「千」から始まる熟語・言葉 — 150 件
「千」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
千(せん)
百の十倍の数。
千違万別(せんいばんべつ)四字熟語辞典
様々な種類があって、その中にも様々な違いがあること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「違」と「別」ははっきりと違いがあって、分けられていること。
千客万来(せんかくばんらい・せんきゃくばんらい)四字熟語辞典
たくさんの客が、途絶えることなく次々に来ること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 来客が多い様子や繁盛している店の様子をいう言葉。
千歓万悦(せんかんばんえつ)四字熟語辞典
この上なく喜ぶこと。 「千」と「万」は数が多いということから、程度が甚だしいことのたとえ。 「歓」と「悦」はどちらも喜ぶということ。
千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい・せんがんのかたにあみがさひとがい)ことわざ辞典
大きな元手のわりに利益が少なく、損益が釣り合わないことのたとえ。 「千貫」は銭の単位。一貫の千倍。転じて非常に高価なこと。 千貫の借金の担保が、編み笠一つということから。 「一蓋」は「ひとがい」とも読む。
千巌万壑(せんがんばんがく)四字熟語辞典
険しい岩山と深い谷が続く景色。 「巌」は険しい岩山。 「壑」は深い谷。 「千」と「万」は数が非常に多いことを言い表す言葉。
千金(せんきん)
大きな金額の金銭。
千鈞(せんきん)
重さが非常に重いこと。また、そのもの。
千金一刻(せんきんいっこく)四字熟語辞典
ほんのわずかな時間が千金にも値するということ。 「一刻」の「刻」は時間の単位のことで、わずかな時間のたとえ。 「千金」は多額の金銭のことから、価値があるもののたとえ。 楽しい時間や季節などがあっという間に過ぎ去っていくことを惜しんでいう言葉。 また、少しの時間でも大切にするべきだという戒め。 出典は「春宵一刻値千金」という言葉で、春の夜は素晴らしく非常に価値があるという意味。 「千金一刻」ともいう。
千金一笑(せんきんいっしょう)四字熟語辞典
美人のこと。 一度の微笑みが千金にも値することから。 「千金一笑」ともいう。
千金一擲(せんきんいってき)四字熟語辞典
惜しむことなく豪快に大金を使うこと。 または、思い切りよく行動すること。 「一擲」は一度投げること。 「千金」は大金のこと。 賭け事の一度の勝負に大金を賭けることから。 「千金一擲」ともいう。
千鈞一髪(せんきんいっぱつ)四字熟語辞典
極めて危険なことのたとえ。 「鈞」は中国の昔の重さの単位で、「一鈞」は周の時代では約八キログラム、唐の時代では約二十キログラム。 髪の毛一本で千鈞の重さがあるものを吊り下げることから。 「一髪、千鈞を引く」を略した言葉。 「千鈞一髪」ともいう。
千金之価(せんきんのあたい・せんきんのか)四字熟語辞典
千金に当たるほどの値打ち。きわめて高価、また貴重であること。
千鈞の重み(せんきんのおもみ)ことわざ辞典
非常に重いこと。または、非常に価値があること。 「鈞」は重さを表す単位。
千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)ことわざ辞典
国を治めるには、多くの有能な人材が必要だというたとえ。 「裘」は獣の毛皮で作った衣服。皮衣。「腋」は脇の下。 千金もする皮衣は、一匹の狐のわきの毛だけでは作れないとの意から。
千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)ことわざ辞典
金持ちの子は、罪を犯しても金の力によって死罪を免れ、町中で処刑されるようなことにならない。また、金持ちの子は、金の力で危険を防ぐことができるので、町中で悪者に殺されるようなことはないということ。金さえあれば身を守ることができるということを皮肉った言葉。「千金」は金持ち、「市」は町の意。
千金の子は坐して堂に垂せず・千金の子は堂に垂せず(せんきんのこはざしてどうにすいせず・せんきんのこはどうにすいせず)ことわざ辞典
重い立場にある者ほど、向こう見ずな真似を控えるものだ。万一のとき損なわれるものが大きいからである。 「垂堂」は瓦の落ちかかる堂の軒端。漢の袁盎は、坂道を車で駆け下りようとした文帝をこの句で押しとどめた。
千金弊帚・千金敝帚(せんきんへいそう)四字熟語辞典
