「底」を含む熟語・言葉 — 78 件
「底」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
底(そこ)
青底翳(あおそこひ)
上げ底・上底・揚げ底・揚底(あげぞこ)
物を入れるためのものの底を高くすること。また、そうしたもの。量が実体よりも多く入っているように見えるためのもの。
一韻到底(いちいんとうてい)四字熟語辞典
漢詩における古詩の技巧で、初めから終わりまで一つの韻で通すこと。 「韻」は詩のリズムや響きを美しくするために同じ響きの漢字をおくこと。 「到底」は最初から最後までの意。
糸底(いとぞこ)
陶磁器の底の突き出している部分。糸尻。
大底(おおぞこ)
大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)ことわざ辞典
規模が大きいものは、何から何まで大きくてたいしたものだということ。 大きな鍋は底に残ったものを集めても碗に三杯分はあるという意味から。
奥底(おくそこ)
深さがあるものの中の最も深く見えない部分。
海底(かいてい)
海の底。
海底火山(かいていかざん)
海底撈月(かいていろうげつ)四字熟語辞典
実現不可能なことに労力を費やして無駄に終わることのたとえ。 海面に映っている月をすくい上げようとするという意味から。 「撈月」は水中から月をすくい上げること。 「海底に月を撈(すく)う」とも読む。
眼底(がんてい)
眼球の内部の底にあたる面。網膜のある部分。
基底(きてい)
そのものを底で支えている、いちばんもとになる部分。
筐底・篋底(きょうてい)
衣類や書物を入れて保管するための箱の底。
胸底(きょうてい)
心の深い所。胸の奥。
筐底に秘す・筐底に秘する・篋底に秘す・篋底に秘める(きょうていにひす・きょうていにひする・きょうていにひめる)ことわざ辞典
人目を避けて、箱のずっと奥へしまいこみ、表に出さないでおくこと。書きためた原稿や日記などを、だれにも見せず、発表もしないまま手もとに置いているときによく使う。 「篋底」は箱の底のことで、「筐底」とも書く。「秘める」は、外へは出さずに隠すこと。「篋底に秘す」「筐底に秘する」の形でも言う。 物ではなく、思いや考えを人に打ち明けずにいる場合は、胸に秘めると言う。
湖底(こてい)
湖の底。
根底(こんてい)
物事や考え方の根本にある重要な部分。基礎。土台。
財布の底と心の底は人に見せるな(さいふのそことこころのそこはひとにみせるな)ことわざ辞典
うまく世間を渡るためには、自分の財産や心のうちを他人に知られてはいけないということ。
周知徹底(しゅうちてってい)四字熟語辞典
全ての人にしっかりと知れ渡らせること。
心底・真底(しんそこ)
心のいちばん奥。そこに秘めた本音。
心底・真底(しんてい)
人に見せない、心の奥にあるほんとうの気持ち。
水底(すいてい)
井底の蛙(せいていのあ)ことわざ辞典
外の広い世界や多様な考えを知らず、狭い見識にとらわれていることのたとえ。 狭い井戸の底で暮らす蛙は、外にある広大な海の存在を知るよしもないという意から。 「井蛙大海を知らず」「大海知らぬ井の蛙」「埳(坎)井の蛙」「井底の蛙」「井蛙」などともいう。
井底之蛙(せいていのあ)四字熟語辞典
自分の知っているごくわずかな範囲だけで物事を判断してしまい、広い世界の本当の様子を知らないこと。 井戸の中に住む蛙が外の広い世界を知らず、井戸の中の狭い環境だけを世界のすべてだと思い込んでいるという話から。
船底(せんてい)
底上げ(そこあげ)
下のほうにある数値や度合いを、底から押し上げること。
底意(そこい)
底意地(そこいじ)
人には見せないまま、胸の奥にしまわれている生まれつきの気だて。
底入れ(そこいれ)
株などの値段が落ちつづけたあと、いちばん低いところで止まり、この先はもう下がらないと見られる状態に入ること。
底魚(そこうお)
海の底の砂や泥にひそんだり、そのすぐ上を泳いだりして暮らす魚。アンコウ・カレイ・ヒラメなど。海面近くを泳ぐ浮き魚に対していう。
底打ち(そこうち)
底が浅い(そこがあさい)ことわざ辞典
見た目だけで内容に深みがないこと。 または、器量や能力が大したものではないこと。
底が知れない(そこがしれない)ことわざ辞典
限度がはかれないほど深いこと。程度が甚だしいこと。
底堅い(そこがたい)
取引の相場で、値が下がる勢いを見せながらも、ある所で止まって、そこから先は崩れない。
底が割れる(そこがわれる)ことわざ辞典
隠していた本音や嘘などが見破られること。
底気味(そこきみ)
底力(そこぢから)
追いつめられた場面や勝負の分かれ目になって初めて姿を見せる、奥に隠れていたしぶとい力。
底土(そこつち)
底積み(そこづみ)
荷物を何段にも積み重ねるとき、ほかの荷物の下になるように、最も下の段に置くこと。そうして下に置いた荷物もいう。
底無し(そこなし)
いくら下っても底に行き着けないほどの深さ。また、底そのものが無いこと。
底に底あり(そこにそこあり)ことわざ辞典
