「牛」を含む熟語・言葉 — 126 件
「牛」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
牛(うし)
胃を四つもち、いちど飲みこんだ草を口へ戻してかみ直す獣。硬い草からも養いを取り出せる。
牛(ぎゅう)
商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)ことわざ辞典
商売のこつは牛のよだれのように細く長く切れ目なく、気長に辛抱して続けることだということ。
飴牛・黄牛(あめうし)
あめ色の牛。古く、立派な牛とされた。
牝牛に腹突かれる・黄牛に腹突かれる(あめうしにはらつかれる・めうしにはらつかれる)ことわざ辞典
油断していた相手に不意打ちされ、ひどい目に遭うたとえ。 雄牛に比べておとなしい牝牛に、突然腹を突かれることから。
一牛吼地(いちぎゅうこうち)四字熟語辞典
非常に近い距離にあること。 また、のどかな田舎・田園風景のこと。 「牛吼」とは牛の鳴く声のことで、牛の鳴き声が聞こえるほど近い距離という意から。
一牛鳴地(いちぎゅうめいち・いちごみょうち)四字熟語辞典
非常に近い距離にあること。 または、のどかな田舎、田園風景のこと。 「牛鳴」とは牛の鳴く声のことで、牛の鳴き声が聞こえるほど近い距離という意から。 「一牛鳴」とも略す言葉。
浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)ことわざ辞典
この世の憂さは、車輪が回るのと変わらず、絶え間なく身の上へ押し寄せる。 牛車の輪が止まることなく回り続けるさまへ、振り切れない世のならいを託した言い方。「牛」に「憂し」の音を掛ける。
牛追・牛追い(うしおい)
荷物をつけた牛を後ろから追って歩かせること。また、その人。
牛飼い(うしかい)
牛を飼う人。また、使う人。うしかた。
牛海綿状脳症(うしかいめんじょうのうしょう)
脳の中に空洞ができる牛の感染症の一つ。BSE。狂牛病。
牛方(うしかた)
牛を使って荷物を運ぶことを生業とする人。うしかい。うしおい。
牛蛙(うしがえる)
体長二十センチにもなる大形のカエル。雄が牛のような低い声で鳴く。北アメリカから食用に持ちこまれ、各地の池や沼にすみついた。
牛車(うしぐるま・ぎゅうしゃ)
牛が引く荷車。
牛小屋(うしごや)
牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)ことわざ辞典
愚か者にいくら立派な道理を説いても何の役にも立たないことのたとえ。牛に琴を聞かせても反応がないことから。
牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)ことわざ辞典
人に連れられてある場所へ出かけて行くこと。また、自分の意思ではなく他人の誘いによって、よい方向に導かれることのたとえ。 善光寺の近くに住んでいた不信心な老婆が布をさらしていると、その布を牛が角にひっかけて逃げてしまった。老婆は牛を追いかけて善光寺に着き、その縁によって信仰するようになったという故事から。
牛の歩み(うしのあゆみ)ことわざ辞典
ゆっくりと歩く牛のように、ものごとの進み方が遅いことのたとえ。
牛の一散(うしのいっさん)ことわざ辞典
日頃は決断の遅い人が、深く考えもせずむやみに行動することのたとえ。 歩みののろい牛が、何かのはずみで一目散に走り出すことから。
牛の角突き合い(うしのつのつきあい)ことわざ辞典
仲が悪く、何かにつけて争い合うこと。
牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)ことわざ辞典
なんとも感じないこと、あるいは効果がないことのたとえ。牛は蜂に角を刺されても、まったく痛くもかゆくも感じないことから。
牛の涎(うしのよだれ)ことわざ辞典
細く長くだらだらと続くことのたとえ。
牛は牛づれ・牛は牛づれ馬は馬づれ・牛は牛連れ、馬は馬連れ・馬は馬連れ、牛は牛連れ(うしはうしづれ・うしはうしづれ、うまはうまづれ・うしはうしづれうまはうまづれ・うまはうまづれ、うしはうしづれ)ことわざ辞典
