「女」を含む言葉
「女」を含む言葉 — 137 件
鮎魚女(あいなめ)
カサゴ目アイナメ科の食用の魚。全長三〇-四〇センチメートルほどで、日本近海の岩礁に生息し、細長く緑を帯びた茶色の体をしている。
悪女(あくじょ)
性格の悪い女性。
遊び女(あそびめ)
宴席で舞いを舞ったり、寝所で客の相手をしたりすることを生業とする女性。遊女。うかれめ。
貴女(あなた)
二人称の一つ。相手を指す尊敬語。特に同等以下の人に対して使う言葉。
姉さん女房(あねさんにょうぼう)
夫より年上の妻。姉女房。
姉女房(あねにょうぼう)
夫より年上の妻。姉さん女房。
海女(あま)
海に潜って海産物をとる人。
雨女(あめおんな)
その人が行動しようとするとよく雨が降るとされる女性。
浮れ女(うかれめ)
昔、宴席で歌や踊りで客を楽しませたり、身を売ったりした女。あそびめ。
浮かれ女(うかれめ)
昔、宴席で歌や踊りで客を楽しませたり、身を売ったりした女。あそびめ。
歌い女(うたいめ)
歌や踊りなどで宴席を愉快なものにすることを職業とする女性。芸妓。芸者。
采女(うねめ)
昔、天皇の食事などの身のまわりの世話をした後宮の女官。
石女(うまずめ)
妊娠する能力がなく、子供を産むことができない女性。そのような女性を卑しめて言った言葉。
不生女(うまずめ)
妊娠する能力がなく、子供を産むことができない女性。そのような女性を卑しめて言った言葉。
産まず女(うまずめ)
妊娠する能力がなく、子供を産むことができない女性。そのような女性を卑しめて言った言葉。
怨女(えんじょ)
亡くしたり、別れたりして夫のいない女性。
王女(おうじょ)
王の女の子ども。
男女(おとこおんな)
女性のような性質や特徴のある男性。または、男性のような性質や特徴のある女性。
乙女(おとめ)
年齢の若い女性。少女。
少女(おとめ)
年齢の若い女性。少女。
乙女子(おとめご)
若い女性。少女。
少女子(おとめご)
若い女性。少女。
女子(おなご)
女の人。「女性」や「女子」の昔の名称。
女子衆(おなごしゅう)
女性の人たち。女連中。
大原女(おはらめ)
現在の京都府京都市左京区大原にあたる、京都府の北の郊外から市中に薪や花、木工品などを売りにくる女性。荷物を頭の上にのせて歩く。
未通女(おぼこ)
世間に慣れてなく、純粋で汚れがないこと。また、そのような人。
女形(おやま)
歌舞伎で、女性の役を演じる男性の役者。女形(おんながた)。
女癖(おんなぐせ)
男性が女性に対してすぐに誘惑しようとする性癖。
女狂い(おんなぐるい)
男性が女性との情事にふけって、他のことを蔑ろにすること。また、その男性。
女気(おんなけ)
女性がいることで生まれる雰囲気。
女殺し(おんなごろし)
女性を殺害すること。また、その人。
女坂(おんなざか)
同じ場所に通じる二つの坂のうち傾斜が緩いほうの坂。主に神社や寺社の参道をいう。
女盛り(おんなざかり)
女性の体も心も成熟して最も魅力的になる年頃。
女所帯(おんなじょたい)
男性のいない、女性だけで生活している家庭。
女誑し(おんなたらし)
多くの女性を誘惑して騙し、弄ぶこと。また、そのような男性。
女だてらに(おんなだてらに)
女性らしくない振る舞いをする様子。
女っ気(おんなっけ)
女性がいることで生まれる雰囲気。
女腹(おんなばら)
女の子どもだけを出産する女性。
女旱(おんなひでり)
女性が少なくて、男性が相手となる女性を探しにくい状態。
女日照(おんなひでり)
女性が少なくて、男性が相手となる女性を探しにくい状態。
女旱り(おんなひでり)
女性が少なくて、男性が相手となる女性を探しにくい状態。
女日照り(おんなひでり)
女性が少なくて、男性が相手となる女性を探しにくい状態。
女振り(おんなぶり)
女性としての見た目や気性。女っぷり。
女偏(おんなへん)
漢字の部首の一つ。「好」や「奴」などの「女」の部分。
女冥利(おんなみょうり)
女性として生まれたことに対する幸福。
女結び(おんなむすび)
ひもの結び方の一つ。右から結び始める男結びを左から始めるもの。
女文字(おんなもじ)
女性が書いた文字。女性の筆跡。女手。
女持(おんなもち)
女性が持つために相応しくなるように作られたもの。
女持ち(おんなもち)
女性が持つために相応しくなるように作られたもの。
女物(おんなもの)
女性が持つために相応しくなるように作られたもの。
女寡(おんなやもめ)
夫を失って独り身のままでいる女性。後家。
女やもめ(おんなやもめ)
夫を失って独り身のままでいる女性。後家。
女らしい(おんならしい)
見た目や性質、態度などに女性のような優しさや細やかさが表れている様子。
彼女(かのじょ)
三人称の一つ。話し手と聞き手以外の女性を指す言葉。
丱女(かんじょ)
髪をあげまきに結った少女。
官女(かんじょ)
宮中や将軍家に奉仕する女性。女官。
鬼女(きじょ)
女性の姿をしている鬼。
京女(きょうおんな)
京都出身の女性。美しく上品とされている。
狂女(きょうじょ)
精神が正常ではない女性。気が狂った女性。
妓女(ぎじょ)
歌や踊りなどで宴席を楽しませる女性。芸妓や遊女。
賢女(けんじょ)
頭の回転がよい女性。賢い女性。
下女(げじょ)
雇われて、掃除や炊事などの雑用を行う女性。女中。
恋女房(こいにょうぼう)
恋い慕い合って結婚した妻。
皇女(こうじょ)
天皇の娘。内親王。
小女子(こうなご)
スズキ目イカナゴ科の魚である、「いかなご」の別称。
瞽女(ごぜ)
盲目の女性芸人。三味線を弾いて歌を歌ったり、物語を語ったりして金銭を稼いでいた。めくら御前。
御殿女中(ごてんじょちゅう)
宮中や諸大名などの奥向きに仕える女中。
妻女(さいじょ)
つま。
才女(さいじょ)
すぐれた才能のある賢い女性。
早乙女(さおとめ)
手で田植えを行う若い女性。
早少女(さおとめ)
手で田植えを行う若い女性。
子女(しじょ)
子ども。息子と娘。
醜女(しゅうじょ)
容姿の悪い女性。
淑女(しゅくじょ)
品格が高く、落ち着いている立派な女性。レディー。
織女(しょくじょ)
機織りをする女性。機織女。
織女星(しょくじょせい)
琴座のベガ(琴座で一番明るい恒星)のこと。
処女(しょじょ)
性的な行為をしたことがない女性。生娘。
信女(しんにょ)
女性の戒名の末尾に添える称号。
二女(じじょ)
その家族の姉妹の中で二番目に生まれた人。
侍女(じじょ)
高い身分の人の側に仕えて、その人の世話をする役目の女性。