「下」を含む熟語・言葉(4ページ目) — 722 件
「下」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
下克上・下剋上(げこくじょう)
地位が下のものが上のものに打ち勝って権力を手に入れること。
下戸と化け物はない・下戸と化け物は無い・下戸と化け物は無し(げことばけものはない・げことばけものはなし)ことわざ辞典
一滴も駄目だと言う人でも、席と勧め手が揃えばたいてい口をつける。まるきり酒を受け付けない体質などありはしない、というのが飲む側の言い分である。
下戸の肴荒し・下戸の肴荒らし(げこのさかなあらし)ことわざ辞典
杯の回らない者ほど箸が動き、鉢の中身が先に尽きてしまう。飲まないぶんを食べで取り返す気か、と横から咎められる。
下戸の建てたる倉はなし・下戸の建てたる倉も無し・下戸の建てたる蔵もなし・下戸の建てた蔵はない(げこのたてたくらはない・げこのたてたるくらはなし・げこのたてたるくらもなし)ことわざ辞典
飲まずに浮いたはずの銭で身上を起こした者は、見回してもまず見当たらない。締めたところで富むとは限らないのだから、飲む楽しみを咎め立てするには及ばない——酒好きの側が返す当てこすりでもある。
下戸の手剛・下戸の手強(げこのてごわ)ことわざ辞典
杯で気を大きくさせる手が通じない相手は、しらふのまま最後まで構えを崩さない。掛け合いの場では、そういう人ほど攻めあぐねる。
下戸は上戸の被官(げこはじょうごのひかん)ことわざ辞典
酒盛りの場では、酒に弱くて飲めない人が、酔った人たちの世話を焼かされ、まるで家来のようにあれこれ働かされやすい、ということ。「下戸(げこ)」はお酒が体に合わず飲めない人、「上戸(じょうご)」はお酒をたくさん飲める人をいう。「被官(ひかん)」は古い言葉で、主人に仕えて働く家来や使用人のこと。 酔いが回った人のそばで、しらふの人だけが水を運んだり、具合の悪くなった人に付き添ったり、帰り道を送ったりと、気配りに追われがちである。その姿を、主人と家来の関係に重ねて言ったのがこの句だ。同じ趣旨の句に、主人の草履を持ってお供をする召使いにたとえた「下戸は上戸の草履取り」がある。下戸や上戸を取り上げた句としては、上戸は毒を知らず下戸は薬を知らずや下戸の手剛もある。
下根(げこん)
仏道において修行をする能力や素質が劣っている人。教えを受け入れる資質や能力が生まれつき乏しいこと。
下獄(げごく)
裁判で実刑判決を受けて刑務所に入ること。
下作(げさく)
下策(げさく)
成功する見込みのない、下手な計略。
下座(げざ)
立場が下の人が座るための席。末座。しもざ。
下剤(げざい)
大便の排出を促すための薬。下し薬。
下山(げざん)
山を下りること。
下車(げしゃ)
電車などの乗り物から下りること。
下宿(げしゅく)
部屋代や食費などを支払って、家の一室を借りて暮らすこと。また、その家。
下手人(げしゅにん)
実際に殺人を犯した犯人。
下知(げじ・げち)
立場が下の物に命令をすること。指図する。
下旬(げじゅん)
月の二十一日から末日まで。上旬・中旬が十日ずつなのに対し、ここだけ月によって十日にも十一日にもなる。
下女(げじょ)
雇われて、掃除や炊事などの雑用を行う女性。女中。
下乗(げじょう)
乗っている車や馬などから下りること。
下城(げじょう)
家に帰るために城から出ること。
下司・下種・下衆(げす)
身分の低い人。
下水(げすい)
家庭や工場などで使った後の汚れた水。
下種と鷹とに餌を飼え(げすとたかとにえさをかえ・げすとたかとにえをかえ)ことわざ辞典
身分の低い者も鷹も、腹を満たしてやってはじめて思うように動く。 人を使うなら、まず得になるものを握らせよということ。
下種の後思案・下種の後知恵・下衆の後思案・下衆の後知恵(げすのあとじあん・げすのあとぢえ)ことわざ辞典
気の利いた案が出てくるのは、決まって決着がついたあと。 手遅れの入れ知恵ほど始末に負えないものはない、と切って捨てる。
下種の一寸、のろまの三寸・下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん・げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)ことわざ辞典
戸を閉める時に、下種は一寸閉め残し、のろまな者は三寸閉め残し、愚か者は開けっ放しにしてしまう。戸の閉め方で、その人の品性・性格がわかるということ。
下種の勘ぐり・下種の勘繰り・下衆の勘繰り(げすのかんぐり)ことわざ辞典
自分の物差ししか持たない者は、他人の挙動を悪いほうへ悪いほうへと結びつけたがる。その当てずっぽうには当人の底が透けている、という嘲りを込めて使う。
