「七」を含む熟語・言葉 — 131 件
「七」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
七(なな)
六に一を加えた数。また、七番目。
赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)ことわざ辞典
赤ん坊ははっきりした特長がないので、似ていると思って見ればあちこちの誰にでも似て見えるということ。「七国七里」は諸所方々のこと。
秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)ことわざ辞典
秋の空模様が非常に移ろいやすく、一日のうちで何度も変化すること。 転じて、人の心や物事の状態がめまぐるしく変わり、定まりにくいことのたとえ。
秋の七草(あきのななくさ)
秋に咲く七種類の花。萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗の七種類。
朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)ことわざ辞典
人より先に起き出した者には、その分だけ拾えるものがある。 一度きりでは知れた額でも、積もれば侮れない。 「三文」は、数えるに足らない小銭のこと。 「朝起きは三文の徳」「早起きは三文の得」「朝起きは七つの徳」ともいう。
朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)ことわざ辞典
朝の茶は一日の災難よけなので、飲み忘れて旅立ちしたら、たとえ七里の道を戻ってでも飲むべきだということ。
伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)ことわざ辞典
信仰心が深いことのたとえ。 伊勢神宮へ七度、熊野三山へ三度もお参りするほど信仰深いとの意から。 このあと続けて「愛宕(あたご)様へは月参り」ともいう。
一七日(いちしちにち・いっしちにち)
人が死んでから七日目。また、その期間。初七日。
一死七生(いっししちしょう)四字熟語辞典
天上界で一度死ぬと、人間界で七たび生まれ変わるということ。 仏教用語。
倚馬七紙(いばしちし)四字熟語辞典
素晴らしい文章をあっという間に書き上げる才能。 「倚馬」は馬の近くにたったままでいること。 「七紙」は紙七枚におよぶ長い文章。 中国の晋の時代、袁虎は主君の桓温に布告の文を書くように言われ、馬の前にたったまま、あっという間に紙七枚にわたる名文を書き上げたという故事から。
色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)ことわざ辞典
色が白ければ、顔かたちに多少の欠点があっても気にならないということ。
浮き沈み七度(うきしずみななたび)ことわざ辞典
長い人生には良いときもあれば悪いときもあり、それを何度も繰り返すということ。
浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)ことわざ辞典
とかく世間では外見を重んじ、うわべで内容を判断しがちだということ。七分は十分の七のことで、衣装で七分がた評価が下される意から。
兎も七日なぶれば嚙みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)ことわざ辞典
おとなしい人でも、たびたび辱めを受けるとついには怒るというたとえ。おとなしい兎でも七日もいじめられればついには噛みつくとの意から。 「嚙」は「噛」とも書く。
お七夜・御七夜(おしちや)
子どもが生まれてから七日目の夜。また、その日に行う祝い事。七夜。
男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)ことわざ辞典
男の愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。 「男心と秋の空は一夜に七度変わる」ともいう。
敷居を跨げば七人の敵あり・男は敷居を跨げば七人の敵あり・男は閾を跨げば七人の敵あり・男子家を出ずれば七人の敵あり・男子家を出れば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり・しきいをまたげばしちにんのてきあり・だんしいえをいずればしちにんのてきあり)ことわざ辞典
一歩でも家の外へ出れば、行く先々で立ちはだかる相手がいる。 世に出て働くとは、そういう相手を抱えて進むことでもある。
親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)ことわざ辞典
親は自分が未熟だった若い頃の失敗談などをしないから、子どもにはわからない。完全なふりをして子どもに意見する親を皮肉っていう言葉。
親の七光・親の光は七光・親の光は七光り(おやのななひかり・おやのひかりはななひかり)ことわざ辞典
当人の力量とは関わりなく、親の名前のほうが先に通る。世間の扱いもそこに引きずられて、実際より厚くなる。
金の光は七光(かねのひかりはななひかり)ことわざ辞典
金持ちの威光が広く及ぶようす。「七光り」は親などの威光で利益を受けること。
