「犬」から始まる熟語・言葉 — 42 件
「犬」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
犬(いぬ)
人がいちばん早く飼いならした動物とされ、もとは「狼」から分かれた。鼻と耳がよくきき、人の合図をよく覚える。大きさも毛並みもさまざまな品種が作られ、狩り、番、牧畜のほか、警察犬や盲導犬としても働く。
犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)ことわざ辞典
めったにない大きなチャンスのたとえ。犬が狸のような大物を捕らえるのは一生に一度あるかどうかということから。
犬追物(いぬおうもの)
犬掻・犬掻き・犬搔・犬搔き(いぬかき)
泳ぎの型の一つ。頭を水面から出したまま両手で水をかいて足で水をける泳ぎ方。頭を水中につけずに泳げる。
犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)ことわざ辞典
当たり前のことのたとえ。犬が東を向くと、当然尾は西を向くことから。
犬釘(いぬくぎ)
鉄道のレールを枕木に固定するための大きな釘。昔のものの形が犬の頭に似ていたことから。
犬潜・犬潜り(いぬくぐり)
垣根や塀などに開けられた、犬用の出入り口。
犬食い(いぬぐい)
犬ころ(いぬころ)
子犬。また、犬を親しんで、あるいは卑しめていう語。
犬小屋(いぬごや)
犬侍(いぬざむらい)
卑怯な侍を罵る言葉。
犬死・犬死に(いぬじに)
意味のない死に方。無駄死に。
犬蓼(いぬたで)
野原や道ばたに生える一年草。高さは三十センチほど。
犬畜生(いぬちくしょう)
犬と猿・犬猿・犬猿の仲(いぬとさる・けんえん・けんえんのなか)ことわざ辞典
仲の悪い関係のたとえ。 単に「犬猿」、また「犬と猿」ともいう。
犬に論語(いぬにろんご)ことわざ辞典
道理の通じない相手には何を説いても無駄ということのたとえ。犬に論語を説いて聞かせても、まったくわからないことから。
犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)ことわざ辞典
持ち合わせがないまま、うまそうなものの前を行きつ戻りつするだけで終わること。また、どれほど動き回っても何ひとつ手に入らないこと。犬が川のふちを行き来しては食べ物を探す姿に重ねた言い方。
犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)ことわざ辞典
力の弱い者や気の小さい者が、面と向かっては何も言えないのに、相手のいない所で強がってみせたり悪口を並べたりすること。弱い犬ほど、手の届かない離れた場所からしきりに吠えるということから。 「負け犬の遠吠え」ともいう。
犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)ことわざ辞典
引っ越す時、犬は飼い主について行くが猫は家から離れようとしないということ。
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)ことわざ辞典
犬は三日間餌をやってかわいがれば三年間恩を忘れない。犬でさえそうなのだから、人間は受けた恩を忘れてはいけないという戒めの言葉。
犬張り子・犬張子(いぬはりこ)
犬をかたどった張り子の人形。犬はお産が軽いとされることから、安産や子どもの成長を願う魔除け・お守りとされる。
犬走り(いぬばしり)
犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)ことわざ辞典
苦労して手に入れかけたものを、横からかすめ取られてしまうことのたとえ。 鷹狩りで、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を、鷹が取ることから。
犬も歩けば棒にあたる・犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)ことわざ辞典
じっとしていない者は、それだけ何かに行き当たる。 もとは余計に出歩いて痛い目を見るほうを言ったが、いまは運よく拾い物をする側で使われている。 江戸いろはがるたの一枚。
犬も食わない(いぬもくわない)ことわざ辞典
嫌がって誰もまともに相手にしない、誰も取り合わないこと。 何でも食べる犬でさえも食べないとの意から。
犬も朋輩、鷹も朋輩(いぬもほうばい、たかもほうばい)ことわざ辞典
役目や地位が違っても、同じ職場で働けばみな同僚であることには変わりないので、仲良くすべきであるということ。 鷹狩りにおいて、犬と鷹は役目が違うが、同じ主人に仕える仲間であるとの意から。
犬猿之仲(けんえんのなか)四字熟語辞典
ひどく仲が悪いこと。 犬と猿は相性が悪く、互いに敵視するとされていることから。
犬牙相制(けんがそうせい)四字熟語辞典
国境でお互いに牽制しあうこと。 「犬牙」は犬の牙のことで、国境が入り組んでいることのたとえ。 「犬牙(けんが)相(あい)制す」とも読む。
犬歯(けんし)
上下の門歯の両端にある上下各二本の歯。先が尖っている歯で、肉食動物の牙にあたる。糸切り歯。
犬儒(けんじゅ)
犬兎の争い(けんとのあらそい)ことわざ辞典
無益な争いをしている間に、第三者に利益を横取りされることのたとえ。 犬が兎を追いかけている間に、両者とも力尽きて死んでしまった。 それを通りかかった農夫が自分の獲物として手にいれたという故事から。
犬馬(けんば)
犬と馬。また、それらのように使われる存在という意味から、自分をへりくだって表現する際に用いられる言葉。
犬吠驢鳴(けんばいろめい)四字熟語辞典
くだらない文章や、聞くだけ無駄な話のたとえ。 「驢鳴」は動物のろばの鳴き声。 ろばや犬の鳴き声のように無駄な話という意味から。 「驢鳴き犬吠ゆ」とも訓読する。 「犬吠驢鳴」ともいう。
犬馬の心(けんばのこころ)ことわざ辞典
仕える相手のためなら骨身を惜しまない、飼い主に付き従う獣さながらの一途な心。 受けた引き立てに、働きで返そうとする側の思いをいう。
犬馬之心(けんばのこころ)四字熟語辞典
主君への忠誠心のこと。 犬や馬が飼い主に示す忠誠心ということから。 自身の忠誠心を謙遜していう言葉。
犬馬の年・犬馬の歯・犬馬の齢(けんばのとし・けんばのよわい)ことわざ辞典
胸を張れるものを何も持たないまま、ここまで来てしまった年数。 自分の齢を低い位置に置いて名乗る言い方。
犬馬之年(けんばのとし)四字熟語辞典
自分の年齢を謙遜していう言葉。 動物の犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳をとったということから。
犬馬の養い(けんばのやしない)ことわざ辞典
食べる物と住まいをあてがうだけの親の世話なら、飼っている生き物の世話と変わらない。 心が伴って初めて孝と呼べる、と説いたくだりから。
犬馬之養(けんばのやしない・けんばのよう)四字熟語辞典
両親への孝行をするときに、食事を出すだけで気持ちがないこと。 犬や馬などの動物を飼うように、衣食住を与えるだけという意味から。
犬馬之歯(けんばのよわい)四字熟語辞典
自分の年齢を謙遜していう言葉。 「歯」は年齢のこと。 動物の犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳をとったということから。
犬馬の労(けんばのろう)ことわざ辞典
人のために走り回る自分の骨折りを、物の数でもないと言ってみせる言い回し。 「犬馬の労を取る」の形で申し出に使う。
犬馬之労(けんばのろう)四字熟語辞典
君主や他人のために出来る限りのことをすること。 自分の労力を謙遜していう言葉で、犬や馬程度の働きという意味から。 中国の三国時代、諸葛亮が劉備に出仕を承諾した故事から。
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