下種の口に戸は立てられぬ(げすのくちにとはたてられぬ)ことわざ辞典
品性の卑しい人間は、人の迷惑など考えず勝手なことをいいふらすが、防ぎようがないということ。
下種の逆恨み(げすのさかうらみ)ことわざ辞典
品性の卑しい人間は、人の親切な忠告も悪口と思い、逆に忠告してくれた人を恨むということ。
下種の謗り食い(げすのそしりぐい)ことわざ辞典
品性の卑しい人間は、まずいとけちをつけながらも、意地汚くたくさん食べるということ。「謗り食い」は文句を言いながら食べること。
下種は槌で使え(げすはつちでつかえ)ことわざ辞典
愚かな者は、道理を説明してもなかなか理解しないため、叩いたり叱りつけたりして使わなければならないという教え。
下世話(げせわ)
普通の人々が普通に使う言葉や話。
下船(げせん)
乗っている船から降りること。
下賤(げせん)
身分や生活の程度が低いこと。
下足(げそく)
劇場や飲食店などの人が多く集まる場所で客が脱いだ履き物。
下駄(げた)
日本の伝統的な履き物の一つ。厚手の木の板に、二枚の歯をつくり、その逆側に鼻緒をとりつけたもの。
下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)ことわざ辞典
見た目が似ていても、実質はまったく違うことのたとえ。 「焼き味噌」は、味噌を板に塗って遠くからあぶった料理。焼いた形が下駄に似ていることから。
下駄履き(げたばき)
下駄を履く、または、履いていること。
下駄履き住宅・下駄履住宅(げたばきじゅうたく)
建物の下の階層を商店や事務所などにして、上の階層を住宅にした建物。
下駄も仏も同じ木のきれ・下駄も仏も同じ木の切れ・下駄も阿弥陀も同じ木の切れ(げたもあみだもおなじきのきれ・げたもほとけもおなじきのきれ)ことわざ辞典
踏まれる側と拝まれる側に分かれてはいても、削り出された素はどちらも一本の幹だった。 扱いの高低は後から付いたもので、はじまりのところに上下はない。
下駄を預ける(げたをあずける)ことわざ辞典
相手に物事の処理や責任などを委ねること。相手に下駄を預けると、自分は歩き回ることができなくなることから。
下駄を履かせる(げたをはかせる)ことわざ辞典
物事を実際よりもよく見せたり多く見せたりすること。
下駄を履くまで・下駄を履くまでわからない(げたをはくまで・げたをはくまでわからない)ことわざ辞典
物事がすっかり片づく、その最後のときまで、という意味。勝ち負けや結果は、そこまで行かないと分からない。その思いを込めて、後ろに「わからない」を添えた形で使われるのが普通だ。 もとは囲碁や将棋の対局から出た言い方だという。下駄を履くのは、勝負を終えて席を立ち、家へ帰ろうとするときのこと。そこに至るまでは、途中でどれほど差がついていても、ひっくり返る見込みは残る。だから、相手にリードされていても途中で投げ出すな、と励ますときにも持ち出される。 同じく下駄の出てくる句でも、下駄を履かせるは、点数や数量を本当よりかさ上げして見せることで、意味はまったく別である。
下段(げだん)
複数の段があるものの中で下の段のもの。
月下(げっか)
月の明かりが差している場所。
月下推敲(げっかすいこう)四字熟語辞典
詩文の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月の光に照らされた門を開ける動作を「推す」と表現するか、「敲く」と表現するか、考えをめぐらせるという意味から。 中国の唐の詩人の賈島が、科挙の試験を受けるために驢馬に乗って移動している時、詩の表現を「推す」と「敲く」のどちらにすべきか悩みながら進むと、政府の高官である韓愈の行列にぶつかってしまった。 賈島は韓愈に非礼をわびて事情を話すと、韓愈は「敲のほうがよい」と答えた。 それから二人は詩を論じ合ったという故事から。
月下氷人(げっかひょうじん)四字熟語辞典
男女の間に入り、結婚の手助けをする人。仲人。 「月下」は「月下老人」を略したもので、縁結びの神のこと。 「氷人」は氷の上で氷の下にいる人と話をする夢を見たため、その夢について占ってもらうと「結婚の手助けをする前触れだろう」と言われ、後にその通りになったという故事から仲人を意味する。
月下老人(げっかろうじん)四字熟語辞典
縁結びの神のこと。 または、男女の間に入り、結婚の手助けをする仲人のこと。 中国の唐の韋固は、月明かりの下で読書をしている一人の老人と出会った。 韋固は老人のそばにあった袋の中身を問うと、老人は「将来結婚する相手同士の足首を結ぶ赤い縄が入っている」と答え、韋固の結婚相手を予言した。 その後、韋固は老人の予言通りの相手と結婚したという故事から。
