「枝」を含む熟語・言葉 — 74 件
「枝」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
枝(えだ)
雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)ことわざ辞典
世の中が太平であることのたとえ。周公が中国を統治していた頃は天下泰平で、雨は静かに降って土のかたまりを壊さず、風は木の枝も動かないように静かに吹いたという故事から。
一枝巣林・巣林一枝(いっしそうりん・そうりんいっし)四字熟語辞典
分相応の暮らしに満足すること。 「巣林」は林に巣を作ること。 「一枝」は一本の枝のこと。 鳥は林の中にある木の一本の枝だけを使って巣を作ることから。 「一枝巣林」ともいう。
梅が枝(うめがえ)
梅の木の枝。
枝打ち(えだうち)
植物の枝を切り落とすこと。成長を促進したり、材としての質を上げるために行う。
枝下ろし(えだおろし)
枝毛(えだげ)
髪の毛の先が分かれて枝のようになっているもの。
枝炭(えだずみ)
木の枝で作った細い炭。特に、ツツジやクヌギなどの枝を焼いて作り、茶の湯の炉や風炉で用いる白い炭。
枝肉(えだにく)
家畜を屠殺した後に血を抜いて皮をはぎ、頭部や四肢を取り除いた状態の肉。
枝葉(えだは)
植物の枝と葉。
枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)ことわざ辞典
災いや悪事を根絶するのは難しいということ。 たとえ枝は枯れても、根は土の中に残っているとの意から。
枝番(えだばん)
振り分けた番号を更に細かく振り分けるための番号。「枝番号」の略称。
枝ぶり・枝振り(えだぶり)
植物の枝の様子。成長の具合や見た目などをいう。
枝豆(えだまめ)
熟していない状態の大豆を茎ごと切りとったもの。さやのまま塩茹でして中の実を食べる。
枝道(えだみち)
本道から分かれている道幅の狭い道。間道。
枝分かれ・枝分れ(えだわかれ)
植物の枝が複数に分かれること。
枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)ことわざ辞典
手近なところから処理していき、順次に根本まで始末することのたとえ。 木を枯らす時には、いきなり根に手を加えず、まず枝を切り落として最後に根を枯らすのがよいということ。
枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)ことわざ辞典
姿かたちを整えようと手を入れるうちに、咲くはずのものを落としてしまう。 見場を気にしすぎて、肝心の実りが残らない。
枝を鳴らさず(えだをならさず)ことわざ辞典
世の中が平穏無事な様子。
越鳥南枝(えっちょうなんし)四字熟語辞典
故郷を懐かしみ忘れがたく思う気持ちのたとえ。 「越鳥」は中国の南方にある越の国から渡ってきた鳥。 「南枝」は南に向かって伸びている木の枝。 南方にある越の国から渡ってきた鳥は、南に向かって伸びている木の枝に巣を作るという意味から。 「越鳥は南枝に巣くう」を略した言葉。
胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう・越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く・越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく・えっちょうなんしにすくう・こばほくふうにより、えっちょうなんしにすくう)ことわざ辞典
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。 渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。 出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)ことわざ辞典
恩を受けた人にひどいことをするたとえ。 木陰で涼んでいた者がその木の枝を折ることから。また、恩人の見ていない所で恩人の家の木の枝を折ることから。
花枝招展(かししょうてん)四字熟語辞典
女性が着飾っている美しい姿のたとえ。 「展」は広げること。 美しい花を咲かせた枝が風に揺れている様子を、手を広げて人を招いている女性にたとえたもの。 「花枝(かし)、招き展(の)ぶ」とも読む。
枯れ枝(かれえだ)
枯れている枝。また、葉が枯れて落ちた枝。
強幹弱枝(きょうかんじゃくし)四字熟語辞典
中央の政府に権力を集中して強くして、地方の権限を抑えて弱くすること。 「幹」を中央政府に、「枝」を地方政権にたとえて、幹を強くして枝を弱くするということから。 「幹(みき)を強くし枝を弱くす」とも読む。
玉葉金枝・金枝玉葉(きんしぎょくよう・ぎょくようきんし)四字熟語辞典
天子の一族や子孫のこと。 「金」と「玉」はどちらも身分が高く、気品があることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫のたとえ。 元は雲や樹などの美しさをいう言葉。 「玉葉金枝」ともいう。
瓊枝玉葉(けいしぎょくよう)四字熟語辞典
