勝つとは
勝つ
かつ
言葉 | 勝つ |
---|---|
読み方 | かつ |
意味 | 相手よりもよい結果を出す。相手を負かすこと。 気持ちを強く抑える。我慢する。 能力や価値などが上になること。勝る。 |
対義語 | |
使用漢字 | 勝 |
勝つを含む故事・ことわざ・慣用句
論に負けても実に勝つ(ろんにまけてもじつにかつ)
議論で言い負かされても実利的に得になるほうが、実際の勝ちだということ。
論に負けても理に勝つ(ろんにまけてもりにかつ)
議論では言い負かされても、ものの道理では自分のほうが正しいということ。
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
勝負はその時々の運によるもので、必ずしも実力通りに決まるものではないということ。 「勝負は時のはずみ」「勝つも負けるも時の運」「負けるも勝つも時の運」「勝つも負けるも運次第」ともいう。
人衆ければ天に勝つ(ひとおおければてんにかつ)
人の勢力が強い時は、道理に背いても、一時的には天の理に勝つこともあるということ。
人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)
人に勝とうと思うなら、まず自分自身の色々な欲望に打ち勝つ必要があるということ。
荷が勝つ(にがかつ)
その人が備えている能力に比べて、責任や負担が重すぎる様子。
勝つに乗る(かつにのる)
勝った勢いのまま、つぎつぎに物事をおこなうこと。