「耳」を含む熟語・言葉 — 146 件
「耳」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
耳(みみ)
音をとらえ、体の傾きも感じ取る器官。頭の両わきに開いた穴と、そこを覆う張り出しからなる。
以耳代目(いじだいもく)四字熟語辞典
他人から聞いただけのことを確認せずに信じ込むこと。 「耳(みみ)を以(もっ)て目(め)に代(か)う」とも読む。
馬の耳に風(うまのみみにかぜ)ことわざ辞典
馬の耳に風が吹きつけても馬は何も感じないことから、人の意見を聞き入れない、または聞き流すことのたとえ。
馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)ことわざ辞典
人の意見や忠告を上の空で聞き流すため、まったく効果のないことのたとえ。
流れに耳を洗う・潁水に耳を洗う・耳を洗う・耳を滌ぐ(えいすいにみみをあらう・ながれにみみをあらう・みみをあらう・みみをすすぐ)ことわざ辞典
出世の誘いを、聞いたことすら汚れと受け取って退ける。 世の高みに背を向け、身ひとつを濁さずにおく構え。 堯から天子の座を継げと言われた許由が、その話が耳に入ったことを嫌い、潁水で耳をすすいだという故事から。 「流れに耳を洗う」「潁水に耳を洗う」「耳を滌ぐ」ともいう。
悦耳(えつじ)
聞いて快い気分になること。耳を喜ばせること。
掩耳盗鐘(えんじとうしょう)四字熟語辞典
浅はかな考えで、自分で自分を欺くことのたとえ。 または、自分の良心を騙して、そのことを考えないようにしながら悪事を働くこと。 または、隠していた悪事がいつのまにか知れ渡ること。 「掩耳」は耳をふさぐこと。 男が大きな鐘を盗んだが、重くて持って帰ることができず、割って小さくして持って帰ろうと槌で打つと大きな音がして、他人に気付かれることを恐れた男は慌てて自分の耳を塞いだという故事から。 「耳(みみ)を掩(おお)いて鐘(かね)を盗む」とも読む。
鳶目兎耳(えんもくとじ)四字熟語辞典
情報を集める能力の高い人のこと。 鳶のように遠くのものまで見分けることのできる目と、小さな音を聞き分けることのできる兎のような耳という意味から。
御耳(おみみ)
壁に耳・壁に耳あり・壁に耳あり障子に目あり・壁に耳障子に目(かべにみみ・かべにみみあり・かべにみみありしょうじにめあり・かべにみみしょうじにめ)ことわざ辞典
どこで誰が見たり聞いたりしているかわからないので、話す内容には十分気をつけなくてはいけないという戒めの言葉。 密かに話しているつもりでも、壁に耳を当てて聞いたり、障子に穴をあけてのぞいたりしている者がいるかもしれないとの意から。 「壁に耳障子に目」「壁に耳」「壁に耳あり」「障子に目」などともいう。
忠言、耳に逆らう・忠言は耳に逆らう・諫言、耳に逆らう(かんげん、みみにさからう・ちゅうげん、みみにさからう・ちゅうげんはみみにさからう)ことわざ辞典
忠告の言葉は耳が痛く、素直に聞き入れられにくいということ。
外耳(がいじ)
耳の構造の一部分。鼓膜の外側にある外耳道と耳殻を合わせたものをいう。
聞き耳・聞耳(ききみみ)
注意を向けて聞き取ろうとすること。
聞き耳を立てる(ききみみをたてる)ことわざ辞典
話や音をよく聞こうとして、注意を集中すること。
聞く耳を持たない・聞く耳持たぬ(きくみみもたぬ・きくみみをもたない)ことわざ辞典
相手がどれだけ言葉を重ねても、こちらの内側へは一言も通さない。初めから戸を閉ざしていて、話し合いの余地そのものを作らない構えをいう。
木耳(きくらげ)
桑やけやきの枯れ木、倒れた木に生えるきのこ。
貴耳賤目(きじせんもく)四字熟語辞典
