「太」から始まる熟語・言葉 — 96 件
「太」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
太陰(たいいん)
「月」の別称。太陽に対して使われる。
太陰暦(たいいんれき)
月の満ち欠けの周期を基準とした暦。現在の日本では太陽暦が使われているが、太陰暦は干潮・満潮時刻の算出に利用されるため漁師の基本的な素養の一つになっている。
太液芙蓉(たいえきのふよう)四字熟語辞典
美人の顔のたとえ。 「太液」は中国の都・長安の宮中にあった池の名前。漢代には建章宮の北にあった。 「芙蓉」は蓮の花のこと。 白居易の詩「長恨歌」に、戦乱のあと都に帰った唐の玄宗皇帝が、池の蓮と柳を見て、亡き楊貴妃の顔と眉を思い出す場面がある。「太液の芙蓉、未央の柳。芙蓉は顔のようで、柳は眉のようだ」という句から。
太虚(たいきょ)
果てしなくひろがる、何もない空。おおぞら。
太極(たいきょく)
古代中国の思想で、万物の生ずる宇宙の根元。ここから陰陽の二元気が生じたとされる。
太極拳(たいきょくけん)
中国の拳法の一つ。気を重視した考えのもと、深い呼吸に合わせて緩やかに動作を行う。武術としてだけではなく健康体操としても普及している。
太古(たいこ)
大昔。とくに、有史以前。
太鼓(たいこ)
打楽器のひとつ。木や金属で作られた胴の両面、または片面に皮を張り、ばちや手で打って音を出す。
太鼓医者(たいこいしゃ)
医術の腕が劣るため、話術で患者の機嫌をとって世渡りをする医者。
太閤(たいこう)
摂政、太政大臣の尊称。
太閤検地(たいこうけんち)
豊臣秀吉が日本全土で行った検地。土地の権利関係の整理や、土地や石高の単位の統一を行い、奉行が現地に赴き検査をし帳簿を作成することで田畑の面積と収量を正確に調査できた。
太羹玄酒(たいこうげんしゅ)四字熟語辞典
規則を守ることばかりの面白味のない文章のたとえ。 「太羹」は味をつけていない肉汁。 「玄酒」は水のこと。 まだ酒が無かった太古の時代の祭りでは、酒の代わりに水を使っていたことからきた言葉。
太皇太后(たいこうたいごう)
先々代の天皇の皇后。天皇の祖母にあたる。
太鼓打(たいこうち)
太公望(たいこうぼう)
中国、周の文王、武王に仕えた賢人、呂尚の別名。
太鼓方(たいこかた)
太鼓叩き(たいこたたき)
太鼓橋(たいこばし)
太鼓の胴のように、半円形で中央がふくらんだ橋。
太鼓腹(たいこばら)
太鼓の胴のようにふくれ出た腹。
太鼓張・太鼓張り(たいこばり)
太鼓判(たいこばん)
おおきな判。転じて、間違いがないことや失敗がないことの保証。
太鼓判を押す・太鼓判を捺す(たいこばんをおす)ことわざ辞典
絶対に間違いないと保証するたとえ。太鼓のように大きな判を押す意から。
太鼓虫(たいこむし)
太鼓結び(たいこむすび)
女性の帯の結び方の一つ。結んだ掛けを結び目の中に入れることで、太鼓の胴のようにふくらませる結び方。
太鼓持ち(たいこもち)
宴席で客の機嫌をとり、芸などを見せ座を盛り上げることを職業とする男性。転じて、人の機嫌取りをして上手く世渡りをする人。
太鼓も撥の当たりよう・太鼓も枹の当たりよう・太鼓も桴の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)ことわざ辞典
こちらのやり方次第で相手の出方も違ってくるというたとえ。 太鼓はたたき方ひとつで、音の強弱がかわるとの意から。 「撥」は「桴」や「枹」とも書く。
太鼓を打てば鉦が外れる(たいこをうてばかねがはずれる)ことわざ辞典
一方に気を取られると、もう一方がおろそかになるというたとえ。 太鼓に気を取られると、鉦を打つ手がゆるみ、打ち損じることから。
太鼓を叩く・太鼓を持つ(たいこをたたく・たいこをもつ)ことわざ辞典
他人に同調して機嫌をとること。太鼓を持つ。 「太鼓を持つ」ともいう。
太山鴻毛(たいざんこうもう)四字熟語辞典
