「十」から始まる熟語・言葉 — 103 件
「十」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
十(じゅう)
数の名で、九に一を足した数。十進法では、この数になると位が一つ上がる。とお。
十六夜(いざよい)
陰暦の十六日。また、その日の夜や夜空の月。
十八番(おはこ)
最も得意とする芝居の演目。
十戒・十誡(じっかい)
仏教の修行者が守るべき十の戒律。不殺生・不偸盗・不淫・不妄語・不飲酒・不塗飾香鬘・不歌舞観聴・不坐高広大牀・不非時食・不蓄金銀宝の十の戒律をいう。
十界(じっかい)
十戒五倫・十誡五倫(じっかいごりん)四字熟語辞典
キリスト教の十の戒律と、儒教の人として守るべき五つの道。 「十誡」はキリスト教でモーセが神から与えられた戒律のこと。 「五倫」は孟子によって提唱された五つの道徳法則のこと。 「十戒五倫」とも書く。
十干(じっかん)
五行のそれぞれを、陰陽を示す兄と弟に分けたもの。物の等級などを表したり、名称の略称などに使う。甲(木の兄)・乙(木の弟)・丙(火の兄)・丁(火の弟)・戊(土の兄)・己(土の弟)・庚(金の兄)・辛(金の弟)・壬(水の兄)・癸(水の弟)の十種類。
十寒一暴(じっかんいちばく)四字熟語辞典
努力というものは、続けられずに怠ってしまいがちであるということ。また、短期間努力してもその後に長期間怠れば努力が無駄になってしまうということ。 「暴」は日にさらすこと。 「寒」は冷やすこと。 日にさらして暖めようとして、一日は暖めたがその後の十日間は日陰においたままにして冷やしてしまうという意味。 「十寒一暴」ともいう。
十歳の翁、百歳の童(じっさいのおきな、ひゃくさいのわらわ)ことわざ辞典
子どもでも知恵も分別もある者もいれば、老人でも無知で愚かな者もいるということ。 人の賢さは年齢に左右されないということ。 「八歳の翁百歳の童」「十歳の翁百歳の童」「百歳の童、七歳の翁」などともいう。
十指(じっし)
左右の手の十本の指。
十死一生(じっしいっしょう・じゅっしいっしょう)四字熟語辞典
ほとんど助かる見込みがない状況でかろうじて助かること。
十室九空(じっしつきゅうくう)四字熟語辞典
災害や戦乱、暴政などで住民がいなくなり、十軒に九軒が空き家になって村が閑散としている様子。
十室而九(じっしつじきゅう)四字熟語辞典
災害や戦争、悪政などが原因となって国が荒れていること。 十軒のうち九軒が不満を持っていることから。 「十室(じっしつ)にして九(きゅう)」とも読む。
十指に余る(じっしにあまる)ことわざ辞典
数が多いこと。十本の指で数え切れないということから。
十指の指す所・十目の見る所、十手の指さす所・十目の見る所、十指の指さす所・十目の視る所、十手の指す所(じっしのさすところ・じゅうもくのみるところ、じっしのゆびさすところ・じゅうもくのみるところ、じっしゅのさすところ・じゅうもくのみるところ、じっしゅのゆびさすところ)ことわざ辞典
居合わせた者がそろって同じ一点を差したなら、当人がどう言い繕っても覆らない。 人目が幾重にも重なったところでは、言い抜ける隙が無くなる。 「十指の指す所」「十目の視る所、十手の指す所」ともいう。
十種競技(じっしゅきょうぎ)
十手所指(じっしゅしょし)四字熟語辞典
多数の人の意見や評価が一致することのたとえ。 十人が同じところを指さすことから。 「十手(じっしゅ)の指(ゆびさ)す所(ところ)」とも読む。
十進九退(じっしんくたい)四字熟語辞典
十人に九人は諦めるほどに、仏教の修行は厳しく困難なこと。 または、悟りを得るためには十の努力をして九は無駄になるために、多くの時間が必要なこと。
十進分類法(じっしんぶんるいほう)
十進法(じっしんほう)
数の表記法の一つで、現在主に使われているもの。〇から九までの十個の数字で表し、十倍、または、十分の一ごとに桁が変わる。
十中八九(じっちゅうはっく・じゅうちゅうはっく)四字熟語辞典
十あるうちの八か九ということから「ほとんど」「おおかた」「ほぼ確実」という意味。
十手(じって)
江戸時代に犯罪者を取り締まる時に役人が使っていた道具。五十センチメートル程度棒状のもので、手元より少し上の部分に五センチメートル程度の鉤がついている。
十哲(じってつ)
十徳(じっとく)
男性用の着物の一種。医師や絵師などが着ていたもので、丈の短い羽織に似た上着。
十発十中(じっぱつじっちゅう)四字熟語辞典
確実に。絶対に。必ず。 十発射撃すると十発当たることから。
