「木」を含む熟語・言葉 — 437 件
「木」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
木(き)
茎にあたる部分が木質化して幹になり、冬になっても枯れずに太く成長する植物の総称。
青木(あおき)
青々とした木。生木。
赤木(あかぎ)
皮を削っただけの丸木の材木。
商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)ことわざ辞典
ありふれた値打ちのない品物でも、いかにも高級な品らしく飾り立てて売るのが商人で、それこそが商人の腕の見せどころだということ。売り手のほめ言葉をうのみにするなと、買う側が用心するときにも口にする。 「木の葉」はどこにでもあってお金にならないもの、「錦」は金糸・銀糸や色糸で柄を織り込んだぜいたくな絹織物で、立派なものを表す。商人の言うことは割り引いて聞け、という同じ系統の言葉には、ほかに商人の空値・商人の元値・商人は損していつか倉が建つがある。
悪木(あくぼく)
使い道のない木。役に立たない木。雑木。
悪木盗泉(あくぼくとうせん)四字熟語辞典
苦しいときでも、人としての道を外れたことはしないということ。また、悪事に近づかないこと。 「悪木」はとげや悪臭のある木、「盗泉」は泉の名。 暑くても悪木の陰では休まず、のどが渇いても盗泉の水は飲まない、という詩の一節から。 盗泉は、孔子がその名を嫌い、のどが渇いていても水を飲まなかったと伝えられる泉。
木通(あけび)
秋、楕円形の実が熟すと、縦にぱっくりと口を開く。名はこの「開け実」からきたという。
馬酔木(あしび・あせび)
早春、白い小さな鈴のような花を枝先に垂らす木。葉に毒があり、馬が食べると酔ったようになるというので、この字を当てる。乾いた山地に生え、庭木にもする。
足を擂り粉木にする・足を擂粉木にする(あしをすりこぎにする)ことわざ辞典
長い間歩いたり立ち続けたりして、足が棒のように固く突っ張るほど、疲れ切ること。 「足を擂り粉木にする」ともいう。
網代木(あじろき・あじろぎ)
網代に用いる、水中に打つ杙(くい)。
争い木登り川渡り(あらがいきのぼりかわわたり)ことわざ辞典
争いごと、木登り、川を渡ることの三つは危険だから、自分から近づくのはよせと教える言葉。わざわざ危ない目にあいにいったところで、得るものは一つもないと戒めている。 「争い」は「あらがい」と読み、言い争いやけんかのこと。とくに、ばくちの場でのけんかを指すともいわれる。
粗木・荒木(あらき)
山から切り出したままで、加工していない木。
荒木田(あらきだ)
沼や泥田などから出る、粘性の強い赤い土。壁や瓦葺きの下地、相撲の土俵などに用いる。
諍い果てての乳切り木・諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)ことわざ辞典
時機に遅れて何の役にも立たないことのたとえ。 「棒乳切り」は棒の切れ端のこと。 喧嘩が終わってから、棒切れを持ち出しても役に立たないことから。 「争い果てて」は「諍い果てて」や「喧嘩過ぎて」、「棒乳切り」は「乳切り木(千切り木)」などともいう。
伊佐木(いさき)
岩場の多い沿岸に群れをつくる魚。若いうちは体の横に三本の黄色い筋が走るが、育つと消える。夏に脂がのり、刺身や塩焼きにする。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)ことわざ辞典
物事の道理が逆であることのたとえ。
一木(いちぼく)
一木いずくんぞ能く大廈を支えん・一木大廈の崩るるを支うる能わず・大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず・大廈の将に顚れんとするは一木の支うる所に非ず・大廈の顚れんとするは一木の支うる所に非ず(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん・いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず・たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず・たいかのまさにたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)ことわざ辞典
屋台骨ごと傾きはじめた組織は、誰か一人が踏ん張ったところで持ち直さない。 崩れは全体に回っており、そこへ差し出せる手は小さすぎる。 「大廈」は高く構えた建物をいう。 「倒れんとする」は「顚れんとする」とも書く。 「一木大廈の崩るるを支うる能わず」「一木いずくんぞ能く大廈を支えん」ともいう。
一木一草・一草一木(いちぼくいっそう・いっそういちぼく)四字熟語辞典
一本の木から一本の草まで全てという意味から、その場にあるすべてのもののこと。 または、わずか一本の木と一本の草という意味から、極めて少ないもののこと。 「一木」は一本の木のこと。 「一草」は一本の草のこと。 「一草一木」ともいう。
一木造・一木造り(いちぼくづくり)
仏像の彫刻技法の一つで、一本の木から頭部と胴体をまとめて彫り出すこと。
