「伸す」の意味

「伸す」(のす)の意味・読み方を解説します。

言葉伸す
読み方のす
意味・例文

1番だんだん長くなって、周りのほうまで及んでいく。
「つる草が垣根の向こうへと伸していく」

2番競う相手を抑えて、地位が上がったり、財産が増えたりする。また、勢力や事業の広がりが増す。
「若手の議員が党内でじわじわと伸してきた」

3番いま居る所や訪れた先から、もっと先の土地まで行く。また、遠くへ出かける。
「日帰りの予定だったが、隣の県の温泉まで伸した」

4番釣りで、食いついた魚が、強い力で釣り糸を引っ張っていく。
「思いのほか大きな魚に伸されて、竿ごと持って行かれそうになった」

5番曲がっている物や、かがめていた体を、まっすぐな状態にする。また、折り目をつけて小さくまとめた物を、元の大きさに開く。
「長く座っていたので、立ち上がって背中を伸した」

6番こねた生地や餅など柔らかい物を、上から一様に押して、平たく薄い形に広げる。
「うどんの生地を棒で薄く伸す」

7番アイロンを当てるなどして、衣類や布のしわ・縮みを取り、平らに整える。
「しわの寄ったシャツを伸してから着る」

8番すでに持っている勢力や、仕事などの規模を、一段と大きくしていく。
「新しい土地にまで地盤を伸す」

9番相手を殴りつけ、立っていられなくする。気絶するほど痛めつける場合にもいう。
「酔って絡んできた男をあっさり伸した」

補足七つめの意味では「熨す」とも書く。

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「伸す」で使われている漢字

部首 人部(亻:にんべん)
画数 7画
音読み シン
訓読み の(ばす) / の(びる) / の(べる) / の(す) / の(る)
意味 のばす。のびる。真っ直ぐにする。長くする / 述べる。申す など
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