怖じるとは
怖じる
おじる

| 言葉 | 怖じる | 
|---|---|
| 読み方 | おじる | 
| 意味 | 恐ろしいと感じる。怖がる。 | 
| 使用漢字 | 怖 | 
怖じるを含む故事・ことわざ・慣用句
- 火傷、火に怖じる(やけど、ひにおじる)- 一度失敗したために、必要以上に用心深くなることのたとえ。一度やけどをした者は、火を見ただけで怖がるようになることから。 
- 下手の鉄砲烏が怖じる(へたのてっぽうからすがおじる)- まともな人間は相手にしやすいが、無茶苦茶な人間は相手にしにくいということ。 下手な者の射る矢はどこへ飛ぶかわからないので避けようがないとの意から。 「狐が下手の射る矢を恐る」「下手の鉄砲烏が怖じる」ともいう。 
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)- 一度ひどい目に遭うと必要以上に用心深くなるということ。 蛇に噛まれた経験がある者は、腐った縄を見ても蛇かと思っておそれるとの意から。 
 
 