一木難支(いちぼくなんし)四字熟語辞典
一度崩れ始めると、一人の力ではどうすることも出来ないということ。 「一木」は一本の建物の柱。 大きな建物が崩れると、一本の柱で支えることは出来ないという意味から。
一世木鐸(いっせいのぼくたく・いっせいぼくたく)四字熟語辞典
人々の指導者のこと。 「一世」はこの世にいる人たちのこと。 「木鐸」は木の振り子がついている大きな鈴のことで、古代中国では、法律や命令を人々に伝えるときに鳴らしていたということから、指導者のたとえ。
移木の信(いぼくのしん)ことわざ辞典
約束を確実に実行すること。中国秦の商鞅は法令を徹底させるために、都の南門に立てた木を北門に移した者に懸賞金を与えると布告し、その約束を守り人民を欺かないと実証したという故事から。
移木之信(いぼくのしん)四字熟語辞典
約束を必ず実行することのたとえ。 為政者は人民に法の権威や信用を示すべきという戒めのこと。 戦国時代、秦の商鞅が国民からの信用を得るために、南門の大木を北門に移した者に十金を与えると布告したが、皆疑い誰も移さなかった。 五十金に増額すると移す者が現れたので、五十金を渡して約束を本当に守ると示した故事から。
岩木(いわき)
植木(うえき)
造園や観賞のために庭に植えてある植物。または、植える植物。
植木鉢(うえきばち)
草や花、植木などを植えるための容器。
植木屋(うえきや)
植木のための植物の育成、販売、手入れを仕事とする人。庭師。
植木屋の庭できが多い・植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)ことわざ辞典
気が多いこと。 「気が多いこと」と「木が多いこと」をかけて言ったしゃれ。
魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)ことわざ辞典
魚が木に登ろうとするように、不可能なことをしようとするたとえ。
浮き木・浮木(うきぎ)
川や海などの水上に浮いている木片。
五加木(うこぎ)
枝にとげが並ぶ低木。刈りこみに耐え、とげが人を寄せつけないので、山あいの村では生垣に使ってきた。
卯木・空木(うつぎ)
幹の芯が空洞なのが名のもと。
腕木(うでぎ)
独活の大木・独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼく・うどのたいぼくはしらにならぬ)ことわざ辞典
身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。 「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。
埋め木・埋木(うめき)
木材の割れ目や節が抜けてできた穴などに、木片を埋め込んで補修すること。また、その木片。
埋もれ木・埋れ木(うもれぎ)
長い間地中に埋まっていた樹木が炭化し、化石化したもの。
埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)ことわざ辞典
長い間不運だった人に意外な幸運が訪れることのたとえ。また、世間から忘れ去られていた人が再び脚光を浴びて世に出ることのたとえ。 土の中に埋もれていた木に花が咲くとの意から。
末木(うらき)
樹木の先端。こずえ。
裏木戸(うらきど)
家の裏側に設けた木製の開き戸。
椋の木の下にて榎の実を拾う・椋は生っても木は榎・榎の実はならばなれ、木は椋の木・榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき・えのみはならばなれきはむくのき・むくのきのもとにてえのみをひろう・むくはなってもきはえのき)ことわざ辞典
取り違えだった証拠が目の前に出ても、一度口にした言い分は引っ込めない。誤りを認めるくらいなら通し続けるという構え。 榎と椋は見分けのつきにくい木。
円孔方木(えんこうほうぼく)四字熟語辞典
物事が食い違っていて、上手く噛み合わないこと。 「円孔」は円形の穴。 「方木」は木を接合するときに、一方の穴にはめ込むための四角形の突起部分。四角形のほぞ。 木を接合するときに、円形の穴に四角形のほぞを入れようとするという意味から。
求魚縁木・縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ・きゅうぎょえんぼく)四字熟語辞典
方法が間違っているため、どれだけ苦労しても目的を果たせないことのたとえ。実現が無理なことのたとえ。 木に登って魚を捕ろうとすることから。 「木(き)に縁(よ)りて魚(うお)を求む」とも読む。 「求魚縁木」ともいう。
円木警枕(えんぼくけいちん)四字熟語辞典
苦労しながらも力を尽くして勉学に励むこと。 「円木」は丸太。 「警枕」は深く寝入ることを防ぐための枕。 枕を転がりやすい丸太にすることで、深く眠り込むと目が覚めるようにして、寝る間を惜しんで勉学に励むという意味から。 中国の宋の司馬光が丸太を枕にして勉学に励んだという故事から。
老い木(おいき)
多くの年を重ねた樹木。
枯れ木に花・枯れ木に花咲く・老い木に花・老い木に花咲く(おいきにはな・おいきにはなさく・かれきにはな・かれきにはなさく)ことわざ辞典
