「能」から始まる言葉
「能」から始まる言葉 — 29 件
能う(あたう)
できる。可能である。
能書(のうがき)
薬などの効能を書き記したもの。また、その文章。効能書き。
能書き(のうがき)
薬などの効能を書き記したもの。また、その文章。効能書き。
能楽(のうがく)
日本の古典芸能の一つ。囃子(はやし)に合わせて謡(うたい)をうたいながら演じる歌舞伎劇。仮面をつけて演じることが多い。観阿弥(かんあみ)や世阿弥(ぜあみ)らが猿楽や田楽などを発展させ、集大成して出来た。
能狂言(のうきょうげん)
能楽と狂言。
能才(のうさい)
物事を処理するための、すぐれた才能。また、その才能を持つ人。
能書(のうしょ)
文字を書くことが上手なこと。また、そのような人。毛筆の文字について言うことが多い。能筆。
能事(のうじ)
なすべき事。しとげるべき事。しなくてはならない事柄。
能天気(のうてんき)
物事を深く考えず軽はずみなさま。のんきなさま。また、そのような人。
能転気(のうてんき)
物事を深く考えず軽はずみなさま。のんきなさま。また、そのような人。
能動(のうどう)
自分から活動すること。自分から他に働きかけること。自分の力を他に及ぼすこと。
能動態(のうどうたい)
動詞の様態の一つ。動作の主体の働きかけが他に及ぶことをあらわす。「読まれる」に対しての「読む」など。
能動的(のうどうてき)
自分から他に働きかけるさま。自分の力を他に及ぼすさま。
能無し(のうなし)
才能や能力がなく、役に立たないこと。また、そのような人。
能否(のうひ)
能力があることとないこと。有能と無能。
能筆(のうひつ)
文字を書くことが上手なこと。また、そのような人。毛筆の文字について言うことが多い。能書。
能文(のうぶん)
文章が上手なこと。文章が巧みなこと。また、そのような文章。
能弁(のうべん)
話が上手く、よくしゃべること。弁舌が巧みなこと。
能面(のうめん)
能楽を演じるさい用いられるお面。男・女・翁(おきな)・尉(じょう)・鬼に大別される。おもて。
能役者(のうやくしゃ)
能楽を演じる役者。シテ方・ワキ方・狂言方の立方と、笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方の囃子方の七つを含めて言う。
能吏(のうり)
有能な役人。仕事の処理能力に優れている役人。
能率(のうりつ)
一定時間内に出来る仕事の量や割合。進み具合やはかどり具合。
能率給(のうりつきゅう)
作業量や出来高など、仕事の能率に応じて支払われる賃金。また、そのような賃金形態。
能力(のうりょく)
物事を成し遂げる力。学問や仕事などをなしうる力。
能力給(のうりょくきゅう)
個人の仕事の能力に応じて支払われる賃金。また、そのような賃金形態。
能平汁(のっぺいじる)
能く(よく)
十分に。ていねいに。
能くする(よくする)
上手である。十分である。
能く能く(よくよく)
念を入れて。十分に。
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