「負う」の意味

「負う」(おう)の意味・読み方を解説します。
負う
おう
| 言葉 | 負う |
|---|---|
| 読み方 | おう |
| 意味・例文 |
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「負う」で使われている漢字
「負う」を含む故事・ことわざ・慣用句
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
人は時には自分より経験の浅い年下の者から物事を教わることもあるというたとえ。背中に負ぶった子に浅瀬を教えられて川を無事に渡るとの意から。
負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
身近なことを優先したり、大事にするのが人情だというたとえ。背中に負ぶった子より前に抱いている子を先に面倒見てしまう意から。
負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
手近にあることに気づかず、長い間あちこちを探し回るたとえ。 背中に負ぶった子どもをどこへ行ったと三年も探す意から。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
人生は長く苦しいものだから、辛抱強く努力を重ねて着実に進んでいかなければならないという教え。徳川家康の遺訓から。
笈を負う(きゅうをおう)
学ぶために生まれた土地を後にして、遠い師のもとへ身を移す。荷は書物だけという身の軽さで、そこまでして学びに行くことをいう。
皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
悪事をはたらいた主犯が罰せられず、少しだけ関与した小者が罰せられるたとえ。 皿の上の魚を食べた猫はとっくに逃げてしまい、あとからやって来て皿をなめただけの猫が罪を着せられるとの意から。
名にし負う(なにしおう)
その名とともに評判になる。有名になる。名高い。 「名に負う」ともいう。 「し」は強意の助詞で、「名にし負う」は「名に負う」を強めた言い方。
責めを負う(せめをおう)
自身に責任があると認め、処罰や償いを一人で引き受けること。
析薪を負う(せきしんをおう)
親が斧を入れて割った木を、子が肩に載せて運び出す。先の代が興した仕事を、次の代が重みごと引き取り、絶やさずにおく。 もとは「其の父薪を析き、其の子負荷する克わず」と、担えぬ子のほうを嘆いた句で、この言い方はそれを裏返した形にあたる。