自分の地位や能力などを理解せず、思い上がることのたとえ。 または、自分の物ならどんなにつまらないものでも貴重に思えることのたとえ。 「弊帚」は使い古してぼろぼろになったほうきのこと。 自分の物ならぼろぼろになったほうきでも千金の価値があると考えるという意味から。 「弊帚」は「敝帚」とも書く。 「千金弊帚(千金敝帚)」ともいう。
千金を買う市あれど一文字を買う店なし(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)ことわざ辞典
文字を覚えるためには、自分で学ぶしかないというたとえ。 市場にはいろんな物が売っていて、高価な物も買うことができるが、文字だけは売っていないとの意から。
千切り(せんぎり)
野菜などを細長く切ること。また、そのもの。
千軍万馬(せんぐんばんば)四字熟語辞典
この上なく規模の大きい軍隊のこと。 または、戦闘の経験を多く積んでいる人物のことで、人生経験が豊富な人物のたとえ。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「軍」は兵士、「馬」は軍用の馬のこと。
千荊万棘(せんけいばんきょく)四字熟語辞典
多数の困難が待ち受けていること。 「千」や「万」は数が非常に多いことのたとえ。 「荊」と「棘」はいばらのことで、とげがある植物を言い表す言葉。 進む予定の道に数え切れないほどのいばらがあるという意味から。
千軒あれば共暮らし・千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともぐらし・せんげんあればともすぎ)ことわざ辞典
家が千軒もあれば、そこに住む人たちがそれぞれ商売をしたり互いに物の売り買いをしたりして、ともに生計を立てていくことができるということ。 「共過ぎ」は、人々が互いに助け合って生活していくこと。 「千軒あれば共暮らし」ともいう。
千言万語(せんげんばんご・せんげんまんご)四字熟語辞典
極めて多くの言葉のこと。 または、非常に多くの言葉を並べたくどい話のこと。 「千」と「万」は非常に数が多いことのたとえ。 「言」と「語」はどちらも言葉という意味。
千古(せんこ)
非常に遠い過去。大昔。
千紅万紫・千紫万紅(せんこうばんし・せんしばんこう)四字熟語辞典
たくさんの色の花が咲いている様子。 または、たくさんの色を言い表す言葉。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「紅」と「紫」はたくさんの花の色のたとえ。 「万紫千紅」「千紫万紅」ともいう。
千呼万喚(せんこばんかん)四字熟語辞典
大きな声で繰り返し呼びかけること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「呼」と「喚」は叫び呼ぶこと。
千古万古(せんこばんこ)四字熟語辞典
非常に遠い過去。 または、昔から現在まで。 または、永遠。 「千古」と「万古」はどちらも遠い昔ということで、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
千古不易(せんこふえき)四字熟語辞典
永遠に変わらないこと。 「千古」は大昔、または、遠い昔から現在まで長い時間のこと。 「不易」は変わらないという意味。
千古不朽(せんこふきゅう)四字熟語辞典
いつまでも価値を保ち続けること。 「千古」はこの上なく遠い過去。昔。または、昔から現在までの長い時間。 「不朽」は失われることなく、後の世まで残ること。
千古不抜(せんこふばつ)四字熟語辞典
いつまでも変化しないこと。 「千古」はこの上なく遠い過去。昔。または、昔から現在までの長い時間。 「不抜」は堅くてゆるがないこと。
千古不磨(せんこふま)四字熟語辞典
いつまでもなくならないこと。または、途絶えることなく、伝わり続けること。 「千古」は遠い昔のこと。または、遠い過去から現在まで。 「不磨」は磨り減ってなくなることがないということ。 すぐれた伝統や芸術、技術などがいつまでも受け継がれていくことについていう。
千古不滅(せんこふめつ)四字熟語辞典
いつまでも価値を保ち続けること。 「千古」はこの上なく遠い過去。昔。または、昔から現在までの長い時間。 「不滅」は失われることなく、後の世まで残ること。
千恨万悔(せんこんばんかい)四字熟語辞典
過去の失敗を激しく悔やむこと。 「千」と「万」は数が多いということから、程度が甚だしいことのたとえ。 「恨」と「悔」はどちらも過去のことを残念に思うこと。
千石を取れば万石を羨む・千石取れば万石羨む(せんごくとればまんごくうらやむ・せんごくをとればまんごくをうらやむ)ことわざ辞典