重さの差が激しいことのたとえ。 「泰山」は中国の山の名前で非常に重いもののたとえ。 「鴻毛」は鴻の羽毛のことで非常に軽いもののたとえ。 主に死の意義の有無についていう言葉。 死刑宣告された友人に司馬遷が送った手紙の一説、「死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し」を略した言葉。 「太山鴻毛」とも書く。
太山之安(たいざんのやすき)四字熟語辞典
その山のようにどっしりと安定していて変わらないこと。 「泰山」は中国の山の名前。 「太山之安」とも書く。
太山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)ことわざ辞典
人の上に立つ器の者は、取るに足りぬ声にも耳を貸し、そうして己の見方を広げていくというたとえ。 泰山があれほどの高さになったのは、わずかな土くれ一つもはねつけなかったからにほかならない。 「泰山」は山東省にある中国有数の名山。 「泰山」は「太山」とも書く。
太山府君(たいざんふくん・たいざんぶくん)四字熟語辞典
人の寿命をつかさどるとされる中国の泰山の神のこと。 「泰山」は中国の山の名前。 「府君」は郡の最高位の長官のこと。ここでは泰山の最高位との意から神のこと。 「太山府君」とも書く。 また、「東岳大帝(とうがくたいてい)」ともいう。
太山鳴動(たいざんめいどう)四字熟語辞典
騒ぎばかりが大きくて、結果は非常に小さいことのたとえ。 「鳴動」は音を立てて揺れること。 「大山鳴動して鼠(ねずみ)一匹」という言葉の略。 「大きな山が産気づき激しい音を立て揺れ動いた結果、鼠が一匹生まれた」という古代ローマのことわざからきた言葉。 「泰山鳴動」とも、「太山鳴動」とも書く。
太山梁木(たいざんりょうぼく)四字熟語辞典
立派で優れている人物のこと。 「泰山頽れ梁木壊る」という言葉を略したもので、孔子が自身の死を予見して歌ったとされ、立派で優れている人物の死を意味するようになった。 「泰山」は中国の山東省にある山の名前。 「梁木」は屋根を支えている長く太い木、梁のこと。 中国の人々から最も尊ばれる、立派な風格のある山の泰山と、屋根を支えている重要な梁ということから。 「太山梁木」とも書く。
太山を挟みて以て北海を超ゆ・太山を挟みて北海を超ゆ・太山を挟んで北海を超ゆ(たいざんをわきばさみてほっかいをこゆ・たいざんをわきばさみてもってほっかいをこゆ・たいざんをわきばさんでほっかいをこゆ)ことわざ辞典
人間の力では出来るはずがないことのたとえ。 「太山」は泰山、「北海」は中国北東部にある渤海湾(ぼっかいわん)のこと。 泰山を小脇にかかえて渤海湾を飛び越えるとの意から。
太子(たいし)
将来、皇位や王位を継承する皇子。皇太子。おもに聖徳太子をさすことが多い。
太守(たいしゅ)
律令制時代、親王の任国と定められていた上総(かずさ)、常陸(ひたち)、上野(こうずけ)の三国の守護のこと。それぞれ現在の千葉、茨城、群馬。
太初(たいしょ)
世界のはじめ。天地が開けたはじめ。太始。
太盛難守(たいせいなんしゅ)四字熟語辞典
勢力が大きくなると、それを維持するのが難しくなること。 すぐれているものは、すぐれている部分が原因で滅びやすいということから。 「太盛(たいせい)守り難(がた)し」とも読む。
太祖(たいそ)
中国や朝鮮において、各王朝の初代帝王の尊称。
太宗(たいそう)
中国や朝鮮において、各王朝の帝王の祖先で太祖につぐ功績をもつ人。
太白(たいはく)
「太白星」の略。金星。
太平(たいへい)
世の中がよくおさまっており、平和なこと。
太平洋(たいへいよう)
海洋の一つ。アジア大陸、オーストラリア大陸、南北アメリカ大陸、南極大陸の間に広がり、地球表面積の三分の一を占める最大の海洋。
太平楽(たいへいらく)ことわざ辞典
場の張りつめた空気にも構わず、思いつくままを口にしては悠長に構えていること。 もとは即位の礼などで舞われた四人舞の曲の名で、天下の泰平を寿ぐそのめでたさが、緊張を欠いた物言いのほうへ移った。