釣り合いの取れた者どうしで組んだほうが、事は滑らかに運ぶ。 連れ立つ相手というのは、自然と身の丈の近いあたりに定まるもの。
牛偏(うしへん)
漢字の部首の一つ。「物」や「特」などの「牛」の部分。
牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)ことわざ辞典
早い遅い、上手い下手の違いがあっても結局は同じところに到達するというたとえ。牛がゆっくりと歩いても馬が早く走っても千里の道のりはやはり千里で、同じ目的地に着くことから。
牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)ことわざ辞典
不利な方から有利な方へ乗りかえることのたとえ。 足ののろい牛から足の速い馬に乗り換えることから。
牛を食らうの気・食牛の気(うしをくらうのき・しょくぎゅうのき)ことわざ辞典
年端もいかぬうちから、すでに人を圧するほどの気概と大きな志を宿していることのたとえ。 虎や豹(ひょう)の子は、まだ牛を仕留める力もないのに、牛を食おうとする気迫だけは持っているという。 「食牛の気」ともいう。
馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)ことわざ辞典
高い地位につくためには、まず低い地位で力をつけよということ。また、最善の策がとれない時は、次善の策をとれということ。 馬は牛よりも速いが乗るのが難しいので、ひとまず牛に乗って練習せよとの意から。
馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)ことわざ辞典
すぐれたものを捨て、劣っているものに換えること。 足の速い馬から足の遅いうしに乗り換えることから。
海牛(うみうし)
巻き貝のなかまでありながら殻をもたない、海にすむ軟体動物の総称。ナメクジに似た形をしており、頭に牛のつのを思わせる一対の突起が立つ。浅い海の岩かげや海藻のしげみにすみ、色や模様の美しいものが多い。
役牛(えきぎゅう)
肉牛や乳牛とは違い、運搬や農耕などの力仕事に使う牛。
牡牛・雄牛(おうし)
雄の牛。
早牛も淀、遅牛も淀・遅牛も淀、早牛も淀(おそうしもよど、はやうしもよど・はやうしもよど、おそうしもよど)ことわざ辞典
急いでも遅れても行き着く先は同じなので、あわてなくてよいということ。 牛の足どりに速い遅いがあっても、荷を運んで着く先はどちらも淀だという意から。 「淀」は京都の南、淀川沿いにあった川港で、水運の荷が集まった土地。 「早牛も淀、遅牛も淀」「早舟も淀、遅舟も淀」ともいう。
女賢しうして牛売り損なう・女賢しくて牛売り損なう・女賢しゅうして牛を売り損なう・女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしうしてうしうりそこなう・おんなさかしくてうしうりそこなう・おんなさかしゅうしてうしうりそこなう・おんなさかしゅうしてうしをうりそこなう)ことわざ辞典
細かいところに気が回るあまり、まとまるはずの話を取り逃がす。 近い勘定に目が向くと、その先の得が見えなくなる。
海牛(かいぎゅう)
海牛目の哺乳類の総称。ジュゴン科とマナティー科があり、浅い海や河川にすむ。前肢はひれ状で後肢は退化し、外形はクジラに似るが、分類上はゾウに近い。草食性で、動作はゆるやか。
蝸牛(かぎゅう・かたつむり)
陸上に生息する貝類の総称。なめくじのような体に巻貝を背負っている。雌雄同体。まいまい。でんでんむし。
火牛・火牛の計(かぎゅう・かぎゅうのけい)ことわざ辞典
角へ刃をゆわえた牛の尻尾に火を移し、驚いて走り出した群れを敵の備えへなだれ込ませるいくさの手。その混乱に乗じて味方が押し出す。斉の田単が燕の軍を破った故事によるもので、日本では木曽義仲が砺波山でこれをまねたと伝えられる。
蝸牛、角上の争い(かぎゅう、かくじょうのあらそい)ことわざ辞典
一歩離れれば目にも留まらぬ広さの土地を、当人たちは国を挙げて奪い合っている。 争いの重さは、その渦中にいる者の目にだけ大きく映る。
蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)四字熟語辞典
