「独」を含む熟語・言葉 — 118 件
「独」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
独活(うど)
土から顔を出す前の芽が柔らかく、強い香りを放つ。ここを摘んで食べる。
独活の大木・独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼく・うどのたいぼくはしらにならぬ)ことわざ辞典
身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。 「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。
独活の煮え太り(うどのにえぶとり)ことわざ辞典
つまらないものほど世間に溢れていることのたとえ。 不味いものに限って、煮ると量ばかりが増えるという意から。 「まずい物の煮え太り」「独活の煮え太り」「阿呆の煮え太り」などともいう。
塊然独処(かいぜんどくしょ)四字熟語辞典
独りきりで動かず静かにしていること。 「塊」は土の塊のことで、「塊然」は動かずに独りきりでいる様子。 「独処」は独りきりで静かにしていること。 『荀子』にある天子の理想を述べた一節のことで、見ようとしなくても見え、聞こうとしなくても聞こえ、考えようとしなくても理解でき、動こうとしなくても功績が上がるために、独りで座っているだけで世の人々が自然につき従うので、一つの身体のようであるということ。 「塊然(かいぜん)として独り処す」とも読む。
矜寡孤独・鰥寡孤独(かんかこどく)四字熟語辞典
親族が誰もいなくさびしいこと。 「鰥」は年をとって妻がいなくなった夫。 「寡」は年をとって夫がいなくなった妻。 「孤」は親がいない子ども。 「独」は子どもがいない老人。 全て身寄りのないさびしい人を言い表す言葉。 「矜寡孤独」とも書く。
寒江独釣(かんこうどくちょう)四字熟語辞典
冬の雪が降っている川で、一人で釣りをすること。 または、その姿のこと。 画題として有名。 中国の唐の柳宗元の「江雪」という詩で歌われた情景。
暗闇の独り舞(くらやみのひとりまい)ことわざ辞典
人目のないところで、誰にはばかることもなく気の済むまでやること。
君子は独りを慎む・君子は独を慎む・独りを慎む(くんしはひとりをつつしむ・ひとりをつつしむ)ことわざ辞典
誰にも見られていない時ほど、その人の地は出る。徳を積んだ者は、そこでの振る舞いこそを最も厳しく検める。
惸独(けいどく)
頼りとなるものがない人。身寄りのない人。
狷介孤独(けんかいこどく)四字熟語辞典
自分の考えややり方などを決して変えず、他人に対して譲らず調和しないこと。 「狷介」は考えややり方などを決して変えないこと。
古今独歩(ここんどっぽ)四字熟語辞典
過去から現在まで、比べるものが存在しないほどすぐれていること。 「古今」は過去から現在までということ。 「独歩」は他と比べることができるものがないということ。
孤独(こどく)
心の通じ合う人や味方が一人もいないこと。
孤独矜寡・孤独鰥寡(こどくかんか)四字熟語辞典
身寄りのいない寂しい人のこと。 四種類の苦しみを持つ人のことをいい、孟子が優先的に保護する必要があると説いた。 「孤」は父親が亡くなった子ども。 「独」は子どものいない老人。 「矜」は妻のいない老人。 「寡」は夫のいない老女。 「孤独鰥寡」とも書く。
独楽(こま)
玩具の一つ。先の細くなった軸を中心にして回転させて遊ぶもの。
独楽鼠(こまねずみ)
ハツカネズミを人が飼ううちに現れた変わり種を、品種として受け継がせたもの。もとは中国のハツカネズミ。生まれつき耳の奥に異常があって体の釣り合いをうまく保てず、独楽が回るように、その場でぐるぐると回り続ける。この動きから名がついた。舞鼠(まいねずみ)という呼び名もある。
独楽鼠のよう(こまねずみのよう)ことわざ辞典
あちこち忙しく動き回る様子。
独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)ことわざ辞典
