「上げる」の意味・対義語

「上げる」(あげる)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
上げる
あげる
| 言葉 | 上げる |
|---|---|
| 読み方 | あげる |
| 意味・例文 |
|
「上げる」の対義語(反対語)
「上げる」で使われている漢字
「上げる」を含む故事・ことわざ・慣用句
順風に帆を上げる(じゅんぷうにほをあげる)
折よく味方する勢いを得て、物事がすらすらと運ぶたとえ。 船の進む向きに吹く風をとらえて帆を張れば、櫓を漕がずとも船足が伸びる。そのさまになぞらえた言い方。 「順風に帆を上げる」ともいう。
神輿を上げる(みこしをあげる)
座り込んでいた人が立ち上がるたとえ。また行動をおこして仕事にとりかかること。「輿」と「腰」を掛けたことば。
槍玉に上げる(やりだまにあげる)
多くの者のうち一人を名指しして、そこへ責めを集中させること。「槍玉」は槍を手玉さながらに振り回すことで、その穂先に人を貫いて高く掲げるようすからいう。
棚に上げる(たなにあげる)
自分に不都合なことにわざと触れないでおくことのたとえ。
血祭りに上げる(ちまつりにあげる)
戦いの手始めに敵方の捕虜やスパイを殺して士気を上げること。 また、威勢よく最初の相手を打ち負かして、味方を奮い立たせること。 「血祭り」は、古代中国で出陣の際に、いけにえの血を捧げて軍神を祭ったことに由来する。
血道を上げる(ちみちをあげる)
恋愛や道楽に夢中になって、分別を失う。のぼせあがる。
アドバルーンを上げる(あどばるーんをあげる)
意図的に情報の一部を流して、世間の反響や相手の出方を見ること。
暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
思わぬ障害によって、物事の進行が阻まれることのたとえ。 「暗礁」は水面下にあって見えない岩のこと。 船が海の中の見えない岩に乗り上げて、先に進めなくなるとの意から。
産声を上げる(うぶごえをあげる)
赤ん坊が生まれたときに初めて声を出すこと。 転じて、物事が新たに誕生すること。
男を上げる(おとこをあげる)
立派な行いをして世間に認められ、男としての面目を高めること。
手を上げる(てをあげる)
殴ろうとして手を振り上げること。 または、負けを認めること。降参すること。 また、技術や能力を上げること。上達すること。
床を上げる(とこをあげる)
敷いていた布団を片付けること。 または、寝込んでいた人の病気が治ること。 「床を払う」ともいう。
名乗りを上げる(なのりをあげる)
自分にかかわる事柄について、広く世間にしらせること。 また、選挙に立候補したり、競争に参加する意思を明らかにしたりすること。 昔、武士が自分の存在を敵に対して大声で知らせたことから。 「名乗り」は「名告」とも書く。
熱を上げる(ねつをあげる)
あるものごとに夢中になること。
音を上げる(ねをあげる)
困難な状況などに耐えることができず、泣きごとを言うこと。
株を上げる(かぶをあげる)
その人に対する人気や評価が高くなること。 「株を上げる」ともいう。
名を上げる(なをあげる)
評判を広く知れわたらせること。「揚げる」は高く掲げて示す意。「名を上げる」とも書く。 同じ意味の言い方に「名を得る」「名を成す」「名を遂げる」がある。
腰を上げる(こしをあげる)
立ち上がること。または、行動を起こすこと。
凱歌を上げる(がいかをあげる)
試合や戦争などの戦いに勝利して喜ぶ。 「凱歌」は、勝利を祝う歌。 「揚げる」は「上げる」「挙げる」とも書く。
ピッチを上げる(ぴっちをあげる)
仕事や作業などの速度や能率をよりよくすること。
悲鳴を上げる(ひめいをあげる)
仕事が忙しすぎたり、物事がうまくいかずに困り果てたりして、泣き言を言うこと。
祝杯を上げる(しゅくはいをあげる)
願いが叶ったり、勝負に勝ったりして喜ぶこと。祝いの席で酒を酌み交わしながら喜ぶという意味から。
勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
試合などに勝ち、勝利を宣言すること。 相撲で、行司が力士の名を呼ぶ意から。
メートルを上げる(めーとるをあげる)
酒が回るにつれて声が大きくなり、勢いのいいことをしゃべりだすこと。 「メートル」は計器のことで、酒量が進むほど計器の針が振れていくさまにたとえた。
目を吊り上げる(めをつりあげる)
たかく目尻を上げること。怒った顔つきのたとえ。
尻を上げる(しりをあげる)
座っている所から立ち上がること。 または、訪ねている所から帰ろうとすること。
白旗を上げる(しらはたをあげる)
これ以上は争わないと相手に示し、勝ち負けを決した形で引き下がる。 まだ続ける手が残っていても、こちらから終わりを告げる場合にいう。
呱呱の声を上げる(ここのこえをあげる)
赤ん坊が生まれること。 また、物事が新たに誕生すること。 「呱呱」は、赤ん坊の泣き声。
狼煙を上げる(のろしをあげる)
目立つ行動を起こし、これから大きな動きが始まることを世に示すこと。 また、物事を進めるための合図として、先駆けとなる行動を起こすこと。 昔、戦いや急報の知らせとして火や煙を上げた「狼煙」に由来する語。 「狼煙」は「烽火」とも書く。
頭を上げる(あたまをあげる)
他を凌いで目立つ立場となり、力を強めて世に出る。頭角を現す。
気勢を上げる(きせいをあげる)
これからやるぞという構えが、声や動きになって外へ出る。人が集まっているほど場に熱がこもり、はたから見ても分かる形になる。