老木に再び花が咲くように、一度衰えたものが再び盛んになることのたとえ。 「枯れ木に花咲く」ともいう。 また単に「老い木に花」や「枯れ木に花」ともいう。
老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)ことわざ辞典
老人の頑固さのたとえ。 また、欠点は若いうちになおさないと年をとってからでは手遅れであるということ。 老木は弾力性に乏しく曲げようとしても曲がらないことから。
大木戸(おおきど)
城に設けた、大がかりな門。
大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)ことわざ辞典
大きな権力の庇護の下では立派な人間は育ちにくいということ。 大きな木の下は採光や風通しが悪く、小さな木が育たないとの意から。
大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)ことわざ辞典
強大な権力を持つ人物のもとには、その庇護を受けている者がたくさんいることのたとえ。
驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)ことわざ辞典
たいそう驚いたということを「き」の語呂合わせでいった言葉。
親木(おやき・おやぎ)
接ぎ木や挿し木をする時に接ぐためのものを取る木。
親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)ことわざ辞典
親は一生懸命働き質素に暮らして財産を築き、子はその苦労を知らずにぜいたくをして、親の財産を浪費するというたとえ。
笠木(かさぎ)
鳥居や門、塀などで最も上の部分に渡す横木。冠木(かぶき)。
梶木(かじき)
スズキ目マカジキ科、または、メカジキ科の大形の魚類。体長が四メートルを超えるものもいる。鋭く長い上顎があり、水中を泳ぐ速度が最も速いとされている。食用。かじきまぐろ。
堅い木は折れる(かたいきはおれる)ことわざ辞典
ふだんは強情な人が、何か問題にぶつかると意外にもろく、くじけやすいことのたとえ。また、頑丈な人が急に大病で倒れることのたとえ。柔軟性のない堅い木は、風が吹けば折れやすいことから。
形木(かたぎ)
勝男木・堅魚木・葛緒木・鰹木(かつおぎ)
神社や宮殿などで装飾として使う木材。棟木と直角方向に並べる。
扇骨木(かなめもち)
若葉が赤く色づく、生け垣によく使われる木。初夏に小さな白い花が群がって咲き、秋に赤い実をつける。一年じゅう葉を落とさない。「あかめもち」ともいう。
金のなる木(かねのなるき)ことわざ辞典
いくら使っても無くならない財源のたとえ。
鐘も撞木の当たりがら・鐘も撞木の当たり柄(かねもしゅもくのあたりがら)ことわざ辞典
こちらがどう向き合うかで、相手から返ってくるものも変わる。添い遂げる連れによっては、人の一生が明るくも暗くもなる。鐘の響きが、撞木の当たりどころ一つで澄みも濁りもすることになぞらえた。撞木は、先に横木を渡した鐘つきの棒。
冠木(かぶき)
門や鳥居、板塀の上部で、二本の柱をつないで横に渡してある木。笠木。
冠木門(かぶきもん)
門柱を左右に一本ずつ立て、その上の方に冠木(かぶき)と呼ぶ横木を差し渡した門。ふつう屋根はかけない。
花木(かぼく)
見た目の美しい花が咲く木。
紙の木(かみのき)
紙の原料になる木。楮や雁皮などをいう。
唐木(からき・とうぼく)
熱帯産の木材。紫檀(したん)、黒檀(こくたん)など。中国を経由して渡来したことから。
枯れ木(かれき)
枯れている木。
枯れ木も山の賑わい・歪み木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい・ゆがみきもやまのにぎわい)ことわざ辞典
とるに足りないものでも、まるで無いよりは数のうちに入るというたとえ。葉の落ちた木でも、山の景色をいくぶんにぎやかに見せる意から。自分をへりくだっていうときに使い、他人に向けて使うのは失礼にあたる。
寒巌枯木・枯木寒巌(かんがんこぼく・こぼくかんがん)四字熟語辞典
世俗を超えた悟りの境地のこと。 または、冷淡で付き合いにくい態度のこと。 「巌」は岩のこと。 枯れた木と冷たい岩のことで、情念や煩悩を捨て去った悟りの境地をいう禅宗の言葉。 「寒巌枯木」ともいう。
貫の木(かんぬき・かんのき)
灌木(かんぼく)
樹木の区分の一つである「低木」の旧称。
学者と大木は俄にできぬ(がくしゃとたいぼくはにわかにできぬ)ことわざ辞典
学問を修めた人は、一朝で出来上がりはしない。 腰を据えて年を重ねた分だけが、そのまま器の大きさになる。
がん木・雁木(がんぎ)
木苺(きいちご)
「苺」と名がつくが、こちらは草ではなく木。落葉の低木をまとめていう。
木裏(きうら)
板目の板材の木の中心側の面。
木表(きおもて)
板目の板材の木の外側に近い面。
木から落ちた猿(きからおちたさる)ことわざ辞典
頼みとするものを失って、途方にくれている状態のたとえ。
木型(きがた)
鋳型や靴などを作るために使う木でできている型。
木々・木木(きぎ)
多くの木。また、いろいろの木。
木切れ(きぎれ)
木を切ったり削ったりした後に残る木の切れ端。木片。木っ端。
