「作る・造る」の意味・類語

「作る・造る」(つくる)の意味・読み方を解説します。類語もあわせて確認できます。
作る
/造る
つくる
| 言葉 | 作る・造る |
|---|---|
| 読み方 | つくる |
| 意味・例文 |
|
| 補足 | 家や船など大きなもの、また酒を仕込むことには「造る」を当てる。新しく生みだす意の「創る」は別の語。 |
「作る・造る」の類語(同義語)・言い換え
「作る・造る」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
「作る・造る」で使われている漢字
「作る」を含む故事・ことわざ・慣用句
地位は人を作る(ちいはひとをつくる)
それなりの地位に就くと、その地位にふさわしい人間に成長していくということ。
雌鶏勧めて雄鶏時を作る(めんどりすすめておんどりときをつくる)
亭主が妻の言うままに動く。家の中の上下がすっかり入れ替わっている世帯をさす。 時を告げるのは雄鶏の役目なのに、雌鶏に促されてようやく鳴くことから。
駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと)
人の生き方は、貧富の差や境遇によってさまざまであるということ。また、そのさまざまな人のつながりで、世の中はうまく成り立っているということ。 世の中には駕籠に乗る身分の人もいれば、その駕籠を担ぐひともいる。また、駕籠を担ぐひとの履く草鞋を作る人もいる。 人の世は持ちつ持たれつであるとの意から。
句を作るより田を作れ(くをつくるよりたをつくれ)
現実の生活に役に立たない風流なことより、実益となることをせよというたとえ。腹の足しにもならない句を作るより、実益のある田を作れということから。
詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)
暮らしの足しにならない風雅ごとに時を割くより、その手を実入りのある働きへ回せ。 日々の糧を先に確かめよ、と勧める。
田作る道は農に問え(たつくるみちはのうにとえ)
農業のことは農民に聞くのが一番いいように、何事もその専門家に聞くのが一番いい方法だということ。
鬨を作る(ときをつくる)
多くの人々が一斉に大きな声を出すこと。鬨の声を上げること。 「鬨」は士気を鼓舞したり、戦闘の開始を知らせたりするために発する大声。
顔を作る(かおをつくる)
化粧をすることのたとえ。 また、むりにそのような表情をすることのたとえ。
垣を作る(かきをつくる)
大勢のひとが集まって、垣根のように取り囲んだり立ち並んだりすること。 また、他者との間にはっきりした隔てをつくること。 「垣を結う」ともいう。
壁を作る(かべをつくる)
他者との間にはっきりした隔てをつくること。
声を作る(こえをつくる)
普段と違う声をわざと出すこと。
科を作る(しなをつくる)
女性が男性の気を引く艶めかしい仕草や態度を見せること。
俑を作る(ようをつくる)
よくないことを始めること。悪い前例を作ること。 「俑」は、死者とともに埋葬するための人形。 俑を一緒に埋めることが殉死という悪習を生んだとして、孔子がこれを憎んだという故事から。
根性に似せて家を作る(こんじょうににせていえをつくる)
住まいの構えは、建てる当人の性根の丈だけのものになる。人はおのおの、生まれついた大きさの分だけの暮らしぶりに落ち着くということ。
極楽願わんより地獄作るな(ごくらくねがわんよりじごくつくるな)
よい来世を望む前に、堕ちるもとになる行いを断てという教え。先の果報を数えるより、いま積んでいる罪を減らすほうが確かだということ。
