「故」を含む熟語・言葉 — 71 件
「故」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故(ゆえ)
衣、新を経ずんば何に由りて故ならん(い、しんをへずんばなにによりてこならん)ことわざ辞典
どんな品にも、おろしたての時期は必ずある。 新しい衣に袖を通さずにいて、どうして古びた衣になろうか、の意。
生まれ故郷・生れ故郷(うまれこきょう)
生まれ育った土地。ふるさと。
縁故(えんこ)
血縁や婚姻などによって繋がっていること。また、そのような人。縁続き。
温故知新(おんこちしん)四字熟語辞典
以前に学習したことや昔の事柄を今一度よく考察して、そこから新たな道理や知識を得ること。 「故(ふる)きを温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)る」「故(ふる)きを温(あたた)めて新(あたら)しきを知(し)る」とも読む。
革故鼎新・鼎新革故(かくこていしん・ていしんかくこ)四字熟語辞典
古い習慣や制度などを新しいものに改正すること。 「革故」と「鼎新」はどちらも新しいものにするという意味。 「故(ふる)きを革(あらた)め新しきを鼎(と)る」とも読む。 「鼎新革故」「革旧鼎新」ともいう。
かるが故に(かるがゆえに)
旧故(きゅうこ)
喬木故家(きょうぼくこか)四字熟語辞典
昔から代々続いている家には、そのことを示すように大きな樹木があるということ。 「喬木」は高く大きな木。 「故家」は昔から代々続いている家、旧家。 孟子が斉の宣王に、長く続いている国は大木ではなく、代々仕える家臣がいるものであると言ったという故事から。
故郷へ錦を衣て帰る・故郷へ錦を飾る・錦を着て故郷に帰る・錦を衣て故郷に帰る・錦衣を着て故郷に帰る(きんいをきてこきょうにかえる・こきょうへにしきをかざる・こきょうへにしきをきてかえる・にしきをきてこきょうにかえる)ことわざ辞典
若い日に出ていった土地へ、身を立ててから戻ってくること。 出たときと戻ったときの姿の隔たりが、そのまま値打ちになる。 単に「錦を飾る」、また「錦(錦衣)を衣(着)て郷(故郷)に還(帰)る」ともいう。
孔雀は羽故人に捕らる(くじゃくははねゆえひとにとらる)ことわざ辞典
ほめられるほどの取り柄が、そこを狙われて身の仇になるということ。 孔雀は羽の美しさゆえに人の手にかかる、という言い方から。
口故に身を果たす(くちゆえにみをはたす)ことわざ辞典
言ってはならないことを口にしたり、思わず余計なことを言い過ぎたりして、自分の立場や身の上に大きな不利益を招くこと。 言葉は慎むべきであるという戒め。
傾蓋、故の如し(けいがい、このごとし)ことわざ辞典
道端でひとたび言葉を交わしただけの相手と、長く付き合ってきた間柄のように心を許し合うこと。 「傾蓋」は行き合った車どうしが日よけを傾け寄せる意で、車を止めたわずかの間の立ち話をいう。讒言で獄につながれた鄒陽が、白髪になるまで交わっても他人のままの仲があるのと並べ、人を見る目の確かさを君主に訴えたときに引いた古いことわざ。
刑故無小(けいこむしょう)四字熟語辞典
故意の犯罪には大も小もないので、小さな罪であっても刑罰を与えるべきであるということ。 「故」は故意に犯した犯罪のこと。
見知故縦(けんちこしょう)四字熟語辞典
犯罪を目の前で見ていながら、見ていないふりをすること。 「見知」は実際に見ること。 「故縦」は犯罪と知っていながら意図的に見逃すこと。
故意(こい)
はっきりとした目的をもって行うこと。わざと。
故旧(こきゅう)
昔からの知り合い。古い馴染み。旧知。
故京(こきょう)
以前、都だった場所。昔の都。
故郷(こきょう)
その人が生まれ育った場所。特にそこから離れて暮している人がその場所をいう言葉。ふるさと。
故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)ことわざ辞典
生まれ故郷はいつまでもなつかしく、忘れがたいものであるということ。
故魚銜索(こぎょかんさく)四字熟語辞典
