「心」から始まる熟語・言葉 — 344 件
「心」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
心(うら)
心(こころ)
知識や感情、意志などの人の精神的な働きの元になるとされているもの。または、その働き。
心悲しい(うらがなしい)
なんとなくかなしい。
心寂しい・心淋しい(うらさびしい)
なんとなくさびしい。
心恥ずかしい(うらはずかしい)
なんとなくはずかしい。
心若い(うらわかい)
いかにも若いと感じられる様子。若々しい。特に、女性についていう。
心地(ここち)
心の状態。気持ち。気分。
心地好い(ここちよい)
肌や心に触れる感じがよく、気分がのびやかになる。
心当たり・心当り(こころあたり)
心の中に思い当たることがあること。また、その事柄。
心当て(こころあて)
不確実なことを根拠として推測すること。あて推量。
心有る(こころある)
深く考えて判断する能力がある。
心合わざれば肝胆も楚越の如し(こころあわざればかんたんもそえつのごとし)ことわざ辞典
気持ちが通い合わなければ、身内や親しい仲間のようにごく近い間柄でも、見知らぬ他人と変わらないほど、互いの心は遠のいていく。 「肝胆」とは、体の中でじかに接して並ぶ二つの臓器、肝臓と、胆汁をためる胆のうのこと。「楚越」は中国の昔の国、楚と越のことで、遠く隔たった間柄を表すのに使われる。 『荘子』徳充符で、孔子が「違いのほうから見れば、肝臓と胆のうでさえ楚と越ほどに離れている」と述べるくだりが出どころである。同じくだりに基づく句に肝胆も楚越なり、四字熟語の肝胆楚越がある。
心意気(こころいき)
物事を積極的に行おうとする気持ち。
心入れ(こころいれ)
気をつかうこと。配慮。心遣い。
心祝・心祝い(こころいわい)
形式や見た目にこだわらない、ささやかな祝い。
心内にあれば色外に現る(こころうちにあればいろそとにあらわる)ことわざ辞典
腹に抱えたものは、目もとや身のこなしに滲み出る。隠しおおせたつもりでも、外からは知れてしまう。
心が移る・心移る(こころうつる・こころがうつる)ことわざ辞典
前から好ましく感じていた人や物事をはなれて、別のものへ関心や好意が向いていくこと。とくに恋人や夫婦などのあいだで、好きな相手がほかの人に変わるときに、よくこう言う。 昔の物語などには、ある人や物に気持ちが引きつけられ、思いを寄せ始めることを表した例が見られる。 似た言い方に心を移すがあり、何かに引かれて気持ちが変わるという点では心が動くとも通じる。
心得(こころえ)
ふだんから忘れずに心がけておくべきこと。心構え。
心得顔(こころえがお)
事情などを詳しく知っているという得意気な表情。また、その様子。
心得違い(こころえちがい)
本人は正しいと思って行った、道理から外れた間違った考え。また、その行い。
心得る(こころえる)
物事がこういうものである、または、こうすればいいということを理解している。
心掟(こころおきて)
心置きなく(こころおきなく)
心後れ(こころおくれ)
心覚え(こころおぼえ)
記録は残していないが記憶としてしっかりと憶えていること。また、その事柄。
心が洗われる(こころがあらわれる)ことわざ辞典
心の中の穢(けが)れがなくなり、爽やかで清々しい気分になること。
心が動かされる・心が動く(こころがうごかされる・こころがうごく)ことわざ辞典
考え方や気持ちなどが揺さぶられること。 「心が動かされる」ともいう。
心が躍る・心を躍らせる(こころがおどる・こころをおどらせる)ことわざ辞典
期待や喜び、楽しさなどで胸がわくわくすること。
心が重い(こころがおもい)ことわざ辞典
心に負担を感じて気持ちが沈むさま。 「心が重い」ともいう。
心が通う・心が通ずる(こころがかよう・こころがつうずる)ことわざ辞典
お互いに気持ちを理解しあって、通じあうこと。 「心が通ずる」ともいう。
心懸かり・心懸り・心掛かり・心掛り(こころがかり)