取るに足らない小さな争いのたとえ。 「角」はかたつむりの角のこと。 かたつむりの角のように小さく、左右にある国同士が小さな領土を奪い合う争いをしたという故事から。 「蝸牛角上の争い」を略した言葉。
蝸牛之庵(かぎゅうのあん・かぎゅうのいおり)四字熟語辞典
小さな家のこと。 「蝸牛」はかたつむりのこと。 「庵」は草葺きの小屋のこと。 かたつむりの殻のように小さな家という意味から。 自身の家をへりくだって言う言葉。
火牛之計(かぎゅうのけい・かぎゅうのはかりごと)四字熟語辞典
牛を使った戦法のこと。 中国の戦国時代の斉の田単や、日本では木曾義仲が用いたとされる戦法で、牛の角に刀剣をくくりつけ、それらの牛の尾に火をつけて、敵陣に突撃させる戦法のこと。
割鶏牛刀・牛刀割鶏(かっけいぎゅうとう・ぎゅうとうかっけい)四字熟語辞典
ちょっとしたことに、無駄に大きな手段を使って処理すること。 牛をさばくための牛刀を使って鶏をさばくという意味から。 「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」を略した言葉。 「牛刀割鶏」ともいう。
天牛(かみきりむし)
充棟汗牛・汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう・じゅうとうかんぎゅう)四字熟語辞典
所有している書物が非常に多いことのたとえ。 車に載せれば車を引く牛が汗をかくほど重く、家の中で積み上げれば天井の棟木に届くほど書物が多いという意味から。 「牛(うし)に汗(あせ)し棟(むなぎ)に充(み)つ」とも読む。 「充棟汗牛」ともいう。
乞食飯牛(きっしょくはんぎゅう)四字熟語辞典
低い身分のたとえ。 または、低い身分から出世すること。 「乞食」は他人に食べ物を乞うこと。 「飯牛」は牛車の牛の世話をすることで、低い身分のたとえ。 中国の春秋時代の百里奚は、食べ物を乞いながら旅をしていたが、国政を任せられるまで出世し、甯戚は牛車の牛の世話をしているときに口ずさんだ歌が気に入られ、大夫に出世したという故事から。
帰馬放牛(きばほうぎゅう)四字熟語辞典
戦争が終わって平和になることのたとえ。 または、二度と戦争をしないことのたとえ。 戦争のための馬や牛を野生にかえすという意味から。 殷の紂王を討ち取った周の武王は、戦争で使った馬を華山の南で放ち、牛を桃林の野に放って二度と戦争に用いないことを示した故事から。 「馬を帰し牛を放つ」とも読む。
九牛(きゅうぎゅう)
九牛一毛(きゅうぎゅういちもう・きゅうぎゅうのいちもう)四字熟語辞典
たくさんある中のほんの少しの部分。 または、どうでもいい、些細なこと。 「九」は数が多いことのたとえ。 多くの牛がいる中の一頭の牛の毛の一本ということから。
九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)ことわざ辞典
多数の中のわずかな一部分のこと。取るに足りないことのたとえ。 「九牛」は、多くの牛のこと。 多くの牛の中の一本の毛のことから。
矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)四字熟語辞典
わずかな短所を直そうとして、逆に全体が悪くなってしまうこと。 牛の角は曲がった形をしているものであり、それをまっすぐに正そうとすると牛を殺してしまうということから。 「角(つの)を矯(た)めて牛を殺す」とも読む。
狂牛病(きょうぎゅうびょう)
牛に起こる感染症。脳に小さな穴が空く。人に感染する可能性がある。「BSE」、「牛海綿状脳症」の別称。
牛車(ぎっしゃ)
牛が引く車。平安時代の高位の人が乗る乗り物で、豪華な装飾を施したものが多い。御所車。
牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)四字熟語辞典
必要以上に食べたり飲んだりすること。 牛が水を飲むように、馬が飼い葉を食べるように飲み食いするという意味から。
牛疫(ぎゅうえき)
牛革(ぎゅうかわ)
牛缶(ぎゅうかん)
牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)四字熟語辞典
不思議で怪しい作風や作品。 または、容姿が醜い人や卑しくゆがんだ性格の人のたとえ。 「牛鬼」は人の体に牛の形の頭をしている怪物。 「蛇神」は人の頭に蛇の体をしている怪物。 どちらも容姿や心が醜いことのたとえ。
牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)四字熟語辞典
すぐれている人と愚かな人が同じ待遇を受けること。 「驥」は一日で千里の距離を走ることができるすぐれた馬。 「皁」は牛や馬の餌を入れる飼い葉桶のこと。 牛とすぐれた馬が同じ飼い葉桶で餌を食べるということから。 「牛驥皁を同じうする」とも訓読する。
牛後(ぎゅうご)
牛脂(ぎゅうし)
牛の脂肪を精製したもの。食用したり、石鹸やろうそくなどの材料にしたりする。ヘット。
牛舎(ぎゅうしゃ)
牛を飼育するための建物。
牛溲馬勃・牛溲馬渤(ぎゅうしゅうばぼつ・ぎゅうそうばぼつ)四字熟語辞典
役に立たないもののこと。 「溲」は尿、小便。 「勃」は糞、大便。 牛の尿と馬の糞という意味から。 また一説には、「牛溲」は利尿作用があるとされる薬草のおおばこのこと。 「馬勃」は簡単に入手できるきのこの一種のほこりたけのこと。 どちらも貴重ではなく、大して役に立たないものという意味から。 「牛溲馬渤」とも書く。
牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)四字熟語辞典
外見は立派だが中身が釣り合っていないこと。 牛の頭を看板に掲げているが、実際には馬の肉を売るという意味から。
牛首を懸けて馬肉を売る(ぎゅうしゅをかけてばにくをうる)ことわざ辞典
客寄せに門へ牛の頭を吊るしておきながら、奥では馬の肉を量って渡す。人へ向けて掲げる建前と、その手でしていることとが揃っていない場合をいう。斉の霊公が、宮中では女に男の装いをさせておきながら民にはこれを禁じたのを、晏子がこの言い方で諫めたという。
牛耳(ぎゅうじ)
牛の耳。昔の中国で、同盟を結ぶときに中心となる者が牛の耳を取ってその血をすすったという話から、集団を率いる意でも使う。
牛耳る(ぎゅうじる)
集団などを支配する。牛耳を執る。
牛耳を執る(ぎゅうじをとる)ことわざ辞典
集団の中心となって思うままに主導権を握ること。中国の春秋戦国時代、諸侯が同盟を結ぶ時、中心となる人物が牛の耳を裂いて出した血をすすって結束を誓い合ったという故事から。「牛耳る」という言葉もここから出たもの。
牛刀(ぎゅうとう)
牛を解体するための包丁。先が尖っている。
牛痘(ぎゅうとう)
牛刀を以て鶏を割く・鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(ぎゅうとうをもってにわとりをさく・にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)ことわざ辞典
小さな事柄を処理するのに、大がかりな手段は必要ないということ。 「焉んぞ」は、どうしての意。 「牛刀」は、牛を料理するときに使う大きな包丁。 鶏をさばくのに、どうして牛刀を使う必要があるだろうかという意味から。
牛丼(ぎゅうどん)
丼に盛った白米に、薄切りの牛肉と玉葱などを醤油や砂糖などで煮たものを汁ごとのせた料理。
牛鍋(ぎゅうなべ)
牛肉と白滝、豆腐、葱などを醤油や砂糖などで煮た料理。「鋤焼き」の昔の名称。
牛肉(ぎゅうにく)
動物の牛の肉。特に食品としてのものをいう。
牛乳(ぎゅうにゅう)
牛から絞った乳。バターやチーズなどの原料になる。ミルク。
牛馬(ぎゅうば)
牛と馬。
牛皮(ぎゅうひ)
牛糞(ぎゅうふん)
牛の糞。
牛歩(ぎゅうほ)
牛のようにゆっくりとした歩み。また、物事が順調に進まない様子。
牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ)四字熟語辞典
故意にゆっくりと事を進めることで妨害する戦術のこと。 政策などの審議を引き延ばすために、投票の規則の範囲内で、わざとゆっくり歩いたりして時間を稼ぐ戦術をいう。
牛飯(ぎゅうめし)
