「愚」を含む熟語・言葉 — 122 件
「愚」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
暗愚(あんぐ)
正しい道筋のわからない愚かな様子。また、そのような人物。
言うも愚か(いうもおろか)ことわざ辞典
当然のことで、わざわざ言う必要もないこと。
迂愚(うぐ)
ぼんやりしていて世間の様々なことを知らず、愚かなこと。
愚か(おろか)
のみこみがのろく、深く考えないさま。
愚かしい(おろかしい)
考えが足りない様子。馬鹿らしい。
愚か者に福あり(おろかものにふくあり)ことわざ辞典
愚か者は欲も野心もないので、人に恨まれたり憎まれたりすることもなく、平穏無事で幸福な人生を送ることができるということ。
下愚(かぐ)
この上なく愚かであること。また、その人。
下愚の性移るべからず(かぐのせいうつるべからず)ことわざ辞典
見込みのない相手には、外からどれだけ手を入れても質が改まらない。 動かないとされた二つの極のうち、下の側だけを取り出した形で、育てる手にも及ばない範囲があると説く。
頑愚(がんぐ)
頑固で愚かであること。
頑陋至愚(がんろうしぐ)四字熟語辞典
頑固で分別がなく、極めて愚かなこと。 「頑陋」は頑固で分別がないこと。 「至愚」は極めて愚かなこと。
愚暗(ぐあん)
頭の働きが鈍く、道理に暗いこと。
愚案(ぐあん)
下らない考えや馬鹿馬鹿しい考え。自分の考えを謙っていう言葉。
愚案に落つ(ぐあんにおつ)ことわざ辞典
話の筋や相手の言い分がのみこめて、なるほどと思えること。一方で、愚かな考えに引っぱられて、それに従うことをいう例もある。 「愚案」は、ばかげた考えのこと。謙遜して自分の意見をいうときにも使う語である。自分の頭の中にしっくり収まるというのが、納得の意味の成り立ちだといわれる。 前の方の意味でなら、合点が行くがほぼ同じ意味をもつ。反対に、どうにも納得がいかないようすは腑に落ちないで表す。
愚意(ぐい)
思慮の足りない考え。愚かな考え。または、自分の考えを謙遜していう言葉。愚見。愚懐。
愚懐・愚懷(ぐかい)
思慮の足りない考え。愚かな考え。または、自分の考えを謙遜していう言葉。愚意。愚見。
愚慤(ぐかく)
愚かで真心がこもっていること。愚かで素直なこと。
愚款(ぐかん)
正直で融通が利かないこと。馬鹿正直なこと。または、自分の真心を謙遜していう言葉。
愚管(ぐかん)
愚かな考え方や価値観。または、狭い考え。また、そのことを謙遜していう言葉。
愚管抄(ぐかんしょう)
日本で初めて書かれた史論書。鎌倉時代初期に天台宗の僧侶である慈円によって書かれたもの。全七巻。
愚騃(ぐがい)
愚かであること。知恵が足りないこと。
愚挙(ぐきょ)
成功するとは思えない、馬鹿げた行いや計画。
愚兄(ぐけい)
愚かな兄。
愚計(ぐけい)
話にならない馬鹿げた計略。
愚見(ぐけん)
自分の意見や考えを謙遜していう言葉。
愚瞽(ぐこ)
頭の働きが鈍く、道理に暗いこと。
愚考(ぐこう)
思慮の浅い、愚かな考え。
愚行(ぐこう)
軽率な行い。
愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)ことわざ辞典
気の遠くなるような仕事でも、代を継いで手を止めずにいれば、いつかは果たせる。 年老いた愚公が、家の前を塞ぐ山を子や孫の代まで掛かって崩すと言い切り、その一途さに打たれた天の神が山ごと運び去ったという話に拠る。
愚公移山(ぐこういざん)四字熟語辞典
大きなことでも、根気よく努力し続ければ必ず成功することのたとえ。 愚公という老人の家の前に二つの大きな山があり、どこに行くにも迂回しなければいけなかった。 不便なので山を切り崩し、平にしようとしたときに嘲笑するものもいたが、何代にも渡ってやれば出来ると山を崩し始めた。 愚公の熱意を感じた天帝が二つの山を移した故事から。
愚悃(ぐこん)
愚かで誠実であること。自分の誠意を謙遜していう言葉。
愚妻(ぐさい)
自分の妻を謙遜していう言葉。
愚作(ぐさく)
取るに足らない、つまらない作品。特に自分の作品を謙遜していう言葉。
愚策(ぐさく)
思慮の足りないつまらない策略。特に自分の立てた策略を謙遜していう言葉。
愚察(ぐさつ)
欠けた部分のある推察。愚かな推察。または、自分の推察を謙遜していう言葉。
愚札(ぐさつ)
愚姉(ぐし)
自分の姉を謙遜して言う言葉。
愚志(ぐし)
馬鹿げた志。愚かな志。または、自分の志を謙遜していう言葉。
愚者(ぐしゃ)
思慮の足りない人。愚かな人。
愚者にも一得・愚者の一得・愚者も一得・愚者も千慮に一得有り(ぐしゃにもいっとく・ぐしゃのいっとく・ぐしゃもいっとく・ぐしゃもせんりょにいっとくあり)ことわざ辞典
知恵の足りない者の口からも、思案を重ねるうちに一つは使える案が出てくる。「智者も千慮に一失有り」と対にして用いる。 捕らえられた李左車が、韓信に策を問われ、愚か者の考えにも一つくらいは当たりがあるものだと前置きして献策した。