木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)ことわざ辞典
木を切るには七月、竹を切るには八月、土塀を塗るのは十月が適しているということ。月はいずれも陰暦で、人名のように語呂をあわせて覚えやすくしたもの。 「木六竹八塀十郎」ともいい、その場合は木を切るのを陰暦六月とする。
狐の七化け狸の八化け・狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ・きつねのななばけたぬきのやばけ)ことわざ辞典
狐は七つのものに化けることができるが、狸は八つのものに化けられる。狐よりも狸のほうが化けるのが上手だということ。 「狐の七化け狸の八化け」ともいう。
金の茶釜が七つもあるよう・金の茶釜の七つもあるよう(きんのちゃがまがななつもあるよう・きんのちゃがまのななつもあるよう)ことわざ辞典
実のない話を並べて金持ちぶることのたとえ。 湯をわかすだけの釜が金むくで七つもあるなどと、たわいのない言い立てをする意から。
五七調(ごしちちょう)
和歌や詩などの音数律の一つ。五音節の句と七音節の句を一組として繰り返すもの。
五七日(ごしちにち)
死後三十五日目。また、その日に行われる法事。
三三七拍子(さんさんななびょうし)
三七日(さんしちにち)
七日を三度かさねた、二十一日の間。
三汁七菜(さんじゅうしちさい)四字熟語辞典
豪華な食べ物のこと。 または、日本の本膳料理の正式な品数。 三品の汁物と七品のおかずのこと。
四十七士(しじゅうしちし)
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)ことわざ辞典
中年になってから始めた道楽と、七つ下がりに降り出した雨は、なかなかやまないということ。「七つ下がり」は午後四時過ぎのこと。
七回忌(しちかいき)
七月(しちがつ)
一年の七番目の月。文月。
七擒七縦・七縦七擒(しちきんしちしょう・しちしょうしちきん)四字熟語辞典
敵を捕らえたり逃がしたりを繰り返して、力を見せ付けて屈服させて味方にすること。 「縦」は放つこと。 「擒」は捕まえること。 蜀の諸葛亮が、南蛮王孟獲を七回捕らえては逃がすを繰り返しつつ南部を平定して行き、孟獲も最後には二度と反乱を起こさないと誓ったという故事から。 「七擒七縦」ともいう。
七行俱下・七行倶下(しちぎょうくか)四字熟語辞典
読書をする速度が非常に早いこと。 中国の南北朝時代、宋の孝武帝は、一度に七行の文章を読んだという話から。 「七行(しちぎょう)倶(とも)に下る」とも読む。
七五三(しちごさん)
子どもの成長を祝う行事。男は三歳と五歳、女は三歳と七歳の十一月十五日に氏神などに参拝し、事故や病気がないことに感謝してこれからの成長を願うもの。
七五調(しちごちょう)
日本の韻文の調子。七音と五音を一まとまりとしてそれを繰り返す形式。
七言(しちごん)
七彩(しちさい)
美しい色合い。七種類の色の意から。
七三(しちさん)
全体を七割と三割の二つに分けること。
七細工八貧乏・八細工七貧乏(しちざいくはちびんぼう・しちざいくやびんぼう・はちざいくしちびんぼう)ことわざ辞典
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
七七日(しちしちにち)
その人の死後四十九日目の日。また、その日に行われる法事。四十九日。
七嘴八舌(しちしはちぜつ)四字熟語辞典
七つの嘴(くちばし)と八つの舌という意味で、たくさんの意見が色々なところから出ること。 または、多くの人々が喋っている様子。
七尺去って師の影を踏まず・弟子七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず・でししちしゃくさってしのかげをふまず)ことわざ辞典
師のそばへ寄りすぎるのは、教えを受ける身の作法から外れる。 親しさに紛れて敬いが崩れぬよう、後ろへ退いて歩けと説く。
七種菜羹(しちしゅのさいこう)四字熟語辞典
七種類の若菜を入れた吸い物。日本の七草がゆをさすこともある。 「羹」は肉や野菜を煮た熱い吸い物。 中国では陰暦一月七日を「人日」と呼び、この日に七種の菜の羹を食べてその年を病気なく過ごせるよう願った。この風習が日本に伝わり、七草がゆになったとされる。
七手八脚(しちしゅはっきゃく)四字熟語辞典
多くの人たちが、それぞれに忙しく動き回っている様子。
七生(しちしょう)
七度死に、七度生まれ変わること。
七生報国(しちしょうほうこく)四字熟語辞典
何度生まれ変わっても、国のために尽力すること。 「七」は数が多いことのたとえ。 「七生」は仏教の言葉で、何度も生まれ変わるということ。 「報国」は国から受けた恩に報いるために尽くすということ。
七色(しちしょく)
七十古稀(しちじゅうこき)四字熟語辞典
昔から七十歳まで生きることが出来る人は稀だということ。 杜甫の詩の「人生七十古来稀なり」という一節に由来して、七十歳を「古稀」と呼ぶようになった。
七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)ことわざ辞典
嫁や婿、養子に行った時は、しばらくの間は大事にされるということ。「金の手洗い」は、金属製の洗面器で来客などに使われたもの。