問題が起こらないか常に不安に思うこと。また、その様子。気がかり。心配。
心掛け(こころがけ)
普段からの心の持ち方。心構え。
心掛ける(こころがける)
忘れないように常に心に置いておく。
心がこもる(こころがこもる)ことわざ辞典
その人の誠意が十分に満ちていること。
心が騒ぐ(こころがさわぐ)ことわざ辞典
よくないことが起こりそうな予感がして、気持ちが落ち着かず不安になること。
心が弾む(こころがはずむ)ことわざ辞典
楽しいことや嬉しいことがあって、気持ちがうきうきすること。 「気が弾む」ともいう。
心構え(こころがまえ)
物事に取り組む前や、もしもの時のためにしておく心の用意。
心が乱れる(こころがみだれる)ことわざ辞典
気がかりや思いがけない出来事のために、落ち着いた気持ちでいられなくなること。 落ち着きを失う側から言う言い方。
心が揺らぐ・心が揺れる(こころがゆらぐ・こころがゆれる)ことわざ辞典
どちらを選べばよいか決めかねて、考えがあれこれと行き来すること。迷いのせいで、心がしずまらないようすもさす。 物がゆらゆらと動いてひとところに定まらない姿を、なかなか決心のつかない心のありように重ねて言う。新しく心を引く物事が現れて、それまでの考えがぐらつくときにも言う。 別の形に「心が揺らぐ」がある。心が乱れるも近い意味をもつが、そちらは迷いそのものより、平静を失うことのほうが話の中心になる。
心柄(こころがら)
心変り・心変わり(こころがわり)
興味や愛情などが別の対象に変わること。
心配り(こころくばり)
相手のために細かい部分にまで気をつかうこと。配慮する。
心組み(こころぐみ)
物事に取り組む前や、もしもの時のためにしておく心の用意。心構え。
心苦しい(こころぐるしい)
相手に負担をかけたことが心に引っかかり、すまなく思う。
心ここに在らざれば視れども見えず・心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)ことわざ辞典
上の空のままでは、そこにあるはずのものも像を結ばない。気を向けていない相手からは、何ひとつ受け取れない。
心ここに有らず(こころここにあらず)ことわざ辞典
心配ごとやほかの考えに心を取られていて、いま取り組んでいる事柄に気持ちを向けきれないようす。 相手の顔を見ていても話がまるで耳に残らない、大事な知らせを待つ間は何も手につかない、そうした状態のことである。 この句は、儒教の経典『礼記』のうち「大学」と呼ばれる篇にある文句を縮めたもの。その文は、心がよそへ行っていれば、見ても目に映らず、聞いても耳に届かず、食べても味が分からないと述べる。身を修めるにはまず心を正しく保つべきだ、という教えの中の言葉である。 その一節を続きまで言い表した形が心ここに在らざれば視れども見えず。ぼんやりした様子の近い言葉に上の空がある。
心心(こころごころ)
心様・心状(こころざま)
心障(こころざわり)
心静か(こころしずか)
心して(こころして)
物事に取り組む前にしっかりと注意を払うこと。
心しらい(こころしらい)
相手のために細かい部分にまで気をつかうこと。心遣い。
心丈夫(こころじょうぶ)
頼りにできるものがあるために、不安や心配がないこと。
心する(こころする)
心添え(こころぞえ)
心頼み(こころだのみ)
心遣い(こころづかい)
相手のために細かい部分にまで気をつかうこと。配慮する。
心付く(こころづく)
それまで意識していなかった存在や状態を知る。気付く。思いつく。
心尽くし・心尽し(こころづくし)
相手に満足してもらうために、可能な限り心を込めて行うこと。
心付・心付け(こころづけ)
使用人などに感謝の意味を込めてちょっとした金銭などを渡すこと。また、そのもの。チップ。
心妻(こころづま)
心の中で自分の妻として定めた女性。
心積もり・心積り(こころづもり)
心の中でどうするか事前に考えておくこと。
心強い(こころづよい)
