懐宝とは
懐宝
かいほう
言葉 | 懐宝 |
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読み方 | かいほう |
意味 | 宝を抱え持つこと。すぐれた才能が発揮されないことのたとえ。 |
使用漢字 | 懐 / 宝 |
懐宝を含む四字熟語
懐宝迷邦(かいほうめいほう)
才能がありながら、生かさずに世間のためになることをしないことのたとえ。 「懐宝」は宝物を懐にしまったままにしておくこと。 「迷邦」は国が乱れたものを乱れたままにしていること。 「宝(たから)を懐(いだ)いて邦(くに)を迷(まよ)わす」とも読む。
懐宝夜行(かいほうやこう)
危険なことを行うことのたとえ。 宝を懐にいれたまま夜道を歩いて移動することから。 「宝(たから)を懐(いだ)きて夜(よる)行く」とも読む。 「重宝(じゅうほう)を懐(いだ)く者は、以(もっ)て夜(よる)行かず」を略した言葉で、この言葉の後に「大功(たいこう)に任ずる者は、以(もっ)て敵を軽んぜず」と続く言葉。
「懐」を含む言葉・熟語
- 慰懐・慰懷(いかい)
- 内懐(うちぶところ)
- 懌懐・懌懷(えきかい)
- 恩懐・恩懷(おんかい)
- 懐安(かいあん)
- 懐遠(かいえん)
- 懐化(かいか)
- 懐危(かいき)
- 懐帰・懐歸(かいき)
- 懐旧(かいきゅう)
- 懐給(かいきゅう)
- 懐旧談・懐舊談(かいきゅうだん)
- 懐郷(かいきょう)
- 懐瑾(かいきん)
- 懐襟(かいきん)
- 懐疑(かいぎ)
- 懐玉(かいぎょく)
- 懐疑論(かいぎろん)
- 懐刑(かいけい)
- 懐恵・懐惠(かいけい)
- 懐剣(かいけん)
- 懐古(かいこ)
- 懐顧(かいこ)
- 懐荒(かいこう)
- 懐紙(かいし)
- 懐思(かいし)
- 懐袖(かいしゅう)
- 懐羞(かいしゅう)
- 懐集(かいしゅう)
- 懐輯(かいしゅう)
「宝」を含む言葉・熟語
- 御宝・お宝(おたから)
- 家宝(かほう)
- 擬宝珠(ぎぼうしゅ・ぎぼし)
- 国宝(こくほう)
- 子宝(こだから)
- 御宝前(ごほうぜん)
- 財宝(ざいほう)
- 七宝(しっぽう)
- 至宝(しほう)
- 重宝(じゅうほう)
- 宝(たから)
- 宝くじ・宝籤(たからくじ)
- 宝船(たからぶね)
- 宝物(たからもの・ほうもつ)
- 通宝(つうほう)
- 秘宝(ひほう)
- 名宝(めいほう)
- 五家宝(ごかぼう)
- 三宝(さんぼう)
- 三宝柑(さんぼうかん)
- 寺宝(じほう)
- 什宝(じゅうほう)
- 多宝塔(たほうとう)
- 重宝(ちょうほう)
- 珍宝(ちんぽう)
- 宝冠(ほうかん)
- 宝鑑(ほうかん)
- 宝器(ほうき)
- 宝玉(ほうぎょく)