天子の一族のこと。または、身分の高い家の子弟のこと。 「瓊」と「玉」は身分が高いこと、高貴であることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫という意味。
瓊枝栴檀(けいしせんだん)四字熟語辞典
徳のある人のこと。または、すばらしい詩文のたとえ。 「瓊枝」は玉を生み出すという木。 「栴檀」は白檀という名前の香木の別名のこと。
桂林一枝(けいりんのいっし)四字熟語辞典
非常にすぐれていて、高潔な人のこと。または、貴重な人材や出来事。または、自身の出世を謙遜して言う言葉。 桂の木の林の中にある枝の一本という意味から。 元は、現在の自身の地位に満足していないことをいう言葉。 中国の晋の時代に、武帝が地方の長官に任命された郤詵に感想を尋ね、郤詵がそれに答えた言葉から。
桂林の一枝、崑山の片玉(けいりんのいっし、こんざんのへんぎょく)ことわざ辞典
わずかな立身。また、難しい試験に通ること。晋の郤詵が最上位で登用され、感想を問われて「桂の林からひと枝、崑崙山から玉のひとかけを手にしただけだ」と答えたことによる。
木陰に臥す者は枝を手折らず(こかげにふすものはえだをたおらず)ことわざ辞典
世話になった相手を傷つけまいとするのが人の心である。木の下で涼をとった者はその枝を折らず、食事をした者は使った器を壊さない。身を助けてくれたものは粗末にしない、という教えから。
小楊枝(こようじ)
爪楊枝や黒文字の別称。
小楊枝で重箱の隅をほじくる・楊枝で重箱の隅をつつく・楊枝で重箱の隅をほじくる・重箱の隅を楊枝でほじくる(こようじでじゅうばこのすみをほじくる・じゅうばこのすみをようじでほじくる・ようじでじゅうばこのすみをつつく・ようじでじゅうばこのすみをほじくる)ことわざ辞典
どうでもいいようなつまらない所まで取り上げて、口うるさく言うことのたとえ。 「楊枝で重箱の隅をほじくる」「楊枝で重箱の隅をつつく」「小楊枝で重箱の隅をほじくる」「重箱の隅を突っつく」などともいう。
さ枝・小枝(さえだ)
三枝(さんし)
三枝の礼・鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり(さんしのれい・はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり)ことわざ辞典
巣立つ前の鳥でさえ、育ててくれた相手への向き合い方を心得ている。 まして人が、親に対する筋目をないがしろにしてよいはずがない。
三枝之礼(さんしのれい)四字熟語辞典
両親に礼儀を尽くし、両親への孝行を重んじること。 鳩の子どもは、親の鳩がとまっている木の枝の三本下の枝にとまるという意味から。
枝折(しおり)
読んでいる途中の本にはさんで目印にするもの。
枝折戸(しおりど)
木や竹の枝などで作った簡単な作りの戸。
枝垂桜(しだれざくら)
枝垂柳(しだれやなぎ)
細い枝が長く垂れ下がる木。春、うすみどりの葉が芽ぶくころに小さな花穂をつける。水辺や街路に植えられ、単に「やなぎ」といえばこの木をさすことが多い。
枝垂れる(しだれる)
枝などが長く垂れ下がる。
釈根灌枝(しゃくこんかんし)四字熟語辞典
「釈根」は根を捨てる、「灌枝」は枝に水を注ぎかけるという意味から、他の事に気をとられて物事の本質を忘れること。 または、問題の本質を調べることをせずに結果だけを問題にすること。
捨根注枝(しゃこんちゅうし)四字熟語辞典
他の事に気をとられて物事の本質を忘れること。 または、問題の本質を調べることをせずに結果だけを問題にすること。 「捨根」は根を捨てること。 「注枝」は枝に水を注ぎかけること。
枝葉(しよう)
植物の枝と葉。
枝葉碩茂(しようせきも)四字熟語辞典
本家と分家、一族の全てが繁栄すること。 「支葉」は枝と葉のことで、本家と分家のたとえ。 「碩茂」は大きく繁栄すること。 「枝葉碩茂」とも書く。
枝葉に走る(しようにはしる)ことわざ辞典
重要でない部分に注力して、本質を見失うこと。
枝葉末節(しようまっせつ)四字熟語辞典
あまり重要ではない些細なこと。 または、本質から外れたどうでもよいこと。 「枝葉」は木の枝と葉、「末節」は木の端にある節のこと。 どちらも木の幹と比べると重要ではないことから、些細なことのたとえ。
樹枝(じゅし)
整枝(せいし)
木の枝を切って形を整えること。
節外生枝(せつがいせいし)四字熟語辞典
本筋から外れた余計な問題が生じるたとえ。思いがけず発生する不要な事態のこと。 節ではないところに枝が生えることから。
粗枝大葉・麁枝大葉(そしたいよう)四字熟語辞典
規則に縛られず、自由に書いた文章のこと。 または、小さなことにこだわらない、大まかなこと。 「麁枝」は大ぶりでまばらな枝、「大葉」は大きな葉のこと。 「粗枝大葉」とも書く。
高楊枝(たかようじ)
食後に、ゆったりとつまようじをつかうこと。満腹したようす。
爪楊枝(つまようじ)
細くとがらせた木の小さな棒。歯の間に残ったものをかき出したり、切り分けた料理を刺して口に運んだりする。
天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝・天に在らば比翼の鳥地に在らば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)ことわざ辞典
