「粟」を含む熟語・言葉 — 19 件
「粟」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
粟(あわ)
畑で作る背の高い草。穂に黄色いごく小さな実をびっしりと付ける。飯や餅にするほか、小鳥のえさにもする。乾きに強く、稲より早くから日本で育てられていた。五穀(ごこく)に数えられる。
粟立つ(あわだつ)
寒さや恐怖のために、皮膚にあわ粒のようなぶつぶつが出来る。鳥肌が立つ。
粟粒(あわつぶ)
粟の実のつぶ。
粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)ことわざ辞典
粟一粒の収穫には、農民の汗一粒が流されているという農家の苦労をいう言葉。
貫朽粟陳(かんきゅうぞくちん)四字熟語辞典
財産が極めて多いことのたとえ。 「貫朽」は穴の開いた銭に通してまとめておく銭差しの紐が朽ちること。 「粟陳」は保管していた穀物の粟が腐りかけること。 貨幣を溜め込みすぎて銭差しの紐が切れ、粟を溜め込みすぎて腐りかけるということから。
金湯の固きも粟に非ざれば守らず(きんとうのかたきもぞくにあらざればまもらず)ことわざ辞典
城の備えをどれほど厚くしても、蓄えの穀物が底をつけば城は保てない。 「金湯」は金城湯池の略で、攻めるに難い堅い城のこと。「粟」は兵糧をさす。
罌粟(けし)
初夏、赤や白、紫の大きな花を茎の先に一つずつ開く草。白い花の咲く種類は、熟す前の実から阿片がとれるため、日本では育てることが法で厳しく制限されている。
尺布斗粟・斗粟尺布(しゃくふとぞく・とぞくしゃくふ)四字熟語辞典
兄弟の仲が悪いこと。 「斗粟」の「斗」は容量の単位。 一斗の粟のことから、少しの食べ物のたとえ。 「尺布」の「尺」は長さの単位。 一尺の布のことから、少しの衣服のたとえ。 中国の漢の淮南王と文帝は腹違いの兄弟だったが、淮南王はおごり昂って法に背く行いを多くしたために、文帝に王位を奪われ流罪にされた。 その道中で淮南王は悶え苦しみ、食を断って死んだ。 人々はそのことについて「一尺の布でも一斗の粟でも、分け合えば互いの寒さと飢えをしのげるのに、何故仲良くできなかったのか」と歌ったという故事から。 「尺布斗粟」ともいう。
滄海の一粟(そうかいのいちぞく)ことわざ辞典
広大なものの中のきわめて小さいもののたとえ。 また、宇宙における人間の存在のはかなさのたとえ。 「滄海」は青い大海、「一粟」は一粒の粟のこと。 大海に浮かぶ一粒の粟という意味。
滄海一粟(そうかいのいちぞく)四字熟語辞典
非常に大きな物の中にある、極めて小さいもののたとえ。 特に宇宙と比べ人間は小さくて儚いものだということのたとえ。 「滄海」は大海、「一粟」は一粒の粟のこと。 大海に浮かぶ一粒の粟という意味。
粟散辺地・辺地粟散(ぞくさんへんち・へんちぞくさん)四字熟語辞典
辺境にある小さな国のこと。 粟の粒が散らばっているかのように、世界の果てにある小さな国という意味から。 中国やインドから見た日本のことをいう場合もある。 「辺地粟散」ともいう。
粟散辺土(ぞくさんへんど)四字熟語辞典
辺境にある小さな国のこと。 粟の粒が散らばっているかのように、世界の果てにある小さな国という意味から。 中国やインドから見た日本のことをいう場合もある。
粟粒一炊(ぞくりゅういっすい)四字熟語辞典
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ。 または、人の人生が儚いことのたとえ。 「粟粒」は穀物の粟のこと。 「一炊」は一度飯を炊くこと。 唐の盧生という人が、旅の途中の邯鄲の町で、道士から出世が叶うという枕を借りて寝ると、出世して財力や権力を手に入れる夢を見た。 目が覚めると、宿の主人に頼んでいた、粟のかゆが出来上がっていないほどのわずかな時間しか過ぎていなかったという故事から。
粟を量りて舂く(ぞくをはかりてつく)ことわざ辞典
取るに足りない細部にばかり手間をかけることのたとえ。 また、出し惜しみして物をけちるたとえにもいう。 粟の粒をいちいち量ってから臼でつくという意から。
隣の白飯より内の粟飯(となりのしろめしよりうちのあわめし)ことわざ辞典
よそでご馳走になるより、粗末でもわが家の食事のほうが心安いということ。 隣の家で白い飯を振る舞われるより、粟のまじった飯でも自分の家で食べるほうが気詰まりがない意で、人の厄介になることのわずらわしさをいう。
濡れ手で粟(ぬれてであわ)ことわざ辞典
苦労せずに楽々と利益を得ることのたとえ。濡れた手で粟を掴むと、手に粟粒がたくさん付いてくることから。
肌に粟ができる・肌に粟を生ず・肌に粟を生ずる(はだえにあわをしょうず・はだにあわができる・はだにあわをしょうずる)ことわざ辞典
怖さや冷えに襲われたときに、皮膚の表面が細かく粒立ってざらつくこと。身がすくむような感覚と一緒に起こる体の変化をいう。
雛罌粟(ひなげし)
布帛菽粟(ふはくしゅくぞく)四字熟語辞典
人が生きる上で欠かすことのできないもののたとえ。または、人が普通に行う、有益な物事のたとえ。 「帛」は絹。 「菽」は豆。 「粟」は穀物のこと。 どれも衣食をする上で必要なものということから。
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