「蔵」を含む熟語・言葉 — 92 件
「蔵」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蔵(くら)
家財・商品・穀物などの物品を保管しておく建物。
愛蔵(あいぞう)
好んで大切に保存すること。
穴蔵(あなぐら)
地面に穴をほってその中にものを保管しておくための場所。
石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)ことわざ辞典
何とも感じないことのたとえ。蜂が石地蔵を刺しても痛くも何ともないことから。
隠退蔵(いんたいぞう)
品物を使わずに、隠してしまっておくこと。
塩蔵(えんぞう)
食品を保存する方法の一つ。腐りやすい食べ物を塩に漬け込んで長期間保存すること。また、そうした食品。
大蔵(おおくら)
大和政権の時代にあった三つの蔵(斎蔵(いみくら)・内蔵(うちくら)・大蔵)の一つで、諸国から差し出された品を収めた蔵。言い伝えでは雄略天皇のときに建てられたとされるが、実際に置かれた時期はもう少し下るとみられている。また、その出し入れを扱った役所をもいい、のちに律令制の大蔵省となった。
大蔵省(おおくらしょう)
1869年に明治政府が設け、2001年まで置かれていた国の役所。国の予算を組むことをはじめ、税や国債、通貨の発行、銀行や証券会社を監督する金融の行政まで、国の財政と金融の務めを幅広く担った。1998年から2000年にかけて、銀行などを検査・監督する仕事や金融の制度をつくる仕事が金融監督庁・金融庁へ移され、2001年の中央省庁の再編で財務省と名を改めた。
大蔵大臣(おおくらだいじん)
財政や通貨、金融などの事務を行う大蔵省を統括する地位。また、その地位についている人。
お蔵・御蔵(おくら)
発表しようとして取りやめること。
お蔵入り(おくらいり)
お蔵になる(おくらになる)ことわざ辞典
予定されていた作品や企画などの発表が取りやめになること。
懐蔵(かいぞう)
思いを胸に秘めて外に漏らさないこと。
家蔵(かぞう)
自分のものとして家で保管していること。また、そのもの。
架蔵(かぞう)
本などを自宅の棚に入れて保管してあること。
堅蔵(かたぞう)
まじめ一方で、恋愛や男女の間の細やかな心の動きにうとい様子や、そういう人。人の名前になぞらえて「〜蔵」と呼んだ言い方。堅人。
金蔵(かねぐら)
金銭や価値の高い物などを保管するための蔵。
借りる時の地蔵顔、済す時の閻魔顔・借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお・かりるときのじぞうがお、なすときのえんまがお)ことわざ辞典
お金を借りる際には地蔵菩薩のように愛想よくふるまうのに、返す段になると閻魔大王のような渋い顔に変わるということ。
旧蔵(きゅうぞう)
長い間持っていて、今も手放していないこと。その品も指す。
経蔵(きょうぞう)
仏教の三蔵の一つ。釈迦の教えをまとめたもの。
蔵入れ(くらいれ)
蔵人(くらうど・くらんど)
蔵ざらえ・蔵浚え(くらざらえ)
在庫整理のために安く売ること。蔵払い。
蔵出し(くらだし)
倉庫にしまっているものを出すこと。また、そのもの。
蔵造り(くらづくり)
蔵払い(くらばらい)
在庫整理のために安く売ること。蔵ざらえ。
蔵開き(くらびらき)
新しい年の最初の吉日に、その年になってから初めて蔵を開くこと。また、その祝い。
蔵米(くらまい)
蔵店(くらみせ)
蔵元(くらもと)
酒蔵を所有し、日本酒や醤油、味噌などの醸造を行う人。また、その店。
蔵屋敷(くらやしき)
下戸の建てたる蔵もなし・下戸の建てた蔵はない(げこのたてたくらはない・げこのたてたるくらもなし)ことわざ辞典
飲まずに浮いたはずの銭で身上を起こした者は、見回してもまず見当たらない。締めたところで富むとは限らないのだから、飲む楽しみを咎め立てするには及ばない——酒好きの側が返す当てこすりでもある。