十把一絡げ(じっぱひとからげ)ことわざ辞典
いろいろな種類のものを、区別無くひとまとめにして取り扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとして粗末に取り扱うこと。
十風五雨(じっぷうごう・じゅうふうごう)四字熟語辞典
十日ごとに風が吹き、五日ごとに雨が降る、農耕に適した天候のこと。 または、世の中が平和で穏やかな状態であることのたとえ。
十遍探して人を疑え(じっぺんさがしてひとをうたがえ)ことわざ辞典
見当たらないと思ったら、まず自分の手落ちのほうを探す。 人に目を向けるのは、隅から隅まで当たり尽くしてからでよい。
十読は一写に如かず・十遍読むより一遍写せ(じっぺんよむよりいっぺんうつせ・じゅうどくはいちしゃにしかず)ことわざ辞典
十回読むよりも一回書き写した方が内容をよく理解できるということ。 「十遍読むより一遍写せ」ともいう。
十方(じっぽう)
東、西、南、北、北東、北西、南東、南西、上、下の十の方向。四方と四隅と上下。
十悪(じゅうあく)
十悪五逆(じゅうあくごぎゃく)四字熟語辞典
十の悪い行いと、五つの憎むべき罪。 「十悪」は殺し、盗み、不純な異性関係、嘘、戯れ言、乱暴な言葉、陰口、貪欲、怒りや憎しみ、誤った見解のこと。 「五逆」は五逆罪の略で、母親殺し、父親殺し、聖人殺し、仏を傷つけて出血させる、教団を破壊するという地獄に落とされる五つの重罪のこと。
十一月(じゅういちがつ)
一年の十一番目の月。霜月。
十月(じゅうがつ)
一年の十番目の月。神無月。
十駕之術(じゅうがのじゅつ)四字熟語辞典
たとえ才能がなくても、努力を続けることで成功できるということ。 足の遅い馬でも、十日走れば駿馬に追いつけることから。
十逆五悪(じゅうぎゃくごあく)四字熟語辞典
十の悪い行いと、五つの憎むべき罪。 「十逆」は殺し、盗み、不純な異性関係、嘘、戯れ言、乱暴な言葉、陰口、貪欲、怒りや憎しみ、誤った見解のこと。 「五悪」は母親殺し、父親殺し、聖人殺し、仏を傷つけて出血させる、教団を破壊するという地獄に落とされる五つの重罪のこと。
十行俱下・十行倶下(じゅうぎょうくか)四字熟語辞典
読書の速度がとても速いこと。 中国の南北朝時代、北斉の孝瑜は、十行の文章を一度に読み進めたという故事から。 「十行(じゅうぎょう)俱(とも)に下る」とも読む。
十五志学(じゅうごしがく)四字熟語辞典
十五歳で学問をすることを心に決めること。 「十五」は十五歳のこと。 「志学」は学問をすることを心に決めること。 孔子が生涯を振り返って言った言葉から。 「志学」という言葉が十五歳のことをいうのは、この言葉が語源。
十五夜(じゅうごや)
陰暦の月ごとの十五日の満月の夜。特に陰暦の八月をいい、この日に月見を行う。
十三日の金曜日(じゅうさんにちのきんようび)ことわざ辞典
欧米では凶事を呼ぶ日として嫌われ、この日を避ける習わしがある。 最後の晩餐の席に着いたのが十三人であったこと、キリストが十字架にかけられたのが金曜であったこととを結び付けた説がよく知られるが、言い伝えは一つに定まっていない。
十三夜(じゅうさんや)
陰暦の十三日の夜。特に陰暦の九月十三日をいう。
十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)ことわざ辞典
男は十七、八歳の頃には、薮竹を引き抜くほどのばか力が出るということ。
十七文字(じゅうしちもじ)
「俳句」の別称。
十姉妹(じゅうしまつ)
人が飼うために作り出した小鳥。野生にはいない。
十字(じゅうじ)
漢字の十のような形。十文字。
十字架(じゅうじか)
罪人を磔にするためのもの。木を組み合わせて十の形にした処刑具。
十字架を背負う・十字架を負う(じゅうじかをおう・じゅうじかをせおう)ことわざ辞典
償いようのない罪や重い務めを、死ぬまで下ろせないまま生きること。
十字軍(じゅうじぐん)
欧州の中世で、聖地であるエルサレムをイスラム教から奪還するために派遣された軍隊。
十日一水(じゅうじついっすい)四字熟語辞典
細かい部分にも注意を払って作品を完成させること。 または、その作品のこと。 一つの川の絵を描くために十日間かけて、一つの石の絵を描くのに五日かけるという意味から。 精魂を込めて、注意深く作られた芸術作品を仕上げることをいう。
十日之菊(じゅうじつのきく・とおかのきく)四字熟語辞典
必要な時に遅れたために、役に立たなくなったもののこと。 「十日」は九月十日のこと。 九月九日の菊の節句から一日遅れた菊という意味から。
