「当」を含む熟語・言葉 — 255 件
「当」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
当・当て(あて)
そうなるはずだと踏んでいる、先の見通し。
当(とう)
朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)ことわざ辞典
朝は仕事がはかどるので、なるべく早く起きて働けということ。 「一時」は昔の時刻の数え方で、約二時間。「二時」はその倍の約四時間。 朝の仕事は夜の仕事の二倍に相当するという意味から。
当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)ことわざ辞典
悪事の報いに運悪く当たってしまった者が、不運だったということ。 「ふ」は運の意。 大勢が悪さをしているにもかかわらず、そのうちの一部の者だけが捕まるような場合をいう。
当たって砕けよ・当たって砕けろ(あたってくだけよ・あたってくだけろ)ことわざ辞典
結果がどう転ぶかは考えず、腹を決めて挑んでみよということ。 似た言葉に「荒馬の轡は前から」がある。
当たらず触らず・当たらず障らず(あたらずさわらず)ことわざ辞典
どちらとも衝突を起こさないように、どっちつかずの曖昧な態度を取って済ませるようす。 似た言葉に「当たり障りのない」がある。
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)ことわざ辞典
ぴったり当たっていないが、ほぼ的中と言えるということ。 「中らず」は「当たらず」とも書く。
当たらない・当らない(あたらない)
「…にあたらない」の形で、…する必要がない。…するにおよばない。
当たらぬ蜂には刺されぬ(あたらぬはちにはさされぬ)ことわざ辞典
自分から関わらなければ、災いや危険に巻き込まれることはないというたとえ。蜂の巣を突くなどして自ら危険に近づかない限り、刺されることはないことから。
当たり・当り(あたり)
当たること。命中。的中。
人当たりがいい・当たりがいい(あたりがいい・ひとあたりがいい)ことわざ辞典
人と接する態度がよく、相手にいい印象をあたえること。
当たり狂言・当り狂言(あたりきょうげん)
評判がよく、観客の入りがよい芝居。
当たり籤(あたりくじ)
当選したくじ。
当たり障り・当り障り(あたりさわり)
物事の妨げになるもの。他の物へ悪い影響をあたえること。差し障り。
当たり障りない・当たり障りのない(あたりさわりない・あたりさわりのない)ことわざ辞典
周りの人の気分を害したり、いざこざのもとになったりするおそれがないようす。話題や返事、ふるまいなどが無難なときに使う。 「当たり障り」は、ほかの人や物事に差し支えを生むことがらを指す名詞で、たいていは後ろに「ない」を付けて使う。 意味の近い言葉に「当たらず触らず」がある。
当たり散らす(あたりちらす)ことわざ辞典
腹立ちや不満をこらえきれず、その原因とは関係のない相手や周囲に、きつい言葉や乱暴な態度で当たること。八つ当たりすること。
当たり年・当り年(あたりどし)
作物や果実の実りのよい年。収穫物の豊かな年。
当たり外れ(あたりはずれ)
予想や狙いなどが当たったりはずれたりすること。また、物事がうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあること。
当たり箱・当り箱(あたりばこ)
すずり箱。墨を磨る「すずり」の「する」が財産を失う「する」に通じることを嫌っていう言葉。
当たり鉢・当り鉢(あたりばち)
すり鉢の忌み言葉。
当たり前・当り前(あたりまえ)
そうあるべきこと。言うまでもないこと。「当然」の当て字「当前」を訓読みにした語。
当たりめ・当たり目・当りめ・当り目(あたりめ)
「するめ」の「する」を嫌って用いる忌み言葉。
当たり屋・当り屋(あたりや)
相場や賭け事などで、運よくもうける人。
当たり役・当り役(あたりやく)
その俳優が演じた役のうち、評判の高い役。
当たりを付ける(あたりをつける)ことわざ辞典
おおよその結果・程度について予測をすること。