行蔵(こうぞう)
世に出て活躍することと、世を避けて身を隠すこと。出処進退。
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ・こくぞうぼさつ)
才蔵(さいぞう)
万歳で太夫の相手をして鼓を打ち、おどけた仕草で人を笑わせる役の人。
酒蔵(さかぐら)
酒の発酵や熟成、保存などを行う蔵。
山藪蔵疾(さんそうぞうしつ)四字熟語辞典
大きな事を成す人物は、どんな人でも包みいれる器量があるということのたとえ。 または、どんなすぐれた人物でも一つくらい弱点があるということ。 「山藪」は山と藪のことで、立派な人物のたとえ。 「蔵」は隠すや、しまい込むということ。 「疾」は害になるものという意味から、虫や毒蛇のこと。 山や藪は害虫や毒蛇ですら隠し包み込むという意味から。 中国の春秋時代、晋の景公が宋に救援を出そうとしたときに、伯宗がそれを諫(いさ)めたという故事から。 「山藪(さんそう)疾(やまい)を蔵(かく)す」とも読む。
三蔵(さんぞう)
三蔵法師(さんぞうほうし)四字熟語辞典
仏教の三つの経典の経蔵、律蔵、論蔵に精通している僧侶のこと。 日本では、中国の伝奇『西遊記』の玄奘三蔵として知られているが、「三蔵法師」は固有名詞ではなく敬称。
死蔵(しぞう)
物を使わずにしまっておくこと。
私蔵(しぞう)
個人が所有してしまっておくこと。また、その物。
収蔵(しゅうぞう)
物を中に入れて納めておくこと。
正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)四字熟語辞典
曹洞宗の開祖・道元が執筆した著書。「正法眼蔵」という言葉は、本来、すべてを明らかにし包み込む正しい教えを意味する。本書は仏法の本質を示し、道元思想の集大成として広く伝えられている。
笑裏蔵刀(しょうりぞうとう)四字熟語辞典
見た目は優しそうに見えるが、内心はひどく陰険なこと。 「笑裏」は笑顔の内側のこと。 「蔵刀」は刀を隠して持っていること。 兵法三十六計の第十計。 「笑裏(しょうり)に刀(とう)を蔵(ぞう)す」とも読む。
所蔵(しょぞう)
自分のものとして保管すべき場所にしまっておくこと。また、そのもの。
地蔵(じぞう)
釈迦の死後から弥勒菩薩が出現するまで全ての生きているものを教え導き、救うとされる菩薩。日本では旅人や子どもを守るとされている。「地蔵菩薩」の略称。
自蔵(じぞう)
機械などが、ある装置を、その部品のひとつとしてはじめから中に組みこんでいること。「内蔵」と同じ。
地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)ことわざ辞典
気の長い相手でも、無遠慮を重ねられればいつかは怒る。こちらの甘えが度を越したところで、相手の辛抱は切れてしまう。
地蔵は言わぬがわれ言うな・地蔵は言わぬが我言うな(じぞうはいわぬがわれいうな)ことわざ辞典
黙っていてくれと頼んだ当人のほうが、辛抱しきれずに先に喋ってしまう。道端の石仏に念を押した男が、その石仏から同じ言葉を返されたという話にもとづく。
十六武蔵(じゅうろくむさし)
寿蔵(じゅぞう)
その人が生きている間に作っておく墓。
千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)ことわざ辞典
財をどれだけ積んでも、子ども一人の値打ちには届かない。あとに残って効いてくるのは、蓄えたものより育てた者のほうだ。
損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)ことわざ辞典
「儲けがない」「仕入れを割る」が口癖の商人ほど、気がつけば蔵が建つほど財を成しているものだということ。商人の泣き言は真に受けられないの意で用いる。
匿影蔵形・蔵形匿影(ぞうけいとくえい・とくえいぞうけい)四字熟語辞典