他人から聞いたことを信じ込み、自分の目で見たことを信じないこと。または、現在を軽視して、過去の出来事を重視すること。 「耳を貴(とうと)び目を賤(いや)しむ」とも読む。
牛耳(ぎゅうじ)
牛の耳。昔の中国で、同盟を結ぶときに中心となる者が牛の耳を取ってその血をすすったという話から、集団を率いる意でも使う。
牛耳る(ぎゅうじる)
集団などを支配する。牛耳を執る。
牛耳を執る(ぎゅうじをとる)ことわざ辞典
集団の中心となって思うままに主導権を握ること。中国の春秋戦国時代、諸侯が同盟を結ぶ時、中心となる人物が牛の耳を裂いて出した血をすすって結束を誓い合ったという故事から。「牛耳る」という言葉もここから出たもの。
賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)ことわざ辞典
物のわかった人は、耳を大きく持ち、舌は小さく持つ。人の話は残らず受け取るが、こちらから並べる言葉は切り詰める。英語の言い回しを日本語に移した言い方。
口耳(こうじ)
口と耳。
口耳講説(こうじこうせつ)四字熟語辞典
人から聞いた話を理解することなく、そのまま人に話すこと。受け売り。 耳から入ってきたものをそのまま口から出すという意味から。
口耳四寸(こうじしすん・こうじよんすん)四字熟語辞典
聞いたことの意味を考えることをせずに、そのまま人に伝えるだけの役に立たない学問のこと。 「寸」は長さの単位のこと。 耳から入ったことがそのまま口から出ることで、口と耳の四寸の長さの間でする浅い学問ということから。
口耳の学・口耳四寸の学(こうじしすんのがく・こうじのがく)ことわざ辞典
聞いたことをそのまま人に話すだけの自分の身につかない学問のこと。受け売りの学問のこと。 「口耳」は、耳から口までのわずかな距離のことで、耳から入ってすぐ口から出るとの意から。
口耳相属(こうじそうぞく)四字熟語辞典
お互いに小さな声で言うこと。 口と耳をくっつけて話すということから。 「属」は隙間なく付くこと。 「口耳(こうじ)相(あい)属(ぞく)す」とも読む。
口耳之学(こうじのがく)四字熟語辞典
底の浅い学問や知識のこと。 聞いたことの意味をよく考えることもせず、そのまま人に伝えるだけの浅い学問という意味から。
交頭接耳(こうとうせつじ)四字熟語辞典
他の人に聞こえないように話をすること。内緒話。 「交頭」は頭を近づけること。 「接耳」は相手の耳の近くで話をすること。 「頭(あたま)を交えて耳を接す」とも読む。
小耳(こみみ)
小耳に挟む(こみみにはさむ)ことわざ辞典
うわさなどをたまたま聞くこと。 「小」は「ちょっと」の意。
忤耳(ごじ)
聞いて不快に感じること。耳に逆らうこと。
笊耳(ざるみみ)
聞いたことをすぐに忘れてしまうこと。また、そのような人。笊(ざる)の隙間から水がこぼれる様子から。
杓子は耳掻きにならず・杓子は耳掻きの代わりにならず・杓子は耳搔きにならず(しゃくしはみみかきにならず・しゃくしはみみかきのかわりにならず)ことわざ辞典
大きいものが、必ずしも小さいものの代わりになるとはかぎらないことのたとえ。形が似ていても、杓子は大きすぎて耳かきには使えないということから。
心耳(しんじ)
集中して聞くこと。
心耳心眼(しんじしんがん)四字熟語辞典
心を研ぎ澄まして、物事を深く理解したり判断したりすること。 心の耳と心の眼を使って洞察するとの意から。
耳介(じかい)
耳の穴の周りにある突出している部位。音を集めたり、体温を調節したりする機能がある。耳殻。
耳殻(じかく)
耳の穴の周りにある突出している部位。音を集めたり、体温を調節したりする機能がある。耳介。
耳下腺(じかせん)
最も大きい唾液腺。耳の下にある。
耳下腺炎(じかせんえん)
耳下腺で起こる炎症。細菌やウイルスの感染で起こる。おたふく風邪はこの症状の一つ。
