「胸」を含む言葉(熟語)
胸を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
気胸(ききょう)
肺に穴が空き、そこから空気が出て胸腔の内側にたまる症状。肺が圧迫され、呼吸困難や動悸などの症状がでる。
胸囲(きょうい)
胸の周囲の長さ。
胸奥(きょうおう)
他人に知られていない心の奥。胸の奥。
胸臆(きょうおく)
胸懐(きょうかい)
胸郭(きょうかく)
胸の周囲の骨格。胸骨、肋骨、胸椎の総称。
胸間(きょうかん)
胸の周辺。胸の辺り。
胸襟(きょうきん)
心の中。胸の内。胸中。
胸腔(きょうこう)
肺や心臓などが収まっている体内の空洞部分。
胸骨(きょうこつ)
胸の前面にある平らな骨。中央部にあって肋骨や鎖骨をつないでいる。
胸式呼吸(きょうしきこきゅう)
胸墻(きょうしょう)
胸水(きょうすい)
胸膜炎などが原因となって胸膜腔に液体が溜まること。また、その液体。
胸声(きょうせい)
胸腔の共鳴によって発生させる低めの声。
胸腺(きょうせん)
内分泌腺の一つ。胸骨の後ろにあり、リンパ球の分化や増殖を行う器官で、子どもの成長に関わりが深いとされ、思春期を過ぎると退化する。
胸像(きょうぞう)
人体の胸部よりも上の部分をかたどった彫刻像。
胸中(きょうちゅう)
外に漏らさずに、心の中だけで思っていること。胸の内。
胸椎(きょうつい)
脊椎の一部の名称。頸椎と腰椎の間の十二個の骨で、肋骨とつながっている。
胸痛(きょうつう)
胸の辺りに感じる痛み。
胸底(きょうてい)
心の深い所。胸の奥。
胸部(きょうぶ)
体の胸の部分。
胸壁(きょうへき)
敵の攻撃から味方を守るため、または味方の射撃を助けるために、人の胸高さ程度の土で作られた防壁。胸牆。
胸膜(きょうまく)
肺の表面と、その外にある肋骨の内側を覆っている膜。
胸裏(きょうり)
心で思ったり、考えたり、感じたりしていること。心の中。胸の内。心中。
胸裡(きょうり)
心で思ったり、考えたり、感じたりしていること。心の中。胸の内。心中。
くそ度胸(くそどきょう)
普通ではないほどに図太い度胸。
糞度胸(くそどきょう)
普通ではないほどに図太い度胸。
心胸(しんきょう)
心の中の思いや考え。胸の内。
吐胸(とむね)
「胸」を強めた言い方。
度胸(どきょう)
どんな物事にも動じないつよい心。胆力。
膿胸(のうきょう)
胸膜の化膿性炎症により、胸膜腔(きょうまくこう)にうみがたまる病気。肺炎や肺結核に引き続いて起こることが多い。化膿性胸膜炎。
はと胸(はとむね)
鳩の胸のように、胸部が前方にはり出ていること。また、そのような人。
鳩胸(はとむね)
鳩の胸のように、胸部が前方にはり出ていること。また、そのような人。
豊胸(ほうきょう)
胸板(むないた)
胸部の平たい部分。
胸がい(むながい)
馬具の一つ。馬の胸から鞍に掛けるひも。
胸糞(むなくそ)
「胸」を強め、いやしめていう語。
胸ぐら(むなぐら)
衣服の、左右の襟が合わさるあたりの部分。
胸倉(むなぐら)
衣服の、左右の襟が合わさるあたりの部分。
胸苦しい(むなぐるしい)
胸が押さえつけられるようで苦しい。
胸毛(むなげ)
胸のあたりに生えている毛。
胸先(むなさき)
胸のみぞおちのあたり。むなもと。
胸騒ぎ(むなさわぎ)
不吉な予感や心配事のために、胸がどきどきすること。
胸算用(むなざんよう)
心のうちでざっと見積もりをすること。
胸高(むなだか)
帯などを高く胸のあたりで締めること。
胸突き八丁(むなつきはっちょう)
山頂付近の険しく急な坂道。富士登山で、頂上までの八丁(約八七二メートル)の険しい斜面のことから。
胸突八町(むなつきはっちょう)
山頂付近の険しく急な坂道。富士登山で、頂上までの八丁(約八七二メートル)の険しい斜面のことから。
胸元(むなもと)
胸のあたり。むなさき。
胸許(むなもと)
胸のあたり。むなさき。
胸焼け(むなやけ)