物事の本当のことを隠すこと。 「匿」と「蔵」はどちらも隠すという意味。 影も形も、他人に見えないように隠すことから。 「影(かげ)を匿(かく)し形(かたち)を蔵(かく)す」とも読む。 「蔵形匿影」ともいう。
蔵書(ぞうしょ)
個人のものとして、多くの書物を所有していること。また、その書物。
蔵相(ぞうしょう)
大蔵省の国務大臣の略称。
蔵する(ぞうする)
書物や品物を手元に納めて持ち続ける。
蔵頭露尾(ぞうとうろび)四字熟語辞典
自分ではしっかり隠しているつもりだが、自分以外からはよく見えていること。または、事の事実を隠そうとして、はっきりしない態度でごまかすこと。 「頭を蔵して尾を露す」とも読み、「頭隠して尻隠さず」ということわざのこと。
蔵版(ぞうはん)
蔵本(ぞうほん)
退蔵(たいぞう)
物品を使ったり売ったりしないで、しまっておくこと。
多蔵厚亡(たぞうこうぼう)四字熟語辞典
欲の深い人は財産だけに固執するために、人間関係だけではなく、財産も全て失うということ。 財産を蓄えれば蓄えるほどに失うものも多くなるという意味から。 欲をおさえて、相応のところで満足することが大切であるという戒め。 「厚亡」はたくさんのものを失うということ。 「多く蔵(ぞう)すれば厚く亡(うしな)う」とも読む。
大蔵経(だいぞうきょう)
仏教の聖典の総称。釈迦の説法を集めた経蔵、戒律を集めた律蔵、論釈を集めた論蔵の三蔵をあつめた書物。一切経。
蓄蔵(ちくぞう)
蓄えてしまっていくこと。
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)四字熟語辞典
重要な地位を任されていた人も、目的が果たされた後には捨てられるということのたとえ。 全ての鳥を捕り尽くして鳥がいなくなれば、弓はしまわれるという意味から。 古代中国の漢の劉邦の家臣だった韓信の故事と、春秋時代の越の勾践の家臣だった范蠡の故事から。 「鳥(とり)尽きて弓(ゆみ)蔵(おさ)めらる」とも読む。
貯蔵(ちょぞう)
珍蔵(ちんぞう)
珍しいものとして、大事にしまっておくこと。
土蔵(どぞう)
まわりを土や漆喰で厚く塗った蔵。つちぐら。
土蔵造り(どぞうづくり)
内蔵(ないぞう)
そのものの内部に持つこと。組み込まれていること。
女蔵人(にょくろうど)
昔、宮中の女房の一つで、内侍や命婦より下に置かれた役。その指図を受けて、宮中の細かな雑務を受け持った。男の役人である蔵人をまねて、10世紀ごろに設けられたとみられる。
腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)ことわざ辞典
世の中には腹が立つことが多いので、腹を立てるのは簡単だが、家や蔵を建てるくらいの金を稼ぐのは簡単にはいかないということ。
腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)ことわざ辞典
財を惜しむあまり、その財のせいで自分を損なうことのたとえ。 宝玉を隠すために自分の腹を割いてしまい込むという意で、利をむさぼる役人をいましめたことば。
針を蔵に積みても溜まらぬ・針を蔵に積む(はりをくらにつみてもたまらぬ・はりをくらにつむ)ことわざ辞典
わずかな金をこつこつと長い年月かけてためこむこと。 小さな針を蔵いっぱいに積み上げるような、気の長い貯め方をいう。「針を蔵に積みても溜まらぬ」と打ち消しの形で、倹約しても蓄えはなかなか増えないことにもいう。
秘蔵(ひぞう)
秘蔵っ子(ひぞっこ)
腹蔵(ふくぞう)
思うところを打ち明けずに、胸の内にしまっておくこと。
船蔵(ふなぐら)
乗らないときの船を陸へ上げ、雨や風にさらさないよう、しまっておく建物。
包蔵(ほうぞう)
あるものを中にかかえ持ち、外へは出さないでいること。また、人目をさけて奥にしまいこむこと。
宝蔵(ほうぞう)