当たりを取る(あたりをとる)ことわざ辞典
興行や商売などが成功する。好評を博する。
当たる(あたる)
動いてきた物が、他の物に届いてぶつかる。軽くさわるだけのこともいう。
当たる罰は薦着ても当たる(あたるばちはこもきてもあたる)ことわざ辞典
悪いことをした者は、どこへ身を隠しても、いずれは必ず罰が当たるということ。粗末なむしろを頭からかぶって人目を避けたところで、神様にはお見通しで、罰を受けずに済むことはない、とたとえている。 「薦(こも)」は、わらを粗く編んで作ったむしろ。 似た言葉に「天網恢恢疎にして漏らさず」がある。
当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)ことわざ辞典
占いは当たることもあれば、当たらない場合もある。占いの結果をあまり気にするなということ。「八卦」は易占いのこと。
当たるを幸い(あたるをさいわい)ことわざ辞典
手当たり次第に。片っ端から。何でもかんでも。
当て馬(あてうま)
雌馬の発情を調べたり促したりするために、あてがわれる雄馬。
当てが外れる(あてがはずれる)ことわざ辞典
期待や予想とは異なった結果になること。
当て擦り(あてこすり)
本人のいる場で、関係のない話にまぎれさせて相手を責める言い方。
当て擦る・当擦る(あてこする)
「当て付ける」に同じ。
当て事と畚褌は先から外れる・当て事と越中褌は向こうから外れる・当て事は向こうから外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる・あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる・あてごとはむこうからはずれる)ことわざ辞典
当てにしていた事は相手の都合で外れることが多いことのたとえ。 「当て事」は当てにしている事。 「向こう」は身体の前、また、相手のこと。 越中褌が身体の前から外れやすいのと同じように、当てにしていた事は向こうから外れることが多いということ。 「当て事は向こうから外れる」「当て事と畚褌は先から外れる」ともいう。
当て込む・当込む(あてこむ)
よい結果が得られることを期待する。また、それを当てにして行動する。
当て事・当事(あてごと)
頼みにしていること。当てにしていること。期待すること。
当て字・当字(あてじ)
漢字の本来の意味とは関係なく音訓だけを借りて、熟語の表記にあてたもの。また、その用法のこと。
当て推量(あてずいりょう)
確かな根拠もないのに、自分の勘や思い込みで推し量ること。当てずっぽう。憶測。
当てずっぽう(あてずっぽう)
はっきりした手がかりがないまま、ただの勘で答えを出すこと。そうして出した答え。あてもなく、足の向くままに動くさまにも使う。当て推量。
当てつけ・当て付け(あてつけ)
名指しを避けながら、相手にだけ通じるように不満を言うこと。
当てつける・当て付ける・当付ける(あてつける)
他のことにかこつけながら、遠まわしに悪口や皮肉を言う。当て擦る。
当て処・当て所(あてど)
目当て。目標。目的とする所。
当て逃げ・当逃げ(あてにげ)
船や自動車などが、他の舟や自動車、歩行者や建物などと衝突事故を起こした後、何も処置をせずその場から逃げ去ること。
当て布(あてぬの)
衣服の裏側に、補強のために当てる布。
当て外れ・当外れ(あてはずれ)
予想や期待、見込みが外れること。
当て嵌まる(あてはまる)
ぴったりと合う。うまく合う。適合する。
当て嵌める・当嵌める(あてはめる)
ちょうどうまく合うようにする。合わせる。適用する。
当て身・当身(あてみ)
柔道などで、こぶしやひじ、足先などを用いて相手の急所を突く技。
当て物(あてもの)
隠しているものを言い当てる遊び。クイズやなぞなぞの類。
当てられる(あてられる)
毒などの影響で、身体に害を受ける。
当てる(あてる)
物をぶつける。衝撃を与える。目標に命中させる。
当てレコ(あてれこ)
外国の映画やテレビ番組などで、映像に合わせて日本語のせりふを録音すること。吹き替え。
言い当てる・言当てる(いいあてる)
想像したり、推測したりして事実と同じ、正しいことを言う。予測が当たる。
