「盗」を含む熟語・言葉 — 98 件
「盗」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
悪木盗泉(あくぼくとうせん)四字熟語辞典
苦しいときでも、人としての道を外れたことはしないということ。また、悪事に近づかないこと。 「悪木」はとげや悪臭のある木、「盗泉」は泉の名。 暑くても悪木の陰では休まず、のどが渇いても盗泉の水は飲まない、という詩の一節から。 盗泉は、孔子がその名を嫌い、のどが渇いていても水を飲まなかったと伝えられる泉。
寇に兵を藉し、盗に糧を齎す・盗に糧を齎す・盗人に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす・あだにへいをかし、とうにりょうをもたらす・とうにかてをもたらす・ぬすびとにかてをもたらす)ことわざ辞典
攻めてくる側に武器を回し、奪いに来る者へ兵糧を持たせてやるようなふるまい。相手の手を強くし、そのぶんこちらの側が痩せる行いをいう。
家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)ことわざ辞典
規模の違いはあるが、どんな所にも悪いことをする者がいるということ。
居直り強盗(いなおりごうとう)
空き巣などがその場で見つかり、態度を変えて強盗行為を行うこと。
稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)ことわざ辞典
神をも恐れない図々しい人のたとえ。 白昼堂々、稲荷神社の前で物を盗む不届き者のことから。
色気と盗人気の無い者はない(いろけとぬすっとぎのないものはない)ことわざ辞典
表沙汰にしにくいものを、人はひとつくらい抱えている。取り澄ましてみせても、そこは誰も変わらない。 「痔の気」は「色気」に音を合わせた添え物。
掩耳盗鐘(えんじとうしょう)四字熟語辞典
浅はかな考えで、自分で自分を欺くことのたとえ。 または、自分の良心を騙して、そのことを考えないようにしながら悪事を働くこと。 または、隠していた悪事がいつのまにか知れ渡ること。 「掩耳」は耳をふさぐこと。 男が大きな鐘を盗んだが、重くて持って帰ることができず、割って小さくして持って帰ろうと槌で打つと大きな音がして、他人に気付かれることを恐れた男は慌てて自分の耳を塞いだという故事から。 「耳(みみ)を掩(おお)いて鐘(かね)を盗む」とも読む。
誨淫誨盗・誨盗誨淫(かいいんかいとう・かいとうかいいん)四字熟語辞典
人を悪事に誘い入れること。 「誨」は教えること。「盗」は盗みのこと。「淫」はみだらなこと。 盗みや淫らなことを教えるという意味から。 もとは「戸締りを怠ることは盗みをけしかけるようなものであり、女性の色気のある仕草は人をみだらな気持ちにさせるようなものである」という戒めの言葉。 「誨淫誨盗」ともいう。
怪盗(かいとう)
すぐれた技術を持ち、正体が分からず、どこにでも現れる盗賊。
開門揖盗(かいもんゆうとう)四字熟語辞典
自分自身で原因を作って、災いを招き入れること。 「揖盗」は泥棒を会釈して招き入れること。 自宅の門を自ら開けて、会釈して泥棒を招き入れるという意味から。 「門(もん)を開いて盗(とう)に揖(ゆう)す」とも読む。
柿を盗んで核を隠さず・柿を盗んで種を隠さず(かきをぬすんでさねをかくさず・かきをぬすんでたねをかくさず)ことわざ辞典
本体だけを片づけて安心し、取りこぼした一つから足がつく。 始末をつけた気でいる当人が、いちばん分かりやすい証しを残している。
渇しても盗泉の水を飲まず・渇すれども盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず・かっすれどもとうせんのみずをのまず)ことわざ辞典
どんなに困っていても、断じて不正には手を出さないというたとえ。「盗泉」は、中国山東省にある泉の名。孔子はのどが渇いていても、その名を嫌って泉の水を飲まなかったという故事から。
裃を着た盗人(かみしもをきたぬすびと)ことわざ辞典
役人でありながら私腹を肥やす者のたとえ。
強盗返し(がんどうがえし)
俠盗(きょうとう)
弱者の味方をしようとする、義侠心のある盗賊。
欺世盗名(ぎせいとうめい)四字熟語辞典
世間を偽って、実質よりも大きな名声を得ること。 「盗名」は不適切な名声を手に入れること。 「世を欺(あざむ)き名(な)を盗む」とも読む。
国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)ことわざ辞典
物事には、その内部に害をなすものがあるというたとえ。
群盗(ぐんとう)
集団をなしている盗賊。盗賊の集まり。
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)四字熟語辞典