人間の欲望は次から次へと大きくなり、きりがないということ。千石取りになれば、次は万石取りを羨むということから。
千石どおし(せんごくどおし)
千石船(せんごくぶね)
江戸時代の大型の船の総称。千石の米を運搬する能力のあるということから。
千石万石も米五合・千石万石も飯一杯(せんごくまんごくもこめごごう・せんごくまんごくもめしいっぱい)ことわざ辞典
禄高がいくら増えても、日ごとの膳に載る量までは増えない。取り分の多さと暮らしの実際とは、初めから別のことである。
千錯万綜(せんさくばんそう)四字熟語辞典
様々なことが複雑に入り混じっていること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「錯」と「綜」は入り組んでいて、絡まりあっていること。
千差万別(せんさばんべつ・せんさまんべつ)四字熟語辞典
人や物や事柄には様々な種類や違いがあり、どれひとつをとっても同じものはないということ。 「千」と「万」は、数が多いことのたとえ。 「差」と「別」は、違いや区別という意味。
千歳・千載(せんざい)
千年。
千載一遇(せんざいいちぐう)四字熟語辞典
千年に一度あるかないかの絶好の機会のこと。 「千載」は千年という意味。「載」は年のこと。 「一遇」は一度出会うこと。
千歳之松(せんざいのまつ)四字熟語辞典
千年を重ねた松の木。長寿や繁栄のたとえ。
千山万水(せんざんばんすい)四字熟語辞典
多くの山と川のこと。また、奥深く広大な自然のこと。 「千」と「万」は数が多いことで、どこまでも山や川が続いているという意味から、遠く険しい道のりの形容としても用いられる言葉。 「万水千山」ともいう。
千思万考(せんしばんこう)四字熟語辞典
何度も深く考えること。 「千」と「万」は、数が多いことのたとえ。 「思」と「考」は、考えるという意味。
千姿万態(せんしばんたい)四字熟語辞典
様々な異なっている姿や様相。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「姿」と「態」は顔かたちや体つき、容姿のこと。 「千万の姿態」ということから。
千射万箭(せんしゃばんせん)四字熟語辞典
一つ一つのことに手を抜いてはいけないという教え。 「箭」は矢のこと。 弓道の心得をいう言葉で、千本万本の矢を射るときでも、今射る矢をおろそかにせず、新たな気持ちで臨むべきということ。
千秋(せんしゅう)
千年。または、長い年月のたとえ。
千秋万古(せんしゅうばんこ)四字熟語辞典
この上なく長い年月。永遠の歳月。 「万古」は万年、永遠のたとえ。 「千秋」は千年、長い年月のたとえ。 「千秋万古」ともいう。
千秋万歳(せんしゅうばんざい)四字熟語辞典
限りなく長い年月。 または、長生きを祝う言葉。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「秋」と「歳」は年のこと。 千年も万年も長生きすることを願うという意味から。
千秋楽(せんしゅうらく)
芝居や相撲などの興行の最後の日。また、物事の最後のこと。
千緒万端(せんしょばんたん・せんちょばんたん)四字熟語辞典
様々な物事が数多く入り混じっていて分かり辛いこと。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「緒」と「端」は物事の始めのこと。 物事の始まりが多すぎて、何から始めればいいのかわからないという意味から。
千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)ことわざ辞典
あらゆる点で、まったく手落ちがない様子。「千緒万端」は多くの事柄、「遺漏」は手落ち。
千辛万苦(せんしんばんく)四字熟語辞典
色々な苦しみや困難のこと。 または、たくさんの苦労を経験すること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 千万の苦労をするということから。
千字文(せんじもん)
千者参り(せんじゃまいり)
千手観音(せんじゅかんのん)
千畳敷に寝ても一畳・千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもいちじょう・せんじょうじきにねてもたたみいちまい)ことわざ辞典
人一人が必要な物は限られているので、むやみに欲を出すべきではないということ。 千畳もの広さがある部屋に寝ても、人が一人寝るのに必要な畳はせいぜい一枚であるとの意から。
千乗之国(せんじょうのくに)四字熟語辞典
大国。 「乗」は兵車を数える単位で、千の兵車を出すことのできる国ということから。 一つの兵車には、それぞれに百人の兵がつくとされていて、十万の兵力をいう。
