毒とは
毒
どく

| 言葉 | 毒 | 
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| 読み方 | どく | 
| 意味 | 
 
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| 対義語 | 
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| 使用漢字 | 毒 | 
毒を含む四字熟語
毒を含む故事・ことわざ・慣用句
- 聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)- 聞けば聞いたで心を悩ませ、見れば見たで心を悩ませる。聞くもの見るものすべて煩悩の種となり気にかかるということ。 
- 親の甘茶が毒となる(おやのあまちゃがどくとなる)- 親が子どもを甘やかして育てると、その子のためにならず、むしろ毒になるいうこと。 
- 毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない)- 害にもならないが役にも立たない、あってもなくてもいいもの、居ても居なくてもいい人のたとえ。 
- 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)- 一度悪事に手を染めた以上、後戻りはできないので、徹底的に悪に徹しようとすることのたとえ。 どうせ毒を食べてしまったのならば、その皿までなめてしまおうとの意から。 
- 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)- 悪を排除するのに、他の悪を使うことのたとえ。 
- 見るは目の毒(みるはめのどく)- 見れば欲しくなるので、見ないほうがよいということ。 
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)- 「気の毒」は自分の気持ちの毒になることの意で、心配事は身体に悪いということ。 
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)- 酒には良い点はなにもなくて、毒そのものであるということ。 
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)- よい事は、悪い事ほど強い影響を及ぼさないというたとえ。 
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)- 病気を治すための薬も、適量以上飲めばかえって体に悪いということ。 
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)- どんなによいものでも、度が過ぎれば害になるというたとえ。 病気を治すための薬も、適量以上に飲めば害になることから。 
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)- ある人にはためになることが、他のひとには毒になることもあるということ。物事の価値は人によって違うというたとえ。 
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)- 酒飲みは酒が体に害になることを知らずに飲み過ぎ、酒を飲めない者は酒の効用を知らない。 酒は飲み方次第で、毒にも薬にもなるということ。 
- 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる)- 有害なものが一転して有益なものになることのたとえ。また、同じ物が使い方によって、毒にも薬にもなることのたとえ。 「毒薬変じて甘露となる」ともいう。 
- 暇ほど毒なものはない(ひまほどどくなものはない)- 暇があって時間を持て余すと、つまらない事を考えたり、しでかしたりする。暇になるとろくなことはないということ。 
- 毒を仰ぐ(どくをあおぐ)- 自らの意思で毒を一気に飲むこと。 
- 目の毒(めのどく)- それを目にすると害になるもの。 または、目にするとほしくなるもの。 
 
 