太陽(たいよう)
太陽系の中心に存在する、巨大な高温のガス状をなす恒星。地球は太陽から熱と光を受けることで、一日や季節の変化、また地球上の生物のはぐくみがなされている。
太陽系(たいようけい)
太陽とその引力の影響を受けて運行する天体集団。水・金・地・火・木・土・天王・海王星の惑星のほか、衛星や彗星、小惑星などからなる。かつては冥王星も惑星に含まれていた。
太陽光(たいようこう)
太陽が放つ光。目にうつる色の光のほかに紫外線や赤外線も混じり、地表まで届くのはそのうちの一部にとどまる。
太陽光発電(たいようこうはつでん)
太陽電池の板を屋根や野原に並べ、日ざしを受けて電力を起こすやり方。燃やす工程がないので二酸化炭素を出さないが、日が沈めば止まり、雲が出れば取れる量も落ちる。
太陽族(たいようぞく)
小説「太陽の季節」から生まれた語。既成の秩序や倫理にとらわれず自由に行動する戦後派の青少年のこと。
太陽電池(たいようでんち)
半導体を利用して、太陽光などの光エネルギーを電気エネルギーに変える装置。電卓や腕時計、人工衛星などに利用される。
太陽灯(たいようとう)
太陽光線に紫外線を含む光を出す、医療や殺菌のため使われる電灯。
太陽年(たいようねん)
太陽が黄道上の分点(春分・秋分)と至点(夏至・冬至)を通過し再び各点に戻ってくるまでの時間。約一年。三六五・二四二二日。
太陽の照っているうちに干し草を作れ(たいようのてっているうちにほしくさをつくれ)ことわざ辞典
好機は逃さずに役に立てよということ。 「太陽の照っているうちに干し草を作れ」ともいう。
太陽暦(たいようれき)
地球が太陽を一周する時間を一年とした暦。太陽年をもとに考えられた。一年は三六五日だが、太陽年とのずれを修正するため四年に一度三六六日となる。
太陽炉(たいようろ)
放物面鏡で太陽の光を焦点に集め、それから発生する熱を利用する装置。
太牢滋味(たいろうのじみ)四字熟語辞典
立派で豪華な料理のこと。 「太牢」は祭りの時に供えるいけにえという意味から、牛、羊、豚の三種の肉のこと。 「滋味」はおいしい食べ物のこと。 「大牢滋味」とも書く。
太刀(たち)
長くて大きな刀。短めの「刀」に対していう語。
太刀魚(たちうお)
うろこがなく、銀の粉をまぶしたように光る細長い魚。尾はひものように細くなり、腹びれもない。頭を上にして立ったまま泳ぎ、上を通る小魚をねらう。名は、太刀に似た姿からとも、この立ち泳ぎからともいう。鋭い歯をもつ。塩焼きや煮付けにする。
太刀打・太刀打ち(たちうち)
太刀を抜いて斬りあうこと。
太刀打ちができない・太刀打ちできない(たちうちができない・たちうちできない)ことわざ辞典
相手のほうが力が上で、勝負にならない。相手にならない。 「太刀打ちできない(たちうちできない)」ともいう。
太刀音(たちおと)
太刀影(たちかげ)
太刀風(たちかぜ)
刀を振ったときに生じる風。激しく斬り合う太刀の勢い。
太刀拵え(たちごしらえ)
太刀先(たちさき)
太刀さばき・太刀捌・太刀捌き(たちさばき)
太刀筋(たちすじ)
太刀遣い(たちつかい)
太刀取・太刀取り(たちとり)
太刀袋(たちぶくろ)
太刀持・太刀持ち(たちもち)
太夫(たゆう)
太夫元(たゆうもと)
太郎(たろう)
長男。また、長男に多く付ける名。「太」は初め、「郎」は男子の意。
太神楽(だいかぐら)
伊勢神宮に奉納する神楽。大大神楽。
太政官(だいじょうかん・だじょうかん)
律令制における、司法、行政、立法を司る最高位の国家機関。
太政大臣(だいじょうだいじん・だじょうだいじん)
律令制における太政官制で、最高職の長官。
太上天皇(だいじょうてんのう・だじょうてんのう)
譲位により皇位を後継者に譲った元の天皇への尊称。大上皇。上皇。
太太神楽(だいだいかぐら)
伊勢神宮に奉納される神楽のうち、規模が最大のもの。だいかぐら。