親が生きている間に孝行すべきであるという教え。 「枯魚」は魚を干したもの。 「銜索」は縄を通すこと。 魚の干物は腐らずに長く持ちそうに見えるが、すぐに虫に食われてしまうということから、一見元気に見える親も、いつ死んでしまうか分からないということ。 「枯魚(こぎょ)索(なわ)を銜(ふく)む」とも読む。 「故魚銜索」とも書く。
故国(ここく)
その人が生まれ育った国。母国。祖国。
故殺(こさつ)
故意で人を殺害すること。
故山(こざん)
自分の育った土地の山。また、その土地。故郷。
故紙(こし)
一度使って必要なくなった紙。
故主(こしゅ)
かつて仕えていた主人。以前の主人。旧主。
故障(こしょう)
体や機械などが正常に動かなくなること。
故事(こじ)
過去にあったとされる事柄。
故実(こじつ)
昔の儀式や作法についての、古くからの決まりや先例。
故事来歴(こじらいれき)四字熟語辞典
昔から伝わっている事柄の由来や歴史。 「故事」は昔から伝わっている出来事や物語。 「来歴」は物事の歴史や起源。 「古事来歴」とも書く。
故人(こじん)
死亡した人。亡くなった人。
故地(こち)
昔の出来事に関わりのある場所。
故智・故知(こち)
昔の人が生み出した知恵。特に昔の人が使ったすぐれた計略をいう。
故買(こばい)
盗品であることを分かっていて買うこと。
故歩自封(こほじふう)四字熟語辞典
昔から続いている状態や、現在の状態に甘んじて、進歩しようとしないことのたとえ。 「故歩」はもとからの歩き方ということから、昔から続くしきたりのたとえ。 「自封」は自分の意思で閉じこもること。
子故の闇(こゆえのやみ)ことわざ辞典
わが子を思う情に引かれて、親が分別を失うこと。「人の親の心は闇にあらねども」と詠まれた歌から出た言い方。
故老(ころう)
年寄り。年功を積んだ老人。
妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)ことわざ辞典
故郷を出て来た人がそこで所帯を持ち、妻子のいるその場所を第二の故郷と思って頑張る覚悟をいう。
襲故弥新(しゅうこびしん)四字熟語辞典
古い表現を使いながらも、目新しさを出すこと。 「襲」は、受け継ぐ。 「弥」は、より一層。ますます。 「故(もと)を襲(おそ)いて弥(いよいよ)新(あたら)し」とも読む。
新鬼故鬼(しんきこき)四字熟語辞典
最近死んだ人の霊魂と昔死んだ人の霊魂のこと。 「鬼」は霊魂のこと。
事故(じこ)
予期せず起こる悪い出来事。
清風故人(せいふうこじん)四字熟語辞典
季節が秋に変わって、秋のさわやかな風が吹いてくるのは、昔からの友人が久しぶりに訪ねてきたかのようだということ。 「故人」は昔からの友人。 「清風故人来る」を略した言葉。
世故(せこ)
世間の様々な事情や習わし。
世故に長ける(せこにたける)ことわざ辞典
世間の事情を知り尽くしていて、世渡りがうまい様子。「世故」は、世間の習慣やならわしのこと。
送故迎新(そうこげいしん)四字熟語辞典
職に就いていた者を送り出し、新たにその職に就く者を迎え入れること。 または、去っていく人を見送り、新たに来る人を迎えること。 「故(ふる)きを送り新しきを迎(むか)う」とも読む。
其れ故(それゆえ)
すぐ前の文をうけて、「そういう理由があるので」とあとの文をつなぐ語。だから。
贓品故売(ぞうひんこばい)四字熟語辞典
不正な手段で手に入れた品物だと知りながら、あえてそれを売り渡すこと。 「贓品」は不正や犯罪などによって得られた物品、「故売」は事情を承知の上で売ること。
贓品故買(ぞうひんこばい)四字熟語辞典
不正な手段で手に入れた品物だと知りながら、あえてそれを買い取ること。 「贓品」は不正や犯罪などによって得られた物品、「故買」は事情を承知の上で買うこと。
池魚故淵(ちぎょこえん)四字熟語辞典
故郷を懐かしく思うこと。 「池魚」は池で飼われている魚。「故淵」は、その魚がもと住んでいた深い水の底。 池の魚は、前に泳いでいた淵のことを忘れないという意味から。 陶潜(陶淵明)が役人をやめて田園に帰ったときの詩「帰園田居」に、籠の鳥は前にいた林を恋しがり、池の魚は前にいた淵を思う、とうたわれている。前半の句からは羈鳥旧林という四字熟語ができた。
典故(てんこ)
故実など、物事のやり方を決めるときに手本として引かれる昔からの例。
蹈常襲故(とうじょうしゅうこ)四字熟語辞典
