「余」を含む熟語・言葉 — 155 件
「余」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
余す(あます)
すべてを使わずに残るようにする。残す。
余す所なく(あますところなく)ことわざ辞典
残らず。全て。全部。ことごとく。
余り(あまり)
使ったり分けたりしたあとに残ったもの。余分。「布の[余り]」
余りある・余り有る(あまりある)
さらに十分にゆとりがある。余裕がある。
余り茶に福あり(あまりちゃにふくあり)ことわざ辞典
余っている物の中にも、思いがけずよいものがあるということ。
余り円きはまろび易し(あまりまろきはまろびやすし)ことわざ辞典
まるく収めてばかりでは、押されたときに踏みとどまれない。どこか尖ったところを残しておくほうが、人としては強い。 「まろぶ」は、ころりと転げること。
余り物(あまりもの)
余分なもの。不要なもの。残り物。
余り者(あまりもの)
周囲の人と合わず、もてあまされている人。邪魔者。余計者。厄介者。
余り物には福がある・余り物に福あり(あまりものにはふくがある・あまりものにふくあり)ことわざ辞典
最後まで残っている物の中には、思いがけずよいものがあるということ。
余る(あまる)
多すぎて使いきれない分が出る。残る。
有り余る・有余る(ありあまる)
必要な分よりも多くある。
紆余委蛇(うよいい・うよいだ)四字熟語辞典
山や林などがうねうねと曲がり、どこまでも連なっている様子。 「紆余」は曲がりくねっていて長く続いている様子。 「委蛇」は曲がりくねっている様子。
紆余曲折・迂余曲折(うよきょくせつ)四字熟語辞典
道や川などが何度も折れ曲がっている様子。 または、複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「紆余」は道などが曲がりくねっている様子。 「曲折」は折れ曲がること。 「紆余」は「迂余」とも書く。
男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)ことわざ辞典
男は謙遜しすぎるくらいでちょうどよいということ。 「女は会釈に余れ」と続けてもいう。 「辞儀」は遠慮の意。
思い余る(おもいあまる)
思案がつきて、身の振り方が決められなくなる。
可愛さ余って憎さが百倍・可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい・かわいさあまってにくさひゃくばい)ことわざ辞典
かわいいと思う気持ちが強ければ強いほど、いったん憎いと思いはじめると憎み方が特別に激しくなるということ。
窮余(きゅうよ)
窮余の一策(きゅうよのいっさく)ことわざ辞典
打つ手を出し尽くしたところで、ほかに選びようがなくて持ち出す案。良し悪しを量って選んだのではなく、それ以外に残っていないから取る手立てをいう。
窮余一策(きゅうよのいっさく)四字熟語辞典
逃げることができなくなり、どうしようもなくなった時に思いついた手段や作戦。 「窮余」は苦し紛れにという意味。 「一策」は一つの作戦。
刑余(けいよ)
刑罰を受けた経験があること。前科があること。または、その人。
月余(げつよ)
一ヶ月と少しの日数。一月余り。
虎口余生(ここうよせい)四字熟語辞典
極めて危険な状況から、奇跡的に助かること。 「虎口」は虎の口のことから、極めて危険な目に遭うことのたとえ。 「余生」は死にそうな状況から生き残ること。
凝っては思案に余る(こってはしあんにあまる)ことわざ辞典
物事に熱中しすぎると、よい考えも浮かばなくなり、冷静な判断が出来なくなるということ。
言葉に余る(ことばにあまる)ことわざ辞典
ことばだけで表現したり言い尽くしたりすることができない。
五指に余る(ごしにあまる)ことわざ辞典
めぼしいものや優れたものなどが五つ以上あることのたとえ。
