「香」を含む熟語・言葉 — 89 件
「香」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
香(きょう)
「香車(きょうしゃ)」の略。
香魚(あゆ)
澄んだ川の石につく藻を食べて育つ魚。なわばりを守る性質を利用した友釣りで捕り、塩焼きにする。
暗香蓊勃・暗香蓊葧(あんこうおうぼつ)四字熟語辞典
どこからかともなく、良い香りが盛んに漂ってくるさま。 「暗香」はどこからか漂う良い香り。 「蓊葧」は勢いが盛んな様子。 「暗香蓊勃」とも書く。
暗香疎影(あんこうそえい)四字熟語辞典
どこからともなく漂う花の香りと、月光に照らされた木々の影の情景。 または、梅のこと。 「暗香」はどこからか漂う良い香りのこと。 「疎影」はまばらに広がる木々の影のこと。
暗香浮動(あんこうふどう)四字熟語辞典
真っ暗な中でわずかに漂う梅の香りのこと。 「暗香」はどこからか漂う良い香りのことで、梅の花の香りを言うことが多い。 「浮動」は浮き漂うこと。 春の訪れを言い表す言葉。
安息香(あんそくこう)
アンソクコウノキの樹脂を固めたもの。薬用や香料に用いる。
息の香の臭きは主知らず(いきのかのくさきはぬししらず)ことわざ辞典
自分の欠点は自分では気づかないということ。 自分の息が臭いことは自分ではわからないことから。
衣香襟影(いこうきんえい)四字熟語辞典
いろんな人の姿、形のこと。 または、人々の様子。 衣服の香りと襟の形という意味から。
遺風残香(いふうざんこう)四字熟語辞典
過去の賢者やすぐれた風俗のなごり。 「遺風」は過去の賢者が残した教え。または、昔から受け継がれている風習。 「残香」は残り香。
色香(いろか)
花などが見せる色と、放つ香り。
色香に迷う(いろかにまよう)ことわざ辞典
女性のあでやかな容姿に惑わされ自分を失ってしまうこと。
茴香(ういきょう)
セリ科ウイキョウ属に属する多年草植物。南ヨーロッパ原産で、日本には平安時代に入ってきたとされている。食用や薬用、化粧用などにされ、整腸作用、消化促進作用などがある。英名はフェンネル。
鬱金香(うっこんこう)
「チューリップ」の別の呼び名。
移り香(うつりが)
近くにいた人や物から移り、残っている良い香り。
梅が香(うめがか)
梅の花の香り。
潤香(うるか)
鮎の内臓や卵を塩漬けにして発酵させた食品。
お新香・御新香(おしんこ)
野菜などを塩や糠につけてそれほど経過していないもの。漬物。香の物。
香り(かおり)
よいと感じられる匂い。
香る(かおる)
よい匂いが感じられる。
和気香風(かきこうふう)四字熟語辞典
穏やかな天候で、よい香りが満ち溢れていること。 「和気」は穏やかな気候。 「香風」はよい香りや、よい香りが含まれている風のこと。
香しい(かぐわしい)
品がよく、よい香りがする様子。かんばしい。
蚊取り線香・蚊取線香(かとりせんこう)
火をつけて煙を出すことで効果を発揮する殺虫剤。主成分に除虫菊を使ったもので、渦巻状のものが主流。蚊やり線香。
蚊遣り香(かやりこう)
木の香(きのか)
切り出した材木や、削った板などから立ちのぼるにおい。
香落ち(きょうおち)
将棋で、力の勝るほうが左はしの香車を一枚取りのぞいて指すこと。
香車(きょうしゃ)
将棋の駒の一つ。前方に何マスでも移動できる。略して「香(きょう)」とも。
香匙火筯(きょうじこじ)四字熟語辞典
香をたしなむ際に使用する香匙と火箸の総称。聞香の場や座敷飾りとして用いられる。
香子(きょうす)
将棋の駒の一つ、「香車」の別称。前にだけ、何マスでも進める。
薫香(くんこう)
よいかおり。
薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)ことわざ辞典