昔からのやり方を受け継いで、そのまま行うこと。 「蹈」は踏むこと。 「襲」は受け継ぐこと。 「常を蹈んで故を襲う」とも読み、「蹈襲」と略し、現在では「踏襲」の形で用いられる言葉。
吐故納新(とこのうしん)四字熟語辞典
昔からあるものを捨てて、新しいものを取り入れること。 「吐故」は体の中から古い空気を吐き出すこと。 「納新」は鼻から新しい空気を取り入れること。 「故(ふる)きを吐きて新しきを納(い)る」とも読む。
何故(なぜ・なにゆえ)
原因や理由について疑いを表す。どうして。なにゆえ。
何故か(なぜか)
原因や理由は分からないが。どうしてか。どういうわけか。
何故なら(なぜなら)
その原因や理由は。どうしてかというと。なぜかというと。
二千里の外、故人の心・二千里外故人の心(にせんりがいこじんのこころ・にせんりのほか、こじんのこころ)ことわざ辞典
はるかな道のりを隔てた昔なじみを、月の下で胸に思い浮かべること。 白居易が中秋の名月に独り向かい、二千里の彼方にいる元稹を偲んで詠んだ句から。
薄物細故(はくぶつさいこ)四字熟語辞典
意味のない些細なこと。価値がなく役に立たないこと。 「薄物」と「細故」はどちらも意味も価値もないちょっとした物事という意味。
班荊道故(はんけいどうこ)四字熟語辞典
しばらく会っていない、昔の友人とたまたま出会って語り合うこと。 「班荊」は草を敷くこと。 「道故」は話をすること。 中国の春秋時代、伍挙が楚から亡命して晋に行く途中に、古い友人の公孫帰生とたまたま出会って語り合ったという故事から。 「荊(けい)を班(し)きて故(こと)を道(い)う」とも読む。
人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)ことわざ辞典
人間の価値は、外見ではなく内面で決まるということ。見かけより実質が重要であるということのたとえ。
人は故郷を離れて貴し(ひとはこきょうをはなれてたっとし)ことわざ辞典
生まれた土地を出てはじめて、人は高く扱われるということ。 地元では育ちも身内も見透かされていて、どれほどの者になっても昔のままの目で見られるため。
故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)ことわざ辞典
過去の出来事や先人の教えを学び直し、今に生きる新たな考えや知恵をつかむこと。 「温故知新(おんこちしん)」ともいう。
故事(ふるごと)
昔から伝わる事柄。いわれのある昔の出来事。また、それをもとに書かれた物語や詩歌。
故郷・故里(ふるさと)
生まれ育った土地や地域。こきょう。郷里。
反故(ほうぐ・ほうご・ほぐ・ほご)
反故にする(ほごにする)ことわざ辞典
一度交わした取り決めを、片方の都合だけで打ち捨ててしまうこと。「反故」は、書きそこなって用のなくなった紙。
毛挙細故(もうきょさいこ)四字熟語辞典
非常に小さな事柄をわざわざ取り上げること。 「毛挙」は毛の先のように小さな事柄をわざわざ論じ合うこと。 「細故」は小さく些細な事柄。 「細故(さいこ)を毛挙(もうきょ)す」とも読む。
山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)ことわざ辞典
外観がよくても、内容が伴わなければ立派とはいえないということ。物事は見かけだけで判断してはいけないというたとえ。
有職故実(ゆうしょくこじつ・ゆうそくこじつ・ゆうそここじつ)四字熟語辞典
朝廷や武家の昔から伝わる儀式や制度、風俗や習慣のこと。 または、それらを研究する学問のこと。 「有職」は朝廷や武家に昔から伝わる慣例に詳しいこと。 「故実」は伝統的な儀式や制度の慣例のこと。
故に(ゆえに)
前に挙げた事柄を根拠にして、あとの結論へつなぐ語。かたい文章で使う。
故由(ゆえよし)
なぜそうなのか、どう始まったのかというわけ。
我思う、故に我あり(われおもう、ゆえにわれあり)ことわざ辞典
すべての物事は疑うことができるが、その疑いを持つ自分の存在だけは疑うことが出来ないということ。 何もかもを疑ってかかったすえ、疑っているその当人がいることだけは動かせないとして、学問の土台に据えられた一句。
言葉一覧
- /
- 1ページ