下手物(げてもの)
作りが雑で価格の安い庶民向けのもの。また、そのような工芸品。
下田(げでん)
下男(げなん)
雇われて雑用をする男性。召使い。しもべ。
下人(げにん)
身分の低い人。
下熱(げねつ)
下阪(げはん)
下馬(げば)
乗っている馬からおりること。
下馬評(げばひょう)ことわざ辞典
当事者でない者どうしが外野で交わす、気ままな見立て。乗り物を降りた主人が戻るまでの間、門前に控えた供たちが主家の是非をあげつらったことに始まる。「下馬」は、そこから先は馬を降りよと定められた門前の一画をいう。
下品(げひん)
品格や人柄などが卑しい様子。品が悪い。
下卑る(げびる)
言動に品がなく、いやしく映る。げすばる。
外法の下り坂(げほうのくだりざか)ことわざ辞典
まじないの効き目が切れたとたん、それに支えられていたものは足元から抜ける。筋の通らぬ手立てで得た富や地位は、一つつまずけば止めどなく転がり落ち、押し返す手だてがない。
下僕(げぼく)
雇われて雑用をする男性。召使い。下男。
下品(げぼん)
下野(げや)
政府の要職を辞めて民間人になること。
下落(げらく)
値段や価値などが低くなること。
下痢(げり)
大便が液状、または、軟らかい状態で排泄されること。腹下し。
下劣(げれつ)
性格や態度などに品がなく、劣っている様子。
下臈(げろう)
僧になってからの年数が浅く、修行を積んでいない僧。
下郎(げろう)
人から言われて雑用などを行う、身分の低い男性。
現下(げんか)
過去と未来の境目。今。現在。
言下(げんか)
相手が言葉を言った直後。または、言い終わる直前。
降下(こうか)
高い場所から低い場所へ降りること。
高下(こうげ)
地位や身分などが高いことと低いこと。
高下在心(こうげざいしん)四字熟語辞典
普段からの心構え次第で、物事がうまくいくかどうかが決まること。または、人事や賞罰を与える権利を一人で握っていて、考え次第で好き勝手にすること。 「高下」は高さと低さ、「在心」は自分の考え方のことで、高くすることも低くすることも自分の考え次第で好きにできるということから。
高下尊卑(こうげそんぴ)四字熟語辞典
立場や身分などが、高いことと低いこと。 「高下」は高いことと低いこと。 「尊卑」は尊いことと卑しいこと。
香餌の下必ず死魚あり(こうじのもとかならずしぎょあり)ことわざ辞典
もうけ話や甘い誘いにつられると、それがもとで身の破滅を招きかねない、ということのたとえ。得をしそうな話の裏側には決まって危ない落とし穴がひそんでいる、とも説く。 「香餌」は、香りがよくておいしそうなえさのこと。そのえさを目当てに寄ってきた魚が、仕掛けられた釣り針にかかって命を落とすところから。 出典の『三略』は、戦い方について述べた中国古代の本で、そこではもっと古い兵法の本の言葉として、手厚いほうびを用意すれば勇ましい者が必ず現れるという意味の句と対にして記されている。うまい話や気前のよい相手にうかつに気を許すなと説く言葉には、旨い事は二度考えよや旨い物食わす人に油断すながある。
声の下・声の下から・声の下より(こえのした・こえのしたから・こえのしたより)ことわざ辞典
何かを言ったその直後に。発した言葉の響きが消えきらない、ほんのひとときを指す。 「声の下」は、声を出したすぐあとのわずかな時間のこと。この「下」の字は「もと」でなく「した」と読む。 言ったばかりのことと食い違う行いを、すぐにしてしまう場面でよく使われる。 意味の変わらない言い方に「言葉の下から」がある。「声の下より」と言うこともあるが、こちらには小声で弱々しく話す様子をいう用法も含まれる。 言ったことにすぐ背くのを責める気持ちが強いときは、舌の根の乾かぬうちとほぼ同じ働きをする。
こき下ろす・扱下ろす(こきおろす)
ひどい言葉で、相手をさんざんにけなす。
こき下ろす・扱き下ろす(こきおろす)ことわざ辞典
①木の枝についた花や葉を、しごくようにして落とすこと。山から吹きおろしてくる風が、花や葉を散らしていくようすなどにいう。 ②人や物事の欠点や失敗を取り上げて、激しく責めること。容赦なくけなすこと。 「扱く」は、手のひらや指で強くこすって、くっついている物をはがし落とすこと。 相手の欠点を突いて責める言葉にはけちを付けるもあるが、そちらが細かな点にもいちいち文句をつけるさまを表すのと比べると、扱き下ろすは言い方の手厳しさが目立つ。
刻下(こくか・こっか)
今その時。現在。目下。
帯下・白帯下(こしけ)
女性の生殖器から分泌される血液以外の液体。おりもの。
木の下陰(このしたかげ)
