「泥」を含む熟語・言葉 — 76 件
「泥」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
泥(どろ)
水が混じってやわらかくなった土。
青味泥(あおみどろ)
池や沼、田の水面に、春から夏、緑の綿のように広がる藻。
泥障・障泥(あおり)
馬具の一つ。鞍の四方手に結びつけ、両方の脇腹から下げた、革や毛皮でできた泥除け。
歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)ことわざ辞典
何か物事を行おうとすれば必ず煩わしいことが起きる。だから何もせずじっとしているのにかぎるということ。 「歩く足には泥が付く」ともいう。
砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)ことわざ辞典
見向きもされない場所に、思わぬ値打ちのものが埋もれている。また、汚れた中にいて汚れずにいる例のたとえ。 砂の中には砂金が光り、泥の底からは蓮の花が開く。
いつも柳の下に泥鰌はいない・柳の下にいつも泥鰌はいない・柳の下にいつも泥鰌は居ない・柳の下の泥鰌(いつもやなぎのしたにどじょうはいない・やなぎのしたにいつもどじょうはいない・やなぎのしたのどじょう)ことわざ辞典
まぐれ当たりは、同じ場所で二度は起きない。うまくいった手口をそのまま繰り返しても、次は空振りに終わる。
位牌に泥を塗る(いはいにどろをぬる)ことわざ辞典
祖先の名誉や名声を傷つける。 「位牌」は、死者の戒名などを記した木の札。 「位牌に泥を塗る」ともいう。
嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)ことわざ辞典
平気で嘘をつくようになると、泥棒をするのも平気になるということ。
雲泥(うんでい)
天の雲と地の泥。転じて、二つの物事の間にある隔たりが非常に大きいことのたとえ。
雲泥の差(うんでいのさ)ことわざ辞典
非常に大きな隔たりのこと。たいへんな差のこと。「雲泥」は、天の雲と地の泥で天地のこと。
雲泥之差(うんでいのさ)四字熟語辞典
比べることができないほど大きな相違があること。 「雲泥」は天空にある雲と地上の泥のこと。 雲と泥には大きな違いがあるという意味から。
雲泥万里(うんでいばんり)四字熟語辞典
非常に大きな差があること。 「雲泥」は空の雲と地上の泥。 「万里」の「里」は距離の単位で、「万里」は非常に長い距離のたとえ。 空にある雲と地上にある泥には、非常に大きな開きがあるという意味から。
近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)ことわざ辞典
近江の人には商才があり、伊勢の人は倹約家であり、どちらも商人としての成功者が多いことを、江戸っ子がやっかみ半分に言った言葉。
汚泥・淤泥(おでい)
汚い泥。
泥を塗る・顔に泥を塗る(かおにどろをぬる・どろをぬる)ことわざ辞典
恥をかかせたり名誉を傷つけたりすること。 単に「泥を塗る」ともいう。
火山泥流(かざんでいりゅう)
火事泥(かじどろ)
火事場泥棒(かじばどろぼう)
火事の騒ぎを利用して金品を盗む人。
芥子泥(からしでい)
辛子の粉末を水で練った泥状のもの。布などに塗ったものを患部に張るもので、神経痛などに使う。
合水和泥・和泥合水(がっすいわでい・わでいがっすい)四字熟語辞典
わが身を顧みずに、全力で他人を救うこと。 泥まみれになり水に濡れながらも、溺れている人を助けるという意味の仏教語。 「合水和泥」ともいう。
金泥(きんでい・こんでい)
膠(にかわ)や膠水(膠が入った水)に金粉を溶かし込んだもの。書画などに使用する。
金泥精描(きんでいせいびょう・こんでいせいびょう)四字熟語辞典
