「笠」を含む熟語・言葉 — 32 件
「笠」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
笠(かさ)
会うた時に笠を脱げ・会った時は笠を脱げ・逢うた時に笠を脱げ(あったときはかさをぬげ・おうたときにかさをぬげ)ことわざ辞典
知り合いに会った時は、まず挨拶をしなさいということ。 礼儀の大切さを説いた教え。
姉は菅笠、妹は日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)ことわざ辞典
女性は嫁ぎ先しだいで、境遇に大きな差が出てくるということ。「菅笠」は農作業でかぶる笠。「日傘」は盛装などの時にさす日除けの傘。同じ家で育った姉妹でも、嫁ぎ先によって、菅笠をかぶってあくせく働いたり、日傘をさして優雅に出掛けたりと、違う境遇になるということから。
編み笠・編笠(あみがさ)
藁(わら)や藺草(いぐさ)などを編んで作る笠。頭に直接被るもの。
雨晴れて笠を忘る・雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわする・あめはれてかさをわすれる)ことわざ辞典
苦しみが過ぎれば、すぐに受けた恩を忘れてしまうことのたとえ。雨がやむと、役に立った笠のことを忘れることから。
市女笠(いちめがさ)
菅などで編んだかぶり笠。ふちが張り、頂に巾子(こじ)という高い突起がある。
一文字笠(いちもんじがさ)
雨笠煙蓑(うりゅうえんさ)四字熟語辞典
雨の中で働いている漁師の容姿を言い表す言葉。 霧雨でぬれた笠と蓑ということから。
小笠原流(おがさわらりゅう)
礼儀作法の流派の一つ。最も古く、現在も広く行われている。室町時代に小笠原長秀が定めた。
笠木(かさぎ)
鳥居や門、塀などで最も上の部分に渡す横木。冠木(かぶき)。
笠雲(かさぐも)
高い山の山頂付近を覆うようにかかる、笠のような形をした雲。
笠子(かさご)
卵ではなく、育った稚魚をそのまま産む魚。冬のあいだに三度、四度と分けて産み出す。
笠付・笠付け(かさづけ)
笠に着る(かさにきる)ことわざ辞典
権力のある者を頼みにしていばったり、勝手なふるまいをすること。
笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)ことわざ辞典
首を斬られること。転じて、解雇されること。 「笠の台」は、人間の頭を、笠を乗せる台に見立てていった言葉。
笠松(かさまつ)
絹笠・衣笠(きぬがさ)
絹を張った、柄の長いかさ。むかし、身分の高い人が出歩くとき、後ろからさしかけた。
喧嘩にかぶる笠はない・喧嘩にかぶる笠はなし(けんかにかぶるかさはない・けんかにかぶるかさはなし)ことわざ辞典
喧嘩は避けようとして避けられるものではないということ。 雨や日差しは笠で凌げるが、降りかかる争いごとに差し掛ける笠は無い。
心に笠着て暮らせ(こころにかさきてくらせ)ことわざ辞典
笠をかぶれば、頭より上のものは目に入らない。そのように、おのれの丈を越えたものへは目を向けず、いま手の内にあるだけで事足りるとして日を送れ。
陣笠(じんがさ)
下級の兵士が兜の代わりに被った笠。また、それを被っている兵士。雑兵。
菅笠(すげがさ)
菅の葉を編んで作った笠。
千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい・せんがんのかたにあみがさひとがい)ことわざ辞典
大きな元手のわりに利益が少なく、損益が釣り合わないことのたとえ。 「千貫」は銭の単位。一貫の千倍。転じて非常に高価なこと。 千貫の借金の担保が、編み笠一つということから。 「一蓋」は「ひとがい」とも読む。
月に雨笠日笠なし(つきにあまがさひがさなし)ことわざ辞典
月にかさがかかれば必ず雨が降り、晴れの時は月にかさはかからないということ。
遠目、山越し、笠の内(とおめ、やまごし、かさのうち)ことわざ辞典
遠くから見るとき、山越しに見るとき、また、笠に隠れた顔の一部をちらりと見る時は、はっきりと見えないので、実際以上に美しく感じられるということ。
花笠(はながさ)
祭礼や踊りなどでかぶる、花や造花で飾った笠。
深編笠(ふかあみがさ)
冬編笠に夏頭巾(ふゆあみがさになつずきん)ことわざ辞典
物事が逆さまであることのたとえ。 冬に夏用の編み笠をかぶり、夏に冬用の頭巾をかぶるとの意から。
松笠(まつかさ)
松の実。まつぼっくり。
門に入らば笠を脱げ(もんにいらばかさをぬげ)ことわざ辞典
どんな場でも礼を欠いてはいけない。転じて、挨拶は後回しにするものではないということ。 よその家を訪ねたら、門をくぐったところで笠を取り、声をかけるのが作法であったことによる。
夜目、遠目、笠の内(よめ、とおめ、かさのうち)ことわざ辞典
夜見るとき、遠くから見るとき、笠に隠れた顔の一部をちらりと見るときは、人の顔が実際より美しく見えるということ。女性について言うことが多い。
若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)ことわざ辞典
若木が将来どんな大木に育つのかわからないように、若者も将来どんなに偉くなるかわからないので、ばかにしないで敬意を表して接すべきだということ。
我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかるしかさのゆき)ことわざ辞典
つらいことも苦しいことも、自分のためだと思えば苦にならないものだというたとえ。 笠に降り積もる重い雪も自分のものだと思えば軽く感じられるということ。 江戸時代の俳人、宝井其角の句「我が雪と思へば軽し笠の上」から。
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