「悪」を含む熟語・言葉 — 327 件
「悪」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
悪(あく)
してはならないとされる行い。また、その性質。
悪(わる)
よくない行い。特に、たちのわるいいたずら。
愛悪(あいお)
愛することと憎むこと。
愛してその悪を知り、憎みてその善を知る・愛してその悪を知る・愛して而も其悪を知り、憎みて而も其善を知る(あいしてしかもそのあくをしり、にくみてしかもそのぜんをしる・あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる・あいしてそのあくをしる)ことわざ辞典
好きな相手であっても悪いところからは目をそらさず、嫌いな相手であってもよいところは正しく認めるということ。好き嫌いの気持ちに流されず、人をかたよりのない目で見ることを説いている。 中国の古典『礼記』に、賢い人の心がけの一つとして出てくる言葉。前半だけで「愛してその悪を知る」ともいう。
合性が悪い・相性が悪い(あいしょうがわるい)ことわざ辞典
相手との性格や考え方、調子などが上手く合わない。 「相性」は「合性」とも書く。
愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)ことわざ辞典
愛と憎しみは紙一重であり、一歩間違えると愛情は憎悪に変わることがある。愛情を抱く際には、節度やバランスを保つことが大切だということ。 「愛は憎しみの始めなり」ともいう。
悪、小なりとて為す勿かれ・悪、小なるを以て之を為すこと勿れ・悪の小なるを以て之を為すなかれ(あく、しょうなりとてなすなかれ・あく、しょうなるをもってこれをなすことなかれ・あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)ことわざ辞典
「これくらいの悪なら大したことはない」と軽く考えて、悪いおこないに手を出すなという意味。小さな悪でもくり返せば積み重なり、やがて大きな悪につながるので、ささいなことから気を引きしめよという戒めである。 中国の三国時代に蜀を建てた劉備が、死の間際に、跡を継ぐ劉禅に書き残した言葉の一節。このあとに「善の小なるを以て為さざるなかれ」(よいおこないは、小さくても進んでせよ)と、対になる教えが続く。
悪意(あくい)
他の人に害を与えようとする悪い気持ち。
悪衣(あくい)
粗末な着物。汚れたりくたびれたりした、みすぼらしい衣服。
悪衣悪食(あくいあくしょく・あくいあくじき)四字熟語辞典
粗末な着物と食事のことから、質素で貧しい生活という意味。
悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず・悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず・あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにはかるにたらず)ことわざ辞典
粗末な衣服や食べ物をみっともないと恥じる人は、まだ一緒に大事なことを論じ合う相手にはなれない。学問や正しい生き方を目指すと言いながら、着る物や食べる物の見た目を気にしているうちは、その志はまだ本物とはいえないということ。 『論語』に収められた孔子の言葉で、原文ではこの前に「士、道に志して」(道を求める人でありながら)の一句がある。「悪衣悪食」は粗末な衣服と食べ物のことで、四字熟語の悪衣悪食にもなっている。「与に」は「一緒に」、「議する」は「論じ合う」という意味。
悪因(あくいん)
悪い結果を生じる原因。また、そのような行い。
悪因悪果(あくいんあっか)四字熟語辞典
元は仏教語で、悪いことをすると必ず悪い報いがあるという意味。 「悪因」は悪い報いの原因、「悪果」は悪い結果や報い。 悪いことをせずに、正しいことをするべきであるという戒めの言葉。
悪因苦果(あくいんくか)四字熟語辞典
元は仏教語で、悪いことをすると必ず悪い報いがあるという意味。 「悪因」は悪い報いの原因、「苦果」は悪い結果や報いということ。 悪いことをせずに、正しいことをするべきであるという戒めの言葉。