金色の顔料を使って、細かく正確な絵を描くこと。 「金泥」は金粉を膠で溶かした金色の顔料。 「精描」は細かく正確な絵を描くこと。
銀泥(ぎんでい)
膠(にかわ)や膠水(膠が入った水)に銀粉を溶かし込んだもの。書画などに使用する。
暮れ泥む・暮泥む(くれなずむ)
日が沈みかけたまま、なかなか暗くならない。
拘泥(こうでい)
必要以上に一つのことにこだわること。
こそ泥(こそどろ)
わずかな隙に大したことのないものを盗む泥棒。
紺紙金泥(こんしきんでい・こんしこんでい)四字熟語辞典
金粉を膠の液で溶かしたものを使い、紺色の紙に経文などを書くこと。または、書いたもの。 「金泥」は金粉を膠の液で溶かしたもので、写経したり、絵の装飾などに使われる。
朱泥(しゅでい)
赤茶色の陶器。また、その材料となる赤い土。
春泥(しゅんでい)
雪解けなどでできたぬかるみ。
雪泥鴻爪(せつでいこうそう・せつでいのこうそう)四字熟語辞典
人の行動や、人の一生で起こる出来事は儚いものであるということ。 「雪泥」は雪が解けたあとのぬかるんでいる場所。 「鴻爪」は鳥の鴻の爪の跡。 雪解けのぬかるみに鴻が爪の跡を残しても、爪の跡はすぐに消えるということから。
滞々泥々・滞滞泥泥(たいたいでいでい)四字熟語辞典
一つのものに無駄にこだわること。 または、頑固で融通がきかないこと。 「滞」と「泥」はどちらも執着するという意味で、似た意味の言葉を重ねて強調したもの。
泥火山(でいかざん)
地下深くの粘土が地下水およびガスなどとともに噴出し、それが堆積することで生まれた円錐状の小丘。火山体に似た形のためこの名がついた。
泥岩(でいがん)
堆積岩の一種。堆積した泥が固まってできた岩石。
泥牛入海(でいぎゅうにゅうかい)四字熟語辞典
出て行ったきりで何の連絡もなく、帰ってもこないこと。 泥でできた牛が出掛けて、海に入ると溶けてなくなって戻ってこないということから。 「泥牛(でいぎゅう)海に入(い)る」とも読む。
泥沙・泥砂(でいさ)
泥剤(でいざい)
泥車瓦狗(でいしゃがこう)四字熟語辞典
役に立たないもののこと。 「泥車」は泥で作られた車。 「瓦狗」は瓦で作られた犬。 泥で作られた車は何も運ぶことができず、瓦で作られた犬は番犬としての役目を果たすことができないことから役に立たないものという意味。
泥首銜玉(でいしゅかんぎょく)四字熟語辞典
頭を地面につけ、玉を口にくわえること。 謝罪や降伏を意味する儀式の一つ。
泥状(でいじょう)
泥水(でいすい・どろみず)
泥酔(でいすい)ことわざ辞典
正体をなくすほど酒に酔うこと。
泥船渡河(でいせんとか)四字熟語辞典
世間との付き合いが危険なことのたとえ。 泥の船で河を渡るという意味から。
泥炭(でいたん)
沼や湿原など水びたしの土地で、枯れたアシやコケが積み重なり、腐りきらずに炭に変わりかけたもの。水を多く含むが、よく乾かすと燃料になる。ピート。
泥中(でいちゅう)
泥の中の蓮・泥中の蓮(でいちゅうのはす・どろのなかのはす)ことわざ辞典
汚れた環境の中でも、それに染まらず清らかに生きていることのたとえ。汚い泥の中でも蓮は清らかな花を咲かせることから。
泥中之蓮(でいちゅうのはす・でいちゅうのはちす)四字熟語辞典
けがれた環境の中でも、悪い影響を受けることなく心の清らかさや美しさを失わずに保つことのたとえ。 泥の中でも美しい花を咲かせる蓮のこと。 煩悩の中でも仏法で清浄さを保つことができるということを蓮にたとえた仏教語。
泥土(でいど)
泥濘(でいねい)
雨や雪どけの水を吸って、足がめりこむようになった土の道。
泥板岩(でいばんがん)
泥や粘土が水の底に積もって固まった岩。板のようにぺらぺらとはがれやすい。
泥裡に土塊を洗う(でいりにどかいをあらう)ことわざ辞典
