「折」を含む言葉
「折」を含む言葉 — 90 件
右折(うせつ)
進んでいる人や車などが右へ曲がること。
折敷(おしき)
薄い板の端を折って縁にした四角い盆。神事などでお供え物や懐石料理などで食事をのせたりする。
御端折り(おはしょり)
女性が丈より長い着物を着るときに余った部分を腰の部分で折り曲げて腰紐でとめて調節すること。また、その部分。
折(おり)
折り(おり)
折り合い(おりあい)
人との間柄。人との仲。
折り合う(おりあう)
対立していることに対して、お互いが譲って解決すること。妥協する。
折悪しく(おりあしく)
予定を遮る事柄が起こることを言い表す言葉。生憎。
折り入って(おりいって)
心を込めて頼みごとをしたり、相談に乗ってもらう時に使う言葉。特別に。ぜひとも。
折り衿(おりえり)
外の方へと折り返すように仕立てた洋服の襟。
折り襟(おりえり)
外の方へと折り返すように仕立てた洋服の襟。
折折(おりおり)
その時その時。
折り返し(おりかえし)
折り返す(おりかえす)
折り重なる(おりかさなる)
多くの人や物が次から次へと何重にも上へ重なること。
折り重ねる(おりかさねる)
紙などを折って上へと重ねること。
折り鞄(おりかばん)
二つに折りたたむことができる薄い鞄。主に書類などを入れるためのもの。
折柄(おりから)
折り菓子(おりがし)
折り箱に詰められているお菓子。
折り紙(おりがみ)
折句(おりく)
折り込み(おりこみ)
折って内へ入れること。折り込むこと。また、そうしたもの。
折り込む(おりこむ)
そのものの一部を折って内側に入れること。
折しも(おりしも)
直前の話題と時期が重なるように関連する事柄が起こったり、行われていたりすることをいう言葉。ちょうどその時。
折助(おりすけ)
江戸時代の武家で、金銭によって雇われていた召し使い。
折り畳み(おりたたみ)
折って重ねること。または、そうすることができるようになっていること。
折り畳む(おりたたむ)
広がっているものを折り重ねて小さくすること。
折り詰め(おりづめ)
折り箱の中に食べ物を詰めること。また、そのもの。折り。
折り鶴(おりづる)
紙を折って鶴の形にしたもの。
折り戸(おりど)
蝶番を取り付けて、中央から左右に折りたたむことができるようにした開き戸。仏壇や門などに使う。
折り箱(おりばこ)
薄い紙や板などを折り曲げて作る、底の浅い箱。折り。
折節(おりふし)
折り本(おりほん)
横につなぎ合わせた紙を折りたたんで作った本。和本の装丁の一種で、綴じ目がない。習字の手本や経本などに使う。
折り曲げる(おりまげる)
折って曲げること。
折り目(おりめ)
紙や布などを折った時に角度がついたところにできる跡。筋目。畳目。
折り山(おりやま)
紙や布などを折ったとき、外側にできる折り目の部分。
折好く(おりよく)
時期がよいことを言い表す言葉。ちょうどよい時に。都合よく。
折良く(おりよく)
時期がよいことを言い表す言葉。ちょうどよい時に。都合よく。
折る(おる)
折れ合う(おれあう)
対立している事に対して、お互いが譲り合って解決すること。折り合う。妥協する。
折れ釘(おれくぎ)
折れ口(おれくち)
物が折れている部分。折れ目。また、その周囲。
折れる(おれる)
回折(かいせつ)
音や光などの波が進行方向の障害物影に回りこんで伝わる現象。「diffraction」を訳した言葉。
風折れ(かざおれ)
木などが風によって折れること。
曲折(きょくせつ)
鋭い角度で折れて曲がっていること。
屈折(くっせつ)
腰折れ(こしおれ)
下手な和歌や詩、文章のこと。
骨折(こっせつ)
骨が折れること。
笹折(ささおり)
笹の葉を使って食べ物を包んだもの。
笹折り(ささおり)
笹の葉を使って食べ物を包んだもの。
左折(させつ)
進行方向から見て左の方向へ曲がること。
さば折り(さばおり)
鯖折り(さばおり)
挫折(ざせつ)
続けてきた物事が最後までいくことなく駄目になること。
枝折(しおり)
読んでいる途中の本にはさんで目印にするもの。
枝折戸(しおりど)
木や竹の枝などで作った簡単な作りの戸。
折伏(しゃくぶく)
尻っ端折(しりっぱしょり)
着物の後ろ側の裾を外側へ捲くり、その部分を帯に挟むこと。
尻端折(しりはしょり)
着物の後ろ側の裾を外側へ捲くり、その部分を帯に挟むこと。
心折(しんせつ)
杉折(すぎおり)
杉の薄い板で作った浅い箱。
折角(せっかく)
苦労して力を尽くすこと。また、そうして何とか実現すること。
折衝(せっしょう)
利害が異なる相手と駆け引きをすること。また、その駆け引き。
折線(せっせん)
折損(せっそん)
折れて壊れること。折れて破損すること。
折中(せっちゅう)
複数の考えや物事などからほどよいところを取って一つにすること。
折衷(せっちゅう)
複数の考えや物事などからほどよいところを取って一つにすること。
折半(せっぱん)
利益や費用、物などを半分に分けること。
責折檻(せめせっかん)
手折る(たおる)
花や枝を、手で折り取る。
谷折り(たにおり)
紙などを折る時、折り目が内側になるように折ること。
つま折る(つまおる)
端折る(つまおる)
手折る(ておる)
時折(ときおり)
名折れ(なおれ)
名誉や名声に傷がつくこと。
中折れ帽子(なかおれぼうし)
山の中央部を前後に折れくぼませてかぶる、つばのある柔らかな帽子。
中折帽子(なかおれぼうし)
山の中央部を前後に折れくぼませてかぶる、つばのある柔らかな帽子。
端折る(はしおる)
着物の裾の端を折って、帯などにはさむ。