「落」を含む熟語・言葉 — 311 件
「落」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
秋落ち(あきおち)
初めはよく育っていたが、秋になっていきなり育ちが悪くなって収穫が減ること。
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)ことわざ辞典
年々衰える年寄りの健康状態を、急速に暮れていく秋の夕日にたとえたことば。
秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)ことわざ辞典
秋の日が急速に暮れていくようす。秋の日が、井戸の中へ釣瓶が垂直に速く落ちるように暮れていく意から。
顎が落ちそう・顎が落ちる(あごがおちそう・あごがおちる)ことわざ辞典
口に運んだものの味に負けて、噛んでいた顎がゆるみきってしまう。 舌ではなく顎のほうに驚きを託した形で、作り手への賛辞として向ける。
油を以って油煙を落とす・油を以て油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)ことわざ辞典
同じたちのものをぶつけて片をつける。性質を分かち持つぶんだけ、よそから持ち込んだ手より確かに落ちる。
雨落ち(あまおち)
軒下の雨垂れが落ちるところ。
雨垂れ落ち(あまだれおち)
言い落とす・言落す(いいおとす)
話の中で、伝えるはずだった一点を抜かしてしまう。
問うに落ちずに語るに落ちる・言うに落ちず語るに落ちる・語るに落ちる(いうにおちずかたるにおちる・かたるにおちる・とうにおちずにかたるにおちる)ことわざ辞典
問い詰められるうちはこらえられるのに、自分の調子で語りだしたとたん、肝心なところがこぼれる。 気を張っていない場面でこそ、口はゆるむ。 「落ちる」は本当のことを吐く意。 単に「語るに落ちる」ともいう。
一栄一落(いちえいいちらく)四字熟語辞典
人が繁栄したり、衰退したりすること。 「一」は"ある時は"という意味。 「栄」は繁栄すること。 「落」は衰退すること。
一段落(いちだんらく・ひとだんらく)
文章などの一つのまとまり。
一段落つく(いちだんらくつく)ことわざ辞典
物事がひと区切りつく。ひとまず片付く。
一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)ことわざ辞典
わずかな前兆を見て、その後の大事を予知するたとえ。
一落千丈(いちらくせんじょう)四字熟語辞典
地位や権威、価値などが一気に落ちること。 「丈」は高さの単位。 一度に千丈を落ちるということから。
一件落着(いっけんらくちゃく)四字熟語辞典
問題となっていた物事や事件が解決し、決着がつくこと。 「一件」は一つの物事や事件のこと。 「落着」は物事の決まりが着くこと。
心腹に落つ・胃の腑に落ちる(いのふにおちる・しんぷくにおつ)ことわざ辞典
理解・納得できる。 「がてん」は「がってん」とも読む。
色落・色落ち(いろおち)
洗濯などで、布や服にしみ込ませてあった染料が落ち、もとの色より淡くなること。
鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)ことわざ辞典
せっかくの努力がつまらないことで報われなくなることのたとえ。また、長い間の努力が十分に報われないことのたとえ。 「精進落ち」は菜食で身を慎む精進期間が終わって、魚肉類を食べること。 精進期間中に鰯のようなつまらない魚をうっかり食べてそれまでの努力を無駄にするとの意から。また、精進期間が終わったのに鰯のようなつまらない魚で祝いをするとの意から。
打ち落とす・打落す・撃ち落とす(うちおとす)
叩いたり、切ったりして落とす。
馬から落ちて落馬する(うまからおちてらくばする)ことわざ辞典
同じ中身を二度言い重ねてしまう言い方を、笑って指すことば。 落馬とは馬から落ちることだから、前半と後半で同じことを述べている。
生まれ落ちる・生れ落ちる(うまれおちる)
母体などから、この世に生まれ出る。
生み落とす・生落す・産み落とす・産落す(うみおとす)
子や卵を体の外へ出す。出産する。
栄達落魄(えいたつらくたく・えいたつらくはく)四字熟語辞典
出世と落ちぶれること。繁栄と衰退。 「栄達」は出世すること。 「落魄」は落ちぶれること。
追い落とす・追落す(おいおとす)
追いかけて高い場所から低い場所に相手を落とす。
屋梁落月・落月屋梁(おくりょうらくげつ・らくげつおくりょう)四字熟語辞典
友人を思う切ない心情のこと。 「落月」は沈んでいく月のこと。 「屋梁」は屋根を支えるはり、または屋根のこと。 中国の詩人杜甫が江南に流された友人の李白を思い、「家の屋根に落ちかかる月に君の面影を見た」と詩を詠じたことから。 「屋梁落月」ともいう。
瘧が落ちる(おこりがおちる)ことわざ辞典
熱病にかかったかのように何かに夢中になっていた状態から、急激にさめて冷静になること。 「瘧」は、マラリア性の熱病のこと。
お洒落・御洒落(おしゃれ)
服装や髪形などに気を配ること。また、そのような人。
落ち(おち)
本来あるはずのものがないこと。また、そのなくなったもの。手抜かり。手落ち。
落ち合う・落合う(おちあう)
あらかじめ約束しておいた場所で会う。
落ち鮎・落鮎(おちあゆ)
秋に産卵のために下流へ移動する鮎。錆鮎。下り鮎。
落ち魚(おちうお)
卵を産みに川を下る魚。秋のあゆやうなぎのそれをいう。