生まれ変わってもひとつの体でいたい、根のところで繋がっていたいと誓い合う。 添い遂げたいという願いを、天と地の二つになぞらえて並べた言い方。 「比翼の鳥」は目も翼も片方ずつしかなく、二羽並んで初めて飛べるという想像上の鳥。 「連理の枝」は別々の木の枝が途中でつながり、一本になったもの。 略して「比翼連理」ともいう。
鳥疲れて枝を選ばず(とりつかれてえだをえらばず)ことわざ辞典
生活のためには職業を選んではいられないということ。疲れた鳥は枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。
同気連枝(どうきれんし)四字熟語辞典
血のつながりのある、兄弟姉妹のこと。 「連枝」は連なっている枝のことで、兄弟姉妹のたとえ。 同じ気質があり、枝と枝が連なっている木という意味から。 「気を同じくして枝を連(つら)ぬ」とも読む。
直き木に曲がる枝(なおききにまがるえだ)ことわざ辞典
どんなに正しい人でも欠点や弱点があることのたとえ。 まっすぐな木にも曲がった枝がついているとの意から。
根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)ことわざ辞典
基礎がしっかりしていない物事は発展せず、いずれ衰えるということのたとえ。 「末」は枝や葉、「本」は幹のこと。 根が十分張っていなければ枝葉も成長しない、幹がいためばいずれ枝も枯れることから。
人の女房と枯れ木の枝ぶり(ひとのにょうぼうとかれきのえだぶり)ことわざ辞典
どうでもいいことのたとえ。また、良し悪しをとやかく言うべきでないことのたとえ。人の妻のことや枯れ木の枝ぶりは、あれこれ言ってもしようがないことから。
百丈の木に登って一丈の枝より落つる(ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)ことわざ辞典
気が緩んだ時に、危険が潜んでいるから気をつけよという戒めの言葉。高い木に登った時は用心しているので落ちることはないが、低い所まで降りると油断して落ちるということから。
庇葉傷枝(ひようしょうし)四字熟語辞典
細かい部分にこだわりすぎて、一番大切な部分を駄目にしてしまうということ。 木の葉を守るために、枝を傷つけるという意味から。 「葉(は)を庇(かば)いて枝を傷つく」とも読む。
吹く風枝を鳴らさず(ふくかぜえだをならさず)ことわざ辞典
争いもなく、世の中が穏やかに治まっているようすのたとえ。 風が吹いても枝が鳴らないほど静かだ、という意から。
武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)ことわざ辞典
武士は、食べる物に困るほど貧しくても、満腹のような顔をしてゆったりと楊枝をくわえてみせるものだということ。暮らしが苦しくても品位や誇りを失わないことのたとえ。やせ我慢をするようすを指して使うこともある。
駢拇枝指(へんぼしし・べんぼしし)四字熟語辞典
役に立たないもののたとえ。 「駢拇」は足の親指と人差し指がくっついて一つになっていること。 「枝指」は手の親指が枝分かれして、親指の隣に六本目の指があること。
曲がる枝には曲がれる影あり・曲がれる枝には曲がれる影あり(まがるえだにはまがれるかげあり・まがれるえだにはまがれるかげあり)ことわざ辞典
よくない元からは、やはりよくない実りしか得られないというたとえ。ゆがんだ枝に光が当たれば、地面に落ちる影もゆがんで映ることから。 「曲がれる枝には曲がれる影あり」ともいう。
瑞枝(みずえ)
つやをおびた、若々しい木の枝。
柳の枝に雪折れはなし(やなぎのえだにゆきおれはなし)ことわざ辞典
受け流すものは壊れない。突っ張らずに撓む側のほうが、押しの強さを最後まで持ちこたえる。
楊枝(ようじ)
食べ物を刺したり、歯の間に詰まったものを取り除くために使う、先のとがった小さな棒。つまようじ。こようじ。
落花枝に上り難し破鏡再び照らさず・落花枝に帰らず・落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず・落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず・らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず・らっかえだにのぼりがたしはきょうふたたびてらさず)ことわざ辞典
壊れてしまった夫婦や恋人の仲は、もう昔のようには戻せないというたとえ。散った花びらが枝の上へ帰ることはなく、二つに割れた鏡で再び姿を映すこともできないという意から。
茘枝(れいし)
連枝(れんし)ことわざ辞典
同じ根から分かれ出た枝どうしのように、生まれを同じくする者。身分の高い家の兄弟をさしていう。
連理の枝(れんりのえだ)ことわざ辞典
根を別にして生えた木が、途中から一体になって育つ。もとは他人だった二人が、もう切り分けようのない仲に至った姿をいう。
連理之枝(れんりのえだ)四字熟語辞典
男女の仲が良く、情愛が深いことのたとえ。 「連理」は別々の木の枝と枝が結合して一体化した枝のこと。
言葉一覧
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