耳語(じご)
耳のそばで小さな声を出して伝えること。耳打ち。
地獄耳(じごくみみ)
一度聞いたことの内容を絶対に忘れないこと。
目食耳視・耳視目食(じしもくしょく・もくしょくじし)四字熟語辞典
衣食の本質を忘れて、見た目の贅沢さだけを求めること。 「目食」は味を気にせずに見た目が豪華なものを食べること。 「耳視」は評判を気にして、たとえ似合わなくても高価な衣服を選ぶこと。 「耳視目食」ともいう。
耳食之談(じしょくのだん)四字熟語辞典
耳で聞いただけで食べ物の味を判断するという意味から、耳で聞いただけの話を確認もせずに信じてしまうこと。
耳熟能詳(じじゅくのうしょう)四字熟語辞典
何度も聞いて聞きなれていることは、詳しく説明できるという意味。 または、物事をよく知っているという意味。 「耳熟」は耳が聞きなれている、「能詳」は詳しく説明することが出来るということ。
耳竪垂肩(じじゅすいけん)四字熟語辞典
耳たぶが長く、肩まで垂れていること。 「耳竪」は耳たぶのこと。 裕福で長生きな人の容姿をいう言葉。 「耳竪(じじゅ)肩(かた)に垂(た)る」「耳竪(じじゅ)肩(かた)に垂(なんなん)とす」とも読む。
耳順(じじゅん)
六十歳のこと。『論語』の「六十にして耳順う」から、他人の言葉も素直に聞けるようになる年齢という意。
耳聡目明(じそうもくめい)四字熟語辞典
目と耳の感覚のどちらもすぐれていること。 「耳聡」は聴覚がすぐれていること。
耳孫(じそん)
玄孫の子。
耳朶(じだ)
耳の下の方に垂れ下がっている部分。みみたぶ。または、耳そのもの。
耳朶に触れる(じだにふれる)ことわざ辞典
偶然聞くこと。たまたま耳に入ること。聞き及ぶ。
耳聴心受(じちょうしんじゅ)四字熟語辞典
心に深く刻みつけること。 耳で聞き、心で受け止めることから。
耳提面命(じていめんめい)四字熟語辞典
細かいところまで行き届いた丁寧な説明をして、理解できるように説き聞かせること。 「耳提」は耳を引いて寄せること。 「面命」は向かい合って説き聞かせること。
耳鼻(じび)
耳聞は目見に如かず(じぶんはもくけんにしかず)ことわざ辞典
人から何度話を聞かされるより、一度でも自分で見て確かめるほうが物事をつかみやすいということ。 人の話を百回耳にしても、一回実物を見ることには及ばないとの意から。
耳聞目見(じぶんもくけん)四字熟語辞典
自身の耳や目で、実際に聞いたり見たりすること。 「耳もて聞き、目もて見る」とも読む。
耳目(じもく)
耳と目。
耳目となる(じもくとなる)ことわざ辞典
その人の補佐をすること。その人の目や耳と同じ役割を果たすということから。
耳目に触れる(じもくにふれる)ことわざ辞典
見たり聞いたりすること。
耳目之欲(じもくのよく)四字熟語辞典
実際に聞いたり見たりすることで生まれる欲望のこと。 または、聞いたり見たりしたいと思う欲望のこと。
耳目を引く・耳目を集める(じもくをあつめる・じもくをひく)ことわざ辞典
多くの人が意識を向けること。注意や関心を集めること。
耳目を驚かす(じもくをおどろかす)ことわざ辞典
世間の多くの人を驚かせること。
充耳不聞(じゅうじふぶん)四字熟語辞典
耳を塞いで話を聞こうとしないこと。 話を聞く気が全くないことをいう。 「充」は塞ぐという意味。 「耳を充(ふさ)いで聞かず」とも読む。
躡足附耳(じょうそくふじ)四字熟語辞典
注意するときに、その人を傷つけないように、周りの人に気づかれないような配慮をすることが大切であるということ。 「躡足」は足を踏むこと。 「附耳」は耳に口をつけて密かに言うこと。 「足を躡(ふ)み耳に附(つ)く」とも読む。
耳漏(じろう)
垂頭塞耳(すいとうそくじ)四字熟語辞典