小賢しい策略で人をおとしめようとする人やくだらない技能や芸しかない人のたとえ。 または、使い道のないような技能や芸でも役に立つことがあることのたとえ。 「鶏鳴」は鶏の鳴き声の真似をすること。 「狗盗」は犬のようにこっそりと物を盗むことで、人を騙したり卑しい行為をしたりする人のたとえ。 戦国時代、斉の孟嘗君が捕らえられていたときに、鶏の鳴き真似のうまい者と犬のようにうまく物を盗む者の二人を利用して逃げ延びたという故事から。
孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)ことわざ辞典
聖人と呼ばれた孔子も、名うての盗賊も、死ねば等しく土くれに戻る。 身分や善悪の隔ては生きている間のものにすぎない、という詠嘆。 杜甫が「酔時歌」でうたった句から。孔丘は孔子、盗跖は春秋時代の大盗賊の名。
狐狼盗難(ころうとうなん)四字熟語辞典
夜に道を行くことが危険なことのたとえ。 狐や狼、盗賊に襲われるということから。
強盗(ごうとう)
強迫や暴力によって強引に物や金銭を奪うこと。また、それを行った人。
鎖骨下動脈盗血症候群(さこつかどうみゃくとうけつしょうこうぐん)
酒盗(しゅとう)
魚の内臓を使って作った塩辛。特に鰹の内臓を使ったものをいう。
重盗(じゅうとう)
窃盗(せっとう)
他人の金品を見つからないように盗むこと。また、それを行った人。
鼠窃狗盗(そせつくとう)四字熟語辞典
泥棒の異称。 「鼠窃」は鼠のように他人に見つからないように盗みを働くこと。 「狗盗」は犬の鳴き声の真似をして、家に入り込むこと。
大盗(たいとう)
多くの手下を従えて、大がかりな盗みを重ねる者。
卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)ことわざ辞典
小さな悪事をはたらいた者は、いずれ大きな犯罪を犯すようになるということ。そのためにも、小さな悪事も見逃さずに戒めるべきであるということ。
大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)ことわざ辞典
大根や女房は盗まれたり手を出されたりするほうが魅力があるということ。
偸盗(ちゅうとう)
他人の持ち物をぬすみ取ること。また、ぬすんだ者。
辻強盗(つじごうとう)
人けのない道で待ちぶせ、通る人の金品をうばう盗賊。
綱盗り(つなとり)
盗汗(とうかん)
寝汗。睡眠中にかく汗。
盗掘(とうくつ)
盗作(とうさく)
よその人の作品を、ことわりもなしに丸ごと、または一部分だけ取り込み、自作と偽って公にすること。盗んで出したその作品もいう。剽窃。
盗撮(とうさつ)
写される人にそれと知られないまま、写真や動画をとること。上映中の映画をひそかに撮ることにもいう。
盗心(とうしん)
盗もうと思う気持ち。盗み心。
盗泉(とうせん)
中国山東省にあったという泉の名。
盗賊(とうぞく)
泥棒。ぬすびと。特に、集団で盗みをはたらく者。
盗人にも一理屈・盗人にも三分の理・盗賊にも三分の理(とうぞくにもさんぶのり・ぬすびとにもさんぶのり・ぬすびとにもひとりくつ)ことわざ辞典
どんなことでも、こじつければ理屈はつけられるということ。 盗みは悪いことだが、それを正当化する三分ほどの理屈があるとの意から。 「泥棒にも三分の道理」「盗人にも一理屈」ともいう。
盗人にも仁義・盗賊にも仁義(とうぞくにもじんぎ・ぬすびとにもじんぎ)ことわざ辞典
盗人の世界にも仁義や礼儀があるということ。
盗聴(とうちょう)
他人の会話などをこっそりと聞くこと。盗み聞き。
盗電(とうでん)
正規の契約を結ばずに、電気をこっそり使用すること。
盗難(とうなん)
金や品物を盗まれる災難。
盗に食を齎す(とうにしょくをもたらす)ことわざ辞典
敵を助ける結果にしかならない愚かな振る舞い。押し入る側にこちらから食糧を届けてやる意から。
盗犯(とうはん)
窃盗(せっとう)・強盗(ごうとう)などの犯罪。
盗伐(とうばつ)
国や他人が所有する山林から木や竹を伐採して盗むこと。
盗品(とうひん)
盗んだ品物。贓品(ぞうひん)。贓物(ぞうぶつ)。
盗癖(とうへき)
人の物を盗む性癖。ぬすみぐせ。
盗用(とうよう)
よその人が持つものや作り出したものを、ことわりも入れずにこっそり自分の役に立てること。
盗塁(とうるい)
盗る(とる)
ぬすむ。
盗人(ぬすっと・ぬすびと)
人の家や店から金や品を持ち去る者。
盗人根性(ぬすっとこんじょう・ぬすびとこんじょう)四字熟語辞典
人のものを盗む人が持つ、ずるくて浅ましい性格のこと。
盗人猛猛しい(ぬすっとたけだけしい・ぬすびとたけだけしい)ことわざ辞典
悪事をはたらきながら、平然としていたり、居直ったりすること。 「盗人」は「ぬすびと」とも読む。
盗人が盗人に盗まれる(ぬすびとがぬすびとにぬすまれる)ことわざ辞典
上には上があるというたとえ。 泥棒が逆に自分の物を盗まれてしまうとの意から。