悪運(あくうん)
悪い行いの報いを受けることのない強い運。
悪影響(あくえいきょう)
悪い影響。他のものに、良くない変化や反応を起こさせること。
悪疫(あくえき)
性質が悪く、人々に広がりやすい病気。コレラやペストなど。
悪縁(あくえん)
離れたくても離れることができない男女の縁。腐れ縁。
悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)ことわざ辞典
悪い縁ほど結びつきが強く断ち切りにくいということ。
悪貨(あくか・あっか)
品質のよくない貨幣。金、銀、銅などで作られた貨幣のうち、高価な貴金属(主に金など)の含有量が少ない、またはすり減っていることなどから、実際の価値が法定価格を下回る質の悪いもの。
悪感情(あくかんじょう・あっかんじょう)
その人やものを不快に思う気持ち。
悪形・悪方(あくがた)
歌舞伎で、悪人の役。かたき役。また、その役を演じる役者。
悪気・悪氣(あくき・あっき)
人に災いを与える悪い気。
悪金(あくきん)
品質の悪い金属。
悪逆(あくぎゃく)
人としての道から外れた酷い行い。
悪逆非道(あくぎゃくひどう)四字熟語辞典
人の道をはずれた計り知れないほどの悪行のこと。 「悪逆」は律令法の八逆の中の一つで親族殺しのこと。 「非道」は人としての道理にはずれていること。
悪逆無道(あくぎゃくぶとう・あくぎゃくぶどう・あくぎゃくむどう)四字熟語辞典
人の道をはずれた計り知れないほどの悪行のこと。 「悪逆」は律令法の八逆の中の一つで親族殺しのこと。 「無道」は人としての道理にはずれていること。
悪業(あくぎょう)
人の道にそむいたしわざ。
悪行(あくぎょう・あっこう)
他人を傷つけたり道義に背いたりする、たちの悪い行い。
悪計(あくけい・あっけい)
人を害するためにひそかにめぐらす、よからぬ計画。
悪月(あくげつ)
陰暦の五月の別称。何をするにもよくないとされる。
悪言(あくげん)
人を悪く言うこと。悪口。
悪業(あくごう)
悪い報いを受けるような悪い行い。仏教の言葉で特に前世での行いについていう。
悪業の猛火(あくごうのみょうか)ことわざ辞典
悪い行いが招く報いのすさまじさを、ごうごうと燃える炎になぞらえた言葉。その激しさは、それまでに積んできたよい行いの実りまで焼きはらってしまうほどだとされる。「悪業(あくごう)」は仏教の言葉で、のちに苦しみを招くもとになる悪い行いのこと。「猛火」はふつう「もうか」と読むが、この言葉では仏教の言葉に多い古い読み方で「みょうか」と読む。
悪妻(あくさい)
他者から見て悪いと思われたり、夫が結婚したことを後悔するような妻。
悪才(あくさい)
悪いことを行う才能。
悪歳(あくさい)
天候が悪く、作物がよく実らないとし。凶年。荒年。
女房の悪いは六十年の不作・悪妻は六十年の不作・悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく・あくさいはろくじゅうねんのふさく・にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)ことわざ辞典
連れ合いを選び違えると、その痛手は死ぬまで、ときには次の代まで尾を引く。 一度きりの選び方が、その後のすべてに影を落とす。 「悪妻は百年の不作」ともいう。
悪策(あくさく)
「悪計」に同じ。
悪札(あくさつ)
見た目の悪い書き付け。自分の手紙を謙遜していう言葉。
悪子(あくし)
親に背く子ども。
悪疾(あくしつ)
直りにくく人には言いづらい、質の悪い病気。
悪質(あくしつ)
たちが悪く、性質がよくないこと。
悪手(あくしゅ)
囲碁や将棋などで、自分の形勢が不利になる駄目な手。
悪趣(あくしゅ)
生前に悪い行いを重ねたものが死後に行く(趣く)、苦しみの世界。悪道。
悪酒(あくしゅ)
味の悪い酒。不味い酒。
悪習(あくしゅう)
くり返すうちに身についてしまった、改めるべき行い。世の中に広まったものにもいう。
悪臭(あくしゅう)
気分の悪くなるような、不快に感じる臭い。
悪趣味(あくしゅみ)
他人を不快にする下品な趣味。
悪所(あくしょ)
切り立った崖の縁や、勾配が急で危険な山道や坂道。
悪書(あくしょ)
読む人や社会に悪い影響を与える本。特に、若い読者への害が問われる本をいう。
悪少(あくしょう)
悪い行いをする少年。性質の悪い少年。不良少年。
悪性(あくしょう)
生まれ持った気質が悪いこと。特に酒や異性に溺れることをいう。
悪色(あくしょく)
行いや性質の悪い美人。みだらな女性。
悪食(あくしょく)
粗末な食事。上等ではない食事。粗食。
悪心(あくしん)
悪事を働こうとする心。
悪臣(あくしん)
忠義を尽くさない臣下。不忠の臣。
悪事(あくじ)
悪い行為や行動。人道に反する行為。
悪食(あくじき)
粗末な食べ物、または食事。
悪事千里(あくじせんり)四字熟語辞典
悪い噂や悪い評判はすぐに遠くまで知れ渡るということ。 「悪事」は悪い行い、「千里」は遠くの場所という意味。
悪事千里を行く・悪事千里を走る(あくじせんりをいく・あくじせんりをはしる)ことわざ辞典
悪い行いは、たちまち世間に広まるというたとえ。 「悪事千里を行く」ともいう。
悪事身にとまる・悪事身に返る(あくじみにかえる・あくじみにとまる)ことわざ辞典
自分の犯した悪事は、めぐりめぐって戻ってきて自分を苦しめる結果になるということ。 「悪事身にとまる」ともいう。
悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)ことわざ辞典
猛獣でさえ仲間を思いやる気持ちを持っている。まして人間ならなおさらその気持ちがあるはず、という意。「悪獣」は猛獣のこと。
悪循環(あくじゅんかん)
あることが原因で他のものに悪い影響を与え、その悪い影響を受けたものが悪い影響を返す状態が続いて、悪化し続けること。
悪女(あくじょ)
性格の悪い女性。
悪条件(あくじょうけん)
物事が円滑に進行することを妨げる、悪い条件や状態。
悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)ことわざ辞典
性格の悪い女が、表面上は賢い女や善良な女を装って振る舞うこと。また、そのように賢女や貞女になりすます偽善的な態度のこと。
悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)ことわざ辞典
器量の悪い女性ほど愛情や嫉妬心が強いということ。「悪女」は心の悪い女の意ではなく不器量な女のこと。 また、有り難迷惑のたとえ。
悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)ことわざ辞典
器量の悪い女性が鏡に向かうのを嫌がるように、人間は自分の欠点に触れるのを嫌がるということ。「悪女」は不器量な女のこと。
悪酔強酒(あくすいきょうしゅ)四字熟語辞典
望んでいることと、実際に行うことが食い違っていること。 または、悪い行いだとわかっていながらも、その行いをすること。 「悪酔」は酒に酔うことを嫌がること。 「強酒」は無理をして酒を飲むこと。 酔っ払うのを嫌がりながらも、無理をして酒を飲むということから。 「酔いを悪(にく)みて酒を強(し)う」とも読む。
悪声(あくせい)
嫌な気分になる声。悪い声。
悪性(あくせい)
病気などの性質が悪いこと。
悪政(あくせい)
国民の意思が反映されていない悪い政治。
悪性症候群(あくせいしょうこうぐん)
悪声狼藉(あくせいろうぜき)四字熟語辞典
よい評判がなくなって、評判を元に戻すことができないこと。 「悪声」は悪い評判。 「狼藉」は散らかっていて、取りまとめることができないこと。 悪名が広がりすぎて、どうにもならない状況をいう言葉。
悪説(あくせつ)
理屈に合わない主張。
悪戦(あくせん)
不利な状況での戦い。困難を伴う戦い。
悪銭(あくせん)
悪いことをして手に入れた金銭。
悪戦苦闘(あくせんくとう)四字熟語辞典
困難な状況の中で強敵と決死の覚悟で戦うこと。 または、困難に打ち勝つために必死に努力すること。 「悪戦」は自分に不利な状況で戦うという意味。
悪銭身につかず(あくせんみにつかず)
悪事や博打などで得た金は無駄遣いしてしまうことが多いので、あっという間になくなってしまうものだということ。