底の下にさらに底があるかのように、物事の本当の姿には、表面からわからない複雑な事情が隠されているということ。
底抜け(そこぬけ)
底値(そこね)
株や品物の値動きの中で、下がりきって、もうそれより下には行かなくなった時の値段。
底翳(そこひ)
目の奥に起こり、視力を失わせる病気をまとめていう語。
底冷え(そこびえ)
寒さが体の奥深くまで染み通ることや、そう感じさせるほどの冷気。
底光り(そこびかり)
派手に輝くのではなく、奥深いところから静かににじみ出してくる光。そうした光を放つことにもいう。長く練り上げられた人の持ち味や芸が見せる、奥行きのある味わいのたとえ。
底引き網・底引網・底曳網(そこびきあみ)
底豆(そこまめ)
はき物とこすれ合ううちに、足の裏の皮が浮き、その下に水気がたまって膨らんだもの。
底もあり蓋もあり(そこもありふたもあり)ことわざ辞典
器に底と蓋があるように、物事には複雑に入り組んだいろいろな事情があるということ。
底割れ(そこわれ)
相場や景気が、低い水準でどうにか持ちこたえていたのに、その線を破って、もう一段沈むこと。
底を突く(そこをつく)ことわざ辞典
貯めていたものが全て無くなること。 または、相場が下げ止まること。底値になること。
底を割る(そこをわる)ことわざ辞典
隠していた本当の気持ちを打ち明けること。 または、相場が底値と思われていた価格から更に下がること。
大悟徹底(たいごてってい・だいごてってい)四字熟語辞典
欲望や迷いなどの煩悩を全て捨てて悟りを得ること。 「大悟」は真理を会得すること。 「徹底」は端から端まで全てに行きとどくこと。
たとえ火の中水の底(たとえひのなかみずのそこ)ことわざ辞典
どんなに大変な目に遭ってもかまわないということ。 「たとえ火の中水の中」ともいう。
玉の杯、底なきが如し・玉の杯底無きが如し(たまのさかずき、そこなきがごとし・たまのさかずきそこなきがごとし)ことわざ辞典
どれほど念入りに作られていても、要の一点が抜けていれば用をなさない。ほかがすべて整っているだけに、その一つの欠けが決定的になる。 「杯」を「巵」、「底」を「当」と書く本もある。
地底(ちてい)
地下の深いところ。大地の底。
追根究底(ついこんきゅうてい)四字熟語辞典
物事の成り立ちや理由を、根本のところまで問いつめて明らかにすること。 「追根」は根本をどこまでもたどること。「究底」は底まで突きつめて調べること。 「追根究柢」とも書く。「尋根究底」ともいう。
底角(ていかく)
三角形の底辺の両端の内角。おもに、二等辺三角形について言う。
底止(ていし)
物事が進めるだけ進み、もうその先がない所にまで至って、動きがやむこと。
底辺(ていへん)
三角形で、向かい合う頂点までの距離を高さとして測るときの、もとになる辺。長さの等しい二辺を持つ二等辺三角形なら、残る一辺がこれにあたる。また、台形では、平行に並んだ二つの辺の両方をさす。
底本(ていほん)
書物を写したり、ほかの言葉に訳したり、注を付けたり、伝わる本どうしを比べて本文を整えたりする場合に、土台として用いる本。
底面(ていめん)
物の底をつくっている、下の側の面。
底流(ていりゅう)
川や海で、水面ではなく底に近いところを進む水の流れ。
徹底(てってい)
考え方や行いに手ぬるさを一切まじえず、一つの筋を通しきること。
到底(とうてい)
(あとに打ち消しの言葉を伴って)どうしても。とても。
どん底(どんぞこ)
一番下のそこ。
鍋底(なべぞこ)
なべの底。
奈落の底(ならくのそこ)ことわざ辞典
底の知れない深い所。また、脱け出すことのできない不幸な境遇のたとえ。「奈落」は、仏教で地獄の意。
嚢底(のうてい)
袋の底。
払底(ふってい)
物や人が出尽くして、まるで残っていないこと。ひどく乏しいときにもいう。
釜底抽薪(ふていちゅうしん)四字熟語辞典
根本にある原因を取り除かなければ、問題を解決することはできないということ。 火にかけた釜が煮え立たないようにするには、釜の下にある薪を取り出すのがよいという意味から。 兵法三十六計の第十九計。 「釜底(ふてい)薪(たきぎ)を抽(ぬ)く」とも読む。
釜底游魚・釜底遊魚(ふていのゆうぎょ)四字熟語辞典
死が目の前に近づいていることのたとえ。 火に掛けられ、煮られる寸前の釜の中を泳いでいる魚ということから。 「釜底遊魚」とも書く。
舟底・船底(ふなぞこ)
船の底。外から見た船体の下の面にも、船の中の最も低いところにもいう。
船底天井(ふなぞこてんじょう)
方底円蓋(ほうていえんがい)四字熟語辞典
物事が上手くかみ合わないことのたとえ。 「方」は四角形。 「円」は円形。 底が四角形の容器に円形の蓋ということから。
水底(みなそこ)
水の底。みずそこ。
流星光底(りゅうせいこうてい)四字熟語辞典
光が一瞬の間だけ輝くこと。 勢いよく振り下ろした刀が一瞬輝くことを、流れ星の輝きにたとえた言葉。 「流星光底長蛇を逸す」という詩の一節で、上杉謙信が武田信玄を討ち損ねたことをうたった詩から。
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