わざと何も見ず、何も聞かないこと。 「垂頭」は頭を垂れること、下を向いて地面をみること。 「塞耳」は耳を塞ぐこと。 「頭(とう)を垂れ耳を塞(ふさ)ぐ」とも読む。
洗耳恭聴(せんじきょうちょう)四字熟語辞典
相手の話を敬意をもって丁寧に聞くこと。 「耳(みみ)を洗(あら)いて恭(うやうや)しく聴(き)く」とも読む。
舌弊耳聾・舌敝耳聾(ぜっぺいじろう)四字熟語辞典
話が回りくどくて分かりづらいことのたとえ。 または、年老いて衰えたことを言い表す。 「舌敝」は舌がぼろぼろに破れる。 「耳聾」は耳が聞こえなくなること。 話す側が疲れて、聞く方も飽きるという意味から。 「舌弊耳聾」とも書く。
空耳(そらみみ)
鳴ってもいない音や、だれも出していない声を、耳にした気がすること。
俗耳(ぞくじ)
なみの人たちの耳。ある話や考えを、世の中の大かたの人々がどう聞き取るか、ということをさして使う。
俗耳に入り易い(ぞくじにはいりやすい)ことわざ辞典
込み入ったところがなく、誰の耳にもすっと通る。 裏返せば、玄人の目には薄手に映るという評にもなる。 「俗耳」は世間なみの耳。
大海を耳掻きで測る・大海を耳搔きで測る(たいかいをみみかきではかる)ことわざ辞典
とても大きな問題に対して、自分の小さな力や考えで判断しようとするたとえ。広い海の水を耳搔きで汲んではかろうとすることから。
大人は大耳(たいじんはおおみみ)ことわざ辞典
徳の高いすぐれた人は、些細なことを問いただしたり非難したりしないということ。
大声は里耳に入らず(たいせいはりじにいらず)ことわざ辞典
高尚な理論は俗人にはなかなか理解されにくいということ。 「大声」は高尚な音楽、「里耳」は俗人の耳のこと。 高尚な音楽は俗人にはわからないとの意から。
忠言逆耳(ちゅうげんぎゃくじ)四字熟語辞典
他人からの忠告は聞き入れがたいものだということ。 「逆耳」は聞きづらいということで、他人からの忠告は聞きづらいが、ためになるものなので、聞く態度をもつことが大切だという意味。 「忠言は耳に逆らう」とも読み、「忠言は耳に逆らえども行いに利あり」を略した言葉。
中耳(ちゅうじ)
耳の一部で、外耳と内耳との中間部。
長目飛耳・飛耳長目(ちょうもくひじ・ひじちょうもく)四字熟語辞典
すぐれた情報収集能力があり、深い観察力と鋭い判断力を備えていること。 「飛耳」は遠くの音までよく聞くことができる耳のこと。 「長目」は遠くまで見通せる目のこと。 「長目飛耳」ともいう。
聾の早耳(つんぼのはやみみ)ことわざ辞典
耳の悪い人は普段はあまり聞こえないが、悪口などの聞こえなくてもよいことにはよく聞こえるということ。 または、よく聞こえていないのに聞こえたように振る舞って早合点すること。
提耳面命(ていじめんめい)四字熟語辞典
細かいところまで行き届いた丁寧な説明をして、理解できるように説き聞かせること。 「提耳」は耳を引いて寄せること。 「面命」は向かい合って説き聞かせること。
天に口あり地に耳あり(てんにくちありちにみみあり)ことわざ辞典
秘密や悪事は、とかく人に漏れやすいということ。 まるで天や地が話したり聞いたりするかのように、話が広まるとの意から。 略して「天に口」ともいう。
踏足付耳(とうそくふじ)四字熟語辞典
他人に気付かれないように喋るときのしぐさ。または、人に注意をするときは、相手の立場を考えて、相手を傷つけないように気を配る必要があるということ。 「踏足」は相手の足を踏むこと。 「付耳」は耳に口を近づけて静かに言うこと。 中国の前漢の漢王劉邦が楚の国に包囲されて苦戦している時に、斉の国を治めるために韓信が使者を送り仮の王にして欲しいと頼むと、劉邦は怒ったが、側近らに足を踏まれ耳元で受け入れるように忠告し、劉邦はそれを受け入れたという故事から。