七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず・七十にして矩を踰えず(しちじゅうにしてこころのほっするところにしたがえどものりをこえず・しちじゅうにしてのりをこえず)ことわざ辞典
自分の心の思うままに行動しても、決して道徳から外れないということ。
七縦八横(しちじゅうはちおう)四字熟語辞典
どの方角にも通じていること。 また、軍勢がひどく乱れて四方八方に散ること。軍隊が敗走するようすにもいう。 「縦」はたて、「横」はよこ。七も八も、数の多いことを表す。
七赤(しちせき)
九星の七番目で、五行の金、西の方角、金星に結びつけられる。
七絶(しちぜつ)
七珍(しちちん・しっちん)
仏教で宝物とされる七種類のもの。七宝。
七転八起(しちてんはっき)四字熟語辞典
七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。 「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読む。
七転八倒・七顛八倒(しちてんはっとう・しちてんばっとう・しってんばっとう)四字熟語辞典
激しい苦痛に苦しみもだえること。 「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。 「七転八倒」とも書く。
七道(しちどう)
七堂伽藍(しちどうがらん)四字熟語辞典
寺の主な七つの堂の総称。または、七つの堂の揃っている寺のこと。 「七堂」は、時代や宗派により異なるが、金堂、塔、講堂、鐘楼、経蔵、僧房、食堂のこと。 「伽藍」は寺の建物のこと。
七度尋ねて人を疑え・七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ・ななたびたずねてひとをうたがえ)ことわざ辞典
見当たらないと思ったら、まず自分の手落ちのほうを探す。 人に目を向けるのは、隅から隅まで当たり尽くしてからでよい。
七難(しちなん)
仏教で説く、七つの災難。経典によって中身がちがう。
七難九厄(しちなんくやく)四字熟語辞典
男女とも七と九のつく年齢のときには災厄に遭いやすいという俗信のこと。
七難八苦(しちなんはっく)四字熟語辞典
様々な苦難や災難のこと。または、災難や苦難にあうこと。 元は仏教語で経典によってことなるが、『観音経』で「七難」は、火難、水難、羅刹難、王難、鬼難、枷鎖難、怨賊難の七つのこと。 「八苦」は、生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の八つのこと。
七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)ことわざ辞典
事態が差し迫って慌てても間に合わないので、日ごろの心がけが大事だということ。七年もの間病気に苦しんだあとで、三年乾かさないといけない上等の艾を求めるということから。
七福神(しちふくじん)
幸福をもたらすとされる七体の神。恵比寿、大黒、毘沙門、弁天、福禄寿、寿老人、布袋の七体をいう。
七分づき・七分搗(しちぶづき)
玄米をうすなどでついて白くするときの、つき方の一つ。外側のぬかを七割ほど取りのぞき、残りの三割は落とさずに残すこと。そうしてついた米もいう。
七変化(しちへんげ)
「紫陽花」の別の呼び名。
七歩の才(しちほのさい)ことわざ辞典
詩文を作る才能が非常にすぐれていること。また、詩作の早いこと。魏の曹植が、兄の文帝(曹丕)に七歩あゆむ間に詩を作れと命じられてただちに作ったという故事から。
七歩之才(しちほのさい)四字熟語辞典
「七歩」は七歩歩くという意味で、七歩歩く間にすぐれた詩を素早く作る詩の才能のこと。 三国時代、曹植の詩才に嫉妬した曹丕は七歩歩く間に詩を作ることが出来なければ処刑すると命じたところ、即座にすぐれた詩を作ったという故事から。
七歩八叉(しちほはっさ)四字熟語辞典
詩文の才能にめぐまれていること。 魏の曹植は七歩歩く間に詩を作り、唐の温庭筠は八回腕を組む間に八韻の賦を作った故事から。 「叉」は腕を組むこと。
七味(しちみ)
七種類の美味しい味。
七面鳥(しちめんちょう)
北アメリカの野生種を家畜にした、大きな鳥。
七面倒(しちめんどう)
非常にわずらわしいこと。
七夜(しちや)
七日目の夜。また、その期間の夜。
七曜(しちよう)
日曜日から土曜日までの一週、七日の曜日の総称。日、月、火、水、木、金、土の七つの曜日をいう。
七里結界(しちりけっかい・しちりけっぱい)四字熟語辞典
人や物事を嫌って近づけない、寄せつけないこと。 または、密教で魔障をいれないようにするために七里四方に結界を設けること。
七律(しちりつ)
七厘・七輪(しちりん)
土でできたこんろ。円筒形や長方形などの形があり、中に炭をいれてその上で煮たり焼いたりする。七厘程度の少量の炭で煮炊きできることから。
七珍万宝(しっちんまんぼう・しっちんまんぽう)四字熟語辞典
多種多様の宝物のこと。 経典により多少違いはあるが、仏教語で「七珍」は、金、銀、瑠璃、シャコ、瑪瑙、玻璃、珊瑚の七種のこと。 「万宝」は多くの種類の宝物という意味。
七宝(しっぽう)
仏教で宝物とされる七種類のもの。七珍。
