「懐」を含む熟語・言葉 — 127 件
「懐」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
懐(ふところ)
慰懐(いかい)
気持ちを慰めること。
懐く(いだく)
物に両腕を回してかかえる。だく。
内懐(うちぶところ)
和服で襟を合わせて着た時に肌に近い内側の懐。
内懐を見透かす(うちぶところをみすかす)ことわざ辞典
相手の内情や弱点を掴むたとえ。「内兜」は兜の内側のこと。
懌懐(えきかい)
心を喜ばせ、楽しむこと。
往生素懐(おうじょうそかい)四字熟語辞典
仏教に帰依して、極楽浄土に行きたいと普段から思っている願いのこと。 「往生」は極楽浄土に生まれ変わる、「素懐」はいつも願っている思いのこと。
恩懐(おんかい)
深い思いやりのある心。情け深い心。
懐安(かいあん)
苦痛のない生活を願うこと。
懐遠(かいえん)
遠い地の人々の警戒心を無くし、従わせること。
懐化(かいか)
徳に感化されて、善となること。
開懐暢飲(かいかいちょういん)四字熟語辞典
楽しい気分で、自由に好きなだけ酒を飲むこと。 「開懐」は自由で広々とした心のこと。 「暢飲」は良い気分でのんびりと酒を飲むこと。
懐姦擅命(かいかんせんめい)四字熟語辞典
邪悪な心を持ち、権力を握って好き勝手に振る舞うこと。 「姦」は心がねじれていること。 「擅」は好き勝手に振る舞うこと。 「命」は命令を与えること。
懐危(かいき)
悪い状況になるのではないかという不安な気持ちになること。
懐帰・懐歸(かいき)
生まれ育った地に帰りたいと思うこと。
懐旧(かいきゅう)
昔のことを思い出し懐かしむこと。
懐給(かいきゅう)
よこしまな心で言葉巧みに取り入ること。
懐旧談・懐舊談(かいきゅうだん)
昔の思い出の話。
懐郷(かいきょう)
生まれ育った土地のことを懐かしく思うこと。望郷。
懐郷病(かいきょうびょう)
懐瑾(かいきん)
すぐれた才能を備えていること。
懐襟(かいきん)
懐。胸。または、胸の内の思い。心情。
懐疑(かいぎ)
疑いを抱くこと。変だと思うこと。
懐疑主義(かいぎしゅぎ)
懐玉(かいぎょく)
すぐれた才能を持っていること。玉をいだくこと。
懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)四字熟語辞典
身分に合わない立派なものを持ったり、身分に合わない行いをすると災いを招くということのたとえ。 「懐玉」は宝石を持つこと。 「有罪」は他人から狙われて、災いを招くということ。 「玉(ぎょく)を懐(いだ)きて罪(つみ)有り」とも読む。
懐疑論(かいぎろん)
人間の認識は主観的であり、相対的であるもので、人間にとっての普遍的真理の認識を疑い、断定的判断を控えること。
懐刑(かいけい)
常に刑罰のことを考えて恐れること。
懐恵・懐惠(かいけい)
利益を望むこと。
懐剣(かいけん)
懐に入れて持ち歩く護身用の短刀。婚礼儀式の際に女性が持つもので、現在は扇で代用している。
懐古(かいこ)
昔の出来事を思い出して懐かしく思うこと。
懐顧(かいこ)
過去を思い起こすこと。
懐荒(かいこう)
遠く離れた地の異民族を手懐けること。
懐才不遇(かいさいふぐう)四字熟語辞典
物事がうまく進まなくて、地位や境遇に恵まれないこと。 「不遇」は能力はあるが、運がよくないために相応の地位や境遇を得ていないこと。
懐思(かいし)
懐かしいと思うこと。
懐紙(かいし)
畳んで懐に入れておく白い和紙。お茶の席で菓子を取り分けたり、杯を拭いたりするために使う。
懐羞(かいしゅう)
恥ずかしいと思う気持ちを持つこと。
懐袖(かいしゅう)
懐と袂(たもと)。
懐輯・懐集(かいしゅう)
慣れ親しませて集めること。または、慣れ親しませて安心させること。
懐春(かいしゅん)
若い男女が互いに結婚したいと思うこと。特に女性がそのように思うことをいう。
懐弐・懐貳(かいじ)
裏切ろうとする気持ちを持つこと。二心を抱くこと。
懐邪(かいじゃ)
悪いことをしようとする気持ちを持つこと。邪心を抱くこと。
懐柔(かいじゅう)
上手く話をして味方に引きいれて従わせること。
懐仁(かいじん)
常に思いやりの心を持つこと。
懐衽・懐袵(かいじん)
ふところ。胸。
懐石(かいせき)
茶の湯の席で茶の前に出す軽い料理。茶懐石。