落人(おちうど・おちゅうど)
戦いで負けて敵から逃げる人。
落ち縁・落縁(おちえん)
座敷の床より低い高さの縁側。
落ち落ち(おちおち)
多くあとに打ち消しを伴って、落ち着いて物事をする様子。「[おちおち]眠れない」
落ち窪む(おちくぼむ)
地面の一部が沈んで、くぼみになる。
落ち零れ・落零れ(おちこぼれ)
落ちて散らばっているもの。
落ち零れる(おちこぼれる)
すくいきれずに、まわりへ散り落ちる。
落ち込む・落込む(おちこむ)
穴や溝などに落ちる。
落ち潮(おちしお)
引き潮。海面が低くなること。また、その海水の動き。
落ち着き・落着き(おちつき)
気持ちや態度などが安定していること。また、その状態になること。落ち着く。
落ち着き払う(おちつきはらう)
少しも慌てず、どっしり構えている。
落ち着く・落着く(おちつく)
気分や物腰が静まって、どっしりする。
落ち着ける・落着ける(おちつける)
落ち度・落度(おちど)
注意が足りずに起こした、責めを負うべきあやまち。
落ち延びる・落延びる(おちのびる)
安全なところまで逃げ切る。
落ち葉(おちば)
枯れて落ちた葉。落葉。
落ちぶれる・落魄れる・零落れる(おちぶれる)
それまで持っていた身分や地位、財産などをなくして、世間での扱いも暮らし向きもがらりと下がり、みじめな身の上になる。
落ち穂・落穂(おちぼ)
稲や麦などを刈り取った時に落ちて残った穂。
落ち穂拾い・落穂拾い(おちぼひろい)
落ち武者・落武者(おちむしゃ)
戦いに負けて戦場から逃げる武者。
落ち武者は薄の穂にも怖ず・落武者は芒の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)ことわざ辞典
追われる身になると、目に入るものがことごとく追手に見えてくる。 心が縮んだぶんだけ、ただの物音や影までが牙をむいて迫る。
落ち目・落目(おちめ)
運勢や勢いなどが悪くなること。物事が衰えかけている状態。
落ち行く・落行く(おちゆく)
逃げていく。
落ちる(おちる)
高い所から下へ、支えを失って移っていく。雨や雪が降ってくることにもいう。
落ちれば同じ谷川の水・落つれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず・おつればおなじたにがわのみず)ことわざ辞典
たどってきた道筋がどれほど隔たっていても、終いには互いを見分けられなくなる。 また、位の高下も懐の厚薄も、命が終われば残らない。 「雨霰雪や氷と隔つらん落つれば同じ谷川の水」という一休の歌の下の句から。 「落つれば同じ谷川の水」「解ければ同じ谷川の水」ともいう。
落ちをつける(おちをつける)ことわざ辞典
物語や笑い話などの結末を効果的に終わらせること。
落っこちる(おっこちる)
「落ちる」を関東で言うときの形。あらたまった文章にはあまり出ず、日ごろの話し言葉に多い。
落っことす(おっことす)
落とすにあたる語。自動詞の落っこちると対をなし、同じく関東で使う。
落し・落とし(おとし)
鳥や獣を捕らえるための道具。罠。
落し穴・落とし穴(おとしあな)
分からないようにした穴の上に乗ったものが落ちるようにしたもの。
落とし入れる(おとしいれる)
穴の中に落とす。
落し紙・落とし紙(おとしがみ)
便所で使う紙。トイレットペーパー。
落とし込む(おとしこむ)
上から落として、中へ入れる。くぼみにはめこむこともいう。
落し子・落とし子(おとしご)
身分の高い人が、正妻以外の女性に生ませた子ども。落とし胤(おとしだね)。
落し差し・落とし差し(おとしざし)
刀の鞘の先を真下にして刀を差すこと。
落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)ことわざ辞典
落し物は不注意な落とし主の責任だから、拾った人の物にしてもかまわないということ。
落し胤・落とし胤(おとしだね)
身分の高い人が、正妻以外の女性に生ませた子ども。落とし子。
落し所・落とし所(おとしどころ)
話し合いなどで双方が納得できる結論。
落し噺・落し話・落とし噺・落とし話(おとしばなし)
話に落ちをつけて聞き手を楽しませる話芸、「落語」の別称。
落し蓋・落とし蓋(おとしぶた)
煮物や漬物などでなべや容器の内に入れて直接材料に触れるようにして蓋をのせること。また、その蓋。さしぶた。
落とし文(おとしぶみ)
表立っては言えない政治への不満などを書きつけ、行きかう人の目にとまる所へ、そしらぬ顔で落としておいた書き物。
落し前・落とし前(おとしまえ)
失敗などの後始末。また、そのために支払う金銭。
落とし前をつける(おとしまえをつける)ことわざ辞典
失敗や無礼などによるもめごとの後始末をすること。 「落とし前」は、もとは店と客が交渉して、折り合いがつくところまで商品の値段を下げること。
落し物・落とし物(おとしもの)
気付かないうちに落とした物。遺失物。
落す・落とす(おとす)
重力によって高い所から低い所に移動するようにする。
書き落とす・書落す(かきおとす)
書かなければならないことを不注意が原因で書き損ねる。
角落ち(かくおち)
駆け落ち・駆落ち・駈け落ち(かけおち)
両親から結婚の許しが貰えず、結婚するために密かに別の地に逃げること。
影を落とす(かげをおとす)ことわざ辞典
光がさすこと。 光が投げかけられることによって影ができることから。 転じて、影響を及ぼすこと。
片手落ち(かたておち)
片方へ配慮しているが、もう一方への配慮を欠くこと。不公平。