拠りどころがあるおかげで、不安を覚えずにすむ。
心無い(こころない)
物事の筋道を考える力が足りない。
心なし・心做し・心成し(こころなし)
そうだと思ってみるためにそのように感じられる様子。気のせいか。
心ならずも(こころならずも)
そのようにしたいとは思っていないが仕方なく行う様子。
心に浮かぶ(こころにうかぶ)ことわざ辞典
ふと思いだしたり、思いついたりすること。
心に描く(こころにえがく)ことわざ辞典
目に見えていない光景や物事を、頭の中で思いうかべること。こうなったらいいなと願う先々の姿を、期待を寄せて思いめぐらす場面でも、この句を用いる。 「描く」とあるのは、心の中で物の形やようすを組み立てていく働きを、絵筆を動かして絵を仕上げる作業に重ねて表したからだ。 なお、ふと頭に思いうかぶという意味の心に浮かぶ、将来の望みを思いえがくという意味の夢を描くも、この句と重なり合う意味を持つ。
心に掛かる(こころにかかる)ことわざ辞典
ある事がらが気がかりで、忘れようとしても、ずっと頭の中に居すわる状態。気をもむ思いや不安が、胸のうちから去らずに残っているさまもさす。 「掛かる」は、物が何かに引っかかってとどまることをいい、思いが一つのことに引っかかったまま、どうにも外れずにいる姿を表したものだ。「心に懸かる」とも書く。 昔の文章では、人の情けや好意を頼りとする意味で用いた例がある。 これと似通った句には気に掛かるがある。いっぽう心に掛けるは、自分の意思で物事を気にとめておくことを表す。物事のほうが心に居残る「心に掛かる」とは、向きがちょうど反対だ。
心に懸ける・心に掛ける(こころにかける)ことわざ辞典
相手や物事から関心が離れず、折にふれて案じること。
心に笠着て暮らせ(こころにかさきてくらせ)ことわざ辞典
笠をかぶれば、頭より上のものは目に入らない。そのように、おのれの丈を越えたものへは目を向けず、いま手の内にあるだけで事足りるとして日を送れ。
心に適う(こころにかなう)ことわざ辞典
自分の望みや好みにしっくり合っていて、満足できること。気に入ること。 「適う」は「かなう」と読み、求めるものにうまく合致すること。 物事が自分の考えたとおりに運ぶ意味もあり、古今和歌集の歌にもその使い方が見える。 打ち消しの形の「心に適わない」は、気に入らない、または思いのままにならない気持ちを言う。 意に適うも、心持ちに合って気に入るさまを言う。
心に刻む(こころにきざむ)ことわざ辞典
戒めや忠告を、後から消せない形で自分の内側へ彫り込む。折に触れて呼び起こしては、二度と踏み外さぬための支えとする。
心憎い(こころにくい)
憎らしくなるほど行き届いている。
心に染みる(こころにしみる)ことわざ辞典
目や耳にしたものごとや人の思いやりが、心の奥にまでじんわり入りこんで、深く感じ取られるさま。受けた思いが胸の内にしっかりと刻みこまれることも指す。 ここで言う「染みる」とは、水気が物の内側へ少しずつ広がるように、思いが心の中に行き渡ることのたとえ。表記は「心にしみる」「心に沁みる」も見られる。 肝に染みるを使っても、ほぼ同じ思いを伝えられる。感動した出来事をいつまでも覚えているさまは心に残るで表す。
心につるる姿(こころにつるるすがた)ことわざ辞典
心のありさまは外見に現れるということ。 「つるる」は「連れる」、伴うという意味。 心が美しいと姿も美しくなり、心が醜いと姿も醜くなるとの意から。
心に留める(こころにとめる)ことわざ辞典
言われたことを、その場かぎりにせず自分の側へ引き取っておく。入り用になったときすぐ取り出せるよう、しまい場所を決めて置いておくことをいう。
心に残る(こころにのこる)ことわざ辞典
強い感動や印象を受け、そのことをいつまでも忘れることができない。
心にもない・心にも無い(こころにもない)ことわざ辞典
口にした言葉と腹の中とが、まるで別であるさま。
心根(こころね)
胸の奥に隠れている、飾らない気持ち。本心。