まわりが乗ってこないのに一人だけ勢いこんで動き回り、力を使い果たしただけで何も残らないこと。 威勢よく回っていた独楽も、勢いがゆるめばその場に転がるほかない。
独楽回し(こままわし)
衆酔独醒(しゅうすいどくせい)四字熟語辞典
周囲の全ての人が道徳を失っているが、自分だけは正しく生きているということ。 周りにいる全ての人は酒に酔っているが、自分だけは酔わずに醒めているという意味から。 古代中国の戦国時代の楚の詩人、屈原が讒言によって追放されたときに、漁師になぜさまよっているかと聞かれて返した言葉で、「衆人皆酔えるに、我独り醒めたり」を略した言葉。
慎独(しんどく)
誰もいなくても行いをつつしんで心を正しく持つこと。
自主独立(じしゅどくりつ)四字熟語辞典
他の人を頼らず、自分の意思で責任を持って物事を行うこと。
独立自存・自存独立(じそんどくりつ・どくりつじそん)四字熟語辞典
何ものにも縛られることもなく、誰からの助けを受けることもなく、自分一人の力だけで存在していること。 「独立」は他からの助けを受けたり支配されたりしないこと。 「自存」は自分一人の力だけで生きていくこと。 「自存独立」ともいう。
絶世独立(ぜっせいどくりつ)四字熟語辞典
美しい女性の容姿をいう言葉。 「絶世」はこの世に並ぶものが存在しないということ。 「独立」は他と離れていて、一つだけ立っていること。 中国の前漢の時代に、宮廷楽士の李延年が自身の妹の美しさを歌った詩から。
鯛も独りは旨からず(たいもひとりはうまからず)ことわざ辞典
どんなにおいしいものでも、一人で食べるのではおいしくない。大勢で食べる食事のほうがおいしいということ。 「一人」は「独り」とも書く。
単独(たんどく)
ただ一人であること。また、ただ一つであること。
単独行動(たんどくこうどう)
集団から離れて、一人だけで行う行動。
単独行動主義(たんどくこうどうしゅぎ)
単独正犯(たんどくせいはん)
一人で最後まで犯罪をやり遂げること。また、その者。共同正犯に対していう。
単独内閣(たんどくないかく)
一つの党だけで閣僚をそろえ、他党の力を借りずに成り立つ内閣。
天涯孤独(てんがいこどく)四字熟語辞典
血縁者や婚姻関係にある人がいないこと。 または、故郷を出て一人で暮らすこと。 「天涯」は空の果て。または、故郷から離れた土地。 「孤独」は信頼できる人が一人もいないこと。
天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)ことわざ辞典
天地の間に自分にまさる尊い者はいないということ。釈迦が誕生してすぐに七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる言葉。「天下」は「てんが」とも読む。
独鈷(とこ・とっこ・どっこ)
両端の尖った金属製の仏具。密教の儀式で用いられる。
独鈷鎌首(とっこかまくび)四字熟語辞典
論争が好きな歌人のこと。 「独鈷」は祈祷をするときに左手に持つ仏具、独鈷杵のこと。 「鎌首」は農具の鎌のように曲がった首。 鎌倉時代、大規模な歌合せがあり、顕昭と寂連は毎日参加して激しく論争をしていた。 顕昭は独鈷杵を持ち、寂連は頭を突き上げて論争をしていたので、その様子を侍女たちが言い合っていたという故事から。
独泳(どくえい)
一人だけで泳ぐこと。
独演(どくえん)
演芸などをひとりだけで演じること。
独往(どくおう)
他人に頼らず、自分ひとりの力で行くこと。自主的にすすむこと。
独学(どくがく)
先生に就いたり学校に行ったりせずに、じぶんひとりで学ぶこと。独習。
独学固陋・独学孤陋(どくがくころう)四字熟語辞典
師匠や共に学ぶ友人もなく、一人で学問をすることは、見識が狭くなり、他人の意見を聞こうとしなくなるということ。 「孤陋」は見識が狭く、考えや態度を変えようとしないこと。 「独学固陋」とも書く。
独眼(どくがん)
片目が見えないこと。片目。隻眼。
独吟(どくぎん)
一人で詩歌や謡曲などを歌うこと。
独具匠心(どくぐしょうしん)四字熟語辞典