汚さや醜さの程度が甚だしいことのたとえ。 または、意味のないことや理解ができないことのたとえ。 土の塊を泥の中に入れて洗うということから。
泥流(でいりゅう)
泥鰌(どじょう)
口のまわりに五対のひげを垂らした、細い筒形の淡水魚。小川や田の泥にもぐってすみ、水が濁って酸素が乏しくなると水面へ浮いて空気を吸い、腸で取りこむ。冬は泥の中で過ごす。柳川鍋やどじょう汁にする。
泥海(どろうみ)
泥水でにごった海。
泥絵(どろえ)
「泥絵の具」で描いた絵。
泥絵の具(どろえのぐ)
胡粉(ごふん)をまぜた、粉末状の絵の具。水で溶いて泥状にして使用する。
泥亀(どろがめ)
泥臭い(どろくさい)
泥のような臭いがする。
泥仕合(どろじあい)
お互いに相手の弱点や秘密などをあばきあって、みにくい争い方をすること。また、その争い。
泥縄(どろなわ)
事が起こってから、慌ててその対策をかんがえること。「泥棒を捕らえて縄を綯う」の略。
泥沼(どろぬま)
底にたまった泥が深く、踏みこむと足が抜けなくなる沼。
泥のように眠る(どろのようにねむる)ことわざ辞典
酒に酔ったり、疲れたりして熟睡することのたとえ。
泥棒(どろぼう)
人のものを盗むこと。また、そのような人。
泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)ことわざ辞典
損をしたうえに、さらに損をすることのたとえ。 泥棒に入られたうえに、さらに金銭までやることから。 「泥棒に追い銭」ともいう。
泥棒にも三分の道理(どろぼうにもさんぶのどうり)ことわざ辞典
どんなことでも、こじつければ理屈はつけられるということ。 盗みは悪いことだが、それを正当化する三分ほどの理屈があるとの意から。 「泥棒にも三分の道理」「盗人にも一理屈」ともいう。
泥棒の逆恨み(どろぼうのさかうらみ)ことわざ辞典
自分の悪いところは棚に上げて、相手を非難することのたとえ。 泥棒が自分の悪事は棚に上げて、捕まえた人や被害者を恨むとの意から。
泥棒回り(どろぼうまわり)
泥棒を捕らえて縄を綯う・泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう・どろぼうをみてなわをなう)ことわざ辞典
物事が起こったり直前に迫ったりしてから、慌てて準備することのたとえ。 盗人を捕まえてから、泥棒を縛るための縄の準備を始めるとの意から。 「盗人」は「泥棒」、「捕らえて」は「見て」ともいう。 また、「泥棒を捕らえて縄を綯う」を略して「泥縄」ともいう。
泥まみれ・泥塗れ(どろまみれ)
泥だらけになること。
泥よけ・泥除け(どろよけ)
自動車や自転車などで、車輪が泥をはね上げるのを防止するもの。
泥を打てば面へはねる(どろをうてばつらへはねる)ことわざ辞典
悪い行いの報いは必ず自分に返ってくるということ。
泥を被る(どろをかぶる)ことわざ辞典
損になることが分かった上でその役目を引き受けること。 または、他人の責任を一人で背負うこと。
泥を吐く(どろをはく)ことわざ辞典
隠していた悪事などを、追及されて白状すること。
泥んこ(どろんこ)
泥だらけの様子。
泥む(なずむ)
動作や状態が停滞する。行きなやむ。とどこおる。
泥濘る(ぬかる)
雨や雪どけなどで地面が柔らかくなる。どろどろになる。ぬかるむ。
人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)ことわざ辞典
よく知らない相手をはじめからあてにせず、悪いことをされるかもしれないと考えて気を許さないでいるのが、身を守る道だということ。 人をたやすく信じるなという戒めで、「渡る世間に鬼はない」とは逆の考え方にあたる。
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