愚者一得(ぐしゃのいっとく)四字熟語辞典
愚かな人でもたまには優れた名案を出すこと。 自分の意見を出すときに謙遜の表現としても用いることがある。
愚者の百行より智者の居眠り・愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)ことわざ辞典
愚か者の数々の行いは、優れた人の居眠りにも及ばないということ。転じて、つまらないものが数多くあるより、よいものが少しあるほうがいいというたとえ。
愚書(ぐしょ)
下らない書物。愚かな書物。
愚将(ぐしょう)
愚かな将軍や大将。または、自身のことを謙っていう言葉。
愚相(ぐしょう)
愚かな大臣。愚かな宰相。
愚心(ぐしん)
愚かな心。または、自分の気持ちや考えなどを謙っていう言葉。
愚臣(ぐしん)
愚かな臣下。または、臣下が君主に対して自分のことを謙遜していう言葉。
愚人(ぐじん)
知恵が足りず、物事のよい悪いをきちんと判断できない人。愚者。賢人の反対。主に改まった書き物に出てくる語。
愚図(ぐず)
動きが遅かったり、決断するまでに時間がかかったりすること。また、そのような人。
愚生(ぐせい)
一人称の一つ。男性が謙遜して自身をいうもので、主に文章で使う言葉。
愚誠(ぐせい)
愚かな誠意。自分の真心を謙っていう言葉。
愚拙(ぐせつ)
愚かで劣っていること。または、自分のことを謙っていう言葉。
愚説(ぐせつ)
馬鹿げた説。また、自分の説を謙っていう言葉。
愚孱(ぐせん)
愚かで弱々しいこと。
愚浅・愚淺(ぐせん)
頭の働きが鈍く、知恵が浅いこと。
愚僧(ぐそう)
一人称の一つ。僧が自身を謙遜していう言葉。
愚叟(ぐそう)
愚かな老人。または、自分を謙っていう言葉。
愚息(ぐそく)
自分の息子のことを謙遜していう言葉。
愚短(ぐたん)
愚かで才能に恵まれていないこと。
愚智・愚知(ぐち)
愚かであることと、賢いこと。愚者と知者。
愚痴・愚癡(ぐち)
言ったところでどうにもならないことを言って嘆くこと。また、その言葉。
愚痴っぽい(ぐちっぽい)
愚痴無智・愚痴無知(ぐちむち)四字熟語辞典
愚かで知識がないこと。 または、そのような人のこと。 「愚痴」は愚かなこと。 「無知」は何も知らないこと。 「愚痴無智」とも書く。
愚忠(ぐちゅう)
愚かで忠実なこと。馬鹿正直であること。君主に対する自身の誠意を謙遜していう言葉。
愚衷(ぐちゅう)
愚かな誠意。自分の誠意を謙遜していう言葉。
愚直(ぐちょく)
正直一本やりで、手を変えたり、器用に立ち回ったりするだけの知恵が回らず、ただまっすぐに進んでいくさま。人柄についても、仕事ぶりについても使う。ばか正直。
愚痴る(ぐちる)
解決できない不満や問題に対して、文句や不平を口にする。愚痴をこぼす。
愚痴をこぼす(ぐちをこぼす)ことわざ辞典
人に言ってもどうしようもない不平不満をいうこと。
愚弟(ぐてい)
愚かな弟。
愚答(ぐとう)
見当違いの答え。愚かな答え。
愚禿(ぐとく)
髪がない愚か者という意味から、僧が自身のことをいう謙譲語。特に、浄土真宗の開祖である親鸞の自称をいう。
愚駑(ぐど)
頭の働きが鈍いこと。
愚鈍(ぐどん)
頭の働きが悪く、動作も鈍くて間抜けなこと。
愚にも付かない・愚にも付かぬ(ぐにもつかない・ぐにもつかぬ)ことわざ辞典
ばかげ方がひどくて、本気で相手をするだけむだなこと。あきれて、取り上げる気も起きないありさま。 「愚」は、おろかなこと。人の話・言いわけ・考えなどがひどくくだらないと感じて、あきれたり、はねつけたりする場面でよく用いる。 活用の違う「愚にも付かない」や、かな書きの「愚にもつかない」の形もあり、どれを使っても意味は同じだ。 似通った言い方として「話にならない」「問題にならない」がある。愚かさがきわまったことは「愚の骨頂」と表す。
愚人は夏の虫(ぐにんはなつのむし)ことわざ辞典
愚かな者は、自分の行いのせいで、みずから身を危ない立場へ追いやる、というたとえ。 「愚人」は、愚かな人のこと。「夏の虫」は、明かりにひかれて飛んできて、そのまま火の中に入って死んでしまう虫をいう。愚か者のふるまいを、その虫の姿に重ねて表している。 このことわざと意味のよく似たものに飛んで火に入る夏の虫がある。また、「夏の虫」の出てくることわざでは、自分の知らないものをあざ笑う浅はかさをいう夏の虫、氷を笑うもある。
愚衲(ぐのう)
愚かな僧。僧が自身を謙っていう言葉。
愚の骨頂(ぐのこっちょう)ことわざ辞典
この上なく愚かなばからしいこと。
愚鄙(ぐひ)
愚かで教養がないこと。自分の才能を謙遜していう言葉。
愚謬(ぐびゅう)
愚かで物事を誤ってしまうこと。
愚物(ぐぶつ)
知恵がまわらず、物事の理屈がのみこめない人。書き物の中で「ばか者」の代わりに使う、かたい響きの語。
愚蔽(ぐへい)
愚かで道理に疎いこと。