盗人上戸(ぬすびとじょうご)四字熟語辞典
酒と甘い食べ物のどちらも好きな人のこと。 または、たくさん酒を飲んでも、顔色や状態がいつもと変わらない人のこと。 「上戸」は酒に強い人のこと。
盗人と言えば手を出す(ぬすびとといえばてをだす)ことわざ辞典
他人に盗人と言われて、手を出して暴れるような者は本当に盗人であるということ。
盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)ことわざ辞典
損をしたうえに、さらに損をすることのたとえ。 泥棒に入られたうえに、さらに金銭までやることから。 「泥棒に追い銭」ともいう。
盗人に鍵を預ける(ぬすびとにかぎをあずける)ことわざ辞典
悪人とは知らずに信頼して、うかつにも悪事の手助けをしてしまうたとえ。また、気づかずに災いを大きくする手伝いをするたとえ。盗難を防ぐための鍵をよりにもよって盗人に預けてしまう意から。
盗人の上前を取る・盗人の上米を取る(ぬすびとのうわまいをとる・ぬすびとのうわまえをとる)ことわざ辞典
悪人にも、上には上がいるということ。 盗人が盗んだ物の一部を盗み取ることから。
盗人の逆恨み(ぬすびとのさかうらみ)ことわざ辞典
捕えられた盗人が自らの悪事を反省することもなく、捕えた人や被害者をうらむこと。
盗人の提灯持ち(ぬすびとのちょうちんもち)ことわざ辞典
悪人の手先となって、手助けをすること。「提灯持ち」は、夜道に提灯を持って先に行く人。転じて、人の手先になって、その人をほめ従う者。
盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)ことわざ辞典
盗難に遭っても取り残しがあるが、火事は全てを焼いてしまい残る物はないということ。火事の恐ろしさを言ったことば。
盗人の寝言(ぬすびとのねごと)ことわざ辞典
盗人が正体を隠そうとしてみても、寝言ではつい本音が出てどうしようもないということ。
守り手の隙はなけれど盗人の隙あり・盗人の暇はあれども守り手の暇は無い・盗人の隙はあれども守り手の隙がない・盗人の隙はあれども守り手の隙なし・盗人の隙はあれど守り手の隙はなし(ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまがない・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまなし・ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない・まもりてのひまはなけれどぬすびとのひまあり)ことわざ辞典
盗難を防ぐのは難しいということ。 盗人はよい機会を狙って盗みに入るので暇もあるが、番をする方は盗人がいつ来るかわからないので休む暇がないことから。
盗人の昼寝・盗人の昼寝も当てがある(ぬすびとのひるね・ぬすびとのひるねもあてがある)ことわざ辞典
ひそかに悪事をたくらんで準備をしていること。また、何をするにも思惑があるということ。 盗人が夜の盗みに備えて昼寝をすることから。 「盗人の昼寝も当てがある」ともいう。
盗人萩(ぬすびとはぎ)
盗人も戸締り(ぬすびともとじまり)ことわざ辞典
盗人も自分の物は盗まれないように戸締りをするということ。
盗人宿(ぬすびとやど)
盗人を捕らえて縄を綯う・盗人を見て縄を綯う(ぬすびとをとらえてなわをなう・ぬすびとをみてなわをなう)ことわざ辞典
物事が起こったり直前に迫ったりしてから、慌てて準備することのたとえ。 盗人を捕まえてから、泥棒を縛るための縄の準備を始めるとの意から。 「盗人」は「泥棒」、「捕らえて」は「見て」ともいう。 また、「泥棒を捕らえて縄を綯う」を略して「泥縄」ともいう。
盗人を捕らえてみれば我が子なり・盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)ことわざ辞典
悪事の相手を突き止めたら身内だった、という行き詰まり。責める側に立てなくなり、近くにいる者ほど疑いの外に置けないと思い知らされる。
盗み(ぬすみ)
他人の財を、承知を得ないまま自分の手に移す行い。一件ごとの犯行としてもいう。
盗み聞き(ぬすみぎき)
他人どうしのやりとりを、そばでそれと知られずに聞き取ること。
盗み食い(ぬすみぐい)
だれにも見られない所で食べること。よその物に手をつけて食べることもいう。
盗みする子は憎からで縄かくる人が怨めしい・盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)ことわざ辞典
悪事を働いたのは我が子なのに、腹が立つのは取り押さえた側のほうへ向く。 情に引かれると、筋の通し方まで裏返る。
盗み撮り・盗み録り(ぬすみどり)
盗み読み(ぬすみよみ)
自分あてでない手紙や日記を、断りなく読むこと。
盗み笑い(ぬすみわらい)