十字砲火(じゅうじほうか)四字熟語辞典
二箇所以上で連射が可能な火器を使い、射線が交差するように互いに支援し合う戦法。主に防御のときに効果を発揮する。第一次世界大戦で登場した戦法の一つ。 「十字」は漢字の十の文字の形。 「砲火」は大砲などの火器を撃ったときに出る火のこと。または、その弾丸のこと。 「十字火」ともいう。
十々無尽・十十無尽(じゅうじゅうむじん)四字熟語辞典
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
十字路(じゅうじろ)
道が交わって漢字の十の形になっている場所。四つ辻。
十全(じゅうぜん)
欠けている部分や不足している部分などがないこと。万全。
十善(じゅうぜん)
十全健康(じゅうぜんけんこう)四字熟語辞典
病気の部分がなく、完全に健康なこと。 「十全」は完全なこと。 「健康」は体や心に悪いところがないこと。
十全十美(じゅうぜんじゅうび)四字熟語辞典
不十分な部分がなく、完全であること。 「十全」と「十美」はどちらも全てのものに欠点などなく、完璧であるということ。
十代(じゅうだい)
十歳から十九歳までの年齢。ティーンエイジャー。
十大弟子(じゅうだいでし)
十二音音階(じゅうにおんおんかい)
十二月(じゅうにがつ)
一年の十二番目の月。一年の最後の月。師走。極月。
十二宮(じゅうにきゅう)
春分点を起点として黄道を十二分に均等に分割したもの。また、それぞれの区画の名称。「黄道十二宮」の略称。
十二支(じゅうにし)
暦や時刻、方角などを表す時に使う、動物の名前をあてた十二の区分。
十二指腸(じゅうにしちょう)
小腸の上の部分。胃に近い部分で長さは三十センチメートル程度。胆汁や膵液が送られる。
十二進法(じゅうにしんほう)
十二単(じゅうにひとえ)
平安時代の宮中の女性の礼装。何枚もの衣を重ねて着るもの。「女房装束」の別称。
十二分(じゅうにぶん)
十分をこえて余裕があること。「十分」を強めた言い方。
十人(じゅうにん)
十人十色(じゅうにんといろ)四字熟語辞典
性格、好み、考え方などは人それぞれ違うということ。 「十人」は十人の人のこと。 「十色」は十の種類があるということ。 人の性質は人それぞれ違うため、十人いれば十の種類に分かれるという意味から。
十人並み(じゅうにんなみ)
容姿や才能などが他の人と比べて良くも悪くもないこと。
十年(じゅうねん)
十念(じゅうねん)
十年一日(じゅうねんいちじつ)四字熟語辞典
十年という長い期間が経過しても全く変わっていないこと。 または、長い期間が経過しても進歩や成長をしていないこと。 「十年」は年数の十年のこと。 「一日」は日数の一日のこと。 十年という長い期間、同じ一日を繰り返すという意味から。 また、十年間同じことを繰り返すということから、辛抱強く努力し続けることや変化しないように守り続けることをいう場合もある。
十年一日の如く・十年一日の如し(じゅうねんいちじつのごとく・じゅうねんいちじつのごとし)ことわざ辞典
長い年月が経っても、少しも変わらず同じ状態である様子。 十年経っても、最初の一日と同じであるとの意から。
十年一剣(じゅうねんいっけん)四字熟語辞典
武術の修練を長い間積み続けること。 または、修練を積み続けた武術を発揮する機会を待つこと。 一振りの刀を十年磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
十年一昔(じゅうねんひとむかし)四字熟語辞典
世の中の変化が非常に激しいことのたとえ。 十年の年月を一区切りとして、十年という期間が過ぎれば、身の回りも変化して、もう昔のことのように感じるという意味から。
十年磨剣(じゅうねんまけん)四字熟語辞典
長い期間武術の修行をすること。 または、武術の修行をして、活躍する機会を待つこと。 十年の期間、一振りの剣を磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
十能(じゅうのう)
燃えている炭や灰などを運ぶための道具。木の棒状のものに金属の容器がついている。
十八の後家は立つが四十後家は立たぬ・十八後家は立つが四十後家は立たぬ(じゅうはちごけはたつがしじゅうごけはたたぬ・じゅうはちのごけはたつがしじゅうごけはたたぬ)ことわざ辞典
ごく若いうちに夫を亡くした女は独り身のまま過ごせるが、連れ添う歳月が長かった女はそうもいかない、という古くからの見方。
十八番(じゅうはちばん)
一番得意としている物事。十八番(おはこ)。
