菩提とは
菩提
ぼだい
言葉 | 菩提 |
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読み方 | ぼだい |
意味 | 煩悩(ぼんのう)を断ち切って悟りの境地に至ること。 極楽往生すること。 |
使用漢字 | 菩 / 提 |
菩提を含む四字熟語
後生菩提(ごしょうぼだい)
来世に極楽に生まれ変わること。 または、来世に生まれ変わって悟りを得ること。 「後生」は現世での死後に、来世に生まれ変わること。 「菩提」は悟りの境地のこと。
煩悩菩提(ぼんのうぼだい)
煩悩は悟りを得るための邪魔になるが、煩悩は悟りを得るために必要なものでもあるということ。 「菩提」は悟りへと至る境地のこと。 仏教の言葉で、煩悩も人間の本質であり、悟りと煩悩は同一のものであって、煩悩があるからこそ悟りがあるという意味から。 「煩悩即菩提」を略した言葉。
上求菩提(じょうぐぼだい)
菩薩がさらに高みを望んで、完全な悟りの境地を求めること。 仏教の言葉で、仏教の修行者の菩薩が、自身が仏になるために、煩悩を捨て去った悟りの境地である菩提を求めるという意味から。
無上菩提(むじょうぼだい)
もっともすぐれた悟りのこと。 「無上」は仏の悟りということから、最もすぐれた悟りのこと。 「菩提」は悟りのこと。
菩提を含む故事・ことわざ・慣用句
「菩」を含む言葉・熟語
- 頓証菩提(とんしょうぼだい)
- 菩提(ぼだい)
- 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ・こくぞうぼさつ)
- 如菩薩(にょぼさつ)
- 仏菩薩(ぶつぼさつ)
- 菩薩(ぼさつ)