千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ・千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)ことわざ辞典
どれほど堅固に積み上げたものでも、内側に空いた小さな穴からもろく崩れる。 大きさは、そのまま強さにはならない。
千乗万騎(せんじょうばんき)四字熟語辞典
膨大な量の車と騎馬のこと。 または、規模が大きく、堂々とした行列のこと。 「千」と「万」は数が非常に多いことのたとえ。 「乗」は兵車を数える単位で、一つの兵車には兵が百人ついたとされている。 「騎」は騎馬のこと。 権力者、特に天子の行列のことをいう。
千状万態(せんじょうばんたい)四字熟語辞典
色々な様子や形のこと。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「状」と「態」はどちらも形や状態のこと。
千仞・千尋(せんじん)
非常に高い、または、深いこと。
千仞之谷・千仞之谿・千尋之谷・千尋之谿(せんじんのたに)四字熟語辞典
極めて深い谷のこと。 「仞」は長さの単位で、長さの単位の「尋」と同じ長さ。 「一仞」はおおよそ五尺から八尺の範囲で様々な説がある。 「千仞」は「千尋」とも、「谿」は「谷」とも書く。
千仞之山・千尋之山(せんじんのやま)四字熟語辞典
非常に高さのある山を言い表す言葉。 「仞」は長さの単位で、「千仞」は非常に高さがあることのたとえ。 「千尋之山」とも書く。
千筋(せんすじ)
千創百孔・千瘡百孔(せんそうひゃっこう)四字熟語辞典
欠点や短所が数多くあること。 または、ひどく傷だらけでぼろぼろの状態のこと。 「百」と「千」はどちらも数が多いことのたとえ。 「孔」は穴、「瘡」は切り傷。 百の穴、千の切り傷があるという意味から。 「千瘡」は「千創」とも書く。 「千瘡百孔(千創百孔)」ともいう。
千村万落(せんそんばんらく)四字熟語辞典
たくさんの村落。 「千」と「万」は数が非常に多いことのたとえ。
千態万状(せんたいばんじょう)四字熟語辞典
いろいろなものの、様々な様子や状態。 または、様々な状態や形に変化すること。 「千」と「万」は数が非常に多いことのたとえ。 「態」と「状」はどちらも形や状態のこと。
千態万様(せんたいばんよう)四字熟語辞典
いろいろなものの、様々な様子や状態。 または、様々な状態や形に変化すること。 「千」と「万」は数が非常に多いことのたとえ。
千朶万朶(せんだばんだ)四字熟語辞典
たくさんの花のこと。 または、たくさんの花が咲き乱れていること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 「朶」は花が咲いている枝。
千段巻・千段巻き(せんだんまき)
千生り(せんなり)
一か所に集まって多くの実がなっていること。
千成瓢箪(せんなりびょうたん)四字熟語辞典
豊臣秀吉の馬印のこと。 小さく数が多い瓢箪の一種をいう。 美濃攻めの時に、豊臣秀吉が瓢箪を高く掲げ合図を送った功績を織田信長に認められ、報酬として金の瓢箪を与えられて、瓢箪を馬印にすることを許されたといわれている。
千日紅(せんにちこう)
千日手(せんにちて)
千日に刈った萱一日に亡ぼす・千日に刈った萱一時に亡ぼす・千日の萱・千日の萱を一日・千日の萱を一日に焼く(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす・せんにちにかったかやいっときにほろぼす・せんにちのかや・せんにちのかやをいちにち・せんにちのかやをいちにちにやく)ことわざ辞典
重ねるのに費やした年月と、失うのにかかる時間とは、まるで釣り合わない。何年もの手間が、たった一度の火で消えてしまう。
千日の旱魃に一日の洪水(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)ことわざ辞典
千日も続く日照りと、たった一日ですべてを流してしまう洪水とは、同じくらいの被害をもたらすということ。水害の恐ろしさをいった言葉。
千日の勤学より一時の名匠(せんにちのきんがくよりいちじのめいしょう)ことわざ辞典
ひとりで長く机に向かい続けるより、優れた師のそばでひとときを過ごすほうが実りは大きい。道を知る者の手引きは、それだけ重いということ。
千日の行を一度に破る(せんにちのぎょうをいちどにやぶる)ことわざ辞典
長い間苦労して積み上げてきたものが、ほんの小さなしくじり一つで水の泡になるたとえ。 百日間も説いてきた説法も、お坊さんのおなら一つでありがたみが消えうせるとの意から。