優れた才能を持つ人が、その才能によって身を滅ぼすことのたとえ。 「薫」は、香草のこと。 香草は香りがよいために焼かれるとの意から。
香囲粉陣(こういふんじん)四字熟語辞典
たくさんの美しい女性に、ぐるりと囲まれること。 「香囲」はよい香りの囲い。 「粉陣」は白粉(おしろい)の列。 どちらも美しく装った女性のことで、その香りや白粉に、囲いや隊列のようにまわりを埋めつくされるという意味から。
香煙(こうえん)
葬式などで香をたいたときに出る煙。また、その香り。
香火兄弟(こうかけいてい)四字熟語辞典
中国の遊女の間で行われた義兄弟の誓いの儀式。 香を焚いて行うことから。
香気(こうき)
鼻に快く感じられるにおい。花や酒などが放つものにいう。
香気芬々・香気芬芬(こうきふんぷん)四字熟語辞典
辺り一面によい香りが漂うこと。 「香気」はよい香り。 「芬芬」は香りが辺りに広がること。
香魚(こうぎょ)
川魚のあゆの別称。
香具(こうぐ)
香道で用いる道具。香炉や香盆など。
香華(こうげ・こうばな)
仏の前に供える線香や焼香などの香と花。
香香(こうこ・こうこう)
生の野菜を糠味噌や塩につけこんだ食べもの。
香合・香盒(こうごう)
香をしまい収めるための蓋のついた容器。茶道具、または、仏具の一つ。
香辛料(こうしんりょう)
料理に使う調味料の一つ。植物の果実や花などを乾燥させて作り、色や香り、辛味を加えるもの。スパイス。
香水(こうすい)
化粧品の一種。アルコール類に香料を溶かしたもので、肌や衣服にふりかけ、香りを楽しむもの。
香水(こうずい)
香を溶かしこんだ水。仏具や道場、体にふりかけて清めるのに使い、仏前に供えることもある。
香煎(こうせん)
穀類を煎って粉にしたもの。特に、麦を煎って粉にしたものをいう。湯にといて飲む。
香草(こうそう)
香典・香奠(こうでん)
死者の霊前に供える物や金銭。香料。
香典返し(こうでんがえし)
もらった香典のお礼として品物を贈ること。また、その品物。
香道(こうどう)
作法にそって香木を焚き、その香りを楽しむ芸道。
香の物(こうのもの)
塩や酢、糠などに野菜を漬けた食べ物。漬物。
香箱(こうばこ)
香を入れておくための蓋の付いている箱。香合。
香ばしい(こうばしい)
食べ物を焼いたり煎ったりしたときのような、かぐわしいにおいの様子。
香盤(こうばん)
香美脆味(こうびぜいみ)四字熟語辞典
極めて贅沢な食事のこと。 「香美」は香辛料のきいた、よい香りのする料理。 「脆味」は柔らかい菓子。
香木(こうぼく)
燃やすとよい香りを放つ木。白檀や沈香などをいう。
香味(こうみ)
食べ物や飲み物の香りと味。
香油(こうゆ)
香料を加えた油。髪に塗ったり、体に塗ったりする化粧用のもの。
香料(こうりょう)
よい香りを発するものの総称。食べ物や化粧品などに香りを加える。
香炉(こうろ)
香を焚くための器具。金属製や陶器製などのものがある。
香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)ことわざ辞典
女性がとっさに気を利かせ、深い教養をのぞかせることのたとえ。 白居易が左遷された廬山のふもとでの暮らしぶりを詠んだ詩の一句を、訓読した言い方。 『枕草子』では、雪の朝に中宮定子が「香炉峰の雪はいかならん」と声をかけると、清少納言は言葉で答えず御簾を巻き上げてみせ、詩を知っていることを示したという。 「香炉峰」は中国江西省の廬山にある峰の名で、香炉に見立てて呼ぶ。
国色天香・天香国色(こくしょくてんこう・てんこうこくしょく)四字熟語辞典
植物の牡丹の別名。 または、美人を言い表す言葉。 「国色」は国の中にあるものの中で最も美しい色のこと。または、国の中で最も美しい人のこと。 「天香」はこの世のものとは思えないほどのよい香りのこと。 「天香国色」ともいう。
