛織物。モスリン。
唐萵苣(とうぢさ)
「フダンソウ」の別名。
唐突(とうとつ)
前ぶれがなく、その場にそぐわない感じで物事が持ち出されるようす。
唐突千万(とうとつせんばん)四字熟語辞典
急で場違いな様子。 「唐突」はいきなり、突然という意味。 「千万」は程度が甚だしいこと。
唐土(とうど)
昔、中国をさして呼んだ名。もろこし。
唐菜(とうな)
アブラナの一種。薄緑色の葉は大形で厚みがあり、漬物にする。漬け菜。
唐茄子(とうなす)
「カボチャ」の別称。
唐風(とうふう)
中国、特に唐の制度・風俗に似ている様子。からふう。
唐物(とうぶつ)
中国、その他の外国から輸入した品物。舶来品。
唐変木(とうへんぼく)
気の利かない人物や偏屈な人物をののしっていう語。わからずや。
唐本(とうほん)
中国から渡ってきた書物。漢籍。
唐墨(とうぼく)
中国製の墨。
唐丸籠(とうまるかご)
江戸時代、重罪人の護送に使用した竹製のかご。
唐箕(とうみ)
唐名(とうみょう・とうめい)
唐土(もろこし)
唐黍(もろこし)
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