他と異なる技術や創造性がある作品のこと。 「匠心」は芸術作品をよりよくする工夫をしようとする心のこと。
独弦哀歌・独絃哀歌(どくげんあいか)四字熟語辞典
一人で弦楽器を弾いて、悲しげな調子で歌を歌うこと。 または、痛ましい様子で弁舌すること。 「独絃哀歌」とも書く。
独行(どくこう・どっこう)
ひとりでいくこと。単独行。
独航船(どくこうせん・どっこうせん)
母船にしたがって出漁し、獲ったサケやマスなどを母船に売り渡す小型船。
独語(どくご)
独り言をいうこと。独言。
独裁(どくさい)
自分ひとりの考えだけで物事を決めること。とくに、個人または特定の階級が権力を握って支配すること。
独裁主義(どくさいしゅぎ)
独裁政治(どくさいせいじ)
議会や選挙による歯止めがきかず、ひとりまたはひと握りの人の判断で国政が動く体制。
独坐・独座(どくざ)
ひとりで座ること。
独酌(どくしゃく)
ひとりで酒を注いで飲むこと。手酌。
独修(どくしゅう)
自分だけで修得すること。
独習(どくしゅう)
先生に就かずに、自分だけで学習すること。独学。
独出心裁(どくしゅつしんさい)四字熟語辞典
表現や発想が他人とは違っていて独創的なこと。 「心裁」は独自の考えや思いつきのこと。 「独り心裁(しんさい)を出(いだ)す」とも読む。
独唱(どくしょう)
ひとりで歌を歌うこと。ソロ。
独身(どくしん)
配偶者がいないこと。また、その人。独り者。
独身主義(どくしんしゅぎ)
独自(どくじ)
他と異なり、それだけに特有なようす。
独参湯(どくじんとう)
朝鮮人参を煎じて作られる気付けの妙薬。
独占(どくせん)
ひとりじめすること。
独占資本主義(どくせんしほんしゅぎ)
独壇場・独擅場(どくせんじょう・どくだんじょう)
自分だけが思い通りに活躍する場所。ひとり舞台。本来の言い方は「独擅場(どくせんじょう)」で、「擅」は、ほしいままの意。「擅(せん)」を「壇(だん)」と読み誤って生じた言葉。
独善(どくぜん)
自分だけが正しいとおもいこむこと。独りよがり。
独創(どくそう)
他者の真似ではなく、自分の力で新しいものを作りだすこと。また、そのもの。
独奏(どくそう)
自分ひとりで楽器を演奏すること。ソロ。
独走(どくそう)
一人で走ること。また、他の競争相手を大きく引きはなして先頭を走ること。
独断(どくだん)
他者に相談せず、自分の考えだけで決めること。
独断主義(どくだんしゅぎ)
独断専行(どくだんせんこう)四字熟語辞典
自分自身で勝手に判断して、勝手に行動すること。 「独断」は自身だけで勝手に物事を決めること。 「専行」は自身の勝手な判断で行動すること。
独知之契(どくちのけい)四字熟語辞典
自分だけが約束が成り立っていると思い込むこと。 「独知」は自分一人が知っているということ。 「契」は約束や契約のこと。 相手の意思をはっきりと確かめていない約束のことをいう。
独得(どくとく)
「独特」②に同じ。
独特(どくとく)
そのものにしかない、特別な持ち味があるさま。
独白(どくはく)
ひとりごと。
独幅(どくふく)
二幅・三幅と組にせず、それ一本で完結している掛け物。
独文(どくぶん)
ドイツ語でかかれた文章。
独歩(どくほ・どっぽ)
ひとりで歩くこと。
独法(どくほう・どっぽう)
「独立行政法人」の略称。
独房(どくぼう)
受刑者を一人だけ入れる監房。独居監房。
独立(どくりつ)
一つだけ他から離れて存在していること。
独立自尊(どくりつじそん)四字熟語辞典
他人の力を借りず、自身の力だけで物事を行うことによって、自身の品格や尊厳を保つこと。 「独立」は他人の力を借りずに、自身の力だけで生きていくこと。 「自尊」は自身の尊厳や品格を落とすことなく維持すること。
独立独歩(どくりつどっぽ)四字熟語辞典
他人の力を借りることなく、自身が信じる道を自身の力だけで進むこと。 または、誰からの助けも受けることなく、自身の力だけで生きていくこと。 「独立」は自身の力だけで生きていくこと。 「独歩」は他人の力を借りずに自身の力だけで物事を行うこと。