焼香(しょうこう)
香を火にくべて煙を立てること。特に仏教の儀式で行うものをいう。
新香(しんこ・しんこう)
塩や酢、糠味噌などに漬けた食品。新しいものを指す場合が多い。
麝香(じゃこう)
香料の一つ。雄のジャコウジカやジャコウネコの分泌物を乾燥させて作る。
沈香(じんこう)
熱帯に育つ木の幹に、傷や病から身を守るためにたまった樹脂。またそれを含んだ木。ふつうは軽い材が、樹脂を含むことで水に沈むほど重くなるところからの名。熱すると濃く甘い香りを立て、香として焚く。上等なものを伽羅(きゃら)という。
沈香も焚かず、屁もひらず・線香も焚かず屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず・せんこうもたかずへもひらず)ことわざ辞典
取り立てて褒めるところも、けなすところもないこと。目立った長所も短所もない、ありふれた人物や物事をいう。 高価な沈香をたいて雅な香りをただよわせるでもなし、かといって臭い屁を放つでもなし、というどちらつかずのさまをいったもの。
沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)ことわざ辞典
もともと良いものは、たとえ盛りが過ぎても値打ちがあるというたとえ。沈丁花は枯れてもなおよい香りがすることから。
清香(せいこう)
くどさや重たさがなく、すっと鼻に届くさわやかなかおり。
惜玉憐香・憐香惜玉(せきぎょくれんこう・れんこうせきぎょく)四字熟語辞典
女性をとても大切に愛でること。 「憐」と「惜」は大切にするという意味。 「香」や「玉」は女性のたとえ。 「惜玉憐香」ともいう。
偸香窃玉・窃玉偸香(せつぎょくとうこう・とうこうせつぎょく)四字熟語辞典
男性が女性に手を出して、男女の肉体関係にふけること。 「玉」と「香」はどちらも女性のたとえ。 「窃」と「偸」はどちらも盗むということ。 「玉(ぎょく)を窃(ぬす)み香(こう)を偸(ぬす)む」とも読む。 「偸香窃玉」ともいう。
雪裏清香(せつりせいこう)四字熟語辞典
植物の梅の別名。 「雪裏」は雪の中という意味。 雪がある時期はほとんど花は咲いていないが、梅は雪が残っている時期から花を咲かせて、清らかな香りを漂わせるという意味から。
扇影衣香(せんえいいこう)四字熟語辞典
身分の高い女性が集まって話をしている様子。 「扇影」は持っている扇子の影。 「衣香」は豪華で美しい衣服とよい香り。 どちらも高貴な女性を言い表す言葉。
線香(せんこう)
香料を細い棒状に練り固めたもの。火をつけて仏壇などに供えるもの。
代香(だいこう)
代理で焼香をすること。また、その人。
鳥語花香(ちょうごかこう)四字熟語辞典
のどかな春の景色のこと。 鳥のさえずりと花の香りという意味から。
天香桂花(てんこうけいか)四字熟語辞典
月の中にあるとされる桂(かつら)の花のこと。 または、美人を言い表す言葉。 「天香」は天から香る、かぐわしい香り。
遠きは花の香・遠きは花の香、近きは糞の香(とおきははなのか・とおきははなのか、ちかきはくそのか)ことわざ辞典
離れているものほど値打ちがあるように映り、手元にあるものは粗末に思える。品物そのものの差ではなく、間にある隔たりがそう見せている。
成香(なりきょう)
将棋の駒(成駒)の一つ。「香車(きょうしゃ)」が成ったもの。金将と同じ動き(縦横と斜め前方に移動)ができる。
煉香・練り香・練香(ねりこう)
沈香や麝香などの香料をすりつぶして細かな粉とし、貝のふたの粉を混ぜて、蜜などでこね上げた香。火でたいて香りを立たせ、部屋や着物にその香りを移すのに使う。薫物(たきもの)とも呼ぶ。
残り香(のこりが)
物がなくなったあと、または、人が立ち去ったあとに残るにおい。
反魂香(はんごうこう)