懐石料理(かいせきりょうり)
茶事で、濃茶の前に出す簡素な食事。一汁三菜を基本とする。
懐想(かいそう)
思いを持つこと。または、思い慕うこと。
懐蔵・懐藏(かいぞう)
思いを胸に秘めて外に漏らさないこと。
懐胎(かいたい)
女性が妊娠すること。懐妊。
懐中(かいちゅう)
懐(ふところ)やポケットの中のこと。またはそれに物を入れて持っていること。
懐中時計(かいちゅうどけい)
懐中物(かいちゅうもの)
懐刀(かいとう)
小刀を懐に隠し持つこと。
懐徳・懐德(かいとく)
徳を慕うこと。
懐土(かいど)
現在住んでいる場所に満足して安心すること。
懐妊(かいにん)
女性が胎内に子を宿すこと。妊娠。
懐附(かいふ)
その人に慣れ親しんで従うこと。
懐風(かいふう)
「馬肥やし」の別の呼び名。
懐風藻(かいふうそう)
書物の名称。日本に現存する最古の漢詩集。七五一年に成立し、六十四人の詩百二十編が年代の順に配列されている。
懐服(かいふく)
慣れ親しんで従うこと。
懐撫(かいぶ)
慣れ親しませて安心させること。
懐璧(かいへき)
すぐれた才能があること。玉を抱くこと。
懐宝(かいほう)
宝を抱え持つこと。すぐれた才能が発揮されないことのたとえ。
懐抱(かいほう)
相手を両腕でかかえこみ、自分の胸に抱き寄せること。男と女の間の抱擁をさすことが多い。
懐宝迷邦(かいほうめいほう)四字熟語辞典
才能がありながら、生かさずに世間のためになることをしないことのたとえ。 「懐宝」は宝物を懐にしまったままにしておくこと。 「迷邦」は国が乱れたものを乱れたままにしていること。 「宝(たから)を懐(いだ)いて邦(くに)を迷(まよ)わす」とも読む。
懐宝夜行(かいほうやこう)四字熟語辞典
危険なことを行うことのたとえ。 宝を懐にいれたまま夜道を歩いて移動することから。 「宝(たから)を懐(いだ)きて夜(よる)行く」とも読む。 「重宝(じゅうほう)を懐(いだ)く者は、以(もっ)て夜(よる)行かず」を略した言葉で、この言葉の後に「大功(たいこう)に任ずる者は、以(もっ)て敵を軽んぜず」と続く言葉。
懐慕(かいぼ)
慣れ親しんで慕うこと。
懐民(かいみん)
民が懐くようにすること。
懐緬(かいめん)
遠く離れたものや過去のことを思うこと。また、その気持ち。
懐誘(かいゆう)
慣れ親しませて、誘うこと。
懐孕(かいよう)
妊娠すること。身籠もること。
懐來・懐来(かいらい)
相手が慕って来るようにさせること。懐けきたすこと。
懐楽・懐樂(かいらく)
慣れ親しんで楽しむこと。
懐炉(かいろ)
衣服の内側に入れて持ち運び、暖を取るための道具。
褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)ことわざ辞典
すぐれた才能を世間に知られないように隠していることのたとえ。 「褐」は粗末な衣服、「玉」はすぐれた才能のこと。 粗末な身なりをしていても、内にはすぐれた才能を秘めているとの意から。
感懐(かんかい)
ある物事に触れることで心に感じ思うこと。感想。
旧懐(きゅうかい)
昔の日々を恋しく思い返す心。懐旧。
窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)四字熟語辞典
追われて逃げる場所がなくなった人が助けを求めてくること。 追い詰められ、逃げ場を失った人が助けを求めてきたときは、どういう理由でも助けることが人の道であるということ。 追い詰められた鳥が人の懐に飛び込んで来るという意味から。 「窮鳥懐に入る」という形で使うことが多い言葉。
窮鳥懐に入る・窮鳥懐に入れば猟師も殺さず・飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く(きゅうちょうふところにいる・きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず・とぶとりふところにいるときはかりゅうどもたすく)ことわざ辞典
追いつめた側であっても、自分の胸元へ飛び込んできた相手には手を下せない。 そこまで来た者を突き放すのは、人として通らない。 「飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く」「窮鳥懐に入る」ともいう。
