杓子とは
杓子
しゃくし
言葉 | 杓子 |
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読み方 | しゃくし |
意味 | 飯をよそったり、汁物をすくったりするための道具。しゃもじ。おたま。 |
使用漢字 | 杓 / 子 |
杓子を含む四字熟語
杓子を含む故事・ことわざ・慣用句
猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
なにもかも。だれもかれもみんな。 猫の手と杓子が似ているところから。 また、神主も僧侶もという意味の「禰子(ねこ)も釈氏(しゃくし)」や、女性も子どももという意味の「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」などが語源との説もある。
杓子で腹を切る(しゃくしではらをきる)
不可能なことのたとえ。 杓子を刀のかわりにしても、腹を切ることはできないことから。
杓子は耳搔きにならず(しゃくしはみみかきにならず)
大きいものが、必ずしも小さいものの代わりのなるとはかぎらないことのたとえ。形が似ていても、杓子は大きすぎて耳かきには使えないということから。
重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
些細な事に必要以上に干渉せずに大目に見るべきということのたとえ。重箱の隅を杓子で払うと隅に残るということから。