以一当千(いいつとうせん)四字熟語辞典
一人で千人と同等の働きをすること。 または、一つのものが千のものの代わりになること。 「一(いつ)を以(もっ)て千(せん)に当(あ)つ」とも読む。
怒れる拳、笑顔に当たらず(いかれるこぶし、えがおにあたらず)ことわざ辞典
怒って強い態度で向かってきた者に対しても、優しい態度で接するほうが効果的であるということ。怒って振り上げた拳も、相手の笑顔に気勢をそがれて打ち下ろせないとの意から。
行き当たり・行当たり(いきあたり・ゆきあたり)
行き当たること。また、その場所。行きづまり。
行き当たりばったり(いきあたりばったり)ことわざ辞典
あらかじめ計画を立てずに、成り行きに任せること。無計画。
行き当たる・行当たる(いきあたる・ゆきあたる)
進んで行って物にぶつかる。
尻当・居敷き当て・居敷当・居敷当て・臀当て(いしきあて)
一人当千(いちにんとうせん・いちにんとうぜん)四字熟語辞典
非常に大きな力、勇気があること。 または、そのような人。 一人が千人と同等の力を持っている意味から。 「一人(いちにん)千人に当たる」とも読む。
一力当先(いちりょくとうせん)四字熟語辞典
自身の力だけで、先頭で敵に当たること。 「一力」は自身の力。 「当先」は真っ先に敵と当たること。
一騎当千(いっきとうせん・いっきとうぜん)四字熟語辞典
並外れた能力を持つ勇敢な人のこと。 または、ずば抜けた能力や経験を持つ人のこと。 「一騎」は一人の騎兵、「当千」は千人の敵と当たることで、一人で千人の敵と戦うことが出来るほど強いという意味から。
一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)ことわざ辞典
地形がきわめて険しく、守備が固い場所のこと。 たった一人が関所を守っていれば、万人の兵が攻めても突破できないとの意から。
犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)ことわざ辞典
じっとしていない者は、それだけ何かに行き当たる。 もとは余計に出歩いて痛い目を見るほうを言ったが、いまは運よく拾い物をする側で使われている。 江戸いろはがるたの一枚。
応当(おうとう)
条件に合うこと。当てはまる。
大当たり・大当り(おおあたり)
予想していたことがその通り、または、それ以上の結果になって成功すること。
大当たりを取る(おおあたりをとる)ことわざ辞典
商売や芝居などの興行が、大成功を収めること。
押し当てる・押当てる(おしあてる)
思い当たる・思い当る(おもいあたる)
たしかにそうだと気が付く。
穏当(おんとう)
考え方や判断などが道理に適っていて穏やかなこと。
嗅ぎ当てる・嗅当てる(かぎあてる)
匂いをかいで物がある場所や内側に隠れているものを当てる。
火事と葬式に行けば勘当もゆりる(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)ことわざ辞典
火事や葬式の時にわびに行って手伝えば、勘当された者も許されるということ。「ゆりる」は、許されるという意。
風当たり・風当り(かぜあたり)
風が当たること。また、その風の強さ。
風当たりが強い(かぜあたりがつよい)ことわざ辞典
世間や周囲から、激しい非難や反発をうけるさま。
肩当・肩当て(かたあて)
物をかつぐときに物と肩の間にあてるもの。
過当(かとう)
適切な程度を越えていること。
過当競争(かとうきょうそう)四字熟語辞典
適切な程度を超えた競い合い。 企業同士の競い合いが激しくなりすぎて、程度を超えた状態をいう。
鐘も撞木の当たりがら・鐘も撞木の当たり柄(かねもしゅもくのあたりがら)ことわざ辞典
こちらがどう向き合うかで、相手から返ってくるものも変わる。添い遂げる連れによっては、人の一生が明るくも暗くもなる。鐘の響きが、撞木の当たりどころ一つで澄みも濁りもすることになぞらえた。撞木は、先に横木を渡した鐘つきの棒。
壁にぶち当たる・壁に突き当たる(かべにつきあたる・かべにぶちあたる)ことわざ辞典
大きな困難や障害にぶつかって、前に進めずに行き詰ること。
