「愚」を含む言葉(熟語)
愚を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
暗愚(あんぐ)
正しい道筋のわからない愚かな様子。また、そのような人物。
迂愚(うぐ)
ぼんやりしていて世間の様々なことを知らず、愚かなこと。
愚か(おろか)
愚かしい(おろかしい)
考えが足りない様子。馬鹿らしい。
下愚(かぐ)
この上なく愚かであること。また、その人。
頑愚(がんぐ)
頑固で愚かであること。
愚案(ぐあん)
下らない考えや馬鹿馬鹿しい考え。自分の考えを謙っていう言葉。
愚暗(ぐあん)
頭の働きが鈍く、道理に暗いこと。
愚意(ぐい)
思慮の足りない考え。愚かな考え。または、自分の考えを謙遜していう言葉。愚見。愚懐。
愚懐(ぐかい)
思慮の足りない考え。愚かな考え。または、自分の考えを謙遜していう言葉。愚意。愚見。
愚懷(ぐかい)
思慮の足りない考え。愚かな考え。または、自分の考えを謙遜していう言葉。愚意。愚見。
愚慤(ぐかく)
愚かで真心がこもっていること。愚かで素直なこと。
愚款(ぐかん)
正直で融通が利かないこと。馬鹿正直なこと。または、自分の真心を謙遜していう言葉。
愚管(ぐかん)
愚かな考え方や価値観。または、狭い考え。また、そのことを謙遜していう言葉。
愚管抄(ぐかんしょう)
日本で初めて書かれた史論書。鎌倉時代初期に天台宗の僧侶である慈円によって書かれたもの。全七巻。
愚騃(ぐがい)
愚かであること。知恵が足りないこと。
愚挙(ぐきょ)
成功するとは思えない、馬鹿げた行いや計画。
愚兄(ぐけい)
愚かな兄。
愚計(ぐけい)
話にならない馬鹿げた計略。
愚見(ぐけん)
自分の意見や考えを謙遜していう言葉。
愚瞽(ぐこ)
頭の働きが鈍く、道理に暗いこと。
愚考(ぐこう)
思慮の浅い、愚かな考え。
愚行(ぐこう)
軽率な行い。
愚悃(ぐこん)
愚かで誠実であること。自分の誠意を謙遜していう言葉。
愚妻(ぐさい)
自分の妻を謙遜していう言葉。
愚策(ぐさく)
思慮の足りないつまらない策略。特に自分の立てた策略を謙遜していう言葉。
愚作(ぐさく)
取るに足らない、つまらない作品。特に自分の作品を謙遜していう言葉。
愚札(ぐさつ)
愚察(ぐさつ)
欠けた部分のある推察。愚かな推察。または、自分の推察を謙遜していう言葉。
愚姉(ぐし)
自分の姉を謙遜して言う言葉。
愚志(ぐし)
馬鹿げた志。愚かな志。または、自分の志を謙遜していう言葉。
愚者(ぐしゃ)
思慮の足りない人。愚かな人。
愚書(ぐしょ)
下らない書物。愚かな書物。
愚相(ぐしょう)
愚かな大臣。愚かな宰相。
愚将(ぐしょう)
愚かな将軍や大将。または、自身のことを謙っていう言葉。
愚心(ぐしん)
愚かな心。または、自分の気持ちや考えなどを謙っていう言葉。
愚臣(ぐしん)
愚かな臣下。または、臣下が君主に対して自分のことを謙遜していう言葉。
愚人(ぐじん)
馬鹿な人。愚かな人。
愚図(ぐず)
動きが遅かったり、決断するまでに時間がかかったりすること。また、そのような人。
愚生(ぐせい)
一人称の一つ。男性が謙遜して自身をいうもので、主に文章で使う言葉。
愚誠(ぐせい)
愚かな誠意。自分の真心を謙っていう言葉。
愚説(ぐせつ)
馬鹿げた説。また、自分の説を謙っていう言葉。
愚拙(ぐせつ)
愚かで劣っていること。または、自分のことを謙っていう言葉。
愚浅(ぐせん)
頭の働きが鈍く、知恵が浅いこと。
愚淺(ぐせん)
頭の働きが鈍く、知恵が浅いこと。
愚孱(ぐせん)
愚かで弱々しいこと。
愚僧(ぐそう)
一人称の一つ。僧が自身を謙遜していう言葉。
愚叟(ぐそう)
愚かな老人。または、自分を謙っていう言葉。
愚息(ぐそく)
自分の息子のことを謙遜していう言葉。
愚短(ぐたん)
愚かで才能に恵まれていないこと。