「三」を含む言葉
「三」を含む言葉 — 61 件
丑三(うしみつ)
十二支で時間を表した丑の刻を四つに分けた三つ目の時間。現在の午前二時からの三十分の時間をいう。
丑三つ(うしみつ)
十二支で時間を表した丑の刻を四つに分けた三つ目の時間。現在の午前二時からの三十分の時間をいう。
お三時(おさんじ)
午後三時くらいに食べる軽い食べ物。「おやつ」の別称。
御三時(おさんじ)
午後三時くらいに食べる軽い食べ物。「おやつ」の別称。
お三どん(おさんどん)
家で家族の世話を行う女性。
御三どん(おさんどん)
家で家族の世話を行う女性。
駆け付け三杯(かけつけさんばい)
酒宴に遅刻した人に酒を三杯飲ませる罰。
元三(がんざん)
元日。年、月、日、三つの元という意味から。
御三家(ごさんけ)
江戸時代の徳川家に連なる尾張、紀伊、水戸の三家の敬称。
五十三次(ごじゅうさんつぎ)
江戸と京都を結ぶ東海道にあった五十三の宿場の総称。「東海道五十三次」の略称。
再三(さいさん)
同じ事を何度も繰り返し行う。二度も三度も。再再。
三毬杖(さぎちょう)
昔、正月の一五日および一八日に宮中で行われた、悪魔祓いとしての火祭り。現在では「どんど焼き」として残っている。
三尉(さんい)
自衛官の階級の略称の一つ。三等陸尉、三等空尉、三等海尉の略称。
三猿(さんえん)
三種類の猿の像。両手で目、耳、口をそれぞれが押さえている。見ざる、聞かざる、言わざるを表す。
三回忌(さんかいき)
人が死んでから二年後の命日。また、その日に行う法要。三周忌。三年忌。
三角(さんかく)
角が三つあること。また、そのような形。
三角関数(さんかくかんすう)
直角三角形の直角でない角の角度で決まる関数。サイン・コサイン・タンジェント・コタンジェント・セカント・コセカントの六つがある。
三角巾(さんかくきん)
正方形の布を対角線上に折り曲げて三角形にしたもの。応急処置などで包帯として使う。
三角形(さんかくけい)
三つの直線で囲まれた図形。三つの頂点と辺、角がある。
三角州(さんかくす)
河川によって運ばれた土砂が河口に堆積してできた三角形の低地。デルタ。
三角測量(さんかくそくりょう)
三角法を使って行う測量。
三角点(さんかくてん)
三角測量を行う時に規準とする点。目印として石を置く。
三角波(さんかくなみ)
進む方向が異なる波が重なってできる三角形の高い波。台風の中心などで起こる。
三界(さんがい)
仏教で、全ての生物が生まれ変わって巡り続けるとされる三つの世界。欲界・色界・無色界の三つをいう。
三曲(さんきょく)
琴・三味線・尺八(または胡弓)の三種の和楽器。または、それらによる合奏。
三業(さんぎょう)
料理屋・待合・芸者屋の三つの業種を総称した言い方。
七五三(しちごさん)
子どもの成長を祝う行事。男は三歳と五歳、女は三歳と七歳の十一月十五日に氏神などに参拝し、事故や病気がないことに感謝してこれからの成長を願うもの。
七三(しちさん)
全体を七割と三割の二つに分けること。
七五三飾(しめかざり)
正月に玄関や神棚などにしめ縄を飾ること。また、その飾るもの。
三味(しゃみ)
日本の弦楽器の一つ。「三味線」の略称。
三味線(しゃみせん)
日本の弦楽器の一つ。三本の弦を撥で弾いて演奏する。棹は細長く、銅の部分に猫や犬の皮を張る。浄瑠璃や俗曲などの演奏で使う。
十三夜(じゅうさんや)
陰暦の十三日の夜。特に陰暦の九月十三日をいう。
第三(だいさん)
三番目。
第三階級(だいさんかいきゅう)
フランス革命当時の、第一階級(聖職者)や第二階級(貴族)に対して、市民や農民、職人などの総称。第三身分。
第三紀(だいさんき)
地質時代の旧区分の一つ。哺乳類や被子植物が栄え、地層から現生生物に近い生物の化石が出る時代。
第三国(だいさんごく)
当面する事柄になどに関係していない国。
第三者(だいさんしゃ)
当面する事柄などに関係していない人。
第三次産業(だいさんじさんぎょう)
産業分類の一つ。主にサービスを提供する産業が含まれる。商業・運輸通信業・金融業などのほか、日本では電気や水道業なども含まれる。
第三勢力(だいさんせいりょく)
当面する事柄などに関係していない勢力。対立する二勢力のどちらにも属さない勢力。
第三世界(だいさんせかい)
第一世界(西側先進諸国)や第二世界(東側社会主義諸国)に対して、アジア・アフリカ・中南米などの発展途上国の呼称。
第三セクター(だいさんせくたー)
おもに地域開発などを行うために、第一セクター(国や地方公共団体)と第二セクター(民間企業)との共同出資により設立される事業体。
第三帝国(だいさんていこく)
ヒトラーが支配していた、ナチス統治下のドイツ。一九三三年成立、一九四五年解体。
第三人称(だいさんにんしょう)
他称。人称のひとつで、話し手と聞き手以外の話に上がってくる人や物などの名詞。また、名詞で表せる出来事など。
第三の火(だいさんのひ)
第一の火(燃焼)や第二の火(電熱)に対して、原子力。
第三身分(だいさんみぶん)
フランス革命当時の、第一階級(聖職者)や第二階級(貴族)に対して、市民や農民、職人などの総称。第三階級。
重三(ちょうさん)
三が重なる意から、陰暦三月三日。また、その日の節句。
東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)
江戸日本橋を起点に、太平洋沿いに京都へ至る東海道の経路にあった、五三の宿場。
二三(にさん)
二つか三つほど。いくつか。ちょっと。
二進も三進も(にっちもさっちも)
物事が行き詰まって、少しも進めない様子。どうにもこうにも。
二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)
二辺の長さが等しい三角形。
三(み)
三番目の数。順序の三番目。
三重(みえ)
三つ重なっていること。
三日月(みかづき)
陰暦の毎月三日頃に見える、細い弓形の月。新月から数えて三日前後に出る。
三日(みっか)
月の三番目の日。
三つ(みっつ)
三番目の数。さん。
三七日(みなのか)
人の死後二十一日目。また、その法事。さんしちにち。
三布(みの)
並幅の布を三枚縫い合わせた幅。一〇五センチメートル。
三幅(みの)
並幅の布を三枚縫い合わせた幅。一〇五センチメートル。
三幅布団(みのぶとん)
並幅の布を三枚縫い合わせた幅の布団。
三幅蒲団(みのぶとん)
並幅の布を三枚縫い合わせた幅の布団。
向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)
自分の家の向かい側にある三軒の家と、左右二軒の家。また、日常親しく付き合う近所の家。
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