後生は徳の余り(ごしょうはとくのあまり)ことわざ辞典
一生懸命に徳を積めば、おのずと来世の安楽もかなえられるということ。また、現世の暮らしに余裕があってこそ、来世の安楽を祈ることができるということ。
才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず)ことわざ辞典
才能にあふれているのに、見識が不足していること。
三余(さんよ)ことわざ辞典
書を読むのに向いた三つの余った時。畑仕事の無い冬、日の暮れたあとの夜、外へ出られない雨降りをいう。 魏の董遇が、書を読む暇がないと言う者に、冬は年の余り、夜は日の余り、雨降りは時の余りだと説いた。
残渣余蘖(ざんさよげつ)四字熟語辞典
逃げ延びた悪人たちの集団。残党。 「渣」はしぼった後の残り。 「蘖」は切り株の根元から生える若芽。ひこばえ。
残余(ざんよ)
使用後や処理後に残った部分や数量のこと。
思案に余る(しあんにあまる)ことわざ辞典
どれだけ考えてもよい案が浮かばないこと。
歯牙余論(しがのよろん)四字熟語辞典
少しの言葉や何気ない褒め言葉のこと。 「歯牙」は歯と牙のことから口の端という意味。 「余論」は余った言論のことからちょっとした言葉という意味。
四百余州(しひゃくよしゅう)
中国の国土全体をさしていう語。「四百州」ともいう。
信心は徳の余り(しんじんはとくのあまり)ことわざ辞典
神仏を拝む気持ちも、暮らしに余力があってこそ起こるものだということ。日々食うに困っていては、信心どころではない。
字余り(じあまり)
和歌や俳句などで定型詩で、決まっている音数より多いこと。
十指に余る(じっしにあまる)ことわざ辞典
数が多いこと。十本の指で数え切れないということから。
旬余(じゅんよ)
剰余(じょうよ)
必要なものを差し引いた後に残ったもの。余り。余分。余剰。
状余(じょうよ)
時余(じよ)
自余(じよ)
睡余(すいよ)
酔余(すいよ)
酒に酔ったあげく。酔いのいきおいでするさま。
積不善の家には必ず余殃あり・積悪の余殃・積悪の家には必ず余殃あり・積悪の家には必ず余殃有り(せきあくのいえにはかならずよおうあり・せきあくのよおう・せきふぜんのいえにはかならずよおうあり)ことわざ辞典
重ねた悪は当人一人の始末では収まらず、後の代の者が背負うことになる。 「余殃」は、悪の勘定が本人の代で片づかずに繰り越されたものをいう。 「積善の家には必ず余慶あり」と並べて説かれる。
積悪余殃(せきあくのよおう)四字熟語辞典
積み重ねた悪事の報いの災いが子孫にまで及ぶこと。 「積悪」はたくさん悪いことをすること。 「余殃」は悪事の報いが本人だけでなく、その子孫にまで及ぶこと。 「積悪の家には必ず余殃有り」という言葉を略した言葉。
積善の家には必ず余慶あり・積善の家には必ず余慶有り(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)ことわざ辞典
よい行いは、それを積んだ当人の代で終わらない。家に残した分が、次の代、その次の代へと福の形で回っていく。 「余慶」は、積んだ善が使いきれずにあふれ出た分をいう。
積善余慶(せきぜんのよけい)四字熟語辞典
善い行いを何度も行った家は、子孫にもその恩恵があるということ。 「積善」は善い行いを積み重ねること。 「余慶」は子孫にも幸福が及ぶこと。 「積善の家には必ず余慶あり」を略した言葉。
足らず余らず子三人(たらずあまらずこさんにん)ことわざ辞典
子どもは三人いるのが、多過ぎず少な過ぎずでちょうどいいということ。
力に余る(ちからにあまる)ことわざ辞典
仕事や問題などが、自分の能力で処理できる限度を超えている。
手に余る(てにあまる)ことわざ辞典
物事が自分の能力を超えていて、うまく処置できないこと。 「手に負えない」ともいう。
読書三余(とくしょさんよ・どくしょさんよ)四字熟語辞典
読書をするのに都合のよい三つの余暇のこと。 冬の季節、夜、雨天の日の三つ。 中国の三国時代、魏の董遇が弟子に読書を勧めると、弟子は時間が無いと嘆いたときに諭したという言葉から。
余波(なごり)
風がおさまったあとも、まだ静まらない波。
日計足らずして歳計余り有り(にっけいたらずしてさいけいあまりあり)ことわざ辞典
一見、利益が上がっていないように思えるが、長い目で見ると確実に利益があるということ。 日々の計算では儲けがないように見えるが、一年を通じるとちゃんと利益があるとの意から。
二八余りは人の瀬越し(にはちあまりはひとのせごし)ことわざ辞典
十六歳頃は、人生を左右する大事な時期であるということ。「二八」は十六歳、「瀬越し」は重大な時期のこと。
零余子(ぬかご・むかご)
植物の栄養繁殖器官のひとつ。腋芽(えきが)が養分を蓄えて球状に肥大したもの。主に葉の付け根に生じる。地上に落下したのちに新たな植物体となる。
年余(ねんよ)
日勘定では足らぬが月勘定では余る(ひかんじょうではたらぬがつきかんじょうではあまる)ことわざ辞典
その日その日で帳尻を見ると割に合わなくても、期間をのばして数えれば帳尻は合っているということ。 一日ごとの締めでは不足でも、ひと月をまとめて締めれば手元に残る、との意。
人屑と縄屑は余らぬ(ひとくずとなわくずはあまらぬ)ことわざ辞典
縄の切れ端でも何かの役に立つように、つまらない人間のようでも、その能力に応じて使い道があるということ。
人目に余る(ひとめにあまる)ことわざ辞典
言動や服装などが目立ちすぎること。または、そのために周りを不快な気持ちにさせること。
平均余命(へいきんよめい)
ある年齢の人が、平均してあと何年生きられるかを予想した数。
身に余る(みにあまる)ことわざ辞典
人から与えられた待遇などが、自分の能力以上であること。身分に相応しくないこと。
無余涅槃(むよねはん)四字熟語辞典
精神だけでなく、肉体の制約からも解放された完全な悟りの境地のこと。 「無余」は何も残っていないこと。 「涅槃」は煩悩を完全に捨て去った悟りの境地のこと。
目に余る(めにあまる)ことわざ辞典
程度があまりにもひどく、見過ごせない状態にあること。 また、数が多く、一目で見渡すことができないこと。
持て余す(もてあます)
人や物事を、自分の力では思うように扱いきれず、困る。することがなく、ありあまる時間の使い道に弱る場合にも用いる。
遊刃余地(ゆうじんよち)四字熟語辞典
余裕をもって物事に取り組むことのたとえ。 「遊刃」は包丁を巧みに扱うこと。 料理の名人である庖丁(ほうてい)は、肉と骨の間を巧みに切り分ける技術を持っていたため、余裕を持って牛を解体することができたという故事から。
有余(ゆうよ)
数を表す語につけて、それよりも少し多いことを表す。以上。あまり。
余威(よい)
物事を成し遂げたあとのあり余っている勢い。はずみのついた勢い。
余音(よいん)
余韻(よいん)
鳴りやんだあとも、しばらく耳に漂う音。
余韻嫋々・余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)四字熟語辞典
音が鳴り止んだ後の響きが細く長く続く様子。 または、詩、文、出来事の後に残る風情や余情のたとえ。 「余韻」は音が鳴り止んだ後の響き。 「嫋嫋」は音が細く長く続くこと。
余蘊(ようん)
あまっているたくわえ。余った部分。残り。
余映(よえい)
日が沈んだあとや、灯火が消えたあとに残る輝き。余光。
余栄(よえい)
死後まで残る栄誉。
余炎・余焔(よえん)
消え残りの炎(ほのお)。
余殃(よおう)
先祖の悪事の報いとして、子孫が受ける災難。
余暇(よか)
仕事の合間などの暇な時間。
余角(よかく)
二つの角の和が直角に等しいとき、一方の角の、他の角に対する称。
余寒(よかん)
立春のあとの寒さ。寒が明けても残る寒さ。残寒。
余興(よきょう)
宴会などで、座興のために行う演芸。
余響(よきょう)
