「槍」の意味

「槍」(やり)の意味・読み方を解説します。
槍
やり
| 言葉 | 槍 |
|---|---|
| 読み方 | やり |
| 意味 | 細長くとがった穂を、長柄の先端に据えた武器。敵へ突きこんで刺す。 |
| 用例 | 「槍投げ」 |
| 例文 | 「槍を構えて突きかかる」 |
「槍」で使われている漢字
「槍」を含む故事・ことわざ・慣用句
雨が降ろうが槍が降ろうが(あめがふろうがやりがふろうが)
何が何でも決行するという気持ちを表すことば。
槍玉に挙げる(やりだまにあげる)
多くの者のうち一人を名指しして、そこへ責めを集中させること。「槍玉」は槍を手玉さながらに振り回すことで、その穂先に人を貫いて高く掲げるようすからいう。
槍でも鉄砲でも持って来い(やりでもてっぽうでももってこい)
こうなった以上は何を向けられようと引かない、と正面から言い放つ言葉。 もう失うものがないと見きわめた側の啖呵。 「槍でも鉄砲でも持って来い」ともいう。
槍持槍を使わず(やりもちやりをつかわず)
日頃から仕事で使用しているものは、自分のためには使用しないということ。 また、他人の面倒を見るばかりで、自分のことには手が回らないこと。 「駕籠舁き」は、駕籠に人を乗せて運ぶことを職業にしている人。 駕籠舁きは、自分の駕籠には乗らないとの意から。
虱の皮を槍で剝ぐ(しらみのかわをやりではぐ)
取るに足りない相手に、大仰な道具立てで向かっていく。 構えのほうが立派で、当の用向きにはまるで見合わない。
旦那の喧嘩は槍持ちから(だんなのけんかはやりもちから)
軽んじられている下の者どうしのいさかいが、いつのまにか、あるじ同士の本気の争いにまで及ぶこと。 供の槍持ちが言い合いを始め、やがて主君までが刃を交える羽目になるさまから。「槍持ち」は、武士の外出に槍をかついで